「熱」の検索結果
全体で4,218件見つかりました。
少し落ち着いてくると、痛さへの現実的恐怖が芽生えてきました。僕は思い直したように今度はきっちりと両手を教卓の角につき直し、お尻を松本先生の方へまっすぐ突き出して踏ん張りました。先生に思い切りひっぱたかれても耐えられるように。そしてもう覚悟を決めたことを先生に伝えるように。定規の先が軽くお尻に触れました。このあたりをひっぱたくぞという先生の合図のようでした。こうなったら定規が変な場所に当たると危ないので、もうお尻の位置は動かせません。先生に狙ったところをきっちり叩かれるしかない。もうどうにでもなれ。まだ叩かれない。ほんとうに叩かれるのかな。バシーン!!
ひっぱたかれた瞬間、体が前に倒されそうになりました。僕のお尻からはびっくりするほど大きな高い音がしました。これが僕のお尻の音なんだ。同時に焼け火箸でも当てられたような熱さと強い振動をお尻全体で感じました。次の瞬間、定規の当たった場所に鈍い痛みを感じ、痛みはお尻の芯にズシンと染みていくようでした。こんなに痛いんだ。定規は子供みたいに小さい僕のお尻の真ん中を測ったように長方形で捕らえ、思っていたよりもずっと広い面積をカバーしていました。僕はお尻の熱さが一瞬にして体中に伝わったかのように上気し、ショックで混乱していました。そして無意識のうちにひっぱたかれたままの格好でお尻の真ん中に右手のひらを当て、振り向いて松本先生の眼をのぞき込んでいました。
「痛ーい」と甘えるようにつぶやきながら。
「そうか、痛かったか。また忘れたら、これでケツひっぱたくからな」
「は、はい」
そう言ってしまった後、この言葉のやりとりと僕の態度が、二人のその後の立場を決定づけるような予感がしました。これでこの先生には、この先ずっと頭が上がらない。でも後悔はない。これがお仕置きなんだ。痛いけどなぜか気持ちがいい。お尻なら納得できるというか、松本先生にひっぱたかれてもしかたないと思う。それまでの照れや反抗的な気持ちはいつの間にか消えていて、僕はかなり冷静になっていました。憑きものが落ちたような気がしました。悪戯っ子がきついお仕置きをされてすっかり反省しているといった僕の態度は、松本先生にも予想以上の成果だったのでしょう。先生の様子には自信と満足感がありました。
お仕置きの間、自分はみんなの前で先生を独り占めにしていたんだ、誰よりも可愛がってもらっていたんだという恍惚感。「お尻、痛かったでしょ。あの先生、厳しくなったわね」「うん、お尻から火が出たかと思ったよ」。女の子にクスクス笑われても、僕には誇らしさと満足感がありました。
文字数 1,078
最終更新日 2022.08.13
登録日 2022.08.13
「聞こえないのか? 貴様はクビだと言ったのだよ」
結界師として国に仕えていた俺(リット)は、この国の王女にクビを宣告される。
国の守りのかなめとも言える重要な職人だが、愚かな王族たちはそんな事実を忘れ去っていたのだ。
「俺を追放して、本当に国は大丈夫なのか?
結界をメンテナンスできる人が居なければ、あっという間に綻びが生じるだろう。下手すると一か月も保たないぞ?」
俺の忠告は聞き入れられず、俺は弟子とともにあっさり国を追放される。
立ち去ろうとしたところで謁見の間の扉が開け放たれ、突如としてエルフの少女が飛び込んできた。
「会いたかったです、旦那さま!」
彼女はエルフの里の王女さま。俺がフリーになるのを待って、わざわざ迎えに来たのだ。
フリーの結界師は貴重な人材なのだ。フリーになるタイミングを見計らってスカウトに来たのだとしてもおかしくはない。
ほかにも獣人族の族長や、ドワーフ族の鍛冶連合のリーダーからも熱いスカウトを受けることとなる。
俺はエルフの里に迎えられ、エルフの王女さまとスローライフを謳歌することになった。
エルフの里の『守護神』などと呼ばれるほどに、その実力を遺憾なく発揮しながら。
一方、俺を追放したことで王国の結界には綻びが生じ、モンスターが続々と侵入するようになっていた。
モンスターの襲撃を受けた王国は、やがては取り返しの付かない大混乱に陥っていく。
俺に追放を言い渡した王女は、ついには責任を取らされる形で地下牢に投獄されることとなった――
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文字数 59,024
最終更新日 2020.12.31
登録日 2020.11.12
自己評価の低い陰キャぼっち女子が、学校一のイケメン男子に告白されて仕方なく付き合うことに。
「学校一のイケメンと付き合ったら女子の嫉妬が怖いよ」
と思ったら、逆に異常な熱量で応援されたり
「新学期だからライバル登場か?」
と思ったら、こちらが何もするまでもなく自滅したり
(全体的に私が思っていた恋愛と違うな)
というぬるま湯環境で、意外とケダモノだったヒロインが、初心な彼氏を弄ぶお手軽ラブコメディ。
追記:ぬるま湯環境のお手軽ラブコメディの予定でしたが、終盤にヒロインのトラウマに触れる展開があります。
最終的にはハッピーエンドですが、暗い話が苦手な方はお気を付けください。
【以下、注意】
・男性側の片想いからはじまりますが、性的なことに関しては意外とヒロインのほうが積極的&興味津々です。
・18禁要素はやや男性向け、かつ頻度が多めです。童貞をからかって楽しむ趣向が苦手な方はご注意ください(このお話はムーンライトノベルズに転載しています)。
文字数 129,286
最終更新日 2023.06.15
登録日 2023.01.15
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「その吐息も、その腕の熱も。全部、私の『資料』にさせていただきます」
昼はごく普通の会社員(仮)の神崎 憂衣(かんざき ゆい)。そんな彼女のもう1つの顔は巷で話題の官能小説家。
すべては執筆のため……そう割り切っていたはずなのに、いつの間にか猛獣たちの牙が自分に――!?
心拍数、測定不能!!
至近距離の猛獣たちに囲まれた、不謹慎すぎるオフィスライフを覗いてみませんか?
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文字数 23,188
最終更新日 2026.03.09
登録日 2026.03.04
若き侯爵ジョサイアは結婚式直前、愛し合っていたはずの婚約者に駆け落ちされてしまった。
急遽の結婚相手にと縁談がきた伯爵令嬢レニエラは、以前夜会中に婚約破棄されてしまった曰く付きの令嬢として知られていた。
間に合わせで自分と結婚することになった彼に同情したレニエラは「私を愛して欲しいなどと、大それたことは望んでおりません」とキッパリと宣言。
元々結婚せずに一人生きていくため実業家になろうとしていたので、これは一年間だけの契約結婚にしようとジョサイアに持ち掛ける。
愛していないはずの契約妻なのに、異様な熱量でレニエラを大事にしてくれる夫ジョサイア。それは、彼の元婚約者が何かおかしかったのではないかと、次第にレニエラは疑い出すのだが……。
また傷付くのが怖くて先回りして強がりを言ってしまう意地っ張り妻が、元婚約者に妙な常識を植え付けられ愛し方が完全におかしい夫に溺愛される物語。
文字数 100,236
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.15
※ほぼ性的描写です
~あらすじ~
怪盗パルンは神出鬼没の下着泥棒である。
被害者はショタばかりで、トランクスから白ブリーフまで下着はなんでも盗んでいた。
他の事件で忙しい警察は、この事件の捜査に新人刑事のスタンを専任捜査官として任命した。
スタンは若く正義感と熱血感あふれる刑事だが、しばしばドジを踏むため、重要な捜査からは外されて不貞腐れていた。
そんなスタンに初めて与えられた、専任捜査官としての任務。
彼は大変な熱意で捜査に臨む。
だが、彼は知らなかった。
自分が、パルンの好みドストライクなショタであったことを。
文字数 16,022
最終更新日 2021.01.14
登録日 2021.01.03
君と目が合うと、僕の体はいつもより1度高い熱を持つ。
君に触れると、僕の体は周りより2度高い熱に包まれる。
おかしいのかな?だって僕らは親友で──男同士だ。
文字数 2,920
最終更新日 2017.07.12
登録日 2017.07.12
【一言あらすじ】中学までの根暗ぼっちを卒業し、高校デビューを果たすも失敗した私に、なぜかクラスの3大人気者が寄ってくる?!【ちゃんとしたあらすじ】私、伏見あかねは中学でのある事件をきっかけに青春な高校生活を謳歌すると決意。でもふたを開けてみるとそんなものは夢のまた夢で、陽キャライフなんてぜったいムリ!これからは分不相応な身の丈に合わない背伸びはやめて、おとなしく陰キャライフを送ると決めたのに――。「あかねちゃん、だーいすき」「べ、べつにアンタにキスしたいなんて思ってないんだからね?!」「なんかね最近おかしいの、あかねの顔見るたびに胸が熱くなって……」波乱万丈のガールズ・ラブコメディ、ここに開幕!
文字数 4,573
最終更新日 2025.11.03
登録日 2025.11.03
昨年の春から上京して都内の大学に通い一人暮らしを始めた大学2年生の黒崎水樹(男です)。無事試験が終わり夏休みに突入したばかりの頃、水樹は同じ大学に通う親友の斎藤大貴にバンドの地下ライブに誘われる。熱狂的なライブは無事に終了したかに思えたが、……
「え!?そんな物までファンサで投げるの!?」
この物語は何処にでもいる(いや、アイドル並みの可愛さの)男子大学生が流れに流されいつのまにかイケメンの男性たちと同居生活を送る話です。
流血表現がありますが苦手な人はご遠慮ください。また、男性同士の恋愛シーンも含まれます。こちらも苦手な方は今すぐにホームボタンを押して逃げてください。
もし、もしかしたらR18が入る、可能性がないこともないかもしれません。
誤字脱字の指摘ありがとうございます
文字数 31,062
最終更新日 2019.10.16
登録日 2019.10.05
瘴気を祓う任務を終え、聖女の務めから解放されたミヤ。
同じく役目を終えた聖女たちと最後の女子会を開くことに。
聖女セレフィーナが王子との婚約を決めたと知り、彼女たちはお互いの新たな門出を祝い合う。
ミヤには、ずっと心に秘めていた想いがあった。
相手は、幼馴染であり専属聖騎士だったカイル。
けれど、その気持ちを告げるつもりはなかった。
女子会を終え、自室へ戻ったミヤを待っていたのはカイルだった。
いつも通り無邪気に振る舞うミヤに、彼は思いがけない熱を向けてくる。
――きっとこれが、カイルと過ごす最後の夜になる。
彼の真意が分からないまま、ミヤはカイルを受け入れた。
元聖女と幼馴染聖騎士の、鈍感すれ違いラブ。
文字数 17,506
最終更新日 2025.09.27
登録日 2025.09.27
冴えない毎日を送っていた僕は、ある日ツイッターでバズっていたイラストに一目惚れしてしまう。
でもそれは、「Deja Vu(デジャヴュ)」という人気少年アニメの2次創作のBLイラストだった。
イラストを描いているのは「\(^o^)/」という顔文字が名前の変わったアカウントの人だ。
僕は、密かにその神絵師を「デジャヴさん」と呼んで一方的な親しみを抱いていく。
ところが、ある日、熱心なデジャヴさんのファンがアンチ化して暴走を始めてしまい……。
その事件がきっかけとなり、なんの接点も無いはずの僕とデジャヴさんの関係に、まさかの展開が待ち受けていた……。
文字数 98,614
最終更新日 2024.02.14
登録日 2022.06.05
貧困と暴力の中で育った青年は、ある宗教の教祖に救われた。
神は信じない。ただ――彼だけを信じていた。
教祖は詐欺師だ。実際、彼も神など信じていないし献金目的で開祖した。そんな彼の性格上、恨まれることも多く、開祖して間も無くしてある事件に巻き込まれ命を落とした。
十四年後。
死んだはずの教祖は、白苑会現教主の息子・柊 伊織(ひいらぎ いおり)の身体に憑霊していた。
正体を隠し教団へ戻った彼は、
街で頻発する怪奇事件と十四年前の真相を追う導師・沈 慈恩(ちん じおん)の助手になる。
嘘から始まった信仰は、やがて互いを選び取る熱へと変わっていく。
文字数 73,746
最終更新日 2026.02.24
登録日 2026.01.23
伯爵令嬢のマリュアンゼは、剣術大会で婚約者を負かした事で婚約破棄をされてしまう。
嘆く母を尻目に、婚約者であるジェラシルへの未練は一切無いマリュアンゼは、今日も熱心に母の言付け通りに淑女教育を受けていた。
そんな中、友人から頼まれた人体実験を引き受けてくれないかと、気軽に妹を売る兄の依頼を受ける事になり────
※ この話の最後は読み手のご想像にお任せする作りになっております。苦手な方はご注意下さい。
※ 他のサイトでも投稿しています
文字数 18,883
最終更新日 2021.01.24
登録日 2021.01.18
こんばんはー!
新年明けましておめでとうございます😊みなさんはどのようなお正月を過ごされたのでしょうか?
さてさて、今回は「熱」です。なかなかに在り来りなお話なので似たようなものがあるかもしれません…ゴメンナサイ。パクってはいません。
自分より図体デカいけど年下の男の子を看病する小柄な年上を書きたかったのもあり。
読んでいってもらえれば嬉しいです。
文字数 1,491
最終更新日 2020.01.14
登録日 2020.01.14
二千二百年代の終わり、環太平洋造山帯(リング・オブ・ファイア)の連鎖噴火により、地球は厚い灰の雲に覆われた。平均気温は20度下がり、人類は氷河期の再来に直面する。
富める者は海上都市を築き、貧しき者は凍てつく地上で「ドロップ(ビタミン剤)」を唯一の通貨として喘いでいた。
地上民(ワーカー)の青年・カイは、貴重な資源である熱水噴出孔(チムニー)を探すダイバーとして、相棒の探査機「モナス」と共に深海へと潜る。だが、突如発生した海底火山の活性化により、カイは暗黒の海溝へと叩き落とされてしまう。
酸素残量ゼロ。意識が遠のく死の淵で、カイが目にしたのは――
かつての太陽よりも鮮やかな、銀色に輝く謎の青年・シオンだった。
文字数 27,430
最終更新日 2026.03.02
登録日 2026.02.26
【末っ子】【弟以上恋人未満(末っ子2)】の続編。レイジはテツヤと恋人同士になれて、幸せな日々を送り始めた。そんな折り、二人の熱愛動画が氾濫し、世間を賑わすようになる。すると会社から「しばらく二人は近づくな」と命令されてしまう。側にいるのに触れられない、お互いの家に行くのも禁止され、そんな辛い日々がいつまで続くのかも分からない。だがその後、意外な展開に。今作はレイジ目線。ただし1話だけテツヤ目線なのでご注意を(副題に明記)。
文字数 14,029
最終更新日 2023.04.15
登録日 2023.04.09
本屋で働く平凡な男、ミルは自らの前世がドルオタである事を覚えている。今世の推しは魔王を討伐した事でも有名な勇者、ジェイミー。今は騎士をしているが彼の美貌や清らかな心は変わらず、ミルは熱心に推し活をしていた。
そんなある日、魔物が街を襲い、苦戦しているジェイミーを庇ってミルは倒れた。回復後も、ジェイミーはミルの元へよく訪れるように……。
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寡黙完璧美形騎士×平凡オタク
一見攻め←←←←受けに見えますが受けは攻めを恋愛対象としては見てません。ほぼ攻め(→→→→)受けです。
表紙はくま様からお借りしました。
https://www.pixiv.net/artworks/83957791
他サイトにも掲載してます。
R18には☆を付けてます。
文字数 56,595
最終更新日 2024.03.02
登録日 2023.10.25