「時間」の検索結果
全体で9,194件見つかりました。
大学進学し、先輩に唆されナンパをしようと空きの時間に繁華街に赴いた。
どこか守ってあげたくなるような、おどおどした感じが可愛いパーカー姿の女の子を見つけ、
「君かわいいね、道に迷ってるの? 教えてあげようか?」
と声をかけてみた。
女の子が上目遣いで俺を見上げる。
「……光貴。お前、ナンパしてんの……?」
可愛いと思った女の子は、小学生から大学生までずっっと同じ学校の、知り合いの男だった。
いや、女装すごすぎるだろ……
あれから、俺は妙に意識してしまってしんどい。
お気に入り登録されていてびっくりしました。不慣れなもので、いろいろとミスがあるかと思います。
もしお気づきになられた点がございましたら、何かしらの方法でご連絡ください。
文字数 10,129
最終更新日 2024.05.01
登録日 2023.10.12
これは、旅の合間の、少し穏やかな時間の話。
凍りついた塔の中で、
青年・ファルは、ひとり眠り続けていた。
そこへ訪れたのは、
寡黙な騎士エミル、理知的な薬師ナタン、
そして無邪気な盗賊リアム。
目覚めたファルと三人が過ごす、束の間の時間。
温かな食事、何気ない会話、ささやかなやり取り。
静かな日々の中で、少しずつ心はほどけていく。
けれど、誰かと共にいることに慣れていないファルにとって、
その距離は、ときに近すぎるほどで――。
守られること。
支えられること。
そして、誰かを信じること。
それは、戸惑いながらも確かに芽生えていくものだった。
これは、凍りついていた時間の中で、
静かに始まる関係と、やわらかくほどけていく心の物語。
文字数 11,141
最終更新日 2026.10.18
登録日 2026.08.22
「――放課後だけは、ふたりの時間」
手芸初心者の不器用すぎる先輩×手芸だけが居場所の面倒見が良い後輩
【登場人物】
攻め·髙田知隼(たかだ ちはや)高校三年生
卒業を目前して手芸部への入部が諦めきれず"可愛いものが好きで自分の手で作りたい"という思いから、突然入部してきた。
受け·志田温司(しだ はるし) 高校二年生
両親の影響で小さい頃から保育士を目指しており、手芸が得意。部員が女子ばかりの手芸部に所属し、いつも教室の隅で作業をしている。
【あらすじ】
保育士という夢を持ち手芸が趣味の志田温司。手芸だけが取り柄であった温司は女子ばかりの手芸部で肩身狭く活動していた。そんな日々にも慣れて二年生に進級した頃、突然三年生の髙田知隼が入部してくる。「可愛いものが好きだから」そう言って現れた知隼だったが、その腕前は壊滅的で仕方なく手芸を教えることになった温司は失敗だらけの知隼に呆れながらも放課後、ふたりは少しずつ距離を縮めていく。
文字数 30,329
最終更新日 2026.10.02
登録日 2026.10.02
東京の裏通りにある小さな理容店「BARBER雨月」。
三年ぶりにこの店を訪れた写真家・藤堂湊(とうどう・みなと)は、
かつての親友であり、心の奥に刻まれた存在――理容師・天野奏(あまの・かなで)と再会する。
湊の「もう一度、髪を切ってほしい」という言葉から始まる物語。
刃の音、髪の落ちる匂い、鏡に映る沈黙。
“切る”という行為を通して、二人は失われた時間と心の形を取り戻していく。
やがて、湊は光で、奏は刃で、
互いの存在を写し取りながら、
「風を通す」ことの意味に辿り着く――。
髪を切ること、写真を撮ること、そして生きること。
それらすべてが「風」を宿す瞬間であることを描いた、
静かで深い余韻を残す長編文学。
刃は光を導き、光は風を記す。
そして風は、ふたりの沈黙をつなぐ。
文字数 27,582
最終更新日 2025.10.07
登録日 2025.10.07
作業療法学科二年の朝倉湊は、学部横断の授業で、美術学科三年の橘玲央とペアになる。
無愛想で、何を考えているのか分からない玲央。
彼は八か月前の事故で利き手を負傷し、大好きだった絵を描くことをやめていた。
「もう一度、描けるようになればいい」
そう考えた湊は、手の動きや道具の使い方、できないことばかりに目を向ける。
けれど玲央から返ってきたのは、
「お前、俺じゃなくて手を見てる」
という言葉だった。
できないことではなく、その人が何をしたいのかを見る。
答えを与えるのではなく、本人が選ぶまで隣で待つ。
玲央を知ろうとするうちに、課題のためだった二人の時間は、放課後も、雨の日も、何でもない帰り道も続くようになっていく。
そしてある日、玲央が事故後初めて「描きたいから」と描いたのは、湊の笑った顔だった。
支えたいだけだと思っていた。
それなのに、玲央に見つめられるだけで胸が苦しい。
これは、絵を諦めた青年がもう一度“自分の線”を選ぶまでと、彼の手ばかり見ていた作業療法士の卵が、たった一人の「君」を見つけるまでの青春BL。
文字数 67,818
最終更新日 2026.08.26
登録日 2026.08.15
──行方不明の大学生、奇跡の生還。
そんな見出しがテレビや新聞を騒がせたのも一ヶ月前のこと。 ちょっとトレッキングが好きなだけの一般人──穂積遠夜(ほづみとおや)はマスコミや知らない友人に追いかけられて疲れ気味の日々を送っていた。 時間の経過にともない、徐々に皆の興味が他へと移り始め、大物俳優の熱愛発覚、だかなんだかの「大事件」のおかげでようやくニュース以前の日常が戻ってきたある日の事。
見覚えのない、だが、記憶にはある「人物」──彼は、「人間」ではなかった。
得体のしれない「モノ」から助けてくれた、白い髪と青い目を持つ青年。
青年が語る内容はあまりに非現実的だった。神の使い、力の残滓、異形のモノ。
しかし、目の前の存在が人ならざる者であることは、遠夜にも理解できた。青年は、自らを「主の傍らにあった水たまりの一つ」だと語る。
名前のない彼に「翠(すい)」という名を与えたのは、その瞳の美しさと、水の化身であるという彼の言葉からだった。
翠は告げる。残滓が消えるまで、君を守る、と。
それは、人ならざる者との交流が織りなす、新たな日常の始まりだった。遠夜の世界は、この日を境に、静かに、そして確実にかたちを変えていくことになる。
ごく普通の大学生と、人の心を知らなかった神の使いが、数々の出逢いとすれ違いの果てに、主従でもなく、任務でもない、ただ一つの確かな「想い」を見つけ出すまでの物語。
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「あやかし」と大学生のほのぼの甘々……のはずだったのに、ちょっともどかしい感じの和風ファンタジーBL。
※この作品に出てくる「神」や「あやかし」は、伝説、民話や伝承とは異なる独自の設定が多数含まれておりますので、あらかじめご了承ください。
R18シーンがあるものは、タイトルに「*」がついています。
文字数 100,358
最終更新日 2025.10.26
登録日 2024.10.22
美しい少年は、人を殺すことを「仕事」と呼んでいた。
九条財閥の御曹司・奏は、生まれ持った特殊な「力」を使い、研究所の命じるままに数多くの命を奪ってきた。
善悪の境界さえ曖昧になった奏にとって、唯一の拠り所は、幼い頃から自分を育ててきた「ドクター」だった。
新たな任務のために編入した全寮制の男子校で、奏はひとりの青年と出会う。
鷹司涼。
強いαでありながら、驚くほど真っ直ぐで優しい男。
最初は退屈しのぎの遊び相手だった。けれど、涼と過ごす何気ない時間の中で、奏は初めて「失いたくない」という感情を知る。
それは、罪を重ねてきた少年の、初めての恋だった。
しかし、奏に課せられた「仕事」は、そんなささやかな幸福さえ許してはくれない。
愛を知らなかった少年は、自らの罪と向き合い、誰かを愛することができるのか。
罪と罰、執着と赦し。
──愛して、許して、一緒に堕ちて。
文字数 28,022
最終更新日 2024.07.02
登録日 2023.12.08
焦りを感じる大学生×浮世離れした小説家
大学院進学を控え、モラトリアムの終わりに焦燥感を募らせる理系大学生・佐倉航平。
深夜二時のベランダで出会ったのは、煙草の煙を燻らせる年上の隣人――見目美しい小説家・深町蓮だった。
互いの部屋の敷居は決して跨がない。
パーテーション一枚を隔てたベランダで、他愛のない言葉を交わす夜。
夜風と生活音が混ざり合う境界線の上で、ふたりの止まっていた時間が静かに溶け合っていく。
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「第14回BL小説大賞」にエントリー中!
面白かった、と思っていただけたら【投票する】で応援していただけたら嬉しいです!
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文字数 29,642
最終更新日 2026.09.15
登録日 2026.09.01
【世話焼き一軍男子×潔癖不器用男子(BL)】
日置暖(ひおきはる)
太陽みたいなキラキラ美男子。
みんなに好かれている。
過去に少し潔癖症だったことがあり、努力の末克服。瑛斗の気持ちがわかる理解者。
授業ではいつも寝ているが、勉強は得意。
ジンジャエールが好き。
世間の流行には疎いが、服が好きでお洒落で個性的。
子どもや動物が好きで、家で過ごすのもアウトドアもどちらも好き。
深山瑛斗(みやまえいと)
潔癖症で人と関わることを避けている。
自分に自信がなく、自分より年下の子どもにすら関わり方がわからなくて敬語を使うタイプ。
漫画や本、ゲームが好きでインドア。
授業の休憩時間にも本を読んで過ごすことが多く、図書館の本を全部読むことが目標。
最初は遥のことが苦手だったが、段々心を開いていく。
潔癖症で人と関わろうとしなかった自分に、光を灯したのは、君だった。
「誰の手も怖かったのに、君の手だけは怖くなかった」
文字数 16,246
最終更新日 2025.10.08
登録日 2025.10.08
「ふふふ。さるる、気持ちいいでしょ」
『犬猿の仲』の慣用句を裏切り、アロマ&ヒーリング『夜光雲』を営む猿山と戌川。
発情期が来ないメガネザルオメガの猿山を、黒コーギーアルファの戌川が特注の香水で発情させる――二人はそんな『新たな施術』を自らの身体で試していた。
しかし、「発情期が来たら、この関係は終わってしまうのでは」と不安になった猿山は、仲間の青柿に相談。
青柿のアドバイスで、彼のパートナーであるアルファの蟹江を頼るのだが――思いもしない状況へとなだれ込んでいく。
『もう発情期なんてないままでいい。いつまでも、この尊い時間はなくしたくないんだ』
甘くて切ない、すれ違いと執着のオメガバース。
とくとご堪能あれ。
文字数 3,775
最終更新日 2026.10.29
登録日 2020.08.06
高校三年生の松島竜樹は、大学受験に失敗した実の兄から、家で暴漢と暴行を受けるようになった。そんな兄から少しの時間でも逃げたいと思った竜樹は、お金欲しさに援交をしようと、夏休みに中年の男と待ち合わせをしていた。しかし、そこに来たのは「急遽、待ち合わせに来られなくなった」という伝言を伝えに来ただけの、中西和真という、援交相手の部下の若い男だった。何も事情を知らずに待ち合わせ場所に来た中西に対して、竜樹は、日頃のうっぷんを晴らすかのように、中西を振り回す。イヤな顔をせずに竜樹のワガママに付き合ってくれる中西の優しさに触れた竜樹は、少しずつ中西に対して心を許し始める。
その日、家に帰った竜樹は、また兄に性的暴力を受ける。竜樹は、中西から受け取っていた名刺を見て、思わず連絡をしてしまう。中西は、傷やアザが増えていることに気付き、理由を話したがらない竜樹を自分のアパートでかくまうことにする。母には連絡を入れていた竜樹だったが、兄から捜索願を出されていたため、未成年、監禁、拉致の疑いで、中西が警察に連行されてしまい、そして、一緒に生活するうちに、中西に惹かれていた竜樹も、強制的に自宅へと戻されることになり…
文字数 35,250
最終更新日 2024.01.01
登録日 2024.01.01