「変」の検索結果
全体で34,646件見つかりました。
突然死を迎えた主人公颯
日頃から暇だ暇だと嘆いていた彼は
突然異世界に行くことになり
とても厳しい環境の異世界でスキルを駆使して
生き残る為に強くなっていく話
作品名は変えると思います。
文字数 42,857
最終更新日 2020.04.28
登録日 2020.04.12
「わたしは彼の、灯火になりたい」――。
平凡な日常を送る少女と、たくさんのものを背負わされ平凡に生きることができない男。
そんな二人の、甘く切ない恋の話。
二人や仲間達がそれぞれ関わっていくうちに、過去や傷と向き合い自分のあり方を見つけていく人生と心の話。
◇◇◇
【1部:1~6章】『意識低い系冒険者パーティの台所を預かっています』
レイチェルは薬師の学校に通うごく普通の女の子。
恋愛小説大好き、運命の出会いに憧れる、恋に恋する18歳。
この世界の不思議な事象や伝説なんかとは無縁の平凡な日常を過ごしている。
目下の楽しみは、図書館にいる司書のお兄さんに会うこと!
ある日彼女は冒険者ギルドでアルバイト募集の貼り紙を見つける。
仕事内容は冒険者パーティの皆さんのご飯を作ること。
高い給料に惹かれて行ってみると、なんと雇い主はあの司書のお兄さん……!?
彼の名前はグレン。
見た目に反してちょっと天然でマイペース、日常がポンコツな残念イケメン。
彼を筆頭に、他の仲間もみんなやる気がない"意識低い系"の変な人達ばかり。
最初こそ面食らってしまったレイチェルだったが、持ち前の明るさと気楽さで徐々に打ち解けていく。
一緒においしい物を食べたりおしゃべりをしたり……そんな日々を楽しく過ごしている中、ある1つの大きな出来事に直面する。
それをきっかけに仲間達の関係、そしてレイチェルの心も動き出す――。
【2部:7章~12章】『平凡なわたしと、闇を抱えた彼の恋の話 』
レイチェルの思い人、グレン。
彼の背負った悲惨な過去、そして心に溜め込んだ闇が全ての陰惨な事象に絡みつき、やがて2人と仲間を悲しみと絶望に引き込んでいく。
【3部:13章~】『どうか、誰か、この手を』
ベルナデッタが聖女候補に選ばれ、実家に戻ることに。
その一方、砦では男性メンバーが全員逮捕されてしまう。
グレンとジャミルはすぐに釈放されたが、カイルだけが戻らない。
それらの出来事には全て、イリアスの意志が絡んでいた。
なぜカイルは戻らないのか。イリアスの企みとは何か……?
こちらを元にしたマンガもあります ギャグです
【カラすず( ´_ゝ`)(´<_` ) 】
https://www.alphapolis.co.jp/manga/172691144/305508181
◇◇◇
※5章から色々なキャラ視点で進行する群像劇風味になります。
※通貨以外の単位は現実の物を使用します。
※19世紀~20世紀初頭の欧米をイメージとした異世界です。食べ物はなんでもアリです。
カクヨムさん・ノベプラさん・小説家になろうさんにも投稿中です。
文字数 1,301,407
最終更新日 2024.01.20
登録日 2020.03.21
世界最強の一角に数えらえる大盗賊ギルハート・G・ギルガメッシュは数々の罪を王国にきせられ逃亡生活を送っていた。
その全てを撃退・回避していたギルハートだがやがて心に秘めた目標を達成するために今の世界に別れを告げ新たな人生を歩むことにする。
その夢とは誰にも追われることなく平和な世界で平穏に暮らすこと!!
それを叶えるために転生したギルハートだが新しい世界の自分は銀髪ショートの美少女なうえに職業は不遇どころか無能と呼ばれる『町娘』で!?
さらに世界を変える魔法や前世からの因縁まで再燃してしまい!?
新しい命と世界でギルハートは果たして平和に平穏に暮らすことができるのか。転生チート美少女ファンタジーここに開幕
文字数 13,863
最終更新日 2020.05.04
登録日 2020.05.03
気まぐれな更新になるものです。
定期的な更新ができるとは限りませんのでたま〜〜に気になったら確認にくるぐらいの気持ちで
一応ファンタジー物、戦闘有りチート系になるのは不明。
ただし、初っ端から手足が引き裂かれる、今後オブラートに表現をゆるめつつも人に目玉もぐもぐさせるカニバ程な表現にはしませんが多少血生臭いところがあります(きっと)。
高校ぐらいの頃から魔王と勇者が共闘したらいいなぁとか思っていたらいつの間にか世の中、魔王と勇者が友好関係だったり共闘してたり魔王より勇者がひどかったり自由になったなぁと思いながら頭の中で考えてた部分くらいまではちょいちょい書きたい気持ちです。
未熟ながら絵も描くので読む時に想像しやすいように人物紹介追加できたらいいですね。
タイトルも上手く今は浮かばないので仮でございます。
正式に決まればタイトル変更固定で。
文字数 24,528
最終更新日 2021.06.04
登録日 2020.08.28
『故人情報反故法』と言う法律が制定され、世の中は大きく変わった。
法律の賛成派と反対派の対立により、クラスメイトの坂下 燕が誘拐されそうになる現場に遭遇した主人公……そこから二人の日常は大きく狂う。
文字数 75,191
最終更新日 2022.01.17
登録日 2020.08.18
男性の姿では喋る事も自信がなくてできなかった主人公は、コスプレをしてる時だけ自分を変えることが出来ました、そんな彼はコスプレ会場の帰り道、いつの間にか異世界に飛んでしまいます、そこで孤児院のシスターに救われ恩を返す為、孤児院の手伝いをする事を決意します。
どうやって恩を返そうか考えた時、男性の姿では手伝う事が出来ないと、女性の格好のままで生活をしようとコスプレのままでいました、そこで自分のステータスの変化に気づきコスプレの本当の能力を知ります。
文字数 331,286
最終更新日 2021.10.10
登録日 2021.07.14
魔法や剣があり、魔物のいる世界で元孤児の錬金術師見習いの主人公が錬金術以外のことで発明してしまい生活環境が一変する。(たまに錬金術師っぽいこともします)
そのお金でお世話になった孤児院や錬金術の師匠にお返しをしたり、学院に通っていろいろな知識を得たり…
(本当に恩返しをするのかは謎です。作者も知りません)
※1話1500字程度と短めで読みやすくなっていると思います。
※初めて書く作品のためおかしなところも多々あると思いますが生暖かい目で見てやってください。
※ある程度書くまであらすじはネタバレになるため控えめにしておきます。
文字数 209
最終更新日 2021.08.16
登録日 2021.07.09
恋とは何なのだろうか。定義はされているのだろうか。少なくとも私には分からない。いや、分からなかった。
今、この時までは…。
心臓の鼓動が高まった。
血流が上昇し、全身が熱を帯びた。
見える世界が色鮮やかに変化した。
初恋の訪れ、それは一瞬の出来事だった。
彼女との、初恋との邂逅は高校一年の春だった。
この物語には、恋する私と彼女との甘々な日常が詰まっている。私は心臓の安らぎと引き換えに彼女との日常を謳歌しているのだ。
でも、そろそろ心臓の働かせ過ぎでブラック企業認定されてしまうかもしれない。もし心臓さんに仕事を辞められたら死んでしまう…。気を付けなければ。
片思いの女子高校生2人が送るラブコメ。果たして、どのような結末を迎えるのだろうか…。
この作品は、小説家になろう様にも掲載しております。
文字数 56,877
最終更新日 2021.10.07
登録日 2021.07.06
〝限りない想像力と欲求が、文明を生んだ!?〟
『知性と文明』を、もっと分かりやすくしました。
下記の作品に感動して、書きました。
イラスト:『りんご少女』 https://www.pixiv.net/artworks/89725681
『FruitBat』 https://www.pixiv.net/artworks/83821348
『お嬢様とりんご』 https://www.pixiv.net/artworks/70884589
『レミリア』 https://www.pixiv.net/artworks/72068886
動画:『edeN』 https://www.youtube.com/watch?v=9grytQIm-ZU&t=117s
『FairyTaleじゃいられない』 https://www.youtube.com/watch?v=3ZMdF3bhJR0
素敵な刺激を与えてくれる、文化的作品に感謝します。
『edeN』は一見、危険な誘惑を描いた動画ですが、
私の妄想ではSF『Lucifer(ルシファー)』に合わせた、
健全な内容に脳内変換されています(笑)。
後半部分の5人がいる建物には悪魔の像があるので、
この動画は平和・自由・民主主義的な種族による、
軍事専制帝国からの脱却を描いています。
『FairyTaleじゃいられない』では、さらに健全です。
天使な魔王サタンちゃんと愉快な友好種族たち(笑)が、
力強く〝全種族のための文明発展〟という理想を歌います。
フェアリースターズの紋章は〝文明の星〟を思わせ、
ステージの背景は二大銀河六星域の文明発展を示すようで、
感涙ものでした(←ぜんぶ私的な妄想[笑])。
二つの動画は、今あらためて見ても、
非常に芸術性の高い作品だと思います。
聖書の〝エデンの園〟の寓話にも、興味があります。
人間は、知性に基づく文明により発展したので、
それは初めから神様の意思だったのではないか。
ただし技術は人間性の善悪両面を増幅するので、
政策によって善用させるため、サタンを使って、
楽園追放を演じたのでは?と思ってしまいます。
こうした作品に感動して小説を書かなければ、
〝文明の星〟理論を考えられませんでした。
私にとっては『想像力、欲求と文明』の内容を、
まさに地で行く出来事だったと感じます。
というわけで今回の表紙画像も、
欲求の無制限性を示しつつ誘う妖艶な名画に……、
あっ、すみませ~ん!(←袋叩きの前に逃亡[笑])
ご興味のある方は『文明の星』や
『Lucifer(ルシファー)』シリーズなど、
関連作品もご覧いただけましたら幸いです。
文字数 3,151
最終更新日 2021.10.09
登録日 2021.10.09
「モンスターしか食べるものがないんだけど!」
ピクシーのリリは叫ぶ、しかし横にいるハイ・オークの少女はあっけらかんと答えた。
「お金も、ご飯も無いんだからしょうがないじゃん? 美味しいよ?」
ジャイアントスコーピオンの脚をバキバキと齧りながら答えた。
「ラーナには、いまさらって感じよね〜、あー牛食べたい! 牛!」
「牛革の革鎧なら探せばあるんじゃない?」
「っあ、それは良いです!」
真顔でラーナを静止したリリは、転移した時のことを思い返した。
「今日は積んでるゲームでもやろうかなぁ」
気楽に物を言い、スーツを投げ捨てた彼女は川雲百合、リリが人だった頃の名前だ。
彼女の目の前がフッと真っ暗になると、しゃがれた爺さんの声が聞こえる、「この世界に転移させよう、選ばれし魂よ」魔道士は目的も世界観も何一つ説明一つせずに、リリを転移させた。
それでも百合は「異世界ファンタジー、魔法に冒険! ワクワクしてきたわ!」っと気楽に前向きに考えていた。
しかし、彼女が飛ばされた場所は、水も食料もない砂漠!? しかも体の小さな、ピクシーになってるじゃない!!
絶望的な状況のなか百合は更なるトラブルに、見舞われる、空腹に倒れ死にかけている少女を見つけたのだ。
助けた少女の名は[ラーナ]ハイ・オークの旅人、亡くなった母の日記を元に旅をしているらしい、運命を感じた百合は[リリ]と名前を変えラーナと共に旅をする。
目的はラーナのお手伝い、そして楽しい旅!
美味しい物を食べ、ファンタジーの綺麗な景色を見てみたい!
チートなし! お金もなし! 戦いはしない!
そんな怠惰なピクシー、リリ。
天涯孤独! 戦い大好き! 毒すら食べる!
そんな豪快なオーク、ラーナ。
凸凹コンビはモンスターを狩り、理不尽なファンタジーの世界を、楽しく明るく旅をする。
※この作品は、異世界ファンタジーシェアワールド『テラドラコニス』の世界観を元に書かれています※
文字数 293,369
最終更新日 2022.11.09
登録日 2021.12.06
「わたくしはここに宣言いたします。神の名の下に、このマリアンヌ・フェルミナスに与えられていた聖女の称号を剥奪することを」
この世界には昔から聖女というものが在った。
それはただ聖人の女性版というわけでもなく、魔女と対を成すものでも、ましてやただの聖なる人の母でもなければ癒しを与えるだけの治癒師でもない。
世界の危機に現れるという救世主。
過去、何度も世界を救ったと言われる伝説の少女。
彼女こそ女神の生まれ変わりに違いないと、そう人々から目されたそんな女性。
それが、「聖女」と呼ばれていた存在だった。
皇太子の婚約者でありながら、姉クラウディアにもジーク皇太子にも疎まれた結果、聖女マリアンヌは正教会より聖女位を剥奪され追放された。
喉を潰され魔力を封じられ断罪の場に晒されたマリアンヌ。
そのまま野獣の森に捨てられますが……
野獣に襲われてすんでのところでその魔力を解放した聖女マリアンヌ。
そこで出会ったマキナという少年が実は魔王の生まれ変わりである事を知ります。
神は、欲に塗れた人には恐怖を持って相対す、そういう考えから魔王の復活を目論んでいました。
それに対して異議を唱える聖女マリアンヌ。
なんとかマキナが魔王として覚醒してしまう事を阻止しようとします。
聖都を離れ生活する2人でしたが、マキナが彼女に依存しすぎている事を問題視するマリアンヌ。
それをなんとかする為に、魔物退治のパーティーに参加することに。
自分が人の役にたてば、周りの人から認めてもらえる。
マキナにはそういった経験が必要だとの思いから無理矢理彼を参加させますが。
文字数 41,335
最終更新日 2022.09.02
登録日 2022.05.30
これはとある少女が体験したお話。
遊び半分でやっちゃうと、大変なことになりますよ。
*この物語は某アプリでシナリオとして投稿させていただく予定のものとなります。
*この物語はフィクションです。
文字数 2,220
最終更新日 2022.06.08
登録日 2022.06.08
好きな人は、薬草しか興味がない王子様。
メイドのルウが、そんな薬草王子に毎日猛烈なアタックをする話。
※サクッと終わらせるつもりが、どんどん話が長くなり短編設定を変更させて頂きました。。
文字数 15,708
最終更新日 2022.07.22
登録日 2022.07.12
続編となりますので、前作をお手数ですがお読みください。
アーサーと再会し、王都バースで侯爵令嬢として生活を始めたシャーロット。幸せな婚約生活が始まるはずだったが、ドルミカ王国との外交問題は解決しておらず、悪化の一途をたどる。
ちょうど、科学が進み、戦い方も変わっていく時代、自分がそれに関わるには抵抗があるシャーロット、しかし時代は動いていく。
そして、ドルミカとの諍いには、実はシャーロットとギルバートの両親の時代から続く怨恨も影響していた。
そして、シャーロットとギルバートの母親アデリーナには実は秘密があった。
ローヌ王国だけでなく、ドルミカ王国、そしてスコール王国、周囲の国も巻き込み、逆に巻き込まれながら、シャーロットは自分の信じる道を進んでいくが…..
主人公の恋愛要素がちょっと少ないかもしれません。色んな人の恋愛模様が描かれます。
また、ギルバートの青春も描けたらと思っています。
文字数 76,320
最終更新日 2023.01.04
登録日 2022.10.05
ミックは王立魔術院の新人研究員。専門高等学校魔術科を卒業して就職一年目の、平民出身の魔術師だった。
魔術院の主任エイプリル伯爵から演劇のチケットを譲ってもらい出かけると、隣の席にはチェルシーがいた。
彼女は魔術師を多く輩出する魔術師貴族の令嬢で、本当は伯爵とお見合いする予定だった。
気まずい空気で別れ、二度と会うこともないと思っていたミックだったけれど、後日、別の場所でチェルシーと再会して・・・。
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西洋風異世界。電気はないけど魔道具があるって感じの世界観。
魔術あり。政治的な話なし。戦いなし。転移・転生なし。
三人称。視点は予告なく変わります。
※本作は2022年11月から2024年12月まで公開していた作品を修正したものです。旧題「新人魔術師の身分差婚」
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「魔術師○○の契約結婚」シリーズ5作目になります。
1作目の「魔術師令嬢の契約結婚」の約10年前です。
※小説家になろう様にも掲載中。
文字数 50,257
最終更新日 2024.12.29
登録日 2024.12.29
0.はじめに
本作品は、実在するいかなる組織・団体・個人とも関係が無い。フィクション作品となっております。
私は皆様と一緒に、スターウォーズのレジェンズ(正史ではない方)やSCP財団のように、皆様と一緒に作っていく。仮想世界を想定して作っております。
勿論ですが、骨がなければ肉の形を保つのが難しいように、軸がなければ皆様が少しでもこの作品に興味を持ってくださって関連作品等を作ってくださろうと思っても。作品を作るのが難しくなってしまうと思われるため。
この世界線での軸(正史)を作る為にも主である私も頑張っていこうと思います。ぜひ、この作品「沈まぬ大陸の世界史(UKW)」を応援してくださると有り難いです。これからよろしくお願いいたします。少しでも興味や好感を持って頂けたら有り難いです。関連作品を作ってくださるような心優しい方が居ましたら。コメントやご連絡下さい。大変長くなりましたが、何卒これから宜しくお願いいたします。m(_ _)m
またこちらのものは私がかなり前に一年近く考えた「初期案」であり。現在までで歴史や兵器、軍隊の仕組み等に対する価値観等に少々の解釈の変更や設定の変更等が行われる可能性がありますので、あくまでもスタート0の状態であると思って頂けると幸いです。またこの下書きは一年近くかけてちょびちょび付け足していった為。文章等に多少気になるとこらがあると思います。それと同時にこちら大雑把なあらすじと言っておきながら3万字程とまぁまぁ読むと長いものとなっております。そちらの程、御理解の元読んで頂けると幸いです。
あらすじ
ムー大陸と呼ばれる現代では幻の大陸とされる太平洋に存在したと想定されている巨大な大陸。そこには古代に高度に進んだ技術を持った文明があったとされ。大規模な自然災害により。古代に1日で滅び海底に沈んでしまったとされる大陸。この大陸が沈まなかった世界線では、どのような世界線が描かれるのか。皆様と一緒に作っていく。IF世界史です。興味や好感を持てて頂けると幸いです。興味を持って下さり関連作品を作ってくださる方等が居ましたらご連絡貰えると有り難いです(コメントでも有り難いです)
文字数 29,467
最終更新日 2025.08.22
登録日 2025.03.07
その花木は周囲に囲まれた森と、朱華(はねず)神社の境内一体に守られるようにして立つ「ヤエベニシダレ」という類の『一本桜』だった。一本桜とは言っても、枝垂れ桜の大樹三本分はあろうかと思われるほど見応えがあるものなのだが。
それは光の加減で朝、昼、晩で花の色の印象が移り変わって見える事から朱華色を連想させ、『朱華の八重桜』。通称、樹齢一千年余を誇る一本桜【朱華の八重の滝桜】と呼ばれていた。更に、そのサクラに寄り添うようにして立つ花篝。サクラと花篝、これらには悲しくも美しいとある物語があった。
そこは知る人ぞ知る隠れた名所となっており、毎年この花が咲く時期になると口伝えで知った観光客がひっそりと訪れる。訪れた人々は皆静かにサクラを愛でるのだ。
出原若葉は、そんな地元をこよなく愛し、その環境を守り次世代へと繋げていけたら、と神職を目指している。一つ年上の彼、九十九猛と共に。
ある日、参拝客が何の気無しにSNSにあげた写真が地元から離れて過疎化が心配された。猛はそんな状況を打破すべく、学びの為に都会の大学進学を選ぶ。
不安になる若葉。その予感が的中し、春休みに猛はバービー人形のような美女と共に帰省したのだ。
果たして猛の目的は? サクラと篝火の行く末は? 最終的に若葉が出した応えは?
文字数 8,103
最終更新日 2025.04.29
登録日 2025.04.29