「紐」の検索結果
全体で324件見つかりました。
世界は、歌によって廻っていた。
〈島〉に据えられた〈女神の竪琴〉と、
四季に紐づき、四つの世界と〈島〉とを結ぶ巫女たちの声によって。
精霊界、人間界、魔法世界、そして夢界――
それぞれの世界の祈りが、〈歌〉に乗って世界を支えていた。
だがある日、竪琴の音色が途切れ――
と同時に、秋の巫女オルフェリアが姿を消した。
世界はゆっくりと停滞へ向かい、
救済に依存し、欲望を振り回し、甘美な安息に溺れていく。
冬の巫女ノエル、夏の巫女リュシア、春の巫女セリス。
残された三人の巫女は、秋の巫女オルフェリアが消えた理由を探して旅に出る。
精霊界、人間界、魔法世界、そして夢界――
辿り着いた残酷な真実と、秋の巫女オルフェリアの選択、その理由に、
残された三人の巫女達は究極の選択を迫られる。
世界の終焉か、それとも……。
巫女たちは歌う。
霧の海へ沈む〈島〉の上でーー
終焉のためのラメント(合唱)を。
※プロット作成や校正にAI補助を利用しています。
文字数 67,579
最終更新日 2026.05.16
登録日 2026.01.24
*
今思い返してみればその日はなんと言うか。有り体に言えば、厄日だった。
例えば、道路脇の排水溝に昼飯代だった五百円をまるまる全額募金してしまった事とか。
例えば、解けた靴紐を結い直そうとしゃがんだら、前方にたまたま女子のスカートが差し迫っていた事とか。
──と、例を挙げると枚挙に遑がないのだが、とにかくそんな感じの不運なバーゲンセールっぷりだったのである。
だから、だから。地面に落ちてたバナナの皮に滑って、転んだその先に運悪くあった漬物石に強か頭をぶつけてしまって、意識を昏倒させてもおかしくは無いのだ。
*
文字数 1,557
最終更新日 2022.09.29
登録日 2022.09.29
他人の命なんて、自身が手に入れる金と比べたら虫けらと同じ価値しかない。
倫理や道徳、法は権力者が自らの命を守るために――弱者の命を金に換えるための手段に過ぎない。
これは、そんな世の中に闇の中で反抗する、とある刑事の事件簿を紐解いたストーリー。
捜査線上に浮上する、幼稚園と小学校で一緒だった幼馴染の影。
その裏にいる、他人の命を金としか思っていない存在。
資料を頭に入れた刑事は、一回り年下の相棒とともに席を立つ。
――子供の頃の記憶。あなたはありますか?
文字数 13,177
最終更新日 2026.02.07
登録日 2026.02.07
元華族の大奥様に仕える梅子は、由緒正しい敏腕メイド。
ある日、大奥様のご友人が不審な死を遂げる。
「うふふ、謎の匂いがぷんぷんするわ。ここは、伝説の名探偵さんにすべての謎を明らかにしていただきましょう」
大奥様のご命令で横浜にある探偵事務所を訪問した梅子。
そんな梅子を出迎えたのは、とても探偵には見えない青年で。
無精髭に眠そうな瞳。
そしてその胸には抱っこ紐で固定された、生後3ヶ月の赤ちゃんが元気に暴れ回っていてーー
「こんな場所に赤ちゃんをつれてくるなんて非常識です!」
梅子の叫びが今日も現場に響きます。
しかし育児は事件を待ってくれないのです。
文字数 9,396
最終更新日 2026.03.21
登録日 2026.02.27
ベッドの上でお祖父ちゃんが死んでいた。首には細い紐が巻き付けてあった。テーブルには遺書と思しきものが置いてあった――。一応、恋愛のつもりです。稲凪七衣名義でノクターンノベルズにも投稿しています。
文字数 1,243
最終更新日 2021.05.22
登録日 2021.05.22
主人公の名前はゼン。
絡まった物を紐解く力を、持ってます。
仲間や仕事関係の者が、仕事(悩み)の種をもってくるので
動物達に囲まれ、静かな日々を過ごせない…。
主人公の行く先々で多方面からの依頼が舞い込んできます。
心の悩み。機械の不具合。災い。歴史の謎。争いの種。
主人公は地球ではない惑星に居ますが、ある悩み種のきっかけで、
やがて地球にて物語りは進んで行きます。先の話しですが。
文字数 1,421
最終更新日 2023.02.23
登録日 2023.02.23
世界を「規定」するものは何か?
物理法則と、素粒子もしくは紐。
では、それらを規定するものは?
ここに、明確な答えがある。
その答えの前ではビッグバンは、確率的な初期条件による1つの小さな奇跡的現象にすぎない。
もちろん人間存在も、1つの小さな奇跡的現象にすぎない。
一方で、以下も断言できる。
人間存在にとって人間存在の価値は大きい。何物よりも。
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『ドMを極める』
西暦2222年。
それは23歳スタートアップ社員佐伯達郎が転移した、SF異世界における年。
人類は天の川銀河の約半分まで生息域を拡大し、総人口は1000億人を超えていた。銀河内に他の知的生命体はなく、人類の人類による人類のための天の川銀河であった。
転移時に与えられたのは「次元干渉スキル」。別次元に行き、そこにいる何かしらとコミュニケーションが取れるスキル。
転移したのは18歳のプロ格闘esportsプレイヤー「ドゥエム=サイキョー」。
まずはスキルを使用し、「4次元空間に住む次元探索者『ヴァーラ』」と「別3次元空間に住む機械生命体『クチュビー』」を仲間に加える。
そして「訳あり」そうなesportsの人々とも関係を築く。
ストリーマーとプロゲーマーを両立する、躁鬱な美少女ルナ。
すぐに宇宙の話に持っていきたがる、落ち着いたハゲであるサム。
とにかく優しいが2次元にハマりすぎているレオ先輩。
その中で、「ドMをさらに極めるには、成り上がるしかない」と気づいたドゥエムは、ランク一位に無謀な挑戦状をつきつけた。
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より強い刺激を求める中で、ドゥエムはこの世界の謎と陰謀に立ち向かうことになる。そして彼の好奇心が図らずも、次元をまたいだ無双状態を引き起こしてしまう。
「認識」と「次元」の基底をドM力でほじくり回す、ハイスピードアドレナリンSF
文字数 15,380
最終更新日 2024.01.27
登録日 2024.01.02
昭和二十年に作者が封印していた古い手帳に書かれていた物語を紐解いていく!
明治時代末期、四国の山中に潜伏する一人の強盗殺人犯がいた。人々から「夜叉鬼」と恐れられていた。そんな凶悪な男がある晩、一人の遍路と出会った。その遍路はこう言った。「お前に憑りついている悪を取り除いてやる」
ほか、長編にならない作品の連作とします。また、モデルになった事件があるものもありますが、創作されたフィクションに脚色しています。
文字数 6,200
最終更新日 2021.06.07
登録日 2019.04.30
現代のニューヨークを舞台に、魔術師の私立探偵と刑事が魔術に関連する事件を解決するバディものです。
1エピソードが数話で完結する一話完結物の形式をとっています。
各章は緩やかにつながっていますが、基本、どこから読んでもわかるように構成しています。
正確にはサスペンスと分類するべきなのですが、登録されているジャンルにサスペンスがなかったので便宜上、ミステリーとしました。
(多少は推理物の要素もありますが)
小説家になろう様に未改稿版を掲載中です。
文字数 157,117
最終更新日 2016.08.03
登録日 2015.09.01
海は与え、海は奪う―― 古よりシャガル族に伝わるその掟は、世界がまだ多くの異形とともにあった時代、人々の営みを支える真理であった。 絶対神クウォークがまだ影すら持たず、人ならざる者たちが山にも森にも海にも息づいていた太古。シャガル族は海霊を畏れ、祈りを捧げ、生贄の儀をもって海を鎮めてきた。しかし、かつて一度だけ――人々が豊穣に酔い、祈りを忘れ、贄を怠った時代があった。伝承はその夜を「海が黒く沸き立ち、魔が海霧とともに現れた時」と語る。
だが近年、ファルストルフ領近くの小さな神殿から、新たなシャガル族の記録が発見される。そこに記されていたのは、贄の儀を怠った時代の始まり
すべては、ひとりの青年と、生贄として選ばれた少女から始まっていた。
海とともに生きることを宿命づけられた青年ライサンダー。
そして“海に抱かれる贄”となる運命を背負った少女タレッサ。
二人の出会いは、やがて族の運命を変え、ひいては人ならざる者の歴史、そしてクウォーク教成立以前の世界の謎へとつながっていく。
これは、忘れられた民族・シャガル族の真実を紐解く物語。
文字数 18,942
最終更新日 2025.12.06
登録日 2025.11.21
【Remarks】
人々の歴史を残したいと、漠然と心に秘めた思いを初めて人に打ち明けた――あの日、
私はまだ若く、様々な可能性に満ち溢れていた。
職を辞し各地を巡り、そして自身のルーツに辿り着き、河畔の草庵で羽筆を手に取るまでの幾年月、
数多の人と出会い、別れ、交わり、違えて、やがて祖国は無くなった。
人との関わりを極限まで減らし、多くの部下を扱う立場にありながら、
まるで小鳥のように流れていく積日を傍らから景色として眺めていた、
あの未熟でちっぽけだった私の後の人生を、
強く儚く淡く濃く、輝く星々は眩むほどに魅了し、決定付けた。
王国の興亡を、史書では無く物語として綴る決心をしたのは、
ひとえにその輝きが放つ熱に当てられたからだが、中心にこの人を置いた理由は今でも分からない。
その人は《リコ》といった。
旧王都フランシアの南に広がるレインフォール大森林の奥地で生を受けたという彼の人物は、
大瀑布から供給される清水、肥沃する大地と大樹の守護に抱かれ、
自然を朋輩に、動物たちを先達に幼少期を過ごしたという。
森の奥、名も無き湖に鎮座する石柱を――ただ見守る日々を。
全てを遡り縁を紐解くと、緩やかに死んでいく生を打ち破った、あの時に帰結するのだろう。
数多の群星が輝きを増し、命を燃やし、互いに心を削り合う、騒乱の時代が幕を開けた初夏。
だからこそ私は、この人を物語の冒頭に据えた。
リコ・ヴァレンティ、後のミッドランド初代皇帝、その人である。
【Notes】
異世界やゲーム物、転生でも転移でもありません。
クロスオーバーに挑戦し数多のキャラクターが活躍する
そんなリアルファンタジーを目指しているので、あくまで現世の延長線上の物語です。
以前キャラ文芸として応募した物の続編更新ですが、ファンタジーカテゴリに変更してます。
※更新は不定期ですが半年から1年の間に1章進むペースで書いてます。
※5000文字で統一しています。およそ5ページです。
※文字数を揃えていますので、表示は(小)を推奨します。
※挿絵にAI画像を使い始めましたが、あくまでイメージ画像としてです。
-読み方-
Archaic Almanac (アルカイクxアルマナク) ぐんゆうりゅうせいぐん
文字数 568,000
最終更新日 2026.01.14
登録日 2022.12.31
怪異は科学ではない。
何故なら彼此の前提条件が判然としないが故に、同じものを再現できないから。
それ故に、それはオカルト、秘されしもの、すなわち神秘である。
――とはいえ。
少なからず傾向というものはあるはずだ。
各地に散らばる神話や民話のように、根底に潜む文脈、すなわち暗黙の了解を紐解けば。
まあ、それでも、どこまで地層を掘るか、どう継いで縒るかはあるけどね。
普通のホラーからはきっとズレてるホラー。
屁理屈だって理屈だ。
出たとこ勝負でしか書いてない。
side Aは問題解決編、Bは読解編、みたいな。
ちょこっとミステリ風味を利かせたり、ぞくぞくしてもらえたらいいな、を利かせたり。
基本章単位で一区切りだから安心して(?)読んでほしい
※タイトル胴体着陸しました
カクヨムさんに先行投稿中(編集気質布教希望友人に「いろんなとこで投稿しろ、もったいないんじゃ」とつつかれたので)
文字数 435,875
最終更新日 2024.09.20
登録日 2022.06.10
第8回キャラ文芸大賞にて「奨励賞」をいただきました。応援していただき、ありがとうございました!
記憶に触れる力が、愛と哀しみの真実を暴く――。
「秘密の力」を抱えるハリエットの骨董店に、謎めいた旅行者アルフレッドが現れる。
彼が探していたのは、姉を殺した犯人に繋がる唯一の手掛かり――「オパールの指環」。
彼の執念に導かれ、指環が競売にかけられる会場に潜入した二人。
だが、指環が記憶する真実は、想像を超える哀しみと罪を秘めていた――。
「人の心や記憶を読み取る」能力によって、他人との繋がりに恐れを抱くハリエット。
心に深い傷を抱える青年と共に、指環を追い求めながら、事件の真相に迫っていく。
記憶に刻まれた哀しみと、過去の罪が紐解かれたとき、二人が選ぶ未来とは?
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2025年 第8回キャラ文芸大賞にて「奨励賞」をいただきました。
応援してくださった皆様、読んでいただいた皆様。本当にありがとうございました!
文字数 86,454
最終更新日 2025.03.21
登録日 2024.12.26
それはいつもの風物詩で、少女はいつも春を断ち切っていた。
『時坂亜矢さん、貴女の事が好きです!』
『──ごめんなさい』
そう言って断ったのは何度目か…もうかれこれ10年になる。幼馴染みの彼の一途な想い…出来れば少女も『答えたかった』。
…そうしにければ彼を、大切な男の子を守れない──。
「お帰りなさい、亜矢。さあ、いつものように可愛がってあげようね♡」
「………っ、はい…お父さん」
震える手で父の寝室で服を、下着を脱いでいく…。
この父から。
守れるのは私だけだから…。
ミーンミンミンミーンッ──…
ミーンミンミンミーンッ──…
ミーンミンミンミーンッ──…
セミの鳴き声が嫌に耳にリフレインした。
畳の上の万年床、脱ぎ散らかした高校の制服、靴下、黒地に紫揚羽蝶の紐パンティー、揃いのブラジャー…その上に父のトランクスが置かれた。
敷き布団の上に押し倒された少女は──感情を置き去りに静かに哭いていた。
これは退廃的な関係を強いられる少女を救い出す物語────なのかもしれない。
文字数 15,000
最終更新日 2024.08.17
登録日 2022.07.22
『世界の不思議な扉』へようこそ
目の前の現実とは異なる、少しだけ不思議で謎めいた世界を旅してみませんか?
このオムニバスでは、地球上に実在するミステリアスなスポット、歴史が隠した奇妙な出来事、そして科学で説明しきれない現象を集め、お届けします。
荒涼とした砂漠に潜む「サハラ砂漠の目」、
静寂の中に響く音楽が漂う「歌う道路」、
氷の大地で赤く染まる「南極の血の滝」、
宇宙からでも見える奇跡の地形や、伝説と科学が交差する神秘的な現象。
などなど
ただし、これらは全てAI(ChatGPT)にて提示された物であり、信憑性についてはあなた自身で解明する必要があるかもしれません!!(^^)
便利でありながら、時には滑稽な回答を導き出すAIと共に、冒険に出てみませんか?
※勿論、ネットで(^^)
これらの不思議な話を一つ一つ紐解いていく中で、あなたはきっと、「この世界にはまだ知らないことがたくさんある」と感じることでしょう。
この本があなたの「謎への好奇心」を刺激し、世界をもう一度見直すきっかけとなりますように。
—— あなたの知らない世界が、ここにあります。
文字数 79,610
最終更新日 2024.12.31
登録日 2024.11.29