「人」の検索結果
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「アンタは1人じゃ何もできない」
事あるごとにそう言い放ってくるパートナー、成瀬美亜にうんざりしつつも葉村志吹は彼女をサポートし続けた。
過去にモンスターに右腕を喰われ隻腕となり、さらに何も特殊な能力を持たない自分を雇ってくれるのは美亜だけ……そう志吹は思い込み、どれだけパワハラされようが耐えてきた。
しかし、現実は違った。
確かに志吹は隻腕で、特殊能力を持たない。だがそのサポート能力は最高レベルであり、美亜のダンジョン配信を見ている視聴者達の目当ても美亜ではなく志吹の完璧なまでのサポート能力だった。そんな高い能力を持つ志吹が放置されるわけがなく、彼は美亜より遥か格上のS級シーカー・唯我阿弥数にギルドへの勧誘を受ける。
「今日はギルドへの勧誘に来たんだ」
「そういう話なら美亜を交えて改めて場を設けるよ。今日はグラビアの撮影で忙しいから、後日都合の良い日に……」
「え? 成瀬美亜ちゃん? 彼女はいらないよ別に」
「ん? 美亜の勧誘じゃないのか?」
「君がどうしてもと言うなら入れてあげてもいいけど、特に魅力は感じないな。僕が欲しいのは君だけだよ」
自分に敬意を示し、真摯に接してくれる唯我と自分を見下し、雑に扱う美亜……比べるまでもなく志吹は唯我を選び、美亜とのパートナー契約を打ち切る。
新たなギルドで正当な評価を受け始める志吹。
一方で志吹を失い、動画の再生数が落ち込んでいく美亜。
やがて美亜は自分の失墜を志吹のせいにし、自分が所属するギルドにありもしないことを吹き込んで志吹を悪者に仕立て上げ、ギルドを率いて志吹への復讐を企てる……。
無能と罵られ続けた実は有能な男が、環境を変えたことをきっかけに正当な評価を受け始める迷宮成り上がりファンタジー、ここに開幕。
文字数 161,598
最終更新日 2025.08.28
登録日 2024.11.13
人類が失った自然の力、「まこも湯」。
異世界から侵略してきた謎の存在、「オロロンチョチョパ」。
そして、人類最後の希望、超科学国家「テクノロジーア」。
三つ巴の戦いが、いま始まる──!
自然の力か、異界の混沌か、科学の叡智か。
世界を制するのは、誰だ!?
文字数 6,069
最終更新日 2025.04.29
登録日 2025.04.29
県立桜ヶ丘高校2年生の橘大樹は、友達のいない典型的な「ぼっち」だった。毎日一人で屋上でお弁当を食べる平凡な日々。
そんなある日、屋上で怪我をした小さな黒猫を助けたことから、彼の人生は一変する。
その猫—ミストは、異世界「アルカナ王国」の第三王女で、テレパシーで会話できる特別な存在だった。そして大樹には、千年に一度の「魔法の才能」があることが判明する。
優秀な佐々木美月委員長や博識な西園寺蘭先輩といった仲間たちと出会い、大樹は魔法使いとして覚醒していく。しかし、学校の地下には世界を滅ぼす「破滅の門」が封印されており、それを狙う「闇の眷属」が次々と襲いかかってくる。
大樹たちが編み出したのは「調和の力」—仲間との絆で魔法力を増幅させる奇跡の魔法。クラスメイト8人から始まった小さな輪は、やがて学校全体を巻き込む200人規模の大結束へと発展する。
文化祭での空中戦、保健室での魔物遭遇、図書室での上級魔法使いとの頭脳戦...日常と非日常が交錯する中で、大樹は「ぼっち」から「みんなのリーダー」へと成長していく。
最大の危機では、闇の眷属による学校封鎖作戦に対し、大樹は全校生徒・教職員200人以上と手を繋ぎ、史上最強の調和の力を発動。世界を救うことに成功するが、その代償として魔法制御能力に深刻な問題が発生してしまう。
平和が戻ったと思った矢先、アルカナ王国から正式な使者が到着。ミストの帰還と大樹たちの「協力」を求めてきたのだが...
王道成長物語
「ぼっち」だった主人公が仲間との出会いを通じて真のリーダーへと成長する過程を、無理なく感動的に描いています。
魔法制御に問題を抱えた大樹と仲間たちの新たな冒険が始まります。
「一人じゃない。みんながいる。この絆だけは、絶対に誰にも負けない。」
現代と異世界を繋ぐ、心温まる成長ファンタジー。
文字数 28,072
最終更新日 2025.08.15
登録日 2025.08.01
サンライト王国は闇の眷属と激闘し、敗れた。
その被害は甚大で、王家は全滅し、指導的立場の人間のほとんどが絶命した。聖職者も例外ではなく、聖女は全員命を落とした。
国民は闇の眷属へ絶対服従をする代わりに命を永らえた。
しかし、闇の眷属であるグレゴリーから聖女を人質として要求されてしまう。修道女のメリッサが偽りの聖女として捧げられる事になる。
グレゴリーを騙す事はできた。しかし、魔王と呼ばれる神官ダーク・スカイに簡単にバレてしまう。
ダークの怒りを買い、サンライト王国は滅亡の危機を迎えるが、メリッサが誠意を示してダークの怒りを鎮める。
その後メリッサは何かとダークに助けられ、ダークのお手伝いさんになる事を決意する。
ダークの業務は多様で責任が重く、お手伝いさんも忙しくなる。
一緒に過ごすうちに、互いに惹かれ合うのだが、互いに相手の気持ちに気づいていない。
そんな二人を見守り、時に邪魔しようとする周囲の人間はヤキモキが止まらない。
※小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にも掲載中
※完結しました!
文字数 148,878
最終更新日 2026.02.03
登録日 2025.08.22
そのお姫様には王子様がいませんでした。
女の子たちの憧れの象徴として形作られたお姫様には、物語に出てくるような白馬の王子様がいませんでした。
立派なお城に済んだことは一度もないし、お父様である王様も、お母様であるお妃様も彼女にはいません。
工場で大量生産された自分の分身が何千・何万といて機械的に箱に詰められ、出荷されました。
おもちゃ屋さんの棚に入れてもらっても、ほかの人形のほうが人気があって、なかなか買ってもらえません。
セール品の山に積まれ、半額になって、ようやく少女の家に招いてもらったのです。
しかしながら、ままごとの相手をさせられるばかりで王子様は一向に現れません。
少女と年の近い弟からは、正義の味方と戦う悪役に抜擢されていつも蹴られ、ハイハイをする赤ん坊から髪を引っ張られて投げられてしまいます。
三月三日の桃の節句が近づくと少女のお母さんが、お雛様を出します。
しかし、その家のお雛様は、どこかへ姿を消して行方知れずとなっていたのです。
お雛様がいなくなり、お内裏様は、とてもさびしい思いをしていました。
この作品はエブリスタ様から転載しています。
文字数 7,964
最終更新日 2025.09.10
登録日 2025.09.10
文字数 670
最終更新日 2025.09.23
登録日 2025.09.23
あらすじ
五年ぶりに故郷の町へ戻ってきた結衣は、秋祭りの夜、かつての恋人・悠と再会する。二人が思い出を重ねた公園で、星空を見上げながら、それぞれの東京での生活や、変化した心境を語り合う。不器用な距離感と、再び揺れ動く感情。気持ちを言葉にできずにいた二人は、一緒に流れ星を見て、思いを確かめ合う。過去に囚われず、未来へ踏み出す決意を胸に、優しい約束を交わす――秋の夜、星空の下で始まる、新たな恋物語。
文字数 1,906
最終更新日 2025.10.26
登録日 2025.10.26
文字数 6,217
最終更新日 2025.11.23
登録日 2025.11.23
作家の「私」は、翻訳者・高坂レイと再び組まされることになった。
それは業務としては最適解だが、感情としては最悪の角度だった。
互いに名前を見ただけで胃が焼ける。
それでもプロとして距離を保ち、あくまで“仕事”の顔で接する。
資料を渡す手の震え。
ノートを差し出す指先が触れそうになる一瞬。
言えないことを抱えたまま続く、丁寧すぎる会話。
「私一人じゃ、この物語を形にできない」
そう認めた瞬間から、彼女は逃げ道になり、同時に重荷にもなる。
これは、仕事と過去の狭間で揺れながら、
“言葉にできないものを誰が伝えるのか” を描く静かな二人劇。
文字数 37,672
最終更新日 2025.12.09
登録日 2025.12.09
文字数 16,239
最終更新日 2026.04.08
登録日 2026.02.28
修道院に放置! 死神伯爵のせいでゴリゴリの悪魔と知り合いになりましたよ
母が亡くなりすっかり我儘に育った子爵令嬢のピニオンは、社交界では悪役令嬢と呼ばれている。最近になって父が平民の再婚相手と、亡くなった母と髪と目の色が同じ義妹を連れて来た。
ピニオンが反発してさらに荒れると、婚約者から婚約破棄され、義妹には怪我をさせてしまう。父に修道院で行儀見習いとして暮らすように命じられた。戻れる条件は令嬢らしくなること。
ある日、修道院で暮らすピニオンの前に、悪魔祓いの聖騎士カイゼルが現れた。悪魔が憑いていると言われる。
修道院から連れ戻されることもなく、放置されて3年が過ぎてしまった。すっかり平民らしくなったピニオンの前に、またカイゼルが現れた。
平民化した悪役令嬢と、悪魔のような聖騎士と、本物の悪魔が絡む恋愛未満な二人のロマンチックラブコメディ。
一章で一旦終了します。
文字数 108,319
最終更新日 2026.03.20
登録日 2026.01.16
本社人事の“火消し屋”として働く私は、統合プロジェクトの責任者として子会社へ常駐するよう命じられた。スローガンは「雇用を守るための統合」。――けれど赴任初日、私が見つけたのは“片道三時間・期限二週間”の勤務地強制テンプレ。家庭持ちを狙い撃ちにして辞めさせる、実質退職の設計書だった。
現場では、共働きの夫婦が「私が辞める」と言い出し、夫が初めて怒って泣いていた。私は火消し屋だ。誰かを守るために、誰かを切る仕事もしてきた。だからこそ言った。「辞めないで済む道は作る。でも、あなた達にも戦ってほしい。声を上げないと、都合のいい数字にされるから」
そんな夜、子会社社長の不倫疑惑が週刊誌に出た。ホテル密会写真。火消しのため社長に張り付く私を、現場叩き上げの彼は冷たく突き放す。「本社の犬か?」――だが写真の裏にあったのは、不倫ではなく“保護”だった。社長が匿っていたのは、会社の闇を握る男性告発者。潰されかけ、経歴ごと消される寸前の人間を、彼は自分が汚れる覚悟で救っていた。
本社は告発者にパワハラの濡れ衣を着せ、部下の新人に「守秘義務違反で潰す」と脅して証言させる。匿名通報が量産され、「新人は告発者とつながっている」という空気が社内を支配する。さらには社内チャットが切り貼りされ、私まで“共犯”に仕立て上げられた――「あなたも同じ側ですよね」。孤立した私の前に届いた、切り貼りではない全文。「あなたも同じ側ですよね。――守る側に立つなら、これを見てください」添付されていたのは、あの勤務地強制テンプレだった。
恋愛禁止条項を運用してきた私が、守るためにルールを破る側へ回る。社員を守ろうとする社長と、ルールを武器に人を切る本社人事部長。雇用を守る顔をした統合の裏で、恋は噂になり、噂は刃になる。それでも私は決める。守る側に立つ。――守りながら恋をするために。
文字数 143,793
最終更新日 2026.01.24
登録日 2026.01.22
恋をするとき、最初から両思いなんて甘いことはまずない。どちらかが相手に好意を持つことで恋が始まり、それからどうなるかはその人の頑張り次第。
いつも恋は片思い。
これは高校生たちの一方通行な気持ちの物語。
登録日 2014.09.07