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★“道具”になりたい薄幸少女とお嬢様とメイド達で送る、まったりダンジョン経営ライフ!★
「ファイさん! わたくしのエナリアで、働いていただけませんかっ?」
「うん、いいよ、ニナ」
「即答っ!? よ、よろしいのですか? わたくしのエナリアは今も絶賛、経営難。いわば沈みかけの船……。いえ、泥船なのですがっ!」
「うん、大丈夫」
「迷い無しですわっ!?」
そんな、何とも締まらないやり取りで始まる、異世界人2人によるダンジョンの経営。
ファイとしては、自分を“道具”で居させてくれるのなら誰でも良く、ニナに至っては、
(ファイさん! 顔が……いいえっ! 存在が、天才すぎますわぁ~~~! はい、採用っ!)
ただの思いつきだった。
しかし、そうして始まったそれぞれの“幸せ”を探すその日々は、2人にとってかけがえのない思い出になる――。
●あらすじ
白髪金眼の剣士『ファイ』。幼いころに誘拐されて戦闘の道具として育てられた彼女は、幸せだった。必要としてもらえる。生きていて良いのだと言ってもらえる。それだけで、ファイは心の底から幸せを噛みしめることができた。自身を誘拐した人々でさえ、ファイにとってはかけがえのない“恩人”だった。
しかし、ある時。『エナリア』と呼ばれるダンジョンの中で、彼女はそんな恩人たちと離れ離れになってしまう。
戦闘しか能のない自分は、これからどうなってしまうのか。このままでは、何もできない“人間”に戻ってしまう。そんな彼女の前に現れたのは、エナリアを管理していると名乗る異世界の少女――『ニナ』だった。
彼女は、自身のエナリアを「ウルン人とガルン人の両方が幸せになれる場所にしたい」と夢を語り、その夢にファイを巻き込もうとしてくる。
本来、両者は狩る・狩られるの関係であり、共存など不可能だ。
しかし、ウルンで最強の証である白髪のファイと、能力を持たない最弱種――人族でありながら最難関のエナリアの経営を任されているニナ。そして、2人を支える個性豊かな使用人(メイド)たち。
彼女たちの力が良い感じにまとまりさえすれば、夢物語も現実になる……かもしれなかった。
登録日 2024.12.22
辺境の地に立つ巨大な塔、それこそが魔法『大国』アスラディアだ。国土が塔のみという超小国でありながら『大国』を自認することができるほど、アスラディアは大国に強い影響力を持っていた。その表向きの理由は全ての魔法石がアスラディアで作られていることであったが、裏の理由としては『すべての魔法石がアスラディア以外では作られないこと』である。つまり、『魔法石の作り方』、そして、それを守り続けている組織『闇の魔』こそがアスラディアを大国足らしめている理由である。
『闇の魔』はアスラディアの有する公然の秘密、つまりはスパイ集団である。たぐいまれなる魔法石を操る能力の高さ、構成員の完璧な連携、そして敵に対する容赦のなさ――魔法石の作り方を守るためにすべての裏仕事を受け持つ彼らがいる限りアスラディアは難攻不落、決して落ちることはない――それが彼らの強さであり、誇りだった。彼らは閉鎖的なアスラディアを守るために命を削って働いていた。
しかし、アスラディア新国王は即位と同時に君主制廃止を宣言、そして魔法石の作り方を他国に公開し、対等な貿易の開始を宣言した! その結果、守るものが最早ない『闇の魔』はリストラされるどころか、容赦なく国外追放を言い渡されてしまう。
こうして『黒の魔』の長であるルイ・スタンレー・フォードは自身だけでなく、部下であるラウラとイライザにも就職先を斡旋しなければならなくなった。しかしメンバー全員、表に出せる経歴がない。つまり出せるものは、生まれた時からずーっと無職のまっさらな経歴書のみ!
「我々はそれでも生涯雇用を目指す」
リストラされた最強スパイ達によるセカンドライフ冒険活劇、ここに開幕。
文字数 23,106
最終更新日 2025.04.29
登録日 2025.04.28
異世界「エレキガルド」かつてその世界に召喚され、世界を救った英雄は巨大企業「異世界電力株式会社」を設立した。
電気の普及に伴い、各家庭から商店、果てはダンジョンに至るまで、電気利用者の安全確保を担うため創設されたのが、「異世界電気保安協会」である。
この物語は、その英雄の孫が「異世界電気保安協会」に就職した所から始まる。
文字数 61,558
最終更新日 2017.03.03
登録日 2016.08.30
理論物理学の大学に通う池上は、4年生になり研修室に所属していた。
研究室のメンバーと仲良く過ごしていた池上であった。
ある日、池上は期末試験のために勉強をし始めたが、大事なノートを研究室に忘れていることに気づく。
休日でもあったが、勉強のためにノートを取りに自分の研究室に向かう。
だが、そこには研究室のメンバーと准教授が、変わり果てた姿になっていた。
そして、そこは不思議な格好の姿をした女子高生がいた。
池上は、声をかけるが、女子高生は逃げてしまう。
逃げる彼女を池上は追いかけるのであった・・・。
次々に現れてくる不思議な女の子たち。
女の子達の哀れな過去と、今の不思議な姿を結びつける秘密とは何なのか。
残虐な殺人事件の裏に隠れる真実とは何なのか。
様々な不運、不幸を背負い、命を無くしてしまった人達。
永遠の生命を生きている私たちに問いかける空想科学ファンタジーです。
「池上さん、さあ、彼女たちを導きましょうっ!」
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※ 4,5年前、ゲーム用に作成したシナリオを小説化しました。全てフィクションです。
※ エッチな描写は、ありませんのであしからず・・・。
※ この小説は地震、被災地についての記述があります。
熊本地震、東日本大震災などで亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、被災されました方々に心よりお見舞い申し上げます。
空想上のお話になりますが、不快感を覚える方もいらっしゃると思いますので、ご注意くださいますようお願い申し上げます。
※ 死をテーマにしているため、少し怖いシーンがあるかと思いますので、合わせてご注意頂ければと存じます。
※ その他、至らぬ点があれば、ご指摘頂ければと存じます。
登録日 2017.08.03
☆登場キャラ☆
主人公?鈴田 ゆうみ
(すずた ゆうみ)21歳
彼氏居ない歴 21年。
理想は高く、勿論自分の事は高層ビル以上の高さの棚に上げている。
短大を卒業後、事務用品を扱う
『(株)マスダジム』でOLをしている。
彼氏が居ないながらも、目上の先輩や上司から可愛がられてそれなりに楽しい毎日を送っているが……
?萩原 貴也(はぎわら たかや)23歳。
ゆうみの幼馴染みで腐れ縁。
180センチ、スポーツ万能、成績優秀でイケメン。何かにつけてゆうみをからかう。
同じ『(株)マスダジム』に就職し、第一営業部の優秀なルーキー
∪。△。)⊃―☆
& more!
オフィスラブとはちゃめちゃファンタジーの融合……
のつもりで書いています☆
他サイトでも公開しております
文字数 97,121
最終更新日 2018.02.11
登録日 2018.01.27
私、中城鈴音は自分で言うのもなんだけどかなり重度の廃ゲーマー。
いつものようにVRMMOをプレイしていた私は、気がつけば見知らぬ異世界へ。
……ってか待って待って、これメインじゃなくてサブ垢用の『踊り子』なんですけどぉ!
まあ喚いてたって仕方ない、じゃあ一丁異世界で頑張ってみますか!
文字数 15,252
最終更新日 2018.05.28
登録日 2018.05.05
とある高校。
学校一の美少女であり隠れオタクである東雲さんはアニオタで陰キャの神崎くんと仲良くなろうと画策する。
しかし、そのルックスがゆえに自ら友達を作ったことのない東雲さんは初めての友達作りに戸惑ってしまう。ましてや相手は学校一の陰キャ。ろくに人ともしゃべったことがない。
そんな不器用な二人が次第に恋仲へと発展していく作者の欲望が詰まった物語。
1話1話が短いので忙しい人でも気軽に読めます!
「小説家になろう」と「カクヨム」でも連載中!!
文字数 12,338
最終更新日 2019.03.01
登録日 2019.01.02
この話は執筆者『ルナ』の現在進行形体験談です。
まず、この小説(?)を見つけてくれた、読もうとしてくれた、既に読んだ方。ありがとうございます。
皆様は『てんかん』と言う病気をご存知でしょうか?
私本人もよく知らない、さらに言えば病院で聞くまで聞いた事すら無かった病気です。
以下、ネットからの引用。↓
『てんかんは、脳の病気です。私たちの脳は、神経細胞のスイッチがバランスよくオンとオフを繰り返して、 正しい情報のやりとりや体を動かす命令を出したりしています。
てんかんは、大脳の神経細胞の多くに、いっせいにスイッチが入ってしまい、バランスがとれなくなってしまうことで、 さまざまな症状(発作)を引きおこしてしまう病気です。
てんかんは子どもから大人まで発症する病気です。
てんかんを持つ人の割合はおよそ100人に1人といわれています。
日本には約100万人のてんかん患者さんがいると考えられており、てんかんはとても身近な病気だといえます。 てんかんは、発症の原因もさまざまですが、治りやすさ(予後)もさまざまです。』
…だそうです。
こんな病気があるんですよ。迷惑な事に。
感覚や症状は患者によって様々ですが、私はこんな感じです。
というのが言いたくてこの作品を書こうと思いました。
ってかもういっその事グチです。
グチの総集編です。ワハハハハ。
よく分からない病気にかかって人生を壊されかけている少年の物語です。
もし良ければ最後まで目を通してやってください。
毎度のことながら私が最後まで書いていけるかは分かりませんが、ね。
※ルナのグチ&ネガティブ発言or行動の描写があると思われるので、苦手な人はブラウザバック推奨です。
2021/9/19
昔に一度あげて非公開にした作品です。色々悩んだ挙句公開しておく事にしました。
文字数 7,919
最終更新日 2021.09.19
登録日 2019.05.13
柊(ひいらぎ)学園音楽大学に通う牧野美風(まきのみふう)は、夏休みのアルバイトに海辺のホテルで開かれるピアノ演奏会での譜めくりの仕事を選ぶ。本格的なアルバイトは初めてで、しかも譜めくりも初めてだった美風。譜めくりをするピアニストも誰だかわからない状況に不安ばかりが募る。天才ピアニストとして幼い頃より注目されていた美風だったが、ここ最近はあれほど優勝するのが当たり前だったコンクールでずっと第二位に甘んじていた。すっかりピアノに対する自信も情熱も失いかけていた美風は、いったんピアノから離れて自分を見つめ直す時間や状況が必要だと考えたゆえの譜めくりのアルバイトだった。それに譜めくりというものが、自分にとってどこか絶妙な距離感にも思える美風だった。
白亜の美しいホテルに着くと、支配人が出迎えてくれた。そのホテルのラウンジに流れているジャズを聴いて、美風は弾いているのが人気ピアニストの野崎京介だとわかる。支配人にそのことを尋ねると、確かに弾いているのは野崎京介で、このホテルをよく利用している会員だということだった。野崎京介が弾いているとわかったのは、美風で二人目だと支配人は言う。美風の驚くべき感性に感心する支配人。支配人は美風に一枚の演奏会のパンフレット用の写真を見せる。そこに写っていたのは、まぎれもない野崎京介本人だった。まさかと思った美風だったが、支配人はそこで初めて譜めくりの相手が彼であることを明かすのだった。野崎京介はこの三年間、表舞台から姿を消していた。その前の三年間で出したアルバムはインストゥルメンタルとしては記録的な売り上げとなり、その楽曲はさまざまな媒体に使用され、本人もCMなどに出演していた。その容姿から彼には熱狂的な女性ファンがいた。美風ももちろん彼のことは知っていたし、アルバムも何枚か持っていた。譜めくりの相手が野崎京介だとわかって、仕事に対する不安はどこかに吹き飛び、喜びにはしゃぐ美風だった……
登録日 2020.03.22
都内に住むしがないアラサーOL・黒枝結奈(くろえだゆうな)は、新卒で入社してから七年間勤めた典型的なブラック企業である弊社からリストラを告げられた雨の夜仔猫を庇い車に撥ねられ、絶賛ドハマり中であった家庭用ゲーム機向け乙女系学園恋愛ADV『オヴエイグリムストーリー』において自身の最推しキャラクターである悪役令嬢ミレイユ・アイレンヴェルグの双子の姉リーナ・アイレンヴェルグとして『オヴエイグリムストーリー』の世界に転生した。
いずれ悪役令嬢であるミレイユが迎える彼女の婚約者・アリヴェイユ国第二王子ジルからの一方的な婚約破棄を阻止するために原作改変する事を胸に抱きかつての最推しキャラであり現在の最愛の妹であるミレイユとの生活を思う存分満喫するリーナだったが、ゲーム本編開始前夜に少なくとも生前プレイしていた『オヴエイグリムストーリー』では起こりうるはずがない隣国・リュカディアルド国の第四王子オルハとの見合い話が自らに持ち上がっている事を父親であるケオ・アイレンヴェルグ公爵から聞かされる。
最初はミレイユが迎える結末を変えるまでは恋愛事に関わっている余裕がないとオルハに対してもあくまでも友人として接していたリーナだったが、誰に対しても分け隔てなく接するオルハの穏やかで柔和な人柄に少しずつ惹かれていく自分を自覚する。
そんな折ついにゲームでの本編が始まるが、そのストーリーは前世でプレイした『オヴエイグリムストーリー』とはかけ離れていた。
※小説家になろう様にも投稿しています。
文字数 21,718
最終更新日 2020.12.15
登録日 2020.11.25
「好色一代男」「日本永代蔵」など、当時の大衆娯楽小説である「浮世草子」で有名な井原西鶴(1642~ 1693)
歴史の授業でも必ず作品名などを暗記させられる、江戸時代前期を代表する作家ですが、彼が貞享4(1687)年に著した「男色大鑑 本朝若風俗」(なんしょくおほかがみ ほんてうわかふうぞく)の序文があまりに面白かったのでご紹介します!
・・・・もうね・・・これでもかっ!というくらい盛大に女性をディスっておりますねぇ(笑)
そして、「男色」・・・・つまりは現代の言葉でいうと「BL」が究極至高のものだと結論づけ、様々な「男性同士の愛」についての短編ストーリーを紹介しています。
一応お断りしておきますが、エ◯チな本ではありませんし、「薄い本」でもありません(笑)
めっちゃヴォリュームのある本です、プラトニックラブです!
そういやプラトニックラブ・・・要は古代ギリシャの哲学者「プラトン」的な愛(=純愛)という意味なのですが、実はプラトンの恋人は「男性」
プラトニック・ラブという言葉は、実は男性同士の愛についての用語だったのです!(うひ~)
この西鶴の「男色大鑑」、つまりは「西鶴のBL大全集」
各話とも短くて、古典としては読みやすい方なので、興味(?)のある方は是非一読をオススメします。
美少年同士の純愛(?)ストーリーがテンコ盛りとなっております。
原典からの真面目な直訳ではク◯つまらないので、なぜかドラァグクイーン風の文体となっております(笑)
※「ドラァグクイーン」については「あとがき」でご紹介したいと思います。
余談ですが、私個人としては「女性」が大好きです!死ぬほど好きです!三度の飯より好きです!・・・でも、美少年も悪くないですぅ(汗)
全三話+αです。
【追伸】オバカな文体で序文のみで終わるつもりだった本作、急遽「オマケ」で本編より一話分ご紹介いたします!
自分が感動して、どうしてもご紹介したいと思ったものですから・・・・全六話です。
「真面目」な男色大鏡の面白さも併せて堪能していただければ幸いです!
文字数 18,572
最終更新日 2021.06.12
登録日 2021.05.31
割と常日頃からお金のことばっか考えている独身アラサー女の(非)日常。だいたい一話完結。
【第一話】自動車教習所の教官にセクハラ発言をされたあたいは風になり、ポエマーになり、そして炭水化物に感謝する。
【第二話】合コンに誘われた私は、モテ技術を得るための山籠りやファッション研究に余念がない。
【第三話】アフィリエイトでぼろ儲けするために、200万で購入したマングースと共にツチノコ狩りに臨んだ私の前に現れたモノとは。
【第四話】単発バイトで食品工場を訪れた私に次々と立ちはだかる困難……! 迫り来る大量の焼きそばパンに、ひたすら青海苔をふりかけろ‼︎
【第五話】ポカポカ陽気に浮かれて外へ飛び出した私は、歌って踊って通報される。
【第六話】十二年使用した炊飯器が突然「グェッ‼︎」という悲鳴と共に爆発した。
【第七話】スリムな体を手に入れる為ウォーキングをする私の前にある昆虫が現れた。「この前助けて頂いたハンミョウです」
【第八話】千歯こきを解体しようとした私は同じ三分間を延々と繰り返す。
【第九話】彼ピッピに会いに隣星に行った帰り、あたしは奇妙な生物に出会ったゾ⭐︎
【第十話】つまようじの本数を数えるくらい暇で暇でどうしようもない私に天使が降りて来た。
文字数 82,754
最終更新日 2023.07.27
登録日 2022.02.01
[不器用と不器用のズレ気味すったもんだ!/粘着系変人ワンコ×強がりおバカゲイ]
【2023/7/1完結】
記念すべき二十歳の誕生日。
彼氏に置いてけぼりをくらって破局寸前意気消沈の俺に、真顔で「好きです。付き合ってください」とか言う、変な男に絡まれました。
しかもこいつ──全然諦めません!
▼あらすじ
生まれてこの方〝他に好きな人ができた〟という理由で毎度フラれるゲイの大学生──夢目乃 朝五。
自分の誕生日デート中もよそ見に夢中な彼氏に置き去りにされ、破局の危機に不貞腐れていた朝五の前に現れたのは、謎の変人おとぼけ男──夜鳥 成太。
「俺を朝五の恋人にしてほしいんだ」
「いや、無理。カレシいるから」
「それじゃあ、カレシと別れたら俺と付き合おう。約束だよ、朝五」
彼氏と破局直後のアホな俺に「別れたら自動的に自分と付き合ってるよね」とか真顔で言う変人のほほん男がやってきた。
▼略称「かの番」
友人と頭を捻って考えました。割とお気に入りでございますぞ(ニマッ)
文字数 57,886
最終更新日 2023.07.01
登録日 2023.06.03
ここは、のどかな町にある、ごく普通のお花屋さん「Sunsevery」。
夫婦で営んでいるこのお店の前を、毎日通りかかる一人の少年がいた。彼はいつも、母親の押す車いすに座り、家と病院を行き来していた。そして、いつもお花屋さんの前で止まり、じっとお花の数々を眺めていた。その視線に気づいていた夫婦は、彼に花束を送ろうと計画し、「最高」の花束を用意したが・・・。
文字数 20,670
最終更新日 2024.01.13
登録日 2024.01.09
今年30歳になるナツ。夫ユウトとの甘い新婚生活はどこへやら、今では互いの気持ちがすれ違う毎日。慎重で内気な性格もあり友達も少なく、帰りの遅い夫を待つ寂しい日々を過ごしている。
そんなある日、ユウトのジャケットのポケットからラブホテルのレシートを見つけたナツは、ユウトを問い詰める。風俗で使用しただけと言い訳するユウトに対して、ユウトのマッチングアプリ利用を疑うナツ。疑惑は膨れあがり、ナツは自分自身がマッチングアプリに潜入して動かぬ証拠をつきつけようと決意する。
しかしはじめて体験するマッチングアプリの世界は魅惑的。そこで偶然にもマッチしたのは、中学時代の初恋の先輩、タカシだった…。
R18の章に※を指定しています。
文字数 42,045
最終更新日 2024.08.16
登録日 2024.07.20
「噂を操り、噂に踊る。恐怖の連鎖は、やがてあなたの心さえ蝕む――」
新築一戸建てを購入したばかりのイラストレーター・柴家素子。
彼女の平穏は謎の水音によって侵され始める。
栓を閉めても閉めても漏れる水、夜中に聞こえる流水音――
水道屋を呼べど原因は見つからず、素子は段々と追い詰められていく。
そんな中、近隣の老女から聞かされたのは、
かつてその地で起きたアパート火災と、取り残された赤ん坊の悲劇だった。
誰にも知られぬまま焼け死んだ赤ん坊が水を求め彷徨っている――
老女から聞かされた噂は素子をさらに追い詰める。
水音は警告か、それとも亡者の叫びか?
極限状態の中、素子は霊能者への依頼を決意。
口コミを頼りに評判のいい霊能探偵事務所を探しあてる。
が、フラミンゴと名乗った所長は素子の訴えを退けて……?
* * *
ホラー×超能力×ミステリ×ヒューマンドラマ!
面白いもの全部詰めました!
大衆小説を思わせるリッチなテキスト、展開をご用意しております。
ぜひ、ご一読ください!!
文字数 101,513
最終更新日 2025.04.06
登録日 2025.03.10
東京都世田川区、多摩川のほとりに広がる緑豊かな土地は、野地 豪汰にとって祖父・瑛人から受け継いだかけがえのない宝物だった。幼い頃の記憶が刻まれたその場所は、豪汰の人生そのものだった。しかし、その平穏は突如、悪辣な地面師グループによって打ち砕かれる。彼らの手口は巧妙を極め、偽造された書類と偽の人物を使って、あっという間に豪汰から土地を騙し取ってしまったのだ。
呆然自失となる豪汰に、さらなる衝撃が襲いかかる。地面師グループの背後には、世田谷区を牛耳る凶悪なヤクザ組織、世田川組の影があったのだ。リーダー・川面 天地は、土地を取り戻そうとする者には徹底的な「口封じ」を行うという、世田川組との血生臭い契約を結んでいた。「これほどの大きな兵器を持った所有者は、必ず俺らを突き止めて裁判を起こすだろう。ならば、怖いお兄さん達に口封じさせてやろう!」天地は、その恐ろしい思惑のままに、豪汰を絶望の淵に突き落とした。
失意の底で、豪汰は土地を取り戻す決意を固める。その夜、奪われたはずの土地に足を踏み入れた豪汰の前に、神秘的な光とともに美しい女性が現れた。彼女こそ、この土地を守る精霊、精園 木精(せいえん こだま)だった。驚く豪汰に、木精は衝撃の真実を告げる。この土地の地下深くには、紀元前3000年頃の原始人が無邪気な好奇心で作ったという人工クレーターが隠されているのだと。
「私は大正の時代からこの地を守ってきました。けれど、力が足りず、このクレーターが原因で関東大震災、阪神・淡路大震災、そして東日本大震災が起きてしまった……」木精は、日本の「地震大国」の悲しき歴史の裏側を、苦悶の表情で語る。しかし、豪汰の祖父・瑛人がこの土地の所有者となってからは、彼の純粋な供え物によって木精の力は増強され、壊滅的な大地震を食い止めてきたのだという。
もし地面師グループがこのクレーターを悪用すれば、日本全土が海の底に沈むほどの巨大地震が引き起こされる――。木精の訴えに、豪汰は言葉を失う。彼が取り戻すべきは、祖父との思い出が詰まった土地だけではなかった。愛する故郷、そして日本そのものだったのだ。
木精は、豪汰の一家直系の家系にしか見えない特別な存在だった。彼女の持つ「過去のビジョン」の能力は、地面師グループの巧妙な詐欺手口と、世田川組との恐るべき連携を鮮明に映し出す。豪汰は、親の友人であるベテラン警察官・常察 諭官と、凄腕弁護士・弁開 一護に協力を求めるが、精霊の存在とクレーターの秘密をどう説明すれば良いのか……。
愛する土地と日本を救うため、豪汰と精霊・木精の、種族を超えた絆をかけた壮絶な戦いが、今、幕を開ける。
文字数 13,449
最終更新日 2025.06.14
登録日 2025.06.14
人工島の海都に移住した神城結友は、ある夜、現実ではありえない魔物に襲撃された。この窮地に、蒼髪でバニーでエルフな美少女ミヲと出会う。彼女の力で異世界に転位することで窮地を脱した結友だったが、気づいたら見知らぬ戦艦の上。船長カロンと副官ユノに救助されていた。この二人、実は異世界を調査する現世の組織の一員。ミヲも別組織の構成員だった。現世でもバニーエルフ姿だったのは、現世と異世界とが重なり合ってしまう異常事態の影響だった。ミヲはこの事態を調査していた。
カロンの厚意で、結友は現世に帰れることになる。しかし、そこに帝国軍が襲来。戦艦は火の海に。敵の中には帝国軍元帥もいた。配色濃厚となり、カロンの指示で結友とミヲは戦場から脱出。副官ユノも護衛として同行することに。
一行は近くの都市に辿り着くも、そこで魔物ではない【幽鬼】という異形と遭遇。剣も魔術も効果がない【幽鬼】から、幸運にも逃げ切れる。人工島では現世と異世界とを行き来する技術が秘密裏に開発されていたため、これを利用して、結友は現世に帰還した。
後日、ミヲとユノが結友の元に訪れる。異世界探索に協力してほしいとのこと。
ユノは、あれから行方知れずとなったカロン捜索のため。ミヲは、元々の任務である『現世と異世界が重なり合う異常事態』究明のため。結友を必要とする理由は、異世界に転位する素質を強く持つ【稀人】であるからだった。
もちろん命懸けだ。ただ見返りがある。ミヲとユノが「なんでもする」と言った。カロンには恩義がある。見捨てるなんてできない。そして、可憐な乙女ふたりが”なんでもしてくれる”という夢のようなお誘い。
結友はふたりと契約した。……だって、健全な男子だもの。
また異世界に転位した結友は、前に寄った都市を巡ることになる。まず異世界に慣れるための観光であった。だが、ついでに集めた情報の中に、大破した戦艦が近くの浜に漂着したという噂を発見。特徴と時期から、カロンの軍艦である可能性が高い。
一行が噂の砂浜に行くも、軍艦の姿はなかった。しかしミヲとユノが『戦艦があったこと』の痕跡を見つける。
なぜ戦艦は消え、どこに行ったのか。
頭を捻る一行に【幽鬼】が突如として襲来。攻撃の効かない異形に苦慮するが、ふとした拍子で結友の攻撃が入り【幽鬼】が苦しみ出す。しかも、全身が黒い靄で覆われていた【幽鬼】の正体を暴いた。
【幽鬼】の正体は、先日、戦艦での闘いで死亡したはずの帝国兵。動揺を突かれた結友が窮地に立つ。これを救ったのが、他国に潜入していた帝国軍元帥だった。
一時的に元帥と共闘。理由は不明ながらも効果のある結友の攻撃を重ねることで【元幽鬼】の帝国兵を無力化する。元帥は【元幽鬼】を連れ帰る際に、礼として、カロンの情報を渡してくれた。
今後に関わる情報を得て、結友たちは現実世界に帰還する。
文字数 243,213
最終更新日 2026.07.05
登録日 2025.12.28