「単独」の検索結果
全体で315件見つかりました。
この作品は『龍騎士の花嫁』の恩人であるディアナとその夫のリヒトの馴れ初め編と、そしてずいぶん前に書いて忘れていた龍騎士の花嫁の初稿版(ヴィンセントとそのまま結ばれるエンド版)であるもはや『if編』に成り下がった、あり得た未来のお話をアップします。
※if編はどんな終わりであれ、ifですが、…興味がある方だけお読みください。
なお、タグはディアナ編の『女スパイと幹部くん』用のもの。ヴィンセントのif編のものではないです。そして、若干、スーヴィエラの境遇は柔らかめに変更しています。
↓以下、あらすじ
【ディアナ編】
単独での初任務に失敗したディアナ・フェレウス。彼女は生死の境を一年も彷徨っていたことを知る。
何とか体力を取り戻そうと必死に足掻く彼女に、彼女が眠っていた間に上司として就任したリヒトがしばらくの間、手伝ってくれるというのだが、ささくれ立った彼女の心には優しすぎて拒絶してしまう。
しかし、お節介にも世話を焼く彼に彼女の心は揺れていき…?
【ありえた未来編】
私生児として生まれたスーヴィエラ・ルクファード。彼女はお世辞にも恵まれたとは言えない環境で育った。そんな彼女がある日、”貴族の娘”として政略結婚を言い渡される。そのお相手は大豪商の子息であり、龍騎士のヴィンセント・イシュカという青年。
しかし、彼はスーヴィエラに冷たく当たる。それでも、彼女は生まれて初めて人の優しさに触れ、期限付きの幸せの中でその日々に身を任せていた――。
文字数 10,935
最終更新日 2017.12.17
登録日 2017.12.13
文字数 1,450
最終更新日 2025.10.31
登録日 2025.10.31
「強情だね。でも残念・・・嫌いじゃないんだ。」
彼の顎を上げ、ボクはその薄く艶やかな唇に口づけを落とした。
東洋系ファンタジーの切ないラブストーリーです。※←マークの話は性描写がっつりあるのでご注意ください。
海へ物見遊山に来た蒼(妖鬼)と、自分たちの領域を守護するため、彼に刃をつきつけた海神(神妖)。
出逢ったばかりの2人は、互いに魅せられ、本心を隠したまま後戻りできないほどに惹かれ合います。
ある事件をきっかけに、二人は遥か昔の因縁に引きずり込まれていき・・・・・。
すれ違い続けていた二人が、時を越えてたどり着く先は・・・・。
(※連載中ですが、36話「幼子との別れ」で一度区切りがつきますので、完結作品がお好みの方はそこまででもお読みいただけると、とても嬉しいです。)
導入かなり軽めですが、若干重い話になります。
2人の心の動きや関係性を、できるだけ丁寧に描いていきたいと考えているので、現在流行中のラノベのようなスピード感が全く出せなくてすみません。
濡れ場の描写は直接的になりすぎないよう、心がけています。
(いきなり隣の人に除かれても即座には気づかれない『電車で読めるR18』を目標にしています(笑))
お付き合いいただけるととても嬉しいです。よろしくお願いします。
単独作品としてもお読みいただけますが、彼呼迷軌のスピンオフ作品として書き始めたものになります。
※別の小説投稿サイトにバラで同時投稿している関係上、内容が本編と重複する部分多々ありますm(__)m
「刹那の出逢い」から話が本編と絡んでしっかり本筋として展開します。(注)激甘です。
他サイトでエロが過ぎるとのお叱りを受け、公開中止されてしまったので、こちらへお引越ししてきました。
拙い文章ですが、お楽しみいただけますと幸いです。
お読みいただいている全ての皆様、本当に心の底から感謝しています。
ありがとうございます。
文字数 378,124
最終更新日 2023.01.27
登録日 2021.10.14
趣味の野草採りが仇となり、崖からまっさかさまに転落。
異世界で地属性の魔法が得意な魔女──ハニティに転生したわたし。
将来を期待されている(らしい)身として、修行のためせっせと植物を育てては効能を確かめていたけど、腰を痛めたことでなぜか前世を思い出す。
記憶を取り戻した感想は、「魔女にしてはわたし、地味だな」ぐらいなんだけど、そんなタイミングで文字通り落ちてた美形騎士──ダオレンを拾う。
治癒魔法の使い手がほとんど居ないこの世界で、呪いにかけられたらしい彼を、体力がもどるまで保護してたんだけど……。
体を考えて作ってあげた薬膳料理が、思ってる以上に効果を発揮して……?
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※小説家になろう、カクヨムにも掲載中。
※既存の『魔女』と『騎士』と名のつく短編からなる、『大魔女と騎士たち』シリーズです。が、単独でも内容はお楽しみいただけます。
文字数 109,220
最終更新日 2022.06.18
登録日 2022.05.20
失恋したイケメン柊斗は失意の中だったが、彼を幼い頃より思い続けていたものがいた。
幼馴染みのニコル。いつもニコニコしている彼女だが、柊斗は面食いのため、恋人にはできなかった。
※この作品は「大好きな幼なじみが超イケメンの彼女になったので諦めたって話」の続編ですが単独でもお楽しみ頂けます。
文字数 9,073
最終更新日 2020.10.10
登録日 2020.10.06
あらゆる人々を騙し、誑かし、平民から王へと成り上がった女――セフィリア。
セフィリアは七歳のとき、父の正妻を殺した。
初めて他者より優位に立ったとき得た不思議な感情をきっかけに、「自分が本当に欲しているもの」が何かと考えるようになる。
その答えを知るには、もっと優位にたてばいいんじゃないか。多くの人を見下し、従わせる立場になればいい、と七歳のセフィリアは決意する。
「馬鹿で愛らしい娘」を演じ続けた彼女は、30歳になってやっと望んでいた地位を手に入れた。
けれど、「本当に欲しているもの」はわからないまま。
この手で繰り返し人を殺しても、村を焼きはらっても、わからない。
そんなとき、聖騎士第一位のユリウス(59歳)に殺されそうになり、逆に投獄する。
ユリウスを飼うことにしたセフィリアは、ユリウスに憎悪の眼差しを向けられ、七歳のころに知った不思議な感覚を思い出す。
これは。
人々を騙し続けて王座を得た、愚かな娘の最後の物語。
※ご注意※
・かなりダーク
・虐げる表現有
・濡れ場に「※」は入れていません
※こちらは、他サイト様にも掲載しています
※他サイト様にて掲載している「人狼男と呪われた娘(完結済)」の相互性のあるお話ですが、単独でも読めます。
※「人狼男~」はハッピーエンドです。こちらの話は、ハッピーエンド、メリバ、バッド、読者様に解釈をお任せ致します。
※かなり読み手を選ぶ内容となっております、ご注意ください。
表紙は、かやは様からお借りしました。
https://www.pixiv.net/artworks/71799602
文字数 32,645
最終更新日 2020.08.10
登録日 2020.08.10
婚約者で魔術師長でもあるジークハルトは、一度研究を始めると昼夜逆転はもちろんのこと、三度の食事も忘れてしまう程の熱心振りで研究に没頭してしまう人物でした。その為、時々栄養失調で倒れることもしばしば……。それを見兼ねた周りの人たちが、婚約者であるアマーリエに「死なないように身の回りの世話をして欲しい!」と世話係(監視)を頼んできました。「わたくしに、そんな変態な人の面倒が見れるのでしょうか?」と不安になるアマーリエ。しかし周りの説得に押し切られ、渋々引き受けたものの……想像以上の研究バカっぷりにアマーリエは困ってしまうのでした。
別作品の短編集で投稿しようと思っていたのですが、思ったよりも筆が進んでしまい長編になってしまったので単独で投稿してみました。
お茶請け程度にお読み頂ければ幸いです^^
文字数 24,426
最終更新日 2021.04.25
登録日 2021.04.10
* R18です。ごちゃまぜのため各話前置き、タグにご注意下さい。
現代もの恋愛短編集です。
サブタイトルで内容を想像していただけるとありがたいです。
『こんな愛ならいらない』
クセのあるお話中心です。
エロコメ、あほエロ、地雷要素のあるものなどごちゃまぜです。
どの話からでも読めます。
頭を空っぽにしてお読みいただけると嬉しいです。
* Rシーンには※マーク、胸糞など地雷注意のものに☆マークつけます。
* 地雷要素は前置きします。(タグの変更、追加の可能性があります。中出し、連続絶頂的な注意してませんが、ご要望があれば声がけしてくださると助かります)
* 過去に単独で出していたものはサブタイトルに改稿版とつきます。
* 表紙はCanvaさまで作成した画像を使用しております。
文字数 66,728
最終更新日 2022.01.07
登録日 2020.09.21
空中走行車、宇宙航行船、テラフォーミング……そして人型アンドロイド。
人類は様々な物を造り、生み出してきた。しかしたった一つ、未完成なものがある。
それは『タイムマシン』である。正確には、機能するまでには至ったが完璧ではない。
時空間移動は可能であるが人間単独での『タイムシフト』ができないのである。
脆すぎる人の体が、時空間移動に耐え切れない。それが現在までの実験の結果でわかった。
人が時空を超えるには、体を守れるだけの装甲が必要となり、それには非効率的かつ莫大の資金を必要とした。
『タイムマシン』は衰退の一途を辿る。かに見えたが、それを救い上げる一人の科学者が現れた。
彼は、時空間移動に耐えうる性能を持ったアンドロイドを開発し、それを時間移動に利用すればいいと唱えた。
こうして生まれたのが『時空間航行アンドロイド』。
このアンドロイドはどの時代でも適応できるようにと、人と同じ思考を持ち、人間と寸分たがわぬ容姿をしている。
彼は、このアンドロイドに『ドロイドちゃん』などという適当な名前を付け、呼んだ。
かくして『ドロイドちゃん』は過去へ未来へと、場所を選ばず、時を選ばず『タイムトラベル』させられるのである。
文字数 2,884
最終更新日 2015.09.22
登録日 2015.09.22
【あほえろの創作BLです】
攻めがヤンデレです。
エロパートは長い割りにエロくないかもしれません。
ネタバレ有りの人物紹介
(自分の中のイメージを壊したくない方は読まないで下さい)
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小鳥遊 鈴也(たかなし すずや)
身長165cmの小柄な空き巣。見た目は中の上くらい。家事が得意で、特に料理が趣味。自分が作った料理を食べて人が幸せそうな顔になるのを見るのが好きで、プロを目指していたが叶わなかった。現在もひとり腕を磨き続けていたが、腕前を披露する機会がなく、実は理に料理を食べてもらえて嬉しかった。
空き巣の間では結構名が知られており、金持ちしか狙わないがどんな豪邸やマンションでも盗みに入る『すずや』は一部ゴロツキからダークヒーロー的な人気がある。しかし毎回単独での犯行で、誰も素顔は知らない。実は現場近くでファンのゴロツキともすれ違っているが小柄すぎてバレない。そのためゴロツキたちはどこからか流れてくる噂で犯行を知る。最低でも3ヶ月に1回は噂が流れてきたのに突然噂が流れてこなくなり、落ち込むゴロツキも少なくはなかった。
三鷹 理(みたか おさむ)
身長182cmで27歳のIT会社社長。高身長高学歴高収入のハイスペックイケメン。学生時代に株に手を出しそれで手に入れた資金を元手に会社を創設。街中で見かけた鈴也に一目惚れして鈴也に執着し、じっくりと罠を張ってついに捕まえることに成功する。金や名声にそこまで興味はなかったのだが、鈴也を捕まえるためにも鈴也の罪を無かったことにするのにも結構役立ったので会社を創ったことに関しても満足している。
見た目は優男風のイケメンで物腰も柔らかいが時折猛禽類のような鋭い目つきをする。能ある鷹は爪を隠すタイプ。
鈴也に対しては基本的には甘々だが、ややSっ気があり、からかって鈴也の反応を楽しんでいるところがある。
小鳥遊と三鷹、なので各所に鳥をイメージした言葉を散りばめました。鷹に捕まって遊べなくなった鳥籠の小鳥はこれからどうなるのでしょう。甘やかされて幸せに過ごすのでしょうね。
文字数 8,894
最終更新日 2022.10.23
登録日 2022.10.23
◆2016/2/23 DeNIMOより絵ノベル化されました。Renta!様パピレス様Yahoo!ブックストア様で配信中。/シリウス・アルベルト・クラウザーは警視庁公安部外事特別課国際テロ係の敏腕捜査官。国際指名手配されたルビー・スターリングを単独で逮捕後、夜毎淫らな夢に悩まされるようになる。しかし、ルビーは十六人もの罪の無い人を殺害した凶悪なテロリストだ。シリウスはルビーを護送中、何者かに襲撃され、崖崩れに巻き込まれる。救助を待つ間、ルビーは十六名を殺したのは別の人間で冤罪であると打ち明けるが、シリウスは信じない。捜査官と被疑者、禁断の恋と知りつつお互い惹かれあう二人。
登録日 2015.07.02
40年前────
生命が地上を支配するとある星が、突如一匹の怪物によって絶滅の危機に陥っていた。
その他に住まう戦う力を持つものたちは、我らの命を奪わんとする怪物を討伐せんと動いた。
しかし、世界の危機に脅かすほどの力を持った怪物の強さは我らの想像をはるかに超えたものであった。
────討伐ランクは史上最高のSSS。
それが意味するものはランクこそ表されど、討伐不可能というもの。
生命たちは誰もが絶望し、逃げ場のない恐怖に怯えて震えるほかなかった。
そんな時、一人の人物によって世界の敵であり何にも変えられぬ脅威である怪物を単独で倒してしまった。
その者の名は────。
文字数 13,802
最終更新日 2018.05.12
登録日 2018.05.12
舞台はヨーロッパ。吸血鬼伝説の残る国。
吸血鬼に魅せられ、伝説の残る国へ旅行に来た紘(ひろ)と丈。
そこで、ツアーを離れ単独行動中にイフリムという少年と出会い、イフリムと一緒に暮らしているというバレンティンに家に招かれる。
そこで、紘の持つ特殊なもののせいで屋敷にとどまらせられることとなった。
イフリム、バレンティン、そしてエルセイウという3人の人物に翻弄される紘(ひろ)の運命はどうなるのか。
そしてこの3人の正体は…。
文字数 33,831
最終更新日 2024.02.20
登録日 2024.01.30
アンドローム ストーリーズ(聖大陸興亡志)の外伝です。
全体の前半は、騎士団どうしの戦さのシーンばかりです。
間にちょこっと挟まってる、強面ヤクザの代貸し「クエンティ(本名。バラード)」とバミュール候爵夫人「ダイレナ」の若き日の恋愛話は大変気に入ってます。(最後の別れのシーンも)
後半は、過去の大乱に至るまでの詳細な真実と、敗者を裁こうとする身勝手な裁判劇が主なる話となります。
本篇が地味な宮廷劇ですので、戦闘シーンはこの外伝でお楽しみください。
メインシリーズに出てくる人物はおりませんので、単独の話として読めます。
第一巻は徹頭徹尾、戦さのシーンのみです。
剣と槍と弓のみの戦闘シーンは単調になりがちですが、出来るだけ工夫したつもりです。
大活劇を、腹一杯に堪能してください。
文字数 16,240
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.21
酒場で給仕として働くアゲートは知人の友人を紹介される。
仕事として自分の体も商売道具にしてきたアゲートにとって、その男ベリルは変な奴としか思っていなかった。
だがある日、客だった男に絡まれたところをたまたま助けてくれたので食事を奢ることに。
※性行為を匂わす表現はありますが、描写はありません。
番外編は説明書きを一読お願いします。
『器用貧乏なので、何でもやってみることにしました』と登場人物が被っておりますが、地名や仕事の行き先の繋がりがある以外は関連がないため、単独でも読めます。
文字数 142,833
最終更新日 2025.12.26
登録日 2025.11.12
神々が形作り、精霊たちが自然の恩恵を行きわたらせる世界“マーニス”。
その世界の片隅に一組の男女がいた。
兄妹以上に親密に育った幼馴染だった。
2人は冒険者をしていたが、いつしか2人の関係は対等なものではなくなっていた。
男は光の戦士と称えられる一方、女は陰の娘と呼ばれて男に虐げられていたのだ。
そして、とうとう足手まといといわれて、仕事からものけ者とされてしまう。
そんなことになってしまった女は、ついに自立を目指し始める。
ところが、それをきっかけに男の様子も変わる。今更女に執着するようになったのだ。
けれど、2人の関係はもはや修復不可能な状態になっていた。
そして、男の行動の為に、2人の関係は完全に決裂し、全く別なものとなってしまうのである。
*剣と魔法の疑似ヨーロッパ的ファンタジー世界観を背景としています。
*暴力的な表現を含みます。女性がその対象となる事もあります。
*私が連載している他の作品と共通する世界を舞台にしており、他作品に登場する人物もいますが。ストーリーは単独で完結させています。
*「小説家になろう」にも投稿しています。
文字数 41,054
最終更新日 2022.09.17
登録日 2022.09.17
――帝国歴史記録 第七編 災厄事案記録より抜粋――
原始の魔女の血を受け継ぐ者が暴走し、
帝国暦○○年、広域魔力災害が発生した。
本事案により、複数地域で
地殻魔力流の乱れ、空域魔力密度の異常上昇、
ならびに生体魔力反応の暴走が確認された。
第一次魔女暴走の影響は、当時の戦闘力換算において、
帝国内の騎士団および暴走魔女、概ね千人規模に及んだ。
※戦力換算参考
• 一般兵士:1人分
• 上級兵士:1.5〜2人分
• 騎士団長:2〜3人分
• 魔女(暴走前):4〜5人分
• 魔女(暴走中・極大):6人分以上
当時、アーデリア王家第一王女マルヴァ・アーデリアは、
自ら鎮静儀式の指揮を執り、災厄の拡大を防止した。
本件は後に、
「第一次魔女暴走」と正式に定義された。
なお、本災害の発生要因は、
原始魔女系統魔力の臨界共鳴現象によるものと結論付けられている。
同系統魔力は極めて不安定であり、
国家安全保障上、厳格な管理対象とする必要がある。
本件以降、帝国は科学魔術技術を基盤とした
魔力安定化政策を国是として採択。
これにより、帝国は長期的平和と国際的優位性を確立した。
※なお、当該血統の生存個体については、
現在も確認されていない。
――帝国記録院 保管文書 抜粋――
本記録は、第一次魔女暴走事案における
特異存在観測資料の要約である。
当該事象において確認された存在は、
騎士団所属兵士ではない。
暴走個体に同調した魔女でもない。
記録上、分類不能。
ただし、複数の観測者が共通して証言している。
「そこにいた」
――影のように。
――音もなく。
――しかし確実に、戦場の中心に。
当該存在は後に、便宜上こう呼称された。
千本刀の鬼
呼称の由来は以下の通り。
• 本存在は、第一次魔女暴走において、
騎士団及び暴走魔女 千人相当の戦力を単独で相手にした。
• 戦力換算は上記の通り、魔女は暴走中6人以上に換算されるため、
単独制圧の規模がいかに異常かが明確である。
• その圧倒的戦闘制圧力から、俗に千本刀の鬼と呼称された。
なお、正体、発生源、所属、意思の有無――
すべて不明のままとする。
(※本項目は閲覧制限対象)
――以上
「…エリス」
静かに記録は閉じられ、窓の向こうでは、
事件などなかったかのように日差しの中で幼い姉妹と父親が戯れていた。
しかし、この閉じられた文書の隙間には、帝国の誰も気づかぬ“未来の災厄”の影が、確かに潜み、淡い光を帯びて、静かに…だが確実に、世界の均衡を揺るがそうとしていた――。
文字数 32,787
最終更新日 2026.03.10
登録日 2026.02.25