「リック」の検索結果
全体で1,317件見つかりました。
孤児院で育った少女ルーチェは、幼いころから手のひらに淡い光を宿していた。
怪我を癒し、心の痛みを和らげるその力は、やがて“祝福の子”の証だと判明する。
彼女を迎えに来たのは、古くから祝福の子を守る役目を持つアーデル家。
エドガー、クラリス、セドリックの三人は、ルーチェを最初から“家族”として受け入れ、
彼女は初めて家族の温かさを知る。
十数年後──17歳になったルーチェは、皇太子クラウスの婚約者候補に選ばれる。
同時に選ばれたのは、もう一人の祝福の子と称される令嬢ラヴィーナ。
だが彼女の祝福は“偽りの光”。
ルーチェの純粋な光を妬み、陰で嫌がらせを繰り返す。
しかし、アーデル家は守護家系としてラヴィーナの“濁った光”に最初から気づいていた。
さらに、冷静な皇太子クラウスも、ルーチェの手の温かい光に触れた瞬間、
「本物は彼女だ」と確信する。
やがて、ラヴィーナの偽りの祝福と悪事が暴かれ、
彼女は自らが演じてきた“聖女”の仮面を剥がされていく。
これは、孤児院で育った祝福の子が、
守護家系と皇太子に守られながら、
偽りの聖女に静かにざまぁを返す物語。
文字数 61,887
最終更新日 2026.03.30
登録日 2026.03.22
幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。
しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。
「風邪をひくことは悪いこと」
社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。
とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。
それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?
文字数 15,602
最終更新日 2022.05.22
登録日 2022.05.14
キャスリンが、階段の上段からうっかり足を踏み外したのも、そのまま階下へ転落したのも事故だった。
階下に、婚約者が見えたのだ。
ヘンドリックは一人ではなくて、彼はとある令嬢と向かい合っていた。
それは婚約者が懇意にしていると噂されていた令嬢で、階段の踊り場で向き合う二人を見ただけで、キャスリンは胸が大きく跳ねた。
すっかり足元が疎かになってしまった為に、階下へ転落したキャスリンは、昏睡したのち目を覚ます。
意識が混濁するキャスリンに、医師は記憶の健忘と判断した。
だが、密かに記憶が蘇ったキャスリンは思わず呟く。
「ああ、なにもかも忘れてしまいたい」
キャスリン・アダムス・スペンサーは忘却を決め込んだ。
❇こちらの作品は、他サイトへも別名義にて公開致しております。
❇鬼の誤字脱字を修復すべく公開後に激しい修正が入ります。
「間を置いて二度美味しい」とご笑覧下さいませ。
❇登場人物のお名前が他作品とダダ被りする場合がございます。皆様別人でございます。
❇100%妄想の産物です。妄想なので史実とは異なっております。
❇妄想遠泳の果てに波打ち際に打ち上げられた妄想スイマーによる寝物語です。
疲れたお心とお身体を妄想で癒やして頂けますと泳ぎ甲斐があります。
❇座右の銘は「知らないことは書けない」「嘘をつくなら最後まで」
文字数 72,429
最終更新日 2025.09.14
登録日 2025.09.01
王族の初子が男であることは不吉とされる国ルーチェ。
妃は双子を妊娠したが、初子は男であるルイだった。殺人は最も重い罪とされるルーチェ教に基づき殺すこともできない。そこで、国民には双子の妹ニナ1人が生まれたこととしルイは城の端の部屋に閉じ込め育てられることとなった。
ルイが生まれて丸三年国では飢餓が続き、それがルイのせいであるとルイを責める両親と妹。
その後生まれてくる兄弟たちは男であっても両親に愛される。これ以上両親にも嫌われたくなくてわがまま1つ言わず、ほとんど言葉も発しないまま、外の世界も知らないまま成長していくルイ。
そんなある日、一羽の鳥が部屋の中に入り込んでくる。ルイは初めて出来たその友達にこれまで隠し通してきた胸の内を少しづつ話し始める。
ルイの身も心も限界が近づいた日、その鳥の正体が魔法大国の王子セドリックであることが判明する。さらにセドリックはルイを嫁にもらいたいと言ってきた。
初めて知る外の世界、何度も願った愛されてみたいという願い、自由な日々。
ルイにとって何もかもが新鮮で、しかし不安の大きい日々。
セドリックの大きい愛がルイを包み込む。
魔法大国王子×外の世界を知らない王子
性描写には※をつけております。
表紙は까리さんの画像メーカー使用させていただきました。
文字数 156,761
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.10.21
『狙った獲物は絶対に逃がさない。お前を捕まえるまで、どこまでも追いかける』
叔母の経営する家政婦紹介所で、身を粉にして働き続けてきた松雪伊織。
唯一の血縁である叔母のもとで、健気に生きる彼女が派遣された先は──極道、西の白虎『橘組』の若頭、橘彪仁の自邸だった。
住まうマンションで可憐な獲物を見つけた彪仁は、激しい執愛と甘い罠で伊織を追い詰めていく。
警戒心全開で全力で逃げようとする伊織と、逃がす気など毛頭ない彪仁。
捕獲から始まる二人の共同生活。
冷酷なはずの虎が魅せる、どこまでも甘く強引な溺愛。――そして、伊織だけに魅せる、甘く切ない素顔。
逃げ場のない虎の巣穴で、何も知らない伊織がゆっくりと絆されていく――。
【登場人物】
◆ 橘 彪仁(たちばな あやと)/31歳
極道・橘組の若頭。自らのシマで見つけた伊織に猛烈に執着し、懐に引き寄せようと追い立てる。
◆ 松雪 伊織(まつゆき いおり)/26歳
家政婦紹介所の職員。虎に狙いを定められ、捕まらないよう全力で逃げ回る。
逃げたい家政婦と、絶対に逃がさない若頭。危険で甘やかな虎の狩りの結末は?
「四神シリーズ」西の白虎・橘組『虎の巻』その壱。
※ 当作品は、エブリスタ様でも同タイトルで連載・公開しているものの【改訂版】で、そちらでは完結済みとなっております。
※ この作品は、作者の妄想で作られた、フィクションです。
※ 毎日、三回更新(7時、12時、19時)予定です。
※ 表紙は、パブリックドメインQ様よりフリー素材をお借りして、文字加工し使用しております。
文字数 213,129
最終更新日 2026.10.13
登録日 2026.09.14
ことワザリリック ことばの魔法使い、参上!
レンタル有り小学五年生の凛々は、親友の引っ越しをきっかけに、現在ソロ活動中。ある日、神社で拾った不思議なノート・ことノケ帳を開いた瞬間、中から言霊の力を宿した神獣・ことノケたちが逃げ出しちゃって、トラブル発生──!? ことわざの力で目指せ、問題カイケツ!
文字数 101,309
最終更新日 2026.09.25
登録日 2026.09.25
婚約者の第一王子・エリックより、身に覚えのない罪で婚約破棄を言い渡される。
真の聖女として崇められる異界からの「客人」に付き従うエリック。
実家の公爵家からも勘当された主人公・リリアーナは、着の身着のまま隣国の「軍事帝国」へと追放される。
文字数 57,518
最終更新日 2026.04.03
登録日 2026.04.03
美形公爵アーノルドとその妻で平凡顔のエーリンの間に生まれた双子はエリック、エラと名付けられた。エリックはアーノルドに似た美形、エラはエーリンに似た平凡顔。平凡なエラに幸せはあるのか?
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お読みくださりありがとうございます。
お楽しみいただけましたら幸いです。
お話を追加いたしました。
文字数 23,759
最終更新日 2025.08.05
登録日 2025.03.10
最強の権力を誇るエストラード公爵家の愛娘ジノーヴィアは、凡庸な伯爵ロデリックに嫁ぎ、妻としての義務を果たしてきた。しかしロデリックは、庇護欲をそそる子爵令嬢シザリアに溺れ、ジノーヴィアを『冷酷な女』と罵り不条理な離縁を突きつける。
ジノーヴィアは微笑みと共にそれを受け入れる。なぜなら、彼女を失うことが何を意味するか、愚かな夫は理解していなかったからだ。
実家へ戻ったジノーヴィアを待っていたのは、過保護な兄の報復劇と、王国最高峰の権力者である若き公爵エヴァンダーからの、息もつけないほどの熱烈な溺愛だった。元夫がじわじわと社会的破滅へ追い詰められる中、クライマックスで明かされるのは、ジノーヴィアの想像を遥かに超えたエヴァンダーの『狂気的なまでの愛の策略』だった。
文字数 67,152
最終更新日 2026.06.03
登録日 2026.06.03
エルドラシア王国の王宮財務局で二十年間、貴族の不正監査と激務に追われ、過労で頭頂部が綺麗にハゲ上がった元・宮廷書記官のロイド(四十二歳)。
念願の早期退職を果たし、辺境の森で大型魔獣犬・モフ蔵と隠居生活を始めた矢先、骨董市で手に入れた『双魂の魔導鏡』が光を放つ。
目覚めたロイドが入っていたのは、社交界で「ヴァルハイトの小さな悪女」「悪役令嬢」と忌み嫌われ、実の父からも見放されて別邸へ幽閉寸前だった公爵家の幼女・リリアーナ(六歳)の肉体だった。
腰まで届く念願のフサフサ銀髪を手に入れて感涙したロイドは、幼女の姿のまま、酸いも甘いも噛み分けた「おっさん管理職の労いスキル」と、失われた毛根への想いから極めた「至高のブラッシング&マッサージ技術」を発揮し始める。
怯える侍女にカモミールティーを淹れて週休二日制を導入し、殺処分寸前だった伝説の魔狼フェンリルの幼獣・クロムの毛玉を猪毛ブラシで解きほぐして極上のもふもふ相棒に。さらに、一回り年下の父・セドリック公爵(三十歳)の胃痛と肩こりをツボ押しで癒やし、お絵かき帳を使って領地の横領事件を解決したことで、冷徹だった父は娘を溺愛する過保護パパへと変貌していく。
第一王子からの糾弾が待つ王宮茶会でも、ロイドは親戚のおじさんのような包容力と絶品菓子で場を和ませ、換毛期の蒸れで暴走した王家の聖獣グリフォンの冬毛をごっそり梳かし上げて鎮めるばかりか、重たい王冠に悩む国王の薄毛問題まで救ってしまう。
やがて、辺境の森で「ハゲおっさん」の体に入り、モフ蔵や薬師の老婆の温もりに触れて本来の素直さを取り戻した本物のリリアーナと伝書梟で秘密の文通を開始。
二人はそれぞれの体の長所を活かして共闘し、公爵家に魔導鏡の罠を仕掛けた腐敗貴族を監査の物証で完全に失脚させる。
春分の満月の夜、元の体に戻ったおっさんと幼女が、もふもふと笑顔に囲まれたホワイトな隠居生活を叶える異世界ハートフル再生譚。
文字数 102,466
最終更新日 2026.10.15
登録日 2026.10.15
フレデリック・ブレグリン侯爵には、目に入れても痛くないほど可愛い娘がいる。
最近、その娘が酷く悲しい思いをして帰ってきた。
妻が寄り添い、悲しみに暮れる娘を励ましている間、フレデリックはどうにかして娘の悲しみの原因を取り除こうと日々動き回っていた。
そんなある日、フレデリックは優秀な使用人ふたりを王都の奥まった通りにある宿へ送り込む。
しかしふたりは、目的を果たす前に宿泊を取りやめて帰ってきた。
一歩間違えれば、フレデリックだけでなく侯爵家全体が咎められる状況に陥るところだったらしい。
それでもふたりが無事に戻れたのは、宿の受付をしていた帽子の男の助言があったからだという。
「あんたと俺の目的は同じ。俺の方は別な理由も混じってるけど、理由も似たようなもんだな」
これは、とある者に人生を狂わされた者たちの小さな復讐譚である。
※ 目指せ短編の目安2万字! を目標に書いています。
※ 話の区切りの都合上、全3話を想定。
※ カクヨム、なろう、pixiv にも投稿しています。
文字数 21,299
最終更新日 2026.05.22
登録日 2026.05.01
「お姉様、私……セドリック様を愛してしまったの」
アステリア伯爵家の令嬢ヴィオラは、双子の妹ノエルに婚約者を譲るよう迫られる。
婚約者である公爵家嫡男セドリックは、これまでも何かとノエルを優先し、溺愛してきた。観劇の約束も、レストランの予約も、庭園での散策も、ノエルが涙を浮かべればすべて後回し。
それでもヴィオラは、婚約者として彼を支え続けてきた。
夜会で話す話題、贈答品の選定、食事の手配、さらにはノエルが喜ぶ花や菓子まで。
セドリックが社交界で「気配りのできる優良な公爵家嫡男」と評されていたのは、すべてヴィオラの支援があったからだった。
そんな、ヴィオラには前世の記憶があった。
日本で結婚相談所のカウンセラーとして働き、数多くの縁談を見てきた彼女には分かっていた。
婚約者より別の女性を優先する男。
相手の我慢を当然だと思う男。
自分を支えてくれる人の価値に気づけない男。
この縁談は、すでに破綻していると察した彼女は婚約解消を受け入れた
ただし同時に、宣言した。
「婚約者としての支援も本日もって終了いたします」
ヴィオラの支援がなくなった途端、セドリックの評判は崩れ始める。
選ぶ店は外れ、贈り物は好みからずれ、夜会では場違いな服装で自慢話ばかり。やがてノエルも気づく。自分が欲しかったのはセドリック本人ではなく、ヴィオラが作り上げていた理想の婚約者だったのだと。
そんなヴィオラの前に現れたのは、以前彼女に縁談を申し込んでいたグランヴィル辺境伯アレクシス。
彼は、かつてヴィオラが選んだ贈り物の意味を見抜いていた。
「私は、あなたの観察眼と調整力が欲しい。どうか、私の右腕になってほしい」
誰かを優良物件に見せるためではなく、自分自身の力を認めてくれる人の隣へ。
婚約者を妹に奪われた令嬢が、前世の知識と冷静な判断力で悪縁を断ち切り、本当に自分を評価してくれる辺境伯に選ばれる、逆転ファンタジー
※小説家になろうでも連載中
文字数 112,667
最終更新日 2026.08.21
登録日 2026.07.16
旅先の事故で夫セドリックが死亡扱いとなって半年。
ハルフォード伯爵夫人エレノアは、夫が残した借金、未処理の仕事、使用人や親族への対応を「必要なら私がやる」と一つずつ片づけ、ついに葬儀の日を迎えた。
ところが、司祭が空の棺の前で夫の名を読み上げている最中、礼拝堂の扉が開く。
そこに立っていたのは、死んだはずのセドリック本人と、彼に手を取られた愛人だった。
事故の三日後には意識を取り戻していた夫は、家や借金の処理をしたくないため生存を知らせず、関係者が全員揃う葬式なら話が早いと帰ってきたのだ。しかもエレノアへ、「しばらく記憶喪失だったことにしてほしい」と頼む。
夫が忘れれば妻が補い、夫が困れば妻が処理する。長年続けてきたその役割を、エレノアは初めて拒んだ。
鍵も、帳簿も、結婚指輪も、夫の人生に付随する責任も、すべて本人へ返していく。
そんな彼女を旧知のアッシュフォード侯爵ジュリアンは、仕事の相談ではなく昼食へ誘う。
誰かの役に立つためではない時間の中で、エレノアは初めて「私は何をしたいのか」を選び始める。
文字数 14,379
最終更新日 2026.09.11
登録日 2026.09.11
幼馴染のエリック・リウェンとの婚約が家同士に整えられて早10年。 リサは25の誕生日である日に誕生日プレゼントも届かず、婚約に終わりを告げる事決める。 だがエリックはリサの事を……
文字数 7,325
最終更新日 2022.07.27
登録日 2022.07.27
シルフィード王国に敗戦国ソラリから献上されたのは、"太陽の姫"と讃えられた妹ではなく、悪女と噂される姉、マリアベル。
第一王子の四番目の妃として迎えられた彼女は、王宮の片隅に追いやられ、嘲笑と陰湿な仕打ちに晒され続けていた。
そんな折、「王家の影」は第三王子セドリックよりマリアベルの監視業務を命じられる。年若い影が記す報告書には、ただ静かに耐え続け、死を待つかのように振舞うひとりの女の姿があった。
王位継承争いと策謀が渦巻く王宮で、冷遇妃の運命は思わぬ方向へと狂い始める――。
(小説家になろう様にも投稿しています)
文字数 11,505
最終更新日 2025.10.26
登録日 2025.10.26
俺はコーリック王国の第二王子、ルマンド=コーネ。
学園で好きになった子を振り向かせたくて、この一年一生懸命男を磨いた。
具体的に言うと魔物退治によるレベルアップを繰り返した。
けれど好きな子に告白しようと思っていた卒業パーティー当日────俺は気づいてしまったんだ。
彼女が『魅了』の魔法を周囲に使っていたことに。
百年の恋も冷めるくらいドン引きした俺は、その場のみんなの魅了を魔法で解いて、傷心のまま国を出た。
ま、傷心旅行ってやつだ。
取り敢えず隣国で冒険者として魔物退治でもしながらストレス発散&傷心を癒すぞー!
これは旅行先で出会ったお忍び王子と友情を深めていたはずが、気づけば捕まっていたという…そんなお話。
※主人公がノンケなので二人がくっつくのは結構先になります。(大体二章の終わりくらい)
R-18は第四章がメイン。タイトルに※をつけてるので苦手な方はお気を付けください。
全120話予定です。宜しくお願いします。
文字数 376,313
最終更新日 2020.09.11
登録日 2020.06.01
「どうして『人形遊び』をやめられないんだ」
十七歳の誕生日の夜、公爵令嬢フランソワーズは、婚約者である第一皇子エミールから一方的に婚約を破棄される。彼が幼稚だと蔑んだ人形たちは、フランソワーズが『分霊術』で魂を分け与えた大切な分身だった。さらに彼らは、皇宮に潜む暗殺計画や不正を暴き、長年エミールを守ってきた忠実な密偵でもあった。無表情だと責められたのも、声を失ったのも、すべては彼を守るためだったのに――何も知らないエミールは、彼女を切り捨てた。
傷ついたフランソワーズは、優しい義兄セドリックと人形たちに支えられ、少しずつ自分の人生を取り戻していく。けれど皇宮では、再びエミールの命を狙う陰謀が動き出していた――。
文字数 10,513
最終更新日 2026.07.11
登録日 2026.07.11
地味で可愛げがないから、婚約破棄?
「わかりましたわ、フレデリック殿下。では私は、王太子妃候補としての仕事からも手を引かせていただきます」
侯爵令嬢クラリエッタに切り捨てられたその日から、王宮は少しずつ狂い始める。
招待状は乱れ、席次は崩れ、茶会はぎこちなく綻んでいく。
――王太子は、まともな招待状ひとつ出せなかった。
彼女が担っていたのは、ただの補佐ではない。
王宮の社交と体面、そのものだったのだ。
そして、そんな彼女の価値を最初から見抜いていた第二王子ロレンツが、静かに手を差し伸べる。
婚約破棄された侯爵令嬢の、実務ざまぁと再評価の物語。
※複数のサイトに投稿しています。
文字数 13,722
最終更新日 2026.03.23
登録日 2026.03.23
サシャ=ジルヴァールは伯爵家の長男として産まれるが、紫の瞳のせいで両親に疎まれ、弟からも蔑まれる日々を送っていた。
忌々しい紫眼と言う両親に幼い頃からサシャに魔道具の眼鏡を強要する。認識阻害がかかったメガネをかけている間は、サシャの顔や瞳、髪色までまるで別人だった。
学園に入学しても、サシャはあらぬ噂をされてどこにも居場所がない毎日。そんな中でもサシャのことを好きだと言ってくれたクラークと言う茶色の瞳を持つ騎士学生に惹かれ、お付き合いをする事に。
しかし、クラークにキスをせがまれ恥ずかしくて逃げ出したサシャは、アーヴィン=イブリックという翠眼を持つ騎士学生にぶつかってしまい、メガネが外れてしまったーーー…
認識阻害魔道具メガネのせいで2人の騎士の間で別人を演じることになった文官学生の恋の話。
全17話
2/28 番外編を更新しました
文字数 98,604
最終更新日 2022.03.05
登録日 2022.02.19