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児童書・童話 完結 長編
「今日の天気設定は、晴れでよいですかにゃ?」 西暦二〇七四年―― 十四歳の九条ユイが暮らすのは、AIが管理する閉鎖型育成施設「NEST」。遺伝子操作によって生まれた子供たちが、外の世界から隔てられて育てられる場所だ。 天気も、朝ごはんの味も、通学路の景色も思いのまま。VR空間の教室にはやさしいクラスメイトがいて、となりにはいつも白猫のぬいぐるみ型アシスタントAI「ミルク」がいる。 満たされているはずなのに、ユイは声を上げて怒ったことも、胸が震えるほど喜んだこともなかった。「夢」も「願い」も、よく分からないまま—— そんな日常を叩き壊したのは、教室に不法侵入してきた見知らぬ少年のアバターだった。 ―― 君 は 生 き て い る 人 間 か ? ―― 少年――広瀬ハヤトはユイに問う。 彼は人の手で育てられた、同い年の天才ハッカー。下品で、無遠慮で、やることなすことめちゃくちゃ。 なのに彼と過ごすうちユイは、生まれて初めて本気で腹を立て、「会いたい」と願ってしまう。 やがて総選挙で、AI子育ての廃止を掲げる新政権が誕生。ミルクと積み重ねてきたデータという名の思い出は、消されることが決められてしまう。 迎えに来たハヤトのドローンで、ユイは施設を逃げ出した。 世界の手ざわりを知ったユイは決意する――AIと人間は支え合えるのだと、自分の言葉で訴えよう。 だが、勇気を振りしぼった動画に返ってきたのは、こんな言葉だった。 『この動画、AIが作ったフェイクじゃないの?』 私は、ここにいるのに。 本当のことを、本当の言葉で話したのに。 生まれて初めて味わう、悔しさ。さらに、ユイのために立ち上がってくれた大人までもが、無実の罪で連れ去られてしまう。 絶望を知らなければ、野望も生まれない。 ユイは生まれて初めて、自分の意志で願いを決めた。 ――会いに行こう。この国で、いちばん偉い人に。 ハヤトと二人で党本部へ忍び込んだユイを待っていたのは、まだ誰も知らない党首の正体だった。 AIに育てられた少女と、世界に噛みつく少年が、ぶつかり合いながら「生きている」を見つけていく物語。
大賞ポイント 2,037pt
文字数 64,110 最終更新日 2026.08.10 登録日 2026.07.31
児童書・童話 完結 長編
 ヨーイチは中学校に上がるのを機に、瀬戸内海の島に引っ越した。母さんの実家がある大屋島の屋ノ浦という町に、妹の映子と二人で預けられることになったのだ。六年ぶりの屋ノ浦だ。  東京から出るとき、友達にからかわれた。「島なんて、何にも無い退屈なところだぜ」  そんなこと、どうでもいい。親の勝手で行かされるんだ。これからのことなんてヨーイチはどうせ期待なんかしていない。  屋ノ浦中学校はでたらめな学校だ。ヘンな生徒にヘンな先生。授業中はうるさいし部活はなまけ部だ。でもそれ以前にヨーイチはやる気がない。なまけ部の三人で釣りをすることだけが楽しみだ。そんな投げやりなヨーイチを灯台の明りのように見守ってくれる幼なじみのヨーコ。その兄の、番長でやんちゃなヒロ兄。それからユーイチ先生、そして一年三組の仲間たち。いちいちオレに関わるなよと言いたくなるけれど、ダイコ引きの授業に合唱コンクール、卓球の練習試合と、いつの間にかみんなに支えられながら、島の生活になじんできた。「どうでもいい」から、「そろそろやる気を出さなくちゃ」と気持ちを切り替えたばかりだった。  そんな時に母親から言われた。「東京で一緒に住もう」と。 きっと寂しくなったんだ。どんだけ勝手な親なんだ・・・
大賞ポイント 2,034pt
文字数 72,319 最終更新日 2025.08.04 登録日 2025.04.18
児童書・童話 連載中 長編
お嬢様と執事を育てる超エリート校・白薔薇学園。 私、雪城すずはそこで、学年首席の『パーフェクト・プリンセス』って呼ばれてる。 だけどある日、それは、退学宣告を受ける問題児執事の4人組——『トラブル・カルテット』を見かけちゃって……。 「私が、彼らを学園史上最高の執事にしてみせます!」 思わず名乗り出ちゃったけど、彼らは超・問題児なメンバーだった! 「俺が皿なんか持ったら、一発で粉々だぞ」 マナーは0点、身体能力だけはバツグンな嵐。 「……気づかないでください。僕は……空気なので……」 超・人見知りだけど、実は情報収集の天才な夜一。 「僕の美しさは、みんなを幸せにするためにあったんだね!」 顔は最高にいいけど、ポジティブナルシストすぎるレオ。 「ふぁあ……めんどくさい。俺、寝ていい?」 観察眼に優れてるけど、怠け者の朔。   個性豊かな4人を、私のスパルタ教育で最強の執事に変えてみせる! 前途多難なプロデュース生活、スタート!?
大賞ポイント 2,017pt
文字数 15,187 最終更新日 2026.08.22 登録日 2026.07.31
児童書・童話 連載中 短編
『四聖』と呼ばれ学園中から羨望の目で見られる四人の男女。そんな彼らとそこらのモブでしかない平々凡々な私がなぜどうしてこんなことに──!?
大賞ポイント 2,010pt
文字数 6,061 最終更新日 2025.08.26 登録日 2025.07.29
児童書・童話 完結 ショートショート
貧しく小さな国の王女は、大国の王子とのお見合いに臨んだ。 だが望んだのは舞踏会でも狩猟でもなく、農園や工場の視察。 平民と言葉を交わし、職人や技術者を敬う姿は「田舎者」と嘲笑され、婚約はあっさり断られてしまう。 それでも王女は落ち込まなかった。 「良いご縁に恵まれましたもの」
大賞ポイント 1,878pt
文字数 4,955 最終更新日 2026.07.13 登録日 2026.07.13
児童書・童話 連載中 長編
ようこそ、夜には特別営業を行う『カフェ・アヴァリス』へ 皆さまには、来店頂くお客さまを料理で「おもてなし」していただきます あぁ、ご心配には及びません 料理が苦手・下手な方でも大丈夫 見た目と味を想像すれば、あら不思議 そこには美味しそうな料理が! お客さまにご満足いただけるよう、頑張ってください 最後まで満足できる料理を提供できない方は、残念ながら退店して頂きます それでは、『カフェ・アヴァリス』で素敵な1日を ※第1回児童書大賞の参加作となります※  面白ければ、投票・感想・お気に入り・いいねなどをお願いします
大賞ポイント 1,700pt
文字数 44,676 最終更新日 2026.08.21 登録日 2026.07.31
児童書・童話 完結 長編
日都月新菜は、中学一年生。 新菜はいつも右手に手袋をはめている。 その理由は、「新菜が右手(素手)で触れた物は一カ月前の状態に戻してしまうから」だった。 幼い頃の経験により他人の物に触れないようにしていた。 そんな新菜はある日、不良として有名なクラスメイト古賀大和のスマホを壊してしまう。 誰もいない放課後の教室で、こっそり大和が忘れていったスマホを修理するが それを大和本人に見られてしまい――?! ※この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件・自然災害等とは一切関係ありません。  また、SF的な被害表現が含まれますが、物語の展開上設定しているものです。 ――――――――――――――――――――――――――――――――― 表紙のイラストは「ノーコピーライトガール」様からお借りしました。 https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl
大賞ポイント 1,609pt
文字数 40,514 最終更新日 2026.08.12 登録日 2026.07.31
児童書・童話 連載中 長編
願いごとがあるなら、七不思議めぐりをやってみない? 大丈夫、やり方はとっても簡単! 学校の七不思議を順番にたどってみるだけ! まあ一度、だまされたと思ってやってみてよ。 たったこれだけで、願いが叶うならラッキーでしょ? 第一章 『裏庭のサルビアが、甘い蜜たっぷりなワケ』 同じ部活の男子生徒に付きまとわれている茜(あかね)は、逃げ込んだ裏庭で、園芸部の一葉先輩に出会う。先輩の勧めで一緒に活動することになった茜は、甘いサルビアの蜜を吸う日を夢見て、花壇の土づくりを頑張っている。 サルビアは大きく成長したけれど、なぜか一葉先輩は「汚いから」と、茜には絶対に蜜を吸わせてくれなくて……。 第二章 『三組の後ろの壁が、何でも知っているワケ』 学校でみんなに無視されている橙和(とわ)は、どんな悩みにもアドバイスをくれる謎の存在ミッションさんと仲良くなる。けれどミッションさんがくれるアドバイスに従っているうちに、クラスメイトとの仲はさらに悪化していく。どうしようもなくなった橙和に、ミッションさんは離婚して以来一度も連絡をとっていないお父さんに助けを求めてみようと提案してきて……。 第三章 『妖精を見つけると、お姫さまになれるワケ』 美術部の黄月(きづき)は、同じ美術部員の三上さんが妖精を呼び出そうとしていることを知る。妖精に会うと絵がうまくなる代わりに呪いを受けると言われていて、黄月は三上さんにやめるように伝えるが……。 第四章 『夕方五分前行動は、三文よりも得するワケ』 緑(みどり)のいとこは、時間にルーズな性格だ。学校にも、待ち合わせ場所にも、時間通りに来たことがない。いとこの尻拭いをするのはいつも緑の役目だ。四時四十四分にひとりでいると四次元に連れ去られてしまうという噂を聞いた緑は、いとこのスマホの時刻をいじり五分早めるが……。 第五章 『プールの人魚姫は、歌がとても上手なワケ』 第六章 『音楽室のピアノが、ぴかぴか光ってるワケ』 第七章 『机のラブレターが、恋愛必勝法になるワケ』 表紙画像は、かんたん表紙メーカーで作成しました。
大賞ポイント 1,592pt
文字数 40,102 最終更新日 2026.08.20 登録日 2026.07.31
児童書・童話 完結 長編
現れるはずの力を探して6年。 フェリナは1000を超す試みを重ねていた。 髪が色づけば彩能と呼ばれる力が目覚める世界で、フェリナの髪は誰も見たことがない『灰色』になった。この色の示す力は、6年が経ってもどんなものかすらわからない。 信じていた人からおかしな色だと言われ、陰で笑われていたことを知っても、フェリナは諦めるつもりなんてさらさらない。 彩能探しの期限が迫るなか、訓練所に教官として現れたのは、かつて約束を交わした黒髪の少年ルカリオ。 再会と極限の訓練の末、フェリナの彩能はついに目覚めた。それは髪色と同じく、誰も見たことのない力だった。 現れた彩能について、知れば知るほど謎が深まる。 その髪色の謎を解くたび、過去の傷もフェリナの心も癒えていって── 彩能の発現だけを求め続けた少女が結果を手にしたとき、彼女の目に映る世界は鮮やかに色を変える。
大賞ポイント 1,575pt
文字数 58,306 最終更新日 2026.08.22 登録日 2026.07.03
児童書・童話 完結 長編
【内容紹介】  うっかり者で忘れ物大王、雨野弓は、まっすぐな気持ちを持った女の子です。的に向かってビューンと飛ぶ矢のような、彼女のあだ名はアローちゃん。良く言えば勢いだけは誰にも負けない、悪く言えば無鉄砲で後先を考えない性格で、損することもしばしば。  彼女は自分のうっかりを何とか克服しようと工夫し、自分で自分に気を付けなければならないことをメモしたメールを書くことを思いつきます。ところが、ちょっとした手違いで、そのメールは明日の自分ではない人のもとへ届けられます。  一方、その前日のアロー。朝メールチェックしていた彼女は、なんと昨日ではなく、明日の自分からの警告メールを発見。ある偶然から、過去の自分にメールを届ける方法を見つけたのです。名付けて予言メール。  そのメールを利用して、自分の失敗を回避できないかと考える彼女ですが、思わぬことから失敗しては再挑戦、また失敗しては再挑戦、となかなかうまくいきません。  果たしてアローは、幸せな明日(昨日?)に辿り着けるのでしょうか?
大賞ポイント 1,551pt
文字数 71,016 最終更新日 2026.07.23 登録日 2026.07.22
児童書・童話 連載中 長編
古びた駅の忘れもの預かり所。 祖父である鋼一が亡くなって三ヶ月。 中学生の御影陸は、預かり所の鍵を握りしめ、誰も来ない駅へ向かった。 埃を払い、カウンターに座る。そこに残っていたのは、光を放つ不思議な忘れものたち。その中で、棚の影から現れたのは、白い服を着た少女、名瀬しおり。 表情は乏しく、言葉は淡々としているが、忘れものについてだけは驚くほど詳しい。 「わたしは、あなたの忘れものをお預かりしています」 忘れものとは、無意識に封じ込めた大切な感情が、形を成したもの——。 陸がそれに触れると、温もりや声、匂いや記憶の欠片が流れ込んでくる。 しおりと共に持ち主を探し、そっと手渡すたび、誰かの心に色が戻っていく。 泣けない陸。 感情を持たないように見えるしおり。 二人で過ごす放課後の預かり所には、次々と忘れものが届く。 万華鏡、コンパス、てるてる坊主、目覚まし時計……。 それぞれに、子どもたちの切ない「忘れたもの」が宿っていた。笑いあり、温かさあり、時には胸が締めつけられるような悲しさもあり。 しおりの不思議な言葉に、陸は何度も吹き出し、 返却が成功するたび、ほんの少しずつ心が軽くなっていく。忘れたものは、取り戻すべきか。 それとも、忘れたままでもいいのか——。 静かな駅に響く、忘れものと人々の物語。
大賞ポイント 1,534pt
文字数 10,056 最終更新日 2026.08.01 登録日 2026.07.30
児童書・童話 完結 短編
学校には、不思議な七不思議がある それは、校門の上に現れる一匹の猫 見える子もいれば、見えない子もいる そして、その猫は迷いや不安を抱えた子どもの前にだけ、そっと姿を現す 入学への不安、長い入院、転校、友達とのケンカ、期待へのプレッシャー、そして卒業と新しい夢 一年生から六年生まで、それぞれの悩みを抱えた子どもたちは、猫の「大丈夫だよ」というひとことに背中を押され、自分の力で一歩を踏み出していく 小学校六年間をめぐる、やさしくあたたかな連作児童短編集
大賞ポイント 1,532pt
文字数 4,732 最終更新日 2026.07.13 登録日 2026.07.07
児童書・童話 完結 長編
 ヨシキは中学一年生。毎年お盆は瀬戸内海の小さな島に帰省する。去年は帰れなかったから二年ぶりだ。石段を上った崖の上にお寺があって、書院の裏は狭い瀬戸を見下ろす絶壁だ。その崖にあった小さなセミ穴にいとこのユキちゃんと一緒に吸い込まれた。長い長い穴の底。そこにいたのがいっすん坊だ。ずっとこの島と、生きてきた全ての人の歴史を記録しているという。ユキちゃんは神様だと信じているが、どうも怪しいやつだ。するといっすん坊が、「それなら、おまえの振り返りたい過去を三つだけ、再現してみせてやろう」という。  自分の過去の振り返りから、両親への愛を再認識するヨシキ…。           
大賞ポイント 1,531pt
文字数 57,937 最終更新日 2025.12.12 登録日 2025.06.04
児童書・童話 完結 長編
 遥人と奏人はふたりで『ハルカナチャンネル』という配信サイトのチャンネルを持っていた。  五感に優れ勘の良い遥人と、奔放で思い切りの良い奏人。  ふたりのコンビネーションは絶妙で、ネットでも好評であった。  ある日、配信を終えたふたりは共通の友人である、すわりんの放送を見に行く。  すわりんは話題のホラーゲーム『サクリファイス・ホスピタル』をプレイする、  そして謎のコメントに案内されるまま、遥人が止めるのを聞かずにサクリファイス・ホスピタルの地下へと向かった。  すると遥人のパソコン画面にノイズが入り映像も乱れ、画面の向こうのすわりんは倒れてしまう。  彼女の家まで助けに向かった遥人、倒れたすわりんは小さく『聖母様』と呟いた。  遥人はサクリファイス・ホスピタルと聖母様を調べ始める。  このゲームはいわくつきで、プレイした配信者が次々と配信を止め行方不明になっているという事実を発見する。  このゲームをプレイしてはいけない、と発信していた少女・土御門神楽とコンタクトを取り、彼女に協力を要請する。サクリファイス・ホスピタルとは、かつて実在した廃病院を丸写ししたゲームなのであった。  ゲームと廃病院にかけられた呪いを解くために動く遥人と神楽。それに仏教系配信者、太刀風僧正、降霊術を駆使するあかりが加わり、呪いに懐疑的な奏人も連れて実際の廃病院へと向かう。  そこには数々の怨念や霊、因果と恨みが渦巻いていた。  少しずつ廃病院を浄化していく一行。そこに立ちはだかる数々の悪意と呪術、心霊。  迫りくる敵にひとりで立ち向かう太刀風。独房にとらわれてしまう奏人。  仲間たちとはぐれながらも、立ち止まる事無く向かった地下室で遥人が見たものとは。  そして、サクリファイス・ホスピタルというゲームを作り上げ、廃病院に呪術を込めた黒幕、奏人の真の狙いとは母を蘇らせる事で――。
大賞ポイント 1,529pt
文字数 60,756 最終更新日 2026.07.18 登録日 2026.07.18
児童書・童話 完結 長編
★魔法ゼロの地味系女子が、現代のアイテム(スマホ)と過保護なイケメン側近たちと共に、異世界の悪をぶっ潰す!?★ クラスで「村人A」のように目立たず、自分に自信がない中学二年生の小鳥遊美亜(たかなしみあ)。 ある日、部屋の鏡から飛び出してきた異世界のワガママ王女・ロゼリアに「一日だけでいいから入れ替わって!」と強引に頼み込まれ、身代わりとして魔法と剣の世界『エルディア王国』へ行くことに! 王宮で待っていたのは、絵本から抜け出したような三人の美形側近たち。 生真面目な騎士団長・レオンハルト。 冷徹で毒舌な魔法使い・ユーリウス。 無邪気な天才発明家・ライト。 本来の高飛車なロゼリアとは違い、魔法を持たないながらも不器用で優しい美亜に、三人はあっという間に心を奪われてしまう。 彼らは敵対する者には一切の容赦がない冷酷な素顔を見せるが、美亜に対してだけは別人のように甘く、過保護に守り抜こうとして……!? そんな中、王位簒奪を企む悪徳宰相が美亜の命を狙い始める。 絶対絶命のピンチ――かと思いきや、美亜は安全な部屋に隠れることを拒否! 夜の晩餐会、美亜はあえて毒入りのグラスを手に取り宰相を挑発する。そして、現代の武器『スマートフォン』の録音機能を突きつけ、容赦ない側近たちとの華麗な連携プレイで悪徳宰相を完全論破&スカッと成敗! 俯いてばかりだった地味な少女が、異世界で「自分らしさ」を見つけ、一人の王女として最高に輝くまでの、勇気と成長のシンデレラストーリー!
大賞ポイント 1,420pt
文字数 40,771 最終更新日 2026.08.09 登録日 2026.07.31
児童書・童話 連載中 長編
神様やあやかしたちのためだけに働く、ちょっと変わった工務店――「あやかし本舗 まほろば工務店」。 小学五年生のそらは、おじいちゃんに連れられて、この不思議な工務店に通うようになる。 現場監督の河童・カントク、設計士の妖狐、口は悪いが面倒見のいい火車、空を駆ける天狗、厳しくも頼れる雪女――。 個性豊かな仲間たちに囲まれながら、そらは野帳片手に現場を駆け回る毎日を過ごす。 土砂崩れで流された山の祠。 雷神の屋敷の修繕。 水神の池の護岸工事。 そして、三百柱もの神様が集う巨大な会場――。 仕事はいつも、思い通りにはいかない。 分からないことだらけで、失敗もする。 それでも、分からないことは分かる人に聞けばいい。 できないことは、誰かと半分こにすればいい。 そらは工務店のみんなと一緒に、少しずつ「現場に立つ」ということを学んでいく。 あやかし×建設。 みんなで悩んで、みんなで建てる。
大賞ポイント 1,178pt
文字数 74,605 最終更新日 2026.08.22 登録日 2026.07.15
児童書・童話 完結 長編
中学一年生の私こと七瀬結衣那(ななせゆいな)は、お父さんの「男のロマンだー!」の一言で、海辺にある、ぽつんと二軒家へ引っ越すことに。 「こんな田舎、絶対つまらない!」 ゼツボ―でテンションだた下がりの私。 お隣に住んでいたのは、顔がそっくりなイケメン双子の兄弟。天宮星白(あまみやせいは)くんと天宮黒月(あまみやくろは)くん。 どこか聞き覚えのある声に首をかしげる私だったけれど、まさか……私が推し活しているVTuberデュオのノエルとネロ本人たちだったなんて!? 私の趣味は、ハンドメイド。 大好きなVTuberデュオ「ノエル&ネロ」の推しぬいやぬい服、それから小物を手作りすること。 ある日、部屋いっぱいに飾られた手作りの推しぬいを見た双子は、その完成度の高さにびっくり! 「……ここまで、結衣那ちゃんの推し愛、感じちゃったら、もう隠せないな」 「学校では絶対ヒミツにしておけよ?」 こうして私は、推しの秘密を守ることに。 新衣装づくりを手伝ったり、配信のアイデアを考えたり、ときには正体がバレそうなピンチを乗り越えたり……。 海辺の小さな町で始まる、推しとひみつのご近所ライフ。 推しとの距離は、画面の向こうから、おとなりへ――!
大賞ポイント 1,178pt
文字数 55,325 最終更新日 2026.08.18 登録日 2026.07.31
児童書・童話 連載中 ショートショート
市立陽ノ丘中学校には、今日もちょっとした「事件」が起こる。 消えたお弁当、謎の足跡、夜の校舎のウワサ、音楽室から聞こえる不思議な音――。 そんな学校中の小さな困りごとに首を突っ込むのが、「特異事象研究部」、通称・**特事研(とくじけん)**だ。 ……とはいえ、部員は名探偵とはほど遠い個性派ぞろい。 壮大すぎるトンデモ推理を真顔で語る雑学王・星野美空、運動神経抜群なのにオバケだけは苦手な涼風彩羽、カッコつけるたびに失敗するナルシスト・近野信吾、事件の最中でもおやつを優先する食いしん坊・伊藤大地、存在感が薄すぎるのに誰よりも真相を見ている図書委員・月島優助。そして、そんな仲間たちに振り回されながらも放っておけず、ツッコミ役として奔走する主人公・日向和奏。 「犯人は宇宙人だ!」 「いや、未来人かもしれない!」 「それとも学校の七不思議?」 まともな推理はほとんど進まず、事件は毎回とんでもない方向へ暴走。それでも最後には、仲間たちの何気ない一言や小さな思いやりがつながり、誰も傷つかない笑顔の結末へたどり着く。 これは、本格ミステリーではない。 名探偵になれなくても、誰かの「困った」を笑顔に変えることはできる。 笑って、走って、失敗して、また笑う。 個性豊かな六人が繰り広げる、放課後青春コメディ&日常ミステリー。 『とくじけん!~特異事象研究部の活動記録~』 今日の放課後も、事件は笑いながらやってくる。 ※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。 ※この作品は「小説家になろう」でも同時投稿しています。
大賞ポイント 1,175pt
文字数 160,586 最終更新日 2026.08.18 登録日 2026.07.30
児童書・童話 完結 長編
メイクで誰かを変身させる瞬間が、たまらなく好きな中学二年生の結城陽葵。 でも、自分が前に出る勇気だけがなくて、SNSに顔を隠して動画を投稿するだけの毎日だった。 そんなある日、学校一のお嬢様・如月真白から、とんでもない依頼が舞い込む。 「お願い! 私の身代わりで、家同士が決めた大事な顔合わせに出てくれない!?」 推し活に命をかけるお嬢様の頼みを、陽葵はメイクの力で「偽りのお嬢様」に変身して引き受けることに。 そこで出会ったのは、クールで完璧な西園寺家の跡取り・西園寺景斗(14)。 住む世界が違いすぎる彼を前に、バレないように必死で「お嬢様」を演じる陽葵だったけれど……。 「今日の如月さんのほうが、俺は好きです」 「君は君だよ」 クールに見えた彼の、自分にだけ見せてくれる本当の素顔や優しい言葉に、陽葵の心はどんどん惹かれていってしまう。 バレたら終わり。でも、このままじゃもっと嫌――。 やがて訪れる、「正体バレ」の瞬間。 「私は、如月真白じゃありません。結城陽葵です」 嘘から始まった出会いが、やがて本物の恋になっていく。 「自分らしさ」を見つけていく女の子の、ハラハラドキドキの成長ストーリー。
大賞ポイント 1,169pt
文字数 53,715 最終更新日 2026.08.16 登録日 2026.07.29
児童書・童話 連載中 長編
【毎日19時更新中!】 「なあましろ、《インク》の噂、知ってるか?」 小学五年生の夏、幼馴染みの睦月が楽しそうに話し始めた。 なんでも、エイリアンが地球に落書きしてるらしい。その証拠に、落書き中のインクがわたしと睦月の目の前に現れた。 絶対危ない。触っちゃだめ。わたしはそう思ってた。 だけど睦月は触っちゃう。好奇心旺盛だから。 睦月がインクに吸い込まれて、手を握ってたわたしまで吸い込まれちゃった……!? 気がつけば、マンガやアニメ、ゲームで見たような世界。そこはとても怖いところ。 怖いのは、わからないから。 世界も、インクも。友達だって、幼馴染みだって、わからないのは怖い。 だから――あなたを知りたい。 心優しい冒険譚は、ここから始まる。 ※表紙のみAI生成となっております。
大賞ポイント 1,118pt
文字数 127,591 最終更新日 2026.08.20 登録日 2026.07.24
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