「第」の検索結果
全体で22,630件見つかりました。
結婚式の翌日、叶谷 雫(26)は夫・叶谷 柚をハネムーンの事故で失った。乗用車のながら運転による接触事故でバスが横転し、雫は奇跡的に一命を取り留めたが、柚は帰らぬ人となった。孤児院育ちで身寄りのない雫にとって、柚との結婚は初めて手に入れた「家族」だった。
葬儀すら満足にできないまま、雫は柚の祖母が遺した築七十年の古民家を訪れる。だが扉を開けた瞬間、そこにいたのは見知らぬ少年だった。薄汚れた服、怯えた瞳。涙が引っ込むほどの衝撃。
少年は自分の名前すら知らなかった。「おまえ」「カス」としか呼ばれたことがなく、虐待を受けていたことが次第に明らかになる。「通報しないでください」と懇願する少年に、感情移入する。そこへ町内会の用事で訪れた区長の息子・白坂誉(29)も巻き込み、二人は誰にも告げずに少年を匿うことを決意する。
善意から始まった「家族ごっこ」は、果たして愛だったのか、罪だったのか。
血の繋がりのない者たちが九十日間だけ築いた「family」の結末を描く、現代ヒューマンドラマ。
文字数 8,234
最終更新日 2026.07.08
登録日 2026.07.04
ガールmeetガール、ただしどっちも人の範疇をちょっと逸脱している、そんなお話し。
このお話しは、シリーズタイトル「何の取り柄もない(以下略)」の長編第二部「Dollhouse ―抱き人形の館―」でちょこっと、短編「青春短し、恋せよ乙女――ただし人狼の。」で脇をはった、昴銀子と八重垣環の、中学校時代の出逢いのお話になります。
(なので、そっち先に読まれると、こいつらの素性はモロバレになります。まあ、既にタイトルで出落ちしてますが)
お話自体は、「青春短し」同様、過去に一度マンガとして起こしたものですが、多少場面を練り直して小説としての体裁を整えてます。
例によって、生まれも育ちも関東のべらんめえ話者である筆者が、一所懸命に推敲しつつ関西弁で台詞書いてます。なので、もし、「そこはそう言わない!」がありましたら教えていただけると、筆者、泣いて喜びます。
拙い文章ですが、楽しんでいただけましたら幸いです。
※これまた例によって、カクヨムと重複投稿です。また、アルファポリス側はオリジナルの約一万五千字版、カクヨム側は短編小説コンテストフォーマットに合わせた1万字縛り版です。
※またしても、挿絵もアップします……が、何しろずいぶん前に描いたものなのと、中盤の展開が変わってるので、使える絵があんまりありません……
20210117追記:05の挿絵を追加しました、銀子の服がセーラーじゃないのは、漫画描いた時と今回テキストにした内容での展開の違いによるものです、ご了承下さい。
文字数 15,987
最終更新日 2021.01.20
登録日 2021.01.11
街で一番の貴族であり統治者のライオネス家に嫁いだリーネ。
夫でありライオネス家の跡取りであるブライスは日々忙しく、私と接する時間が短くそんな日々に寂しさが募っていた。
2人の間に出来た娘マリーもそんな夫にあまり寄り付かなかった。
そんなある日、夫から少し出かけると言われ屋敷を後にしたが、次第に不信感を募らせた私は…。
文字数 141,863
最終更新日 2022.07.15
登録日 2022.04.02
私の生まれ育った田舎町には魔術師が父さんしかいない。生活必需品となった魔道具を動かすには魔力が込められた魔石が必要なのに……
魔術師様を捕まえに王都へ向かったミルローズは、無事に魔術師を連れ帰ることができるのかーー
第20話で完結しました。
文字数 45,317
最終更新日 2022.06.29
登録日 2022.06.18
シャルルは打ち棄てられた子どもだった。
ある大寒波の夜、冷え切った部屋に舞い降りた天使と、その天使の舞う美しい踊りに見惚れ、心と、魂を奪われた。
気が付けば、白くふわふわとした場所にいて……。
大寒波の夜、ボクは天使サマに出会った。
すごくきれいでステキで、見惚れていたら、心だけじゃなく、魂まで奪われてしまったみたい。
気が付いたら、白くてふわふわしたところにいた。
天使サマはホントは死神サマで、ボクは死んじゃったんだって。
ごめんね、魔界にまで連れてきちゃって……とすごく謝られたけど、ボク、ここにいたら、もう、パパに怒られたりぶたれたりしないし、寒さでぶるぶる震えなくていいってコト?
ボクは、天使な死神サマの元で暮らすことになった。死神サマ、すっごくきらきらした魔王サマと結婚してて、ボクは、何故だか二人に、シャルユエルと名前を付けられ、二人の子どもなることになったり、ちびっこ悪魔にイジワルされてると思ったらじつは一目惚れされてたり。
ボク、ただのごくごくフツーなニンゲンだったハズなのにな?!
ネグレクトされた少年が、天使みたいな死神サマに拾われて、魔界で幸せになるお話です。
冒頭、ネグレクトの描写があります。
今のところ、主人公の少年シャルルの癒しと成長の物語となっております。
恋愛のお話になるまでは、ゆっくりペースの予定ですが、脇カプ(魔王サマ✕死神サマ)は、主人公の目に留まらぬところで、わりとイチャイチャしてます。
第13回BL大賞に参加しました。
投票やいいね、感想ありがとうございました✨
シャルルを幸せにするまで、投稿がんばります。
文字数 99,005
最終更新日 2026.01.14
登録日 2024.10.31
宮本 勝は転生者だ。
前世は現代日本に住んでいるどこにでもいる社会人なりたてホヤホヤの男だった。
でもトラックに轢かれて転生した。
そして彼は第二の人生を授かった。
そこも現代日本だったが。
ファンタジー要素が全く無ければ魔法もない、超能力もない。全くもって『普通の世界』だった。
宮本 勝は転生者要素を除けば普通の人間だ。
特に優れた能力はないし、重い過去を背負っている訳でもない。昔から仲良しの幼馴染はいるが、別にハーレムとは無縁だ。
環境も能力も普通が似合うだけの男。
だから普通に生きていこうと思った。
第二の人生を平凡なりに幸せで過ごしていこうと思った。
幼馴染が連れ去られるまでは。
彼は知らなかった。
この世界には魔法も超能力もあって、ファンタジーとは言わずとも空想じみた敵もいるという事も。
正義の味方みたいな組織も存在する事も。
そして彼自身にも特別な力がある事も。
二度目の死に際で力を発現した彼は叫ぶ。
転生時に覚えてしまった死に対する恐怖を超えて、幼馴染を救う為に立ち上がって彼は叫ぶ。
「変身!」
文字数 55,039
最終更新日 2024.11.14
登録日 2024.11.08
「ケーキの上の一粒のラムレーズン 雅子編」は、第一宇宙本編に収録しなかった雅子の話を集めてみました。お話上、名前は出るが何が起こったのか、端折って書けなかったエピソード集です。
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「明彦と最後に会ったのが、京都の彼女のお葬式だったわね」
「美沙子さん、70代に見えませんでしたよ」
「あら?また半世紀前みたいに抱いてくれる?」
「何を仰る。もう、現役引退してますから」
「そっか。いくら平均寿命が長くなって、昔みたいに現役時代が十年、二十年長くなっても、さすがに、70代と60代じゃあ、セックスは無理よね?」
「・・・美沙子さん、ひいおばあさんになった人の発言とは思えないですよ」
「・・・良かったわね、あの頃・・・もう一度、あの頃に戻ってみたいわ」
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※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
文字数 114,181
最終更新日 2025.03.07
登録日 2025.01.30
学園の卒業パーティーで婚約者の第一王子であるハイン殿下からいわれもない罪で婚約破棄されるリリュア……
突然の暴力から気がつけば……??
ありきたりかもしれません!(ギャグ)です!
ざまぁ系を書いて見たかった作者の願望です。
読んで貰えたら嬉しいです!
一応保険としてR15にしときます!
文字数 3,889
最終更新日 2025.04.16
登録日 2025.04.16
【第9回ホラー・ミステリー小説大賞奨励賞】
慶長19年(1614年)、方広寺鍾銘事件が起こり、豊臣家は刻一刻と、大坂の陣――亡(ほろ)びの道を歩んでいた。
豊臣完子(とよとみさだこ)は豊臣秀勝(秀吉の姉・ともの子。豊臣秀次の弟)と江(ごう)(秀頼の母・茶々の妹)の子であり、茶々の養女である。
完子(さだこ)は、夫の・九条忠栄(くじょうただひで)と共に、豊臣家を守ろうとしていたが、その折り、秀頼が乱行に興じていることを知る。
秀頼の乱行を止めるため、完子と忠栄はその乱行に興じる理由を探る。探っていくうちに、十年前の慶長4年(1604年)に、完子の九条家の嫁入りの前夜に起こった、完子の乳母の怪死事件に遠因があることに気づく。
乳母は、完子の嫁入りの宴に出席したあと、大坂城内の一室で怪死しており、その死体を発見したのが秀頼であった。
秀頼は乳母のことを好いており、十年後の慶長14年(1614年)、その怪死の謎を解く。解いた結果、秀頼は豊臣家の「秘密」――秀頼自身の出生の「秘密」に気づく。その「秘密」は秀頼を狂わせ、秀頼を乱行へと誘(いざな)っていく。
方広寺鍾銘事件の原因となった鍾銘も、狂った秀頼によって「いじられた」ものであり、こうして豊臣家は滅亡への道を突き進み、忠栄や完子の努力も虚しく、大坂の陣へと突入してしまう……。
【表紙画像】不明Unknown author, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で
文字数 108,625
最終更新日 2026.03.31
登録日 2026.02.17
敵国同士の和平の証として、政略結婚することになった獅子皇国と白狼王国の皇子と姫。
白狼国の第三王女のアンジェリカは、密命を受けて獅子皇国の後宮に入った。
「なんとしても皇子に勝って国を堕とせ」
ふたりは権力者のみが持つ第二の性アルファを持ち、マウントに勝った方が負けた方を従属させることができる。戦争では勝てない白狼王国は獅子皇国の後宮を陥落させることで乗っ取ろうとする腹づもりなのだ。
だがアンジェリカは母国とは別の意図を持って後宮に挑んでいた。
「俺を殺しに来たか……いい目をしている」
空っぽの後宮でひとり暮らす皇太子のユリウスに迎えられたアンジェリカは、ここで第二の性を無理矢理アルファからオメガに変えられ従属させられてしまう。
「殺してやる……絶対に殺してやる」
「その目を忘れてくれるなよ」
空っぽの後宮で、睦言の代わりに罵声が飛ぶ。
*世のオメガバース設定がかなり物騒なものに置き換わっています。
文字数 101,629
最終更新日 2026.01.31
登録日 2026.01.04
魔王は、昨日倒された。
そのはずだった。
事故で命を落とした会社員・黒瀬真人が目を覚ますと、そこは剣と魔法の異世界だった。
彼が転生したのは、魔王を倒した伝説の勇者レオン。
ところが王都では、すでに魔王討伐を祝う祭りが始まっていた。
さらに、勇者レオンは戦いで命を落としたと発表されている。
生きている本人が町を歩いても、誰も勇者だと信じない。
それどころか、真人は王国の兵士から命を狙われる。
なぜ王国は、勇者が生きていることを恐れるのか。
魔王を倒した本当の人物は誰なのか。
そして、勇者レオンはなぜ別世界から真人の魂を呼び寄せたのか。
失われた記憶をたどるたび、魔王討伐に隠された大きな嘘が明らかになっていく。
真実を公表すれば、世界は再び戦争へ向かう。
沈黙すれば、勇者の名誉は永遠に失われる。
名誉か、平和か。
二度目の人生を与えられた男が選ぶ、第三の答えとは――。
異世界転生、謎解き、ヒューマンドラマを組み合わせた一冊完結型ファンタジー。
「自分の人生を、自分で選べなかった」
そんな後悔を抱えるすべての人へ贈る物語です。
文字数 9,657
最終更新日 2026.09.14
登録日 2026.09.14
真冬の季節。雪と雨が入りまじった荒れた日のこと。
軽音楽部に所属する俺七尾芳人は、部員仲間からお願いされた難題の曲をひたすら耳コピしていた。
すると突然、幼馴染の三次紗彩からメッセージの受信が…。
『今までありがとう。さよなら』
俺は、思わず目を疑った。
部員たちからの激励も受け、俺はすぐに、彼女の下に駆けつけた。
身体中に沢山の傷を負いながらも、紗彩を救いたい一心で、死に物狂いでひたすら駆け続けた。
—————俺は、絶対に助け出す。紗彩の心の闇を洗いざらい取っ払ってやる!
※この小説は他サイト(カクヨム)でも投稿しています。
文字数 60,027
最終更新日 2023.12.17
登録日 2023.05.22
悩みがあるのは、人間の大きな特徴となる。そのときは真剣に悩んでいていたことが、後になって忘れ去ってしまうことがよくある。そんな悩みも、大自然の中では、人間の小ささに気付かされるから驚きだ。太古の昔から生命の源とうたわれてきた海は、その極みといえるかも知れない。老人との出会い。そんな些細な出来事が、一人の少年の人生観を変えていく。101の水輪、第54話。なおこの作品の他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
文字数 3,351
最終更新日 2023.07.16
登録日 2023.07.16