「引」の検索結果
全体で15,878件見つかりました。
——大陸には五つの王国があり、幾体かの魔王が災厄として都度出現していた時代。それは勇者が人々の希望として輝いていた時代でもあった。
無精髭が似合う中年セレドは元勇者である。今はかつての身分を隠し、今は西の王国で一介の冒険者として細々と暮らしている。
——独身——。それが性に合っていたのだ。
そんなセレドの元に、北方王国からシエラと名乗る少女がやってくる。冒険者には似つかわしくない気品と、その気品に似合わない覇気を漂わせた彼女はセレドに詰め寄る。
「あなた、元勇者でしょ? 母様から聞いているわ。結婚から逃げ出したチキン野郎だって」
シエラの正体は、セレドが勇者時代に仕えていた北方王国の王女の娘だった。動揺するセレド。まだ勇者であった頃、魔王を斃した暁には王女と結婚する約束だった。しかし、その約束は果たされなかった。セレドが勇者の地位を捨てて逃げたからだ。
「王族にとって、交わした約束は何よりも重いものなの。だから甚だ、全く、非常に遺憾ではありますが、私はあなたと結婚するわ。その為にここまで来たの」
「は、はあ?!」
「王族の執念、舐めたらあかんぜよ」
折しも西の王国では、長年続いていた赤竜の魔王との戦いが大詰めを迎えていた。白銀の勇者が魔王を追い詰めていくが、その先々で不穏な影がちらつく。勇者の討伐に先んじて、魔物を斃して回っている者がいる。一体何故……?
果てして白銀の勇者は、無事西の王国に平穏を取り戻せるのか? そしてセレドが勇者から逃げ出した理由とは?
——勇者という希望に引き寄せられた人々が織り成す、ファンタジー活劇。
文字数 82,891
最終更新日 2024.09.15
登録日 2024.08.26
辺境の小村で育った二人の少年、アルヴィーとルシエル。実の兄弟にも劣らぬ絆を結んでいた二人だったが、ルシエルが隣国の貴族の落胤だったことが発覚、彼は母と共に実父に引き取られアルヴィーと道を違えた。しかし数年後、二人は戦火の中で再会を果たす。アルヴィーは軍によって生み出された生きた戦略兵器、そしてルシエルは敵国の魔法騎士として。戦いの中、自国の許し難い所行を知ったアルヴィーは、祖国と決別しルシエルと共に歩むことを決意。しかしそれもまた、険しい道の始まりであった。これは、ここではないとある世界、人々が未だ剣と魔法を携え、幻想と共に生きた時代の史実のひとつ。彼らは確かに、この世界を生きていた――。
昨今の人気要素は一切出てこない、非テンプレ街道驀進ファンタジーです。
※現在第十五章まで終了、第十六章開始しました。
登録日 2015.01.25
優秀な女子高校生だった大上凜紅は突然に引きこもりとなった
そんなある日担任である八木匠が家を訪ねてきた
先生と生徒のイケナイ系ラブコメディ
文字数 2,316
最終更新日 2018.03.07
登録日 2018.01.06
前世はちょっぴり有名な引きこもり小説家
天涯孤独で生きていた私は60歳を過ぎ、もう人生謳歌したし、死んでもいいかなって思い、安らかな眠りと共に自殺を図った
そんな私は気づけば赤ちゃんに逆戻りしていた
しかも両親姉兄揃って美形!!
プラス公爵家なんてすごい家系だった!
曲がりなりにも前世は小説家だった私は『転生ものの小説』も少しかじっていたため、もしかしてフラグ?!?!と思い、
家柄絡み、見た目、周りの環境、人間関係、そして、婚約
果てしなく『めんどくさい!!』と思った私は逃げ出すことを決意!
計画練って家を出ることに見事成功し、辺境の村で前世の小説家だった知識と想像力をいかし、自分の書庫を作り、それを図書館として経営していくことに。
でも、知らなかった
自分の家のこと、家族がどうして公爵家なんて呼ばれていたのか・・・
気づけば10年が経過していて
そこで私は自分の蒔いた種によってまた公爵家に迎えられることになる
公爵家であるはずなのに、腰の低い出で立ちで、周りに壁を作っていた
そんな思いからの行動に周囲は困惑する
でもそれには私西園寺菫(すみれ)ことルチルの心に抱えるものが関係していた・・・
文字数 11,795
最終更新日 2019.04.05
登録日 2018.07.16
「お前の犬になんか、死んでもなってたまるか」
性的興奮を喰らい人間を犬にする能力を持つ美形軽薄クズ異星人侵略者理系攻めと、不運にも彼に二つの意味で喰われてしまったもののなぜか能力に屈しなかった偏屈苦労症芸術家肌いらんこと背負い込みがち三十路受けが、監視と給餌を兼ねた同居生活を送りつつ、性的なチャレンジに溺れたり友情とも愛情ともつかない微妙な関係を育んだりしていく話。という設定のもと、主にエロを書く話。一話に一回はエロを入れます(ノルマ)。不定期にエロを書きたくなったときに更新する予定。濃いめの性描写・無理矢理・ハート喘ぎ・濁点喘ぎ・メスイキ・結腸攻め等の描写を含みます。開始時点では無理やりですが合意になります。
☆キャラ紹介☆
◆藤堂南十星(とうどうなとせ)
・受け
・30歳、182cm、伊達メガネ、茶色髪、藍眼、長髪後ろ結び
・(あんまり売れてない)画家兼非常勤美術講師
・真面目で面倒見がよく常識を重んじるが他人から見るとズレている部分も多い
・自分から貧乏くじを引きに行きがちな節があり本人もそれを自覚しているが直すつもりはない
・両親の遺産であるおんぼろ屋敷にて画業と週3回の美術講師で生計を立てている
・落ちていたシンをうっかり拾ってしまったがゆえに性的かつ肉体的に食われてしまうが、色々あって体を提供する代わりに地球に手を出させないことを約束させる
・シンの境遇には同情しなくもないし野垂れ死にさせるのも忍びないがそれより何よりとにかく今は他人に害をなさせたくない一心で関係に応じている
◆シンシャマール・イル・エイジ・ニヌファ・ルクスラエ(シン)
・攻め
・185cm、アッシュグレー髪にライトブルーのメッシュ、感情によって赤みを帯びる瞳、ごつめのピアスとか指輪とか、顔面偏差値ハイクラス
・牙を突き立てることで人間(≒母星で『犬』として飼われている生物)を意のままに操る能力を持つ宇宙人
・異端の罪で母星を追放されたが星一個手土産にしたら戻っていいよと言われている
・普段の食事とは別に知的生命体の『生命の根幹に関わる感情』を喰らわないと精神に変調をきたす
・美形ではあるものの軽薄な見た目で、実際にもドSで情の薄い快楽主義者ではあるものの、専門分野においてはインテリ学者肌で探求心と知的好奇心が最優先という面もある
・南十星に対しては一発目で面倒なのに当たっちゃったなと思っているが元々大して戻る気もないのと南十星の感情がこの上なく美味しいのでとりあえずは現状に甘んじている
文字数 29,255
最終更新日 2023.06.12
登録日 2023.06.01
佐藤和也は、日々をただ生き延びるだけの卑屈な高校生。
生きることに痛みしか感じず、それでも死ぬことは恐ろしかった。
ある日、いつも通りにクラスでいじめを受けた帰り道、彼は一匹の傷だらけの茶トラ猫と出会う。
猫は彼から逃げることなく、優しくすり寄ってきた──その小さなぬくもりは、和也に「生きる意味」を思い出させた。
だが、運命は残酷だった。
和也が猫のために餌を買いに行っている間に、いじめっ子たちはその猫を見つけ、無残にも踏みにじった。
絶望の中で、和也の中に眠っていた「怒り」が目覚める。
彼は暴力に立ち向かい、復讐を遂げようとするが……それは彼が死の間際に見た「偽りの記憶」にすぎなかった。
死後、彼の前に“女神”が現れる。
復讐の機会と引き換えに人間性を奪われた和也は、「亡者」としてこの世に舞い戻り、血と憎しみに満ちた復讐劇を始める。
復讐の果てに、彼の魂は消え去る──はずだった。
だが彼は、漆黒の空間で“空の魔戒”を手にする。
女神は告げる。それはアカシャの遺産であり、彼に託された新たな使命は――
かつての親友・真夜(正一)による「神化計画」を止めること。
人間であったことすら忘れた和也が、運命に抗い、世界の終焉をかけた戦いへと身を投じていく。
文字数 18,723
最終更新日 2025.05.23
登録日 2025.05.23
ロージィは夜毎に同じ夢を見る。
夢の中で、ロージィは第一王子の婚約者で、聖女だった。
手入れのされていない銀の髪を足下まで長く伸ばし、冷たい泉の中で祈りを捧げる。
常に暗い石の部屋に閉じ込められ、必要な時に王族や貴族にひたすら祈りと治癒を強いられる夢。
高額な奉納金と引き換えに治癒の魔法をかけ、祈りを捧げ「国のために」「王家のために」と休む間もなく働かされるのだ。
だが、彼女が力を使えば使うほど、周囲の目は冷たく、欲深く光っていく。もっとよこせ、もっと働けと陰のような手が迫ってくる。 やがて疲れ果てた自分がベッドに横たわる瞬間、王子が嘲笑うのだ。
「聖女は国のために死ぬのが役目だろう?」
いや、そんな役目いりません。
全力で逃げますとも!
そんなロージィを守ろうとする訳ありの元騎士と、これまた訳ありの木こりの逃亡劇。
最終的にロージィが選ぶのは、聖女か、自由か。
※暴力や流産のシーンがちらっと出てきます。苦手な方はお気をつけください。
完結まで予約投稿しています。全部で十二話。完結は8月30日の予定。
文字数 23,315
最終更新日 2025.08.30
登録日 2025.08.27
地元の家電メーカー・天の香具山に勤務する20代後半の男性・古城真織は幼い頃に両親を亡くし、それ以降は父方の祖父母に預けられ日々を過ごしてきた。
だけど、祖父母は両親の残した遺産を目当てに真織を引き取ったに過ぎず、真織のことは最低限の衣食を与えるだけでそれ以外は基本的に放置。祖父母が自身を疎ましく思っていることを知っていた真織は、高校卒業と共に就職し祖父母の元を離れる。業務上などの必要なやり取り以外では基本的に人と関わらないので友人のような存在もいない真織だったが、どうしてかそんな彼に積極的に接する後輩が一人。その後輩とは、頗る優秀かつ息を呑むほどの美少女である降宮蒔乃で――
文字数 57,918
最終更新日 2025.11.27
登録日 2025.10.18
「世界を終わらせる呪文」を授かった主人公と、「呪文」の力で世界を再起動させようとする聖霊達と、「不思議な力」で主人公を護る美少女達の日常を描いた物語。 星田翔五は 引っ込み思案で人付き合いが苦手なメタボ気味の22歳オタク男子。 ある日、会社の新人歓迎コンパで酔い潰されて、…目が覚めた途端に、何故だか不思議な違和感に囚われる。「此処は、本当に僕が居た世界なんだろうか?」 翔五の過去世を知るという少女に導かれて、今、彼の、本当の「宿命」を探す旅が、始まる。
登録日 2014.09.21
気楽な大学生・若井燕(わかいつばめ)の趣味は一人旅。ある秋の日、偶然立ち寄った町で美しい青年・城金皇慈(しろがねおうじ)と出逢う。
一目で恋に落ちた燕は皇慈の役に立てるならばと、病弱な彼の使いを引き受けた。出向いた先は町の小さなブティックで、燕のお使いは病気の子供に見舞いのオレンジを届ける事だった。
しかし丁度居合わせた医者・神成主(かみじょうあるじ)に皇慈の話をすると、彼と子供は知り合いでも何でもないという。
皇慈の趣味は人助けで、子供の治療費から経営難なブティックの資金援助まで引き受けていたのだ。
人助けは素晴らしい事だ。しかし、皇慈は少し度が過ぎる。そう言う主に、燕はモヤモヤを抱えた。
(でもそれで、男の子は元気になったじゃないか)
童話:幸福の王子を元にしたBL小説。一途尽くし系×自己犠牲王子/BL/純愛/メリーバッド/R18/脇CP有
登録日 2014.10.21
織田信長といえば、本能寺の変。
歴史に詳しくない者でも、一度は聞いたことがある名だろう。
天下統一を目前にした覇王が、家臣・明智光秀の謀反によって炎の中に消えた――それが、世に広く知られた話である。
だが、もし本能寺に、変とは別の名で呼ぶべきものがあったとしたら。
たとえば、恋と。
そんなこと、あるはずがないと人は笑うだろう。
天下人と家臣。
しかも、後に刃を向けることになる二人の間に、そのような情が入り込む余地などないと。
明智光秀も、かつてはそう思っていた。
主君・織田信長は、烈火のごとき人であった。
苛烈にして奔放。
笑う時は子どものように無邪気でありながら、怒れば周囲の空気まで凍らせる。
誰にも従わず、誰よりも先を行き、誰よりも孤独な人。
近う仕えながらも、その胸の内だけは読めぬ。
いや、読んではならぬのだと光秀は思っていた。
けれど、仕える年月が重なるにつれ、光秀の胸には名づけようのない違和が降り積もっていった。
ふとした仕草が、妙に目に残ることがあった。
杯を取る指の細さ。
風に乱れた髪を払う横顔。
鎧の隙間からのぞく、思いのほか白い首筋。
戦場では鬼神のように恐ろしいその人が、月明かりの下では、どういうわけか別の面差しを見せることがある。
むろん、口に出せるはずもない。
織田信長は男であり、主君である。
そこに疑いを差し挟むなど、無礼どころの話ではなかった。
だが一度芽吹いた違和感は、捨てようとするほど根を張った。
ある夜、京の宿所にて。
酒宴も終わり、家臣たちが引いた後で、光秀は廊をひとり歩いていた。
庭には薄く月がかかり、初夏の風が簾を揺らしている。
その静けさの中、不意に一枚の襖がわずかに開いているのに気づいた。
灯りが漏れていた。
主の居間であった。
見てはならぬ。
そう思いながら、足が止まる。
中では、人の気配がひとつだけした。
信長であろう。
次の瞬間、微かに咳く声が聞こえた。
昼の鋭さを失った、妙にかすかな声だった。
光秀は思わず、隙間に目をやってしまった。
黒漆の具足も、威を張る羽織も脱ぎ捨てられていた。
月のように白い肌が、灯りの下にあった。
長く落ちた髪が肩をすべり、細い背を隠しきれずにいる。
光秀は息を呑んだ。
見間違いかと思った。
いや、そうであってほしいと願った。
だが、その願いとは裏腹に、胸の奥で何かが音を立てて崩れていく。
織田信長は、何者なのか。
その答えに指先が触れかけた時、ふいに室内の人影が動いた。
鋭い気配が走る。
「……誰じゃ」
低い声が、闇を裂いた。
光秀は、凍りついた。
文字数 18,833
最終更新日 2026.04.11
登録日 2026.04.05
俺の名前は、倉井 耕蔵(クライ コウゾウ)。
もうそろそろ三十五になる、おっさんだ。
色々と疲れてしまった俺は、数年前に勤めていた会社を辞めてしまう。
その後、なかなか再就職できないうちに、バイト生活となるのだが……
年下のバイト仲間にまでバカにされるという惨めな生活にやる気をなくした俺は、そのバイトすら辞めて引きこもりとなってしまう。
貯蓄を食いつぶすのみとなった状況。
気が小さく、器の小さな俺は、将来を考えると恐くなってしまい、一念発起して久しぶりに外へと踏み出すことにしたのだった(エロゲーを買うために)。
そんな中、巻き込まれることになった異世界転移。
買いたてホヤホヤのエロゲーを持ったまま異世界に飛ばされるという、中学生時代の黒歴史顔負けの恥ずかしい展開となってしまう。
この物語は、そんな俺、倉井 耕蔵(クライ コウゾウ)、三十五歳が、今流行のおっさん転移し、異世界に行ってハーレムを築く(願望)という、おっさんの欲望丸出しのキモイ話である。
※小説家になろうでも投稿しています。
※誤字脱字、設定等の抜けや穴が多いと思いますが生暖かく見守ってください。
文字数 302,768
最終更新日 2018.05.24
登録日 2017.12.28
私はユニカ。三歳年上のアレクが大好きで、彼にふさわしい令嬢になるために何でも頑張ってきた。
だけど押しても引いても何故か彼だけは振り向いてくれない。
そんなままならない日常を送る私はある日、意地悪をしているように見せかけられている、何やら複雑な事情をもっていそうな令嬢イリーナにこの世界の仕組みを聞かされる。
ここが乙女ゲームの世界(何それおいしいの)? 私がヒロイン(だから私だけ髪が浮いたピンクなのか!)? だけどアレクルートは存在しない(はああぁぁぁ?)、ですって?
悪役令嬢が転生してきたらそっちがヒロインになって、ヒロインはかませ犬に降格になるのが王道とかそんな話はどうでもいいわ。
アレクは決して成就しない初恋パターンで攻略対象者の嫉妬心を煽るための踏み台だとか、しかも、王子に剣術バカに優等生のかわいい後輩とか攻略対象にモテないと私が死ぬバッドエンドですって?
『面白くするため』なんかで勝手にこの世界で生きてる私たちを弄ぶな! いい加減にしろよ世界!
誰かに強制的に捻じ曲げられるそんな世界なら、(元)ヒロインの私がぶっ壊してやるわ!
※無断転載・複写はお断りいたします。
文字数 85,879
最終更新日 2020.05.14
登録日 2020.05.01
どうも、公爵家のカイリーン・アドラーと申します。転生?憑依?しまして異世界チート目指してます。異世界人なのにチートじゃないの?って思った方、異世界舐めんなぁああああああああ!
こほん、失礼。まあ、とにかく日々過ごしてたらどうやらここは乙女ゲーの世界らしいです。どうして知ってるかって?ご丁寧にヒロインさんに教えていただきました。ええ、いらぬ情報あざす。そしてどうやら私にありもしない悪役令嬢になってほしいらしくて……その役お引き受けいたします!!
*その他サイトでも掲載中です
文字数 10,125
最終更新日 2020.09.03
登録日 2020.05.20
魔力を持つものと人間が共存する世界で突然おきた、魔法戦争。
その結果、生き残った魔法使いはとある一族のみになってしまった。
ーアルフォルド...それがその生き残りの私がいる一族である。
私が10歳になる頃に、人間が集落に攻めてきて私以外の魔法使いは殺されてしまった。
それから私は人間は来ないような暗い森の塔に身を隠して生きている....
"魔法使いと目を合わせると死んでしまう"
"魔法使いは人間と永遠を誓うと魔力を失う"
これが人間のなかで語り継がれている話で、一つ目は全くの嘘だが、二つ目は本当のことである。
ーある日、1人の青年が何人かの騎士を引き連れてこの森へ来た。
私が魔女だと知りながらも、私と会話をしようとこの森へ何度も通い、話をするうちに人間のことや戦いのことなどたくさんのことを教えてくれた...。
恋をしてしまったら魔法使いはもういなくなってしまう...。
けれど「恋をしたい。」
.....この気持ちははじめての経験だった。
"魔力を残して死にさえすれば、いつかその残った魔力が姿を変えて人になるーだから魔力を捨てるな..."
父の言葉が忘れられないがこの青年のことも忘れなれない私。
実はこの青年は、一族が滅びた戦いに関係していた⁉︎
でも、彼は魔法使いを滅ぼそうだなんて考えているようには見えない....
恋をしたことのない魔法使いの アーティ・アルフォルドと1人の青年との間に生まれた気持ち。
アーティはどんな判断をするのか。
ー恋と未来に悩む少女の物語。
文字数 11,117
最終更新日 2021.05.29
登録日 2021.03.20