「穢れ」の検索結果
全体で263件見つかりました。
僅かに地老族の血を引く真人族白肌一族の少年スカイ・ホールは、レイン村で働いた後、先祖の地老族小人一族のチムニーと親友の天精族風竜一族のユテに会いに行く毎日を送っていた。ある夜、ユテとともにレイン村を襲う夜行族吸血一族を倒しに行ったスカイは、そこで、夜行族吸精一族の少年クロガネと出会う。クロガネは、夜行族の掟を破った吸血一族の少年ムクロへ差し向けられた刺客であり、天精族火竜一族との混血だった。ムクロが真人族により薬漬けにされ、妹を人質に取られて混血を襲っている事情が分かり、ユテがムクロを庇ったため、クロガネと戦うことになる。その陰でムクロが混血であるスカイを襲い、暗闇の中、反撃したスカイの小刀が駆けつけたユテを傷つけてしまう。純血の天精族であるユテは、強大な力を持ちながら、傷から入る穢れに弱く……。
二千年生きてきたユテとまだ十五年しか生きていないスカイの、互いを親友=掛け替えのない存在として思い合う純愛。千年の寿命を残すユテは、百年ほどしか生きられないスカイのために、どんな人生を選ぶのか――。五族協和を成し遂げたかつての《勇者》の生きざまが、二人に影響を与え続ける。純血が尊ばれ、混血が蔑まれる国で、クロガネやウツミなど、混血の脇役達もそれぞれ悩みながら大活躍!
文字数 114,615
最終更新日 2022.01.22
登録日 2021.12.28
ケイはスルタンの奴隷だ。徒花達が妍を競う後宮で、スルタンの最愛として十年君臨し続けた奴隷だ。スルタンの命じるままに、男も女も体でもてなし続けた奴隷だ。美食も美酒も飽き、手に入らないものはない日々のなかで、飽き飽きと暮らしていた。しかし、ある日。
「なんて美しい髪……。我が君、私、あの者が欲しゅうございます」
美しい金の髪に目を奪われたケイは、自分の所有者であるスルタンに『ソレ』が欲しいと強請った。ところが。
「あやつは隣国の皇子だ。なかなか難しかろう。……だが、あやつが気に入ったのならば、そなたをあやつに贈ってやってもよいぞ?」
「……え?」
スルタンの気まぐれで下賜されることになったケイに、美貌の皇子は氷のような視線を寄越した。
「穢らわしい女め、私の愛を求めるな。私は皇家に穢れた血を混ぜる気はない」
「おほほ、可愛らしいお方。……もとより私は夜のための道具。ご安心なされませ。子を産みたいなど、思ったこともございません」
禁欲的で潔癖な皇子と、貢物となるためだけに存在してきた寵姫のお話。
果たして二人が心を通じ合う日は来るのか。
ムーンライトノベルズに同名の類似作(BL)を公開していますが、別物です。
文字数 20,797
最終更新日 2024.02.10
登録日 2024.01.30
──人とあやかしたちが混在する、大正時代に似たもう一つの世界。
名家、天花寺(てんげいじ)家の娘である琴葉は14歳の頃、十日もの間行方不明になったことがあった。
発見された琴葉にその間の記憶は一切なく、そればかりか彼女の髪の毛は雪のように真っ白に変わってしまっていた。
そんな琴葉を家族や使用人たちは、人目に付かないよう屋敷の奥深くに隠し、”穢れモノ”と呼び虐げるようになった。
神隠しに遭った琴葉を穢らしいと嫌う父からは使用人より下に扱われ、義母や双子の義姉弟たちからいじめられていた琴葉が、十六歳の誕生日を迎える直前、ある転機が訪れる。
琴葉が十六歳になった時、天花寺家の遺産を琴葉が相続するように、と亡くなった母が遺言で残してくれていたのだ。
しかし、琴葉を狙う義兄と憎む義姉の策で、琴葉は絶体絶命の危機に陥ってしまう。
そんな彼女を救ったのは、どこか懐かしい気配を持つ、妖しくも美しい青年だった。
初めて会うはずの美青年は、何故か琴葉のことを知っているようで……?!
神聖な実がなる木を守護する家門に生まれながら、虐げられてきた少女、琴葉。
彼女が十六歳の誕生日を迎えた時、あやかしが、陰陽省が動き出す──。
*第9回キャラ文芸大賞奨励賞をいただきました。
応援してくださった皆様、選考下さった編集部様、本当に有難うございました!
文字数 65,148
最終更新日 2026.03.31
登録日 2025.12.31
「私の愛しい猛毒の王よ。」
彼自身が王のように気高く麗しい容姿を備えながら、その目は熱を帯びて求愛を乞うように、イツキ・クランを蜘蛛の糸のように捕えた。
「王ではない。私は、唯の男娼です。唯、幸運にも格上の者達に寵愛頂けたとるに足りない穢れた生き物です。お目をおさましになって下さい。貴方様には、定められた伴侶 兄君がいらっしゃいます。」
イツキは、あまりにも身分差が激しい希少な貴人の激しい求愛を受け入れられずに困惑した。
思わず拒絶したが、幾夜もの求愛にイツキは絆され、束の間の激しい蜜夜を過ごす。
その時だけ、イツキと貴人の運命の相手は彼らだけだった。
運命は非情にも彼らを引き裂き、貴人は非業の死を遂げる。
イツキは、貴人を惑わした魔性の者として兄君に断罪されようとしていたが、貴人と兄君の父親である帝に
救い上げられ、激しく寵愛される。
「私の愛しい猛毒の王よ。」
貴人によく似た顔で彼らは同じ求愛をする。
その幻覚のような麻薬のような愛にイツキは溺れる。
私が猛毒の王ではない。貴方達が猛毒そのものなのだ。
イツキはそう思いながらも、彼らの激しい妄執じみた愛に捕らわれる。
文字数 41,577
最終更新日 2025.10.23
登録日 2025.10.02
人間なんて大嫌いだ。ただ威嚇しただけなのに、伝説の勇者と言われるから。
飼い主に虐待され、短い生涯を閉じた一匹の猫『にゃん太郎』
理不尽な死の直後、彼が目を覚ますと……そこは剣と魔法の異世界。
しかも、なぜか最強の力を持つ『人間の勇者』として転生していた!
しかし、人間に深いトラウマを持つ彼は固く誓う――
「人間なんて二度と信じない。絶対に助けてやるものか」
――と。
静かな寝床を探して森を歩いていた彼は
魔物に襲われている人間の少女を発見する。
一度は見捨てようとするが、魔物の鳴き声が
『かつて自分に吠えていた近所の犬に似ていた』ため
苛立ちから、思わず特大の威嚇(シャーッ!)を放ってしまう。
すると、彼はその圧倒的な覇気によって魔物を討伐してしまって……?
救い出した少女への対応を面倒に感じ咄嗟に
転生前、近所に住んでいたイケメンボス猫の名前を借りた彼……だが
なんとそれが異世界の『伝説の戦士』と同じ名前だった!
「いかなる攻撃も神速で見切る無敵の肉体!(※ただ攻撃を怖がって全力で避けているだけ)」
「戦いの後は自ら血の穢れを祓う神聖な儀式!(※ただ壁で爪を研いで顔を洗っているだけ)」
「そして、悪しき者を一睨みで粉砕する王の覇気!(※ただの猫の威嚇)」
勘違いが勘違いを呼び、ただ平穏に日向ぼっこがしたいだけの元猫な勇者は
勝手についてくる押しかけヒロインと共に、無自覚なまま世界の悪を蹂躙していく。
これは、人間不信のツンデレ勇者が
不本意ながらも無双して英雄になってしまうドタバタ冒険譚である。
登録日 2026.04.28
人見知りで引っ込み思案、ちょっと捻くれた性格でクラスで1人だった梨沙。その前に現れたのは、いつも笑顔を張り付けていて、何を考えているか分からない転校生の玲奈。一見普通に見えるが、2人は家庭環境にそれぞれ問題を抱えていて…。
「誰も私のことなんか必要じゃないの。」
「ごめんね。私、穢れてるんだ。」
孤独な少女たちの出会いは、やがてお互いの人生を変えていく。
文字数 8,657
最終更新日 2025.03.29
登録日 2025.01.19
この世界は、神が創った。
最初一つだったこの世界は、生と死が混ざり合い、混沌に満ちていた。
そこで、神は世界を三つに分けた。
一つ…生きる者が住む世界、現世
一つ…清らかな魂が住む世界、極楽浄土
一つ…穢れた魂が住む世界、地獄
三つの世界は交わる事はなく、生と死は、完全に分かたれた。
しかし、とある神達は、強力な力を持つゆえ、三つの世界に体が分けられた。ある肉体は地獄で、ある肉体は極楽浄土で、ある肉体は現世で、それぞれの道を歩んでいた。これは、そんな、現世に存在する、ある少女の話。
ーーーーーーーーーー
とある少女は、生まれながらに、死ぬ理由を持っていた。「神の生贄」として、その身、その魂を、神に捧げるために生きていたのだ。そんな少女は、とある死神と出会う。死神は、生まれながらに仕事を与えられ、それをこなして生きてきた。そして、少女が持つ、「死ぬ理由」に興味を持った。自分の死ぬ理由が、分からなかったからだ。一方少女も、死神に興味を持つ。死を身近に持つ彼女に、興味を持ったから。
2人は死へと歩みながら、生きる理由、死ぬ理由を2人で探す。
沢山の出会いと別れを繰り返し、2人が出した結論は…。
これは、2人の少女が、お互いを思い、自分の運命に結論を出す…、生きる意味を探す物語。
文字数 8,442
最終更新日 2026.07.02
登録日 2026.06.30
神vs妖怪異能バトル冒険譚!
神はいた。しかし完璧な存在ではなかった。完璧になろうとする存在だった。
完璧な存在となって正しく世界を導きたい神は、人間を初めとした生物を創造し、試練という名の実験と観察を繰り返していた。その果てに人間は滅んだ。。
結局まだ完璧に至れなかった神は新たな実験を始めるために、実験場の清掃に乗り出した。
地球先住生物であった妖怪たちがのさばる地球に降り立ち、魑魅魍魎を狩って狩って狩りまくる。
己の精神力を糧にする神力と他社の魂を糧にする魔法がぶつかり合う。
穢れた生け贄の子、ヒルコも刀一本で未踏の地を切り開く……が、穢れを嫌う神からの妨害、自分を捨てたはずの母親の執着にあってしまう。
夢見たよりもずっと大変な冒険者ライフの中でもヒルコは今まで知らなかったものに触れる。
文字数 51,181
最終更新日 2019.07.26
登録日 2019.06.15
ターゲットを始末するために千年後の世界からタイムトリップしてきた男。ターゲットは、トリッパーとトリップ先の時代の者との間に生まれた禁断の子《穢れ》。《穢れ》特有の容姿のせいで山中でひっそりと暮らすソレと、奇妙な共同生活することになった男。仕事に与えられた期限が迫り、今夜にはソレを始末しようと考えていた男の前に現れたのは……
文字数 14,932
最終更新日 2018.10.12
登録日 2018.10.12
剣と魔法が支配する、文明も文化も中世ヨーロッパによく似た異世界。
そこでは、生まれ持つ肉体や魔力の資質が、特殊な鑑定によって「赤・青・黒」といった“血統の色”として表される。
「力の赤(パワーレッド)」と「魔法の青(マジックブルー)」これらを持つ者は、高い戦闘能力や魔法適性を評価され、冒険者や学問の世界で重用されることが多い。だが、社会的地位は家柄やコネ、そして何より“黒”を持つかどうかで決まる。
「生命の黒(ライフブラック)」のみの者は、いかなる能力があろうと“穢れた血(愚者の黒)”と蔑まれ、奴隷階級として扱われていた。
そんな中、魔法と戦闘を教える名門──《帝国学園》。貴族の子弟や優秀な平民だけが通うその学び舎に、常識ではあり得ない存在が現れる。
過去から現在へと飛ばされた少年、アノセウス。彼の存在が、学園と世界の価値観を少しずつ壊していく──。
アノセウスは“全黒(オールブラック)”──通常ならば奴隷階級として扱われる存在だった。
だが彼は、それすら知らなかった。
遥か過去からやってきたアノセウスは、自らの立場にも、この時代の常識にも無知なまま、賢者の王との約束を果たすために《帝国学園》へと編入する。
そんな彼の身体には、誰もが目を疑うほどの力が宿っていた。
これは愚者の王が学園の問題に巻き込まれ、学び、成長していく物語。
文字数 14,780
最終更新日 2025.06.04
登録日 2025.04.30
穢れとは何だろう、自分は可哀想なのか。
年末の休日に、浩太は恋人の文仁と二人だけの夜を過ごそうとしていた。しかし、浩太の兄、睦美が帰省すると報される。
睦美は文仁との関係を快く思ってはおらず、再三自分たちの関係に口を出してくる。
そんな睦美が待つ実家に、急遽帰省した浩太に、「俺も着いていく」と優しい文仁は付き添ってくれた。
待ち構えていた睦美は熱っぽく浩太の名を呼ぶ。
兄との関係に思い悩む弟が、外の世界で救世主を探し出て答えを導き出す話です。
上野浩太 サラリーマン 二十八歳 平凡
森文仁 サラリーマン 二十八歳 美形 浩太の恋人
上野睦美 物書き 三十三歳 美形 浩太の実兄
今作は個人サイト、各投稿サイトにて掲載しています。
文字数 31,675
最終更新日 2021.05.24
登録日 2021.05.24
平安時代。
星を読み、式神を従え、都を襲う鬼を封じ続けた陰陽師 安倍晴明。
最後の大祓にて、彼は己の命と引き換えに赤眼の王を封じるも──。
目覚めた時、そこは見知らぬ異世界だった。
魔法も呪符も通じない世界。陰陽術が通用しない地にあって、晴明は魔獣調教師という職能に目をつける。
式神の代わりに魔獣と契約し、かつての術式を再構築する彼の姿は、やがて異世界の民に新たな陰陽師として映り始める。
なぜ、晴明はこの地に導かれたのか?
封じたはずの赤眼の王はどこへ消えたのか?
神霊の如き白狐とともに、再び穢れに立ち向かう陰陽師。
彼の祈りと知略、そして魔獣たちとの絆が、世界を再び照らす。
これは、伝説の陰陽師が異世界で新たな理を築く物語。
文字数 2,652
最終更新日 2025.08.03
登録日 2025.07.24
【完結済】(全面改稿いたしました)
俺とシロの異世界物語。ゲンが飼っていた犬のシロ。生涯を終えてからはゲンの守護霊の一位(いちい)となり彼をずっと傍で見守っていた。そんなある日のこと、ゲンは交通事故に遭いあっけなくこの世をさってしまった。『大好きなご主人様、最後まで守ってあげたかった』悔いを残すかたちとなって役目を終えてしまった犬のシロ。命つきてもなお主人を助けようとする純真なおもい。その無垢で穢れのない魂を異世界の女神はそっと見守っていた。『聖獣フェンリル』として申し分のない魂。異世界の女神はぜひ自分の世界にスカウトしようとシロの魂を呼び寄せた。そうして女神からフェンリルへ転生するようにとお願いされたシロであったが……。それならば転生に応じる条件のひとつとして、「元の飼い主であるゲンも一緒に転生させて欲しい」そう女神に願い出るのだった。この世界でならまた会える。そしてまた一緒に生きていける。『今度こそはぜったい最後まで守り抜くんだ』 シロは新たに決意を固めるのだった。
シロは大好きなご主人様と共に、異世界にてどんな活躍をみせてくれるのか?
文字数 385,914
最終更新日 2021.06.20
登録日 2021.03.18
かつて聖女を輩出したマルシーヌ聖公家のソフィーとギルレーヌ王家のセルジュ王子とは古くからの慣わしにより婚約していたが、突然王子から婚約者をソフィーから妹のポレットに交代したいと言われる。ソフィーの知らぬ間に、セルジュ王子とソフィーの妹のポレットは恋仲になっていたのだ。
両親も王族もポレットの方が相応しいと宣い、ソフィーは婚約者から外されてしまった。放逐された失意のソフィーはドラゴンに急襲され穢れた大地となった隣国へ救済に行くことに決める。
実際に行ってみると、苦しむ人々を前にソフィーは、己の無力さと浅はかさを痛感するのだった。それでも一人の神官として浄化による救助活動に勤しむソフィーの前に、かつての学友、ファウロスが現れた。
そして国と民を救う為、自分と契約結婚してこの国に留まって欲しいと懇願されるのだった。
ソフィーは苦しむ民の為に、その契約を受け入れ、浄化の活動を本格化させる。人々を救っていく中でファウロスに特別な感情を抱きようになっていったが、あくまで契約結婚なのでその気持ちを抑え続けていた。
そんな中で人々はソフィーを聖女、と呼ぶようになっていった。彼女の名声が高まると、急に故郷から帰ってくるように、と命令が来た。ソフィーの身柄を自国に戻し、名声を利用とする為に。ソフィーとファウロスは、それを阻止するべく動き出したのだった。
文字数 89,699
最終更新日 2025.10.27
登録日 2025.10.01
吾平正志はクラスメイトたちから虐められ、家族からも無視されていた。追い詰められた彼は自殺を計るが、死の寸前に現れた大魔王サタンと契約を結び、新人類となる。復活した正志は仲間を増やし、家族、学校、そして社会全体を破壊していく。すべては人類の救済のために
文字数 146,549
最終更新日 2024.04.27
登録日 2022.12.13
ゴブリンとオークに支配された世界
爆発的に増えていくゴブリンとオークに穢される女たち
村が襲われたことをきっかけにオークへ復讐を誓う主人公
世界を知るほどに穢れに対する強い絶望を噛み締め、復讐の果てに穢れを救う方法を模索する
文字数 153,439
最終更新日 2021.01.21
登録日 2020.11.11