「人」の検索結果
全体で144,148件見つかりました。
王都リヴァリアでは、周囲を異常なまでに活性化させる聖騎士エルシードと、触れるものを腐食させ不運を呼ぶ執法官クロウの存在が、王宮を日々混乱に陥れていた。国王は二人を決して近づけるなと命じるが、偶然の邂逅によって、互いの能力が完全に打ち消し合うことが判明する。やがて晩餐会を襲った魔獣との戦いで、二人は鎖で身体をつなぎながら共闘し、驚異的な連携で危機を救う。しかし周囲はその姿を「運命の絆」と勘違い。さらに国王の命令で同居と強制バディ生活を課され、喧嘩ばかりしながらも、二人は次第に唯一無二の相棒として力を発揮していく。
文字数 2,170
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.30
2024年4月29日に完結した『プラグマ』の続編です。波乱に満ちた登場人物のその後を描いた作品ですので是非『プラグマ』もご覧になってみて下さい。
《プラグマとは、困難を耐え抜き時間をかけて成熟した愛のこと》
罪に問われた裕二が刑務所に入りスミとの離婚は成立した。
シュンと結婚の約束をし、お互いの家族との交流が始まったが、シュンの継母とスミの母親との間には意外な関係があった。
過去にこの2人には一体何があったのか…?
平穏な生活を待ち望んでいるシュンとスミに更なる試練が…。
文字数 173,747
最終更新日 2024.08.26
登録日 2024.05.07
①登場人物の紹介
リクルゴスは、十年前に魔王を討った勇者として王都で称えられている青年です。けれど実際は、王宮前の白い石段で毎朝笑顔を見せる役目に縛られ、手首に広がる黒い罅を隠して生きています。
ジョランは、危険を見抜くのが早い女傭兵。倒れそうなリクルゴスを叱りながら守ります。
ズヴィェズダナは、壁に小さな目標を書いて一つずつ片付ける元王宮記録官。ヴァジャは、焦げた鍋にも良い点を見つける裏通りの食堂主。ほかにも、嘘のインクを削るアリ、匂い付きの紙で人を導くトビア、古書を読むイーリス、雨に濡れた人々を診るコンセチアたちが、勇者のそばに集まります。
②あらすじ
黒い雨が三日続く王都ヴェルム。勇者リクルゴスは、今日も白い石段で民衆へ笑顔を見せるはずでした。けれど、信号を見落として馬車にひかれかけた彼は、女傭兵ジョランに助けられ、王宮から裏通りの屋根裏へ連れ出されます。
そこには、消された記録を集める人々と、十年前の雪を閉じ込めた白いスノードームがありました。その中に眠っていたのは、魔王と呼ばれた黒冠の王子エイルリッヒ。彼は本当に悪だったのか。勇者の笑顔は、誰を救い、誰の名前を隠してきたのか。
片付かない屋根裏、焦げた鍋、妙に賢いアリ、香り紙の暗号。小さな笑いに支えられながら、リクルゴスは王宮が塗り替えた十年前の真実へ近づいていきます。
これは、笑顔を飾りにされた勇者が、泣き顔のまま誰かの名前を取り戻し、雨上がりの食卓へ帰る物語です。
文字数 126,763
最終更新日 2026.07.24
登録日 2026.05.26
「よってらっしゃい、見てらっしゃい!この世の文字をすべて写しだす、摩訶不思議な巻物だよ」
路川街(ろせんがい)に現れた、丸眼鏡に藍色のおかっぱ頭の青年・墨(もく)。
自らを「文字の付喪神」と称する彼が持つ巻物には、この世のあらゆる文字が写しだされるという。
しかし、その力を使うには、「一文字につき寿命一日」という過酷な代償が必要だった。
一族を滅ぼした犯人を捜す孤独な暗殺者の少年・虎雅(こが)。
国の平和を守るために剣を振るう警護官・楓葉(ふうは)。
そして、名門貴族の家に生まれながら複雑な感情を抱える少年・廉(れん)。
本来交わるはずのなかった彼らの運命は、墨の持つ巻物を介して、露華国(ろかこく)の深淵へと引きずり込まれていく。
文字数 110,978
最終更新日 2026.05.05
登録日 2026.04.21
元華族の大奥様に仕える梅子は、由緒正しい敏腕メイド。
ある日、大奥様のご友人が不審な死を遂げる。
「うふふ、謎の匂いがぷんぷんするわ。ここは、伝説の名探偵さんにすべての謎を明らかにしていただきましょう」
大奥様のご命令で横浜にある探偵事務所を訪問した梅子。
そんな梅子を出迎えたのは、とても探偵には見えない青年で。
無精髭に眠そうな瞳。
そしてその胸には抱っこ紐で固定された、生後3ヶ月の赤ちゃんが元気に暴れ回っていてーー
「こんな場所に赤ちゃんをつれてくるなんて非常識です!」
梅子の叫びが今日も現場に響きます。
しかし育児は事件を待ってくれないのです。
文字数 9,396
最終更新日 2026.03.21
登録日 2026.02.27
何も無い、男がいた。
国籍・名前・家族、そして両眼の視力さえなかった。
新宿の黒社会を舞台に、全盲ながらもまるで眼が見えるかのように相手を気配と声だけで識別し、確実に標的を葬るヒットマンだった。
盲人だとあなどっていたウラ組織も、内情を知り過ぎたその男を脅威に感じて消しにかかった。
その巻き添えから眼の前で両親を殺されたユカという一人の少女が、その男に助けを求めた。
文字数 27,807
最終更新日 2024.09.24
登録日 2024.09.24
男系の正統こそが国を継ぐと信じられてきたレギオン帝国。
神器奉覧祭の日、皇太子アルトリウスは国の宝である聖剣レギオンを抜けなかった。
代わりに聖剣を抜いてしまったのは、祭壇に忍び込んだ貧民街の女盗人――リオ・ヴェイル。
彼女はただ、聖剣のまわりにある宝玉や聖印を盗み、売って、貧民街の仲間を逃がす金にするつもりだった。
だがリオは、かつて帝国史から“悪女”として消された令嬢の末裔だった。
「あの女を、勇者にするな」
帝国は聖剣の奪還と、リオの抹殺を同時に命じる。
勇者になりかけた女盗人は、勇者になることを拒んで逃げ出した。
抜けば勇者にされる。
英雄の運命に絡め取られる。
だからリオは、二度と聖剣を抜かないと決める。
戦うのではなく、盗む。
布告。
名簿。
逃げ道。
検問の段取り。
皇太子の御内意。
国が人を追い詰めるために使う仕組みを片っ端から盗み、国家まるごと出し抜いていく。
一方、聖剣を抜けなかった皇太子アルトリウスはリオを追う。
彼女は帝国の敵だ。
彼女を勇者にすれば、男系の正統で支えられた帝国は揺らぐ。
彼女を殺せば、聖剣と七国結界の柱を失う。
殺さなければならない。
なのに、目が離せない。
王族や貴族の女には何の興味もなかった皇太子は、自分が抜けなかった聖剣を抜いた女に、いつしか心を乱されていく。
首にかかった懸賞金、金貨千。
聖剣ごとなら、三千。
売ってばらして逃げ切るはずだった。
なのに気づけば、毒舌の婆も、腹を空かせた子供も、帝国が捨てた者たちも背負っている。
英雄の称号も、選ばれし運命もいらない。
ほしいのは飯と、薬と、仲間の数だけ揃う逃げ道だ。
そしてやがて、本物の七神器は、国家が捨てた女たちを選び始める。
これは、勇者になりそこねた女盗人が、聖剣も、名前も、正統性も、英雄譚そのものも盗んで、七神器の伝説ごと帝国を盗む物語。
文字数 11,454
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.29
天上界で一番の堕落者は誰かと問えば、誰もが祈願神・李華《リファ》の名を挙げる。
かつては戦勝と栄光を司る大神であり、誰もが羨望の眼差しを贈る美しい神だったが、今や信仰は衰え、地上では彼の名を知る者さえ少なくなっていた。
人々の願いを聞くのが面倒だと耳を塞ぎ、百年のあいだ神殿から一歩も出ず、供物の酒を飲んでは眠ってばかり。
そんな李華の怠慢に堪忍袋の緒を切らした天帝は、彼から神力と不死性を奪われ、人間界へ堕とされる。
天上へ戻るために課された試練は、三つ。
一つ、神の力を使わず、一人の人間の命を救うこと。
一つ、嘘偽りのない、心からの祈りを捧げられること。
一つ、天へ還る日、別れを心から悲しみ、涙を流す人間を一人つくること。
「簡単ではないか。適当な娘を口説けば済むだろう」
そう笑っていた李華が、地上で最初に出会ったのは、山奥の廃神殿で一人暮らす十八歳の少年、藍雨《ランユー》だった。
文字数 250
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.30
宮木奏は何かおかしい。
彼女が転校してきてから周りで人が死ぬようになった。
彼女のことを日記に書いてみようと思う。
文字数 6,679
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.30
なくして行こうって大人が働いていてもカーストが同じもの同士が付き合う事が多いですよね
文字数 2,395
最終更新日 2026.07.09
登録日 2026.01.30
十年前に突如現れた魔王。幾多の村が襲われたが、勇者が現れ、魔王を倒した。
しかし、その勇者も魔王討伐後に行方不明となる。
確かに魔王を倒し、故郷に凱旋し……翌朝には忽然と姿を消した。
世界中で勇者捜索が行われたが、見つからず。魔王の配下の生き残りが復讐したのだとか、勇者は人間ではなく神様で、天界に帰ったなどと噂が飛び交った。
興味を持った王は、書記官のアーサーに勇者の調査を命令する。アーサーは勇者の故郷に赴くが、そこには矛盾した勇者像があった。
容姿から出自まで、全てがあいまいな勇者。
勇者とはナニモノだったのか?
文字数 559
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.30