「見え」の検索結果
全体で6,122件見つかりました。
俺は酒が飲めない。
なのに、十年間バーテンダーをやっていた。
飲めないから、全力で考えた。飲めないから、酔わずに客の話を聞き続けた。飲めないから、誰よりも「人間」が見えた。
それだけで、銀座で一番予約が取れない店になった。
表の顔はバーテンダー。
裏の顔は、政財界の裏側を握る「情報屋」。
酔った人間だけが零す本音を、俺は一滴も逃さず十年間集め続けた。そしてある夜、知りすぎた代償を払って――死んだ。
目が覚めたら、異世界だった。
剣士になろうとは思わなかった。魔法師にもなれない。
俺にできることは、ひとつだけだ。
異世界の裏路地に、看板すら出していないバーを開いた。
店の名は「BAR ZERO」。
チートは三つある。この世界のあらゆる情報が脳内に自動で流れ込む「絶対情報収集」。膨大なデータを瞬時に整理・分析する神格AI「SOMA」。そして客の表情、声の揺れ、視線の逃げ方から真の悩みを一瞬で見抜く「鑑定スキル」。
剣は使わない。魔法も使わない。
カウンターから一歩も出ない。
それでも、今夜この扉を叩いた客の人生は――明日から変わる。
冤罪で追放された元宮廷魔法師の少女が来た。
俺は深紅のドラゴンフルーツと発光する薬草で「星屑のモクテル」を作り、真犯人の名前を添えて差し出した。
お代はモクテル一杯分。
スランプで引退を考えていた最強剣士が来た。
剣技が衰えた本当の原因は「毒の慢性中毒」だと看破し、解毒効果のあるカクテルと毒を盛った人物の名を教えた。
縁談相手が殺人犯だと知らない侯爵令嬢が来た。
「この情報はサービスです」と一言添えて、証拠を渡した。
俺は誰とも戦わない。
ただ、来た客全員の「本当の問題」を見抜いて、最適な一杯と情報で解決する。それだけだ。
やがて噂は広まる。
「裏路地に、何でも解決する店がある」と。
国王が来る。大魔法使いが来る。暗殺者ギルドのボスが来る。全員、カウンターの椅子に座って、一杯飲んで、帰っていく。
店には完全個室のVVIPルームが生まれ、「シルバー・ゴールド・ブラック」の会員制が生まれ、最強の用心棒が守護に就き、スラムから拾った少女がフロアを駆け回るようになった。
気づけば「BAR ZERO」は、どの国も手出しできない異世界最大の情報ギルドになっていた。
登録日 2026.04.27
遠藤 達也は突如ステータスが見えるようになる。
その力で様々な人々の秘密を知ってしまう。
学校のアイドルがビッチ!? クラスメイトはサキュバス!?
登録日 2015.10.26
フリー朗読台本として利用可能な小説です。 幻想的で文学的な作品。 朗読にぴったりです。 利用の際の注意はリンク先をご覧ください。 【あらすじ】 昭和の片田舎。 地主の三男坊の三郎は、 これといったとりえのない少年だ。 勉強も、 運動も並以下。 気が弱くて弟たちにも馬鹿にされている。 そんな三郎には一つだけ不思議な力があった。 生まれてくる子供が月から降りてくるのが見えるのだ。 すぐ読み終わります。 のんびりした話を読んで一週間の疲れを癒してください。 昭和40年代、50年代ぐらいの雰囲気です。 表紙イラストは下記のサイトのものを利用しています。 「イラストわんパグ」 http://www.wanpug.com/
登録日 2022.02.13
生贄にされる弟を助けるために「軽薄で悪ぶって見えるけれど根はやさしい人」と信じていた騎士に助けを求めたら、ぜんぜん勘違いでシビアにお説教された後、「俺がやさしくするのも甘いのも、あなただけですよ」と告白されちゃうお姫様の話。(R18)
登録日 2025.01.17
一番静かで穏やかで、ニコニコ笑っている奴が、一番ヤバいんだよ。
マウンティングに生きる人たちに、馬鹿にされながら生きている地味OL 紀美子。
日々、マウンティングをされながらもニコニコ笑ってやり過ごしている不憫な女性……のように見えるが……。
彼女の正体は他人のマウンティングを集め、採集し、餌にして物語を作る、ベストセラー作家だった!
彼女の書いたマウンティング女子小説が映画化されることになって……。
(結構胸糞悪い話ですが、最後はスッキリ終わります)
マウンティング女子をテーマに他サイトで書いていたものの転載です。
完結済み、全五話。
毎日一話更新。十七時に予約投稿してます。
文字数 14,083
最終更新日 2021.01.04
登録日 2020.12.31
侯爵令嬢のクロエは幼い頃から「貴女は主人公なのよ」と言われて育ってきた。そしてある日から何故か特定の男性の後ろに透けたボードが見えるようになる。
これが乙女ゲームの始まりだと悟ったクロエは亡くなった転生者の母に教わった薄い乙女ゲームの知識を元に最短ハッピーエンドを目指して、攻略対象達を無意識に雑に扱いながらも恋をして、時には世界も救う物語が今、始まる。
文字数 14,468
最終更新日 2023.05.21
登録日 2023.05.12
元気になって生まれ変われるなら即答だ、一秒も迷わない!
病や世界の捻じ曲がった因果に翻弄された彼は、
自分を「探していた」と言うお調子者の女神に神格を貰い転生する。
そこは異世界ニルヴァーナ、目にした容姿は女神の趣味全開、魔力残量には気を付けよう・・・。
でも、これって本当に異世界転生なのか? どこか懐かしさを感じるんだが。
与えられた凄まじい能力にスキル。無双も目立ちたくもない。
マイペースで呑気に生きたいのに巻き込まれ体質は変わらない。
封印された記憶の奥底に眠る運命の人。
徐々に明らかになる世界の運命と歪んだ因果、転生の秘密。
ランダム転生トラックじゃない、自分が選ばれた理由とは?
次々と襲いかかる数々の困難。それならもう自棄だ、全部叩き潰してやるぜ!
「どんなに迷っても前へ、ただ護りたいもののために俺は剣を抜く!」
巻き込まれ体質主人公の異世界?ファンタジー、開幕!
<転生の王道、ここにあり!>
本作は現実世界で辛い経験を重ねた主人公によって紡がれる物語です!
王道の転生ものにして読みやすく、技の名称も作者様固有のものが付けられており、
とてもかっこいい点が魅力の一つと言えるでしょう。
是非お手に取ってみてください!
<異世界転生したら――外見が美女!? いや俺、男だけど!?>
タイトルにもあらすじにもキャッチコピーにも、皆さんのレビューにも見当たらないのですが、大切なことを申し上げましょう。
TS要素ありです!
転生時、女神さまに「今よりはちょいキレイ目な顔」と頼んだら、美女にしか見えない外見、声も高めになったという。
しかも魔力が枯渇すると女体化するというおまけつき。
おすすめポイントその2は、世界観の設定にこだわりがある。しかも謎をはらんでいるような気がする。今後の伏線になっていきそうな予感。
おすすめポイントその3はちょくちょく入るコメディ要素。地の文もかなり楽しいです。
ずっと脳内で念話してくる女神さまも面白い。
序盤は転生・転移モノの俺TUEEEテンプレ展開をこなしながら、世界観や散りばめられた謎や伏線が描かれます。
どうせ異世界に行くなら美女になって旅したいよな~という方に特におすすめです!
(レビューより抜粋)
登録日 2023.04.28
信念を賭けた能力者達の戦い。葛藤、裏切り、運命が交錯する近未来バトル!
「CA(セルオートマトン)技術――。
それは、適合石という未知の力を生み出し、第三次世界大戦を引き起こした。
同じ技術によって戦争は終結したが、その影には今なお混沌が潜んでいた。
平和を取り戻したかに見える世界。
だが、CA技術が生み出した異能力者達が築いた秩序の裏には、深い闇が広がる。
高校生・南虎太郎は、幼馴染の奏との絆をきっかけに「守るべきもの」を見つける。
適合石の力を手にした彼は、その力の使い道を問われる運命の戦いに巻き込まれていく。
特管と呼ばれる適合者を統括する組織。
秩序を乱す違法デバイスと欲望にまみれた者達。
信念と葛藤が交錯する中、少年の意志が未来を決める――。
熱き意志が試される、近未来バトルファンタジーがここに始まる!」
文字数 43,510
最終更新日 2025.01.10
登録日 2025.01.10
あらすじ
夏の終わり、一通の文を届けるため、巫女・月白は師の文を抱き、遥か都を目指していた。ただ独り、己に課した「役目」という名の納得を道標にして。
そんな彼女の前に現れたのは、法衣を翻し、目的地の見えぬ寄り道ばかりを繰り返す謎の僧侶・庄八だった。性格も歩調も噛み合わない二人。
しかし、月白の抱える孤独な震えを庄八が小粋な茶化しで掬い上げた時、奇妙な「同行二人」の旅が始まる。
秋の気配が忍び寄る街道で、団子の甘みや祭りの灯火に足を止め、二人は語られぬ過去を懐に隠したまま、静かな別れへと一歩ずつ近づいていく。
これは、季節の行事と数々の静かな別れを重ねながら、語られない目的地へと歩いていく和風旅情ファンタジー。
文字数 40,920
最終更新日 2026.05.11
登録日 2026.04.05
見えているつもり、わかっているつもりでも
本当の事は誰もわからない。
少しくらいは分かってる。そう思うかも知れないけど、はたしてその分かっている事が本当に真実なのだろうか?
もしかしたら、今見えている事は真実じゃ無いのかも知れません。
このお話は、そんな真実が見えるようになった少年の物語。
文字数 15,395
最終更新日 2018.12.10
登録日 2018.12.04
三歳らしからぬ思考とハイスペックな頭脳の幼児は、かつて邪神を封印した英雄、聖戦士シュウと賢者リリィの子供として生まれた。
両親と放浪生活をしていたリュウガは、二歳になる少し前に突然両親と引き離される。
そして気がつけば見知らぬ土地の孤児院で、別離から一年が過ぎていた。
「両親を探したい」儘ならぬ三歳児の身体で、ふと気付けば母親がそこに?
透けた身体の母親は自分以外に見えていない。
「え、もしかして幽霊?」「ん〜、わからないけどリュウガと一緒に居られるならいいかな」
そんな軽い母親のセリフに呆れつつ、極貧の孤児院生活を生き抜くため頑張る幼児のお話です。
登録日 2019.06.03
「ありったけの苦しみを、果ての見えない絶望を、決して消えない不幸を――存分に、味わい尽くそう」
カワードと呼ばれる異能力者により、犯罪が急増している菱岡市。
そこに住む大学三年生の叶凛土は、とある事件に巻き込まれ、大切なものを失ってしまう。
失意に飲まれた彼の前に、神様と名乗る真っ白な青年――天津橙理が現れた。
「僕の奴隷になるなら、あなたの願いを叶えてあげますよ」
悪魔みたいな神様が、怪しくも美しく微笑む時。
一人の男の人生が、ひっそりと終わりを迎えていく。
【右腕の獣が鼻を鳴らす。どうやらこいつは、人間の頭部がお気に入りのようだ。なら、さっさと「食事」を始めよう。ありったけの苦しみを、果ての見えない絶望を、決して消えない不幸を――存分に、味わい尽くそう】
文字数 134,744
最終更新日 2021.11.27
登録日 2021.11.05
「私、アルノード公爵家の娘、スフィア・アルノードと申します」
そう第一王子に挨拶をした彼の父に差し向けられた婚約者スフィアは、目が見えているのかというくらいに口以外、顔全体に包帯が巻かれ、顔を見ずとも、成長途中の子供とわかるそれでありながら、子供とは思えない真っ白に染まるストレートになびく髪をしていた。
僅か10歳にして女嫌いで有名な王子にとって、未だ7歳の婚約者との初の逢瀬は、一目から衝撃的な出会いとなった。
女嫌いな王子がある秘密を持つ奇行令嬢の婚約者に振り回されるお話。
随分放置していた過去作品を非公開にし、修正、改正させていただくに辺り、文章追加なども含め書き直しいたします。作者である私自身話の見直しを含め、次こそは完結までがんばりますのでよろしくお願いします。
改稿版なんで修正した分はどんどん更新します。
イラストは適当………です!
文字数 51,695
最終更新日 2021.04.24
登録日 2020.04.29
うちの家系は不思議な出来事を体験する人が多い。
2020年の今、98歳になる祖母はカッパや座敷わらしなどの言い伝えが多く残る民話の里の出身だ。祖母のもとには知り合いが亡くなると旅立つ前に挨拶にくるそうだ。 その際は玄関を勝手に開けて入ってくるのだとか。
わたしは人の死に目に会う事が多い。 事故や自殺の現場に出くわすため救急車も呼び慣れている。
何が言いたいのかというと、不思議な力を持つ家系に生まれ、見えない世界を感じられるという設定で、激しく妄想したスピリチュアルな対処法を自分勝手に紹介していくから読んで欲しいという事です。
文字数 3,264
最終更新日 2020.08.02
登録日 2020.08.02
まさか自分の身に こんな事が起こるなんて 思ってもみなかった。
平凡に暮らしていた筈のこの僕に…
楽しくて 切なくて 感情がグチャグチャになってしまうほどの
満月が起こした 奇妙な奇跡…
満月の夜、ヒロキの元に訪れたのは大きなタヌキの女の子だった。戸惑うヒロキだったが、次第に可愛い彼女に居心地の良さを感じていく。ヒロキにはタヌキにしか見えない彼女だったが、他の人間にはどうやら違うようだ。その謎は、ある満月の夜の殺傷事件が関係していた。
処女作「タヌキな彼女」を大幅に書き直しました。前作に無かったエピソードがたくさん入っています。
どうぞよろしくお願いします。^^
文字数 103,003
最終更新日 2021.08.20
登録日 2021.07.12
