「陛下」の検索結果
全体で1,108件見つかりました。
長年、王妃として外交や財政、貴族たちとの調整を担ってきたオディリア。
ある日、国王エンリケは愛妾ジュリアーナを正妃にすると宣言した。王妃の座を軽んじられたオディリアは、引き留める国王を待つこともなく、法に則って王妃を辞める。彼女が去った後、王宮は少しずつ綻び始めた。復讐などするつもりはない。ただ、自分を不要とした男を、もう助けないだけ。
すべてを失いかけた国王が後悔したときには、もう何もかも遅かった。
文字数 129,048
最終更新日 2026.10.10
登録日 2026.10.09
十年間、夫と領地のために尽くしてきたセレーネ。
財政難の領地を立て直し、使用人の仕事を肩代わりし、自分の望みさえ後回しにしてきた彼女を、夫のエドガーは「華が足りない」と言い放ち、若く美しい公爵令嬢を選んで離縁した。
金貨五十枚だけを渡され、雨の中、行き場を失ったセレーネ。
そんな彼女の前に現れたのは、伝説の竜王アシュレイだった。
「ようやく、お迎えに上がれました。セレーネ様」
十年前、身分を隠して人間の国を訪れていた彼を、セレーネは何も知らずに助けていたのだという。
竜王の城で新しい生活を始めたセレーネは、持ち前の知識と才覚で国の財政問題を解決し、自分でも忘れていた能力を取り戻していく。
そして、彼女の努力を正当に評価し、何よりも彼女自身を大切にしてくれるアシュレイに、少しずつ心を開いていく。
一方、セレーネを失った元夫の領地は次第に立ち行かなくなっていた。
ようやく彼女の価値に気づいたエドガーは、身勝手にも復縁を求めるが――。
「私は、あなたがいなくても生きていけます」
これは、夫に捨てられた一人の女性が、自分の人生を取り戻し、竜王の溺愛と自らの力で幸せを掴む物語。
もう誰かに選ばれるのを待つだけの女ではない。
今度は私が、自分の人生を選ぶ。
文字数 13,474
最終更新日 2026.10.12
登録日 2026.10.12
*続編『陛下の真実の愛と、私の真実の愛』を公開しました!
王都で異変が起きたとの報せを受け、若き公爵は三年ぶりに自らの領地へと帰還した。
彼は王家に忠誠を尽くす守護者。そして世間では、幼馴染の王女との「悲恋」で知られる男でもあった。
しかし、久しぶりに屋敷へ戻った彼を待っていたのは、愛する妻――聖女モニカではなかった。
ほとんど人のいなくなった屋敷で彼を迎えたのは、荷造りをしていた一人の老侍女だけ。
「旦那様。奥様でしたら、もう二年前にこの屋敷を出て行かれましたよ」
彼が領地を離れていた三年の間に、この屋敷ではいったい何が起きていたのか――。
*『常夜の地を見張る三人の聖女』シリーズ第3作
※本作は『婚約破棄から二十五年、悪役令嬢と呼ばれた彼女に救われた私は帝国の使者として祖国へ帰ってきました』『妹を殺したのは悪女』と同じ世界・時間軸で描かれる物語です。
前作でヴァール帝国が王国を包囲したその日に、別の場所で起きていた出来事を描いています。前作とのつながりはありますが、本作単独でもお読みいただけます。
文字数 20,520
最終更新日 2026.10.10
登録日 2026.10.07
「雨は、僕の国では神様の贈り物なんだ」
七歳の誕生日、雨の中で笑ってくれた名前も知らない男の子。その言葉だけを支えに、「陰気令嬢」と疎まれる日々を耐えてきたエステル。
ある日、砂漠の国の王に「あなたは、この国の宝です」と迎えられる。
国益のための婚姻だと思っていたのに、王様はなぜか、雨より私のことばかり気にしていて……?
十年越しの一途な初恋が実る、雨と砂漠の溺愛短編です。
※この作品は、外部サイトでも掲載しております。
文字数 7,596
最終更新日 2026.10.12
登録日 2026.10.12
王女殿下の婚礼の朝、三時間かけて花嫁の髪を結ったのは私だった。けれど国王陛下のお褒めの言葉は、義妹のコレットのものになった。その夜、真珠の髪飾りが広間の床に落ちると、継母は留めたのは私だと言い放つ。王宮を追われる前夜、私にしか髪を触らせない八歳の第三王女は、母の形見の象牙の櫛を抱えて言った。「戻ってくるまで返さない」。迎えに来たのは、誰にでも愛想のいい第二王子ラファエル殿下。ピンを一本も使わない結い方で、私は奪われたものを取り返す。全七話。
文字数 10,680
最終更新日 2026.10.14
登録日 2026.10.14
※第9回キャラ文芸大賞『大賞』&『読者賞』ダブル受賞!
「皇帝になったら、迎えに来る」幼なじみとのそんな約束を律儀に守っているうちに結婚適齢期を逃してしまった私。彼は無事皇帝になったみたいだけど、五年経っても迎えに来てくれる様子はない。今度会ったらぶん殴ろうと思う。皇帝陛下に会う機会なんてそうないだろうけど。嘆いていてもしょうがないので結婚はすっぱり諦めて、“神仙術士”として生きていくことに決めました。……だというのに。皇帝陛下。今さら私の前に現れて、一体何のご用ですか?
※AI不使用です
文字数 383,157
最終更新日 2026.10.14
登録日 2025.12.22
王女殿下の熱を三晩で下げた処方は姉の手柄に、発疹の濡れ衣は妹のわたしに。侍医の家の裏方として生きてきたエリーゼは、王宮を追われた夜、王妃陛下の兄君に呼ばれる。剣しか信じない武人公爵は、わたしの手を見て言った。「働いた手は、嘘をつかん」。薬を止めて王女さまを救い、御前の検分では姉と同じ処方を煎じ比べ――手が知らない者は、炉の前でごまかせない。五歳の王女さまの「星のにおい」が、最後の証になる。全七話。
文字数 12,191
最終更新日 2026.10.07
登録日 2026.10.06
十四歳の年、ブレンダは「聖盾の聖女」に認定され、皇帝の遣わした使者によって孤児院から連れ出された。
使者は彼女に、これから神殿で修行を積み、聖女としての務めを果たすのだと告げた。
しかし、彼女を待っていたのは神殿ではなく、皇帝の後宮だった。
そこで命じられたのは、皇帝の「真実の愛」を守る盾となること。
やがてブレンダは「帝国の薔薇」と称される皇帝の寵妃となり、同時に悪名高き悪女としても知られるようになった。
けれど、その後宮で、彼女もまた自分だけの「真実の愛」を見つけたのだった。
それから長い年月が流れたある日、ブレンダは病の床に伏す前皇帝のもとを訪れた。
そして、互いの「真実の愛」について語り始める。
*『常夜の地を見張る三人の聖女』シリーズ第4作
※本作は『婚約破棄から二十五年』『妹を殺したのは悪女』『公爵が三年』と同じ世界・時間軸で描かれる物語です。
前作でヴァール帝国が王国を包囲したその日に、別の場所で起きていた出来事を描いています。前作とのつながりはありますが、本作単独でもお読みいただけます。
文字数 13,898
最終更新日 2026.10.13
登録日 2026.10.11
「王命のお相手を、彼女に替えていただけるよう陛下にお願いする」
幼なじみの手を取ったまま、婚約者はそう仰いました。父は「王命だ、我慢しろ」とだけ言い、母は目を伏せました。
ええ、構いません。泣いてすがるつもりも、陛下に申し上げることもございません。
ただ、あの勅書は、読めば分かるように書かれております。
婚約を命じられたのは、侯爵家と伯爵家ではございません。「侯爵家の嫡男」と——私の名です。
名で下された王命は、陛下にしか書き換えられません。そして陛下は、一度下した命を書き換えないお方です。
替えられるのは、私のほうではございませんでした。
今さら勅書を読み返しても、もう遅いのです。
文字数 84,445
最終更新日 2026.09.27
登録日 2026.09.21
「魔力なしの役立たず」と婚約破棄され、国境の森へ追いやられた伯爵令嬢アイリス。
そこで拾った銀色の子狼「ルゥ」は甘えん坊で、毎晩アイリスの寝台にもぐりこんでくる。
けれど満月の夜、呪いが解けて現れたのは、銀髪金眼の美しい青年だった。
「俺はガルディア帝国の皇帝だ。そして、お前は俺の番だ」
子狼だった日々を全部覚えている皇帝陛下は、嬉しくても嫉妬しても子狼に戻ってしまうほどアイリスを溺愛してきて……!?
一方、彼女を捨てた祖国には異変が起き始め――。
もふもふ皇帝陛下に溺愛される、癒やしとざまぁの物語。(全17話完結)
※この作品は、外部サイトでも掲載しております。
文字数 41,149
最終更新日 2026.10.10
登録日 2026.10.10
ブラック企業に勤める本の虫でアラサーOLの星花は、突然水に突き落とされた衝撃を感じる。
藻掻くうちに、自分はなぜか赤ちゃんになっていることを理解する。
溺死寸前の彼女を助けたのは、冷徹な手腕により周囲から「血塗りの宰相」と恐れられるアイザック・リヴィエール公爵だった。
その後、熱に浮かされながら見た夢で前世を思い出し、星花は異世界の赤ちゃんに転生したことを自覚する。
目覚めた彼女は周囲の会話から、赤ちゃんの自分を川に落としたのは実の両親だと知って、強いショックを受けた。
前世の両親もいわゆる毒親であり、今世では「親」に愛されたかったと……。
リヴィエール公爵家の屋敷に連れて行かれると、星花にはとても貴重な聖属性の魔力があるとわかった。
アイザックに星花は「ステラ」と名付けられ彼の屋敷で暮らすようになる。
当のアイザックとはほとんど会わない塩対応だが、屋敷の善良な人たちに温かく育てられる。
そんなある日、精霊と冒険する絵本を読んだステラはその世界に入り込み、実際に精霊と冒険した。
ステラには「本の世界に入り込み、その本の知識や内容を実際に体験したように習得できる特別な力」があったのだ。
彼女はその力を使って、隣国との条約締結に関する通訳不在問題や皇帝陛下の病気を治す薬草探索など、様々な問題を解決する。
やがて、アイザックは最初は煩わしかったはずのステラの活躍と愛らしさを目の当たりにし、彼女を「娘として」大切に思うようになる。
これは赤ちゃんに転生した本好きアラサーの社畜OLが、前世の知識と本好きの力を活かして活躍した結果、冷徹な義父から溺愛される話である。
※最終話まで予約投稿済
文字数 125,860
最終更新日 2026.09.25
登録日 2026.04.01
前世は激務の社畜コンサルタント、現世は元王宮職員のフェリシア。
極度の「数字嫌い」で吐き気を催す正妃様を帳簿処理で救ったら、なんとVIP待遇の「側妃」に召し上げられてしまった!?
彼女の目的はただ一つ——「爆速で仕事を終わらせ、離宮で全力引きこもりスローライフを送ること!」
自家製燻製とハーブティーで無口な騎士を胃袋共犯にし、VIP執務室でお菓子を食べながら快適なスローライフを満喫……のはずが、後宮のドロドロと公務で胃痛気味な「イケおじ皇帝」や、モフモフの神獣、優秀な皇太子までなだれ込んできて!?
爆速仕事術で全員の悩みを解決していたら、いつの間にか皇帝陛下の「真の最愛」に指名されてしまい——!?
元コンサル側妃の、愛され&勘違い(?)異世界お仕事スローライフコメディ!
文字数 44,344
最終更新日 2026.10.11
登録日 2026.09.24
飯も碌に食べられず過労死した。そして目を覚ますと絶世の美男子だったのだが、何と2歳の子供がいた。しかも産んだのは……俺?! 嘘だろ!
事態を飲み込む前に辺境へ島流しにされたけれど、今度こそ努力が身を結び、美味しいご飯を食べられる生活を送るんだ!
そんな悠々自適快適スローライフ辺境生活に暗雲が立ち込める。え? 息子がやらかした? どういうことなの?!
皇帝陛下に呼び出しを食らっちゃったよー! ドラゴンステーキを食べられないじゃないか!
皇帝陛下×美貌のオメガに入り込んだおじさんのR18BLとなります。タグの確認をお願い致します!
以上で完結となります。長い間お読みいただきありがとうございます。
何かの機会があれば番外編の追加など考えております(*'ω'*)
その時は楽しんでいただけると幸いです。
文字数 222,057
最終更新日 2026.07.29
登録日 2026.05.20
*連載再開しました!
セレナイト公爵家の令嬢フィオナとフェンダル公爵家の嫡男アロイスは幼馴染だった。
フィオナは幼い頃からアロイスのことが好きだったが、彼は別の女性と恋に落ちてしまう。
しかし、アロイスの恋人が皇帝陛下に見初められてしまったことにより、二人の関係は終わりを迎えた。
最愛を失ったアロイスは猛烈な悲しみに襲われ、フィオナはそんな彼を二十年間支え続けた。
二十年後、アロイスは亡くなる最後の瞬間まで昔の恋人を想い続け、フィオナを顧みることはなかった。
その後回帰したフィオナは、今度はアロイスから離れ、自分のために生きることを決意する。
しかし、何故か彼女が距離を置こうとすればするほど彼が近付いてきて……!?
さらにはアロイスの元恋人までもが彼女に絡んでくる始末。
フィオナは幸せになれるのか。
文字数 185,704
最終更新日 2026.09.21
登録日 2026.03.01
獣人の国エスラエルの王妃スノーは、人間でありながら“番”として選ばれ、オオカミ族の王ローレンスと結婚した。しかし三年間、彼に番と認められることも愛されることもなく、白い結婚のまま冷遇され続ける。
それでも王妃として国に尽くしてきたスノーだったが、ある日、ローレンスが別の令嬢レイアーを懐妊させ、側妃として迎えると知る。ついに心が折れたスノーは離縁を決意し、国を去ろうとする。
しかしその道中、レイアー嬢の実家の襲撃に遭い、スノーは命を落とす寸前、自身の命と引き換えに広域回復魔法で多くの命を救う。
これでスノーの、人生は終わりのはずだった。
だが次に目を覚ますと、スノーは三年前の結婚式当日に戻っていた。何度死んでも、何度拒絶しても、結婚式の誓いの瞬間へと戻される。
番から逃れようと、スノーは何度も死を選ぶが――。
文字数 6,317
最終更新日 2026.04.10
登録日 2026.04.10
とある王立学園の卒業パーティーで、カスティージョ公爵令嬢が第一王子から婚約破棄を言い渡される。理由は、王子が懇意にしている男爵令嬢への嫌がらせだった。カスティージョ公爵令嬢は冷静な態度で言った。「お話は判りました。婚約破棄の件、父と妹に報告させていただきます」「待て。父親は判るが、なぜ妹にも報告する必要があるのだ?」「だって、陛下の婚約者は私ではありませんから」
はじめて書いた婚約破棄もの。
カクヨムでも公開しています。
文字数 3,628
最終更新日 2023.04.06
登録日 2023.04.06
「君ではなく、彼女を正妃とする」
私は、貴方のためにこの国へと貢献してきた自負がある。
なのに……彼は。
「だが僕は、ラテシアを見捨てはしない。これから君には側妃になってもらうよ」
私のため。
そんな建前で……側妃へと下げる宣言をするのだ。
このような侮辱、恥を受けてなお……正妃を求めて抗議するか?
否。
そのような恥を晒す気は無い。
「承知いたしました。セリム陛下……私は側妃を受け入れます」
側妃を受けいれた私は、呼吸を挟まずに言葉を続ける。
今しがた決めた、たった一つの決意を込めて。
「ですが陛下。私はもう貴方を支える気はありません」
これから私は、『捨てられた妃』という汚名でなく、彼を『捨てた妃』となるために。
華々しく、私の人生を謳歌しよう。
全ては、廃妃となるために。
◇◇◇
設定はゆるめです。
読んでくださると嬉しいです!
文字数 102,752
最終更新日 2024.09.16
登録日 2024.08.18