「ジュリー」の検索結果
全体で43件見つかりました。
そんなに嫌いなら、私は消えることを選びます。
レンタル有り「お前はいつものろまで、クズで、私の引き立て役なのよ、お姉様」
私を蔑む視線を向けて、双子の妹がそう言った。
「本当、お前と違ってジュリーは賢くて、裁縫も刺繍も天才的だよ」
愛しそうな表情を浮かべて、妹を抱きしめるお父様。
「――あなたは、この家に要らないのよ」
扇子で私の頬を叩くお母様。
……そんなに私のことが嫌いなら、消えることを選びます。
消えた先で、私は『愛』を知ることが出来た。
文字数 565,578
最終更新日 2024.05.29
登録日 2021.05.07
ローラ・ケレットは幼馴染のクレアとパーティーに参加していた。
すると突然、厄介令嬢として名高いジュリーに絡まれ、ひたすら金持ち自慢をされる。
ローラは黙って堪えていたが、純粋なクレアはついぽろっとジュリーのドレスにケチをつけてしまう。
それを聞いたローラは顔を真っ赤にし、今度はクレアの婚約者を馬鹿にし始める。
そしてジュリー自身は貴公子と名高いアイザックという男と結ばれていると自慢を始めるが、騒ぎを聞きつけたアイザック本人が現れ……
※短い……はず
文字数 17,846
最終更新日 2021.06.14
登録日 2021.06.01
この国の全ての女性を虜にする程の美貌を備えた『華の騎士』との愛称を持つ、
アイロワニー伯爵令息のラウル様に一目惚れした私の妹ジュリーは両親に頼み込み、ラウル様の婚約者となった。
しかしその後程なくして、何者かに狙われた皇子を護り、ラウル様が大怪我をおってしまった。
一命は取り留めたものの顔に傷を受けてしまい、その上武器に毒を塗っていたのか、顔の半分が変色してしまい、大きな傷跡が残ってしまった。
今まで華の騎士とラウル様を讃えていた女性達も掌を返したようにラウル様を悪く言った。
"醜草の騎士"と…。
その女性の中には、婚約者であるはずの妹も含まれていた…。
そして妹は言うのだった。
「やっぱりあんな醜い恐ろしい奴の元へ嫁ぐのは嫌よ!代わりにお姉様が嫁げば良いわ!!」
※醜草とは、華との対照に使った言葉であり深い意味はありません。
※ご都合主義、あるかもしれません。
※ゆるふわ設定、お許しください。
文字数 51,637
最終更新日 2021.03.18
登録日 2021.02.11
貧乏子爵令嬢のビアンカは、社交界デビューするも縁に恵まれず、唯一見初めてくれたテオと結婚する。
ところがこの結婚、とんだ外れくじ! ビアンカは横暴なテオに苦しめられた挙げ句、殴られて転倒してしまう。
死んだ……と思いきや、時は社交界デビュー前に巻き戻っていた。
『もう婚活はうんざり! やり直しの人生では、仕事に生きるわ!』
そう決意したビアンカは、騎士団寮の料理番として就職する。
だがそこは、金欠ゆえにろくに栄養も摂れていない騎士たちの集まりだった。
『これでは、いざと言う時に戦えないじゃない!』
一念発起したビアンカは、安い食費をやりくりして、騎士たちの肉体改造に挑む。
結果、騎士たちは見違えるようなマッチョに成長。
その噂を聞いた、ボディメイクが趣味の第二王子・ステファノは、ビアンカに興味を抱く。
一方、とある理由から王室嫌いな騎士団長・アントニオは、ステファノに対抗する気満々。
さらにはなぜか、元夫テオまで参戦し、ビアンカの周囲は三つ巴のバトル状態に!?
※小説家になろう様、ベリーズカフェ様にも掲載中。
※9/7 女性向けHOTランキング2位! ありがとうございます♪
文字数 229,767
最終更新日 2022.09.29
登録日 2022.08.30
アルマンティリア王国の第二王子ルチアーノは、尋常でない美貌の持ち主だった。
彼の顔を見た者は、皆恋煩いで死に至ってしまう。
そのためルチアーノは忌み子と呼ばれ、仮面を着けてひっそりと生活していた。
しかし国の状況が一転し、ルチアーノは王位継承者に。
ルチアーノには禁呪がかけられているのではと考えた側近は、異世界から回復魔術師を召喚する。
こうして連れて来られた、日本の大学生・真純(ますみ)。
『王子の禁呪を解く方法は、回復の呪文を唱えるか、王子と交わるかの二択』と告げられるも、呪文などわからない。
夜ごとルチアーノに抱かれることになる真純。
この状況から脱却するためには、早く呪文を解明するしかない!
奮闘する真純だが、そこに立ちはだかったのは、王国最強の宮廷魔術師で……!?
※エブリスタ様、ムーンライトノベルズ様にも掲載中。
※2024/2/8 主な登場人物、地名を作品冒頭に追加。
※2024/2/14 第五章、長くなりすぎたので分割しました。内容に変更はありません。
※2024/4/26 主な登場人物、地名を改訂。
※2024/4/29 本編完結。
※2024/5/7 番外編連載開始。
※2024/5/8 番外編完結。
※表紙絵は、著者が利用規約に則り、AI画像生成で作ったものです。
文字数 465,952
最終更新日 2024.05.08
登録日 2023.10.29
女公爵が亡くなったフィールディング公爵家では当主代理が愛人とその娘達を新たな家族として迎え入れる。正当な後継者である公爵令嬢ミッシェルは次第に父や継母に虐げられていき、立場を悪くする。そして運命の日、彼女は婚約者である王太子から婚約破棄を言い渡されるのだった。そして王太子は当主代理と愛人の娘であるポーラを自分の妃にすることを宣言する。しかし、ご満悦な二人は知らない。それは自分が無能で無価値で無意味だと証明したいミッシェルの策略の内だと。そして傍から婚約破棄騒動を眺めるポーラの姉かつミッシェルの義姉であるジュリーは素直に思った。面倒くさいからコイツ等に関わりたくない、と。
文字数 84,327
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.08.07
気弱な公務員・優真は、アパートのトラブル解決のため、人材レンタルで『ヤクザ風の男』を雇う。
ところが人違いで、本物の暴力団組長、氷室に依頼してしまう!
氷室はスムース(?)にトラブルを解決するものの、解決料代わりとして、優真の体を要求する。
仕方なく抱かれる優真だったが、次第に身も心も氷室の虜となっていき……。
※エブリスタ様、フジョッシー様にも掲載中。
文字数 49,634
最終更新日 2021.11.28
登録日 2021.10.31
※以前掲載していました『傾国オメガの蜜の罠』の番外編です。
※本編は一度電子書籍化されましたが、出版社様とは契約を解除して、版権を著者に返還いただいているものです。現在、全書店で配信は終了しています。詳しくはアメブロ(プロフにURLあります)をご覧ください。
※この番外編は、電子書籍には収録されていないもので、いずれも本編ネタバレを含みます。
文字数 16,305
最終更新日 2024.03.01
登録日 2021.06.11
没落寸前だった伯爵令嬢マリーには、大好きな幼馴染の公爵令嬢ジュリーお姉様がいる。そんなお姉様の従兄弟であるウルフィウス国王陛下は、彼女のことを正妃には迎えないばかりか、修道院に送ろうと宣い始める。
チャラチャラ遊び人であるウルフ陛下の思惑を、自分が悪女になってでも止めないといけない……! 彼の治世では誰も召し上げられたことのない後宮に、マリーは側妃として乗り込むことにして――?
売り言葉に買い言葉で、俺様陛下の側妃になってしまったヒロインが、勇み足で暗殺やら誘惑やらを本人なりに仕掛たりしている内に、いつの間にか溺愛されて、愛を育むことになっていた話。
ゆるゆるふわふわラブコメディー(の予定だったけれど、最後はわりとシリアス)。
※R18に※。
※ムーンライトノベルズ様の完結作品です。
※本編全22話+後日談4話。
文字数 27,495
最終更新日 2022.01.25
登録日 2022.01.22
現代日本のOL・忍は、不慮の事故で死亡。
目覚めたら、モルフォア王国の伯爵令嬢モニクになっていた。
……と思ったら、自分の婚約披露パーティーの最中だった。
そして目の前には何と、婚約者とその愛人の死体が。
このままでは、容疑者第一号になってしまうのは間違い無い!
そんな私に、思わぬ救いの手が差し伸べられる。
三歳年下のイケメン騎士、アルベール様だ。
「アリバイを作ればいい。今夜、ずっとあなたと一緒にいたと、証言しましょう……」
前世でも現世でも、自己主張ができなかった私。
運命は自分で切り開こうと、私は彼の提案に乗る。
こうして、アルベール様との偽装恋愛を始めた私。
が、彼は偽装とは思えないほどの情熱で迫ってきて。
私を容疑者扱いする人々から、あの手この手で守ってくれる彼に、私は次第に惹かれていく。
でもアルベール様は、私にこう告げた。
「俺は、あなたにはふさわしくない人間なのです」
そんな折、アルベール様こそが犯人ではという疑いが浮上する。
最愛の男性は、果たして殺人鬼だったのか……!?
※6/13~14 番外編追加(アルベール視点)。
※小説家になろう様、魔法のiらんど様、ムーンライトノベルズ様、ベリーズカフェ様、エブリスタ様にも掲載中。
文字数 218,487
最終更新日 2022.06.14
登録日 2022.04.28
名門ウェスティニアーナ学院に通うマチルドは、恋愛に興味が無く、新聞作りに夢中だった。
そんな彼女の不満は、ウェスティニアーナが国内で『二番手校』呼ばわりされていること。
それを挽回するため、マチルドは理事長の息子・アドルフらと共に、王太子をウェスティニアーナに入学させようと企む。
ライバル学院と激しい争いを繰り広げるうち、王室の秘密に巻き込まれていくマチルド。
さらには気が付けば、マチルドを巡る恋のさや当てが始まっていた。
逆ハー風味のラブコメ&青春ファンタジー。
※実在の人物、団体等とは一切関係ありません。
※エブリスタ様、小説家になろう様にも掲載中。
※表紙は利用規約に則り、AI画像生成で作りました。
※2024.6.19 改題、あらすじ修正(内容に変更はありません)
文字数 38,314
最終更新日 2024.06.19
登録日 2024.06.13
「カトリーヌ!僕に反抗ばかりする君は婚約者に相応しくない!君との婚約は破棄して、僕はジュリー嬢と婚約する!」
「お姉様では優秀なローラン様の婚約者は務まりませんわ!ローラン様と釣り合う私が立派にお相手を務めますわよ!」
私はカトリーヌ。マチュー子爵家の令嬢です。
突然、私は婚約者であるローラン・ブリュネ伯爵令息に婚約を破棄されました。さらに、私の妹であるジュリーがローラン様の婚約者になるとのことです。
・・・2人ともマウンティングが大変にお好きな者同士ですからお似合いですわね。
文字数 7,361
最終更新日 2020.12.29
登録日 2020.12.28
公爵令嬢シャルロッテは、その『ハキハキした物言い』ゆえに、王太子から婚約破棄を言い渡される。
おまけに濡れ衣を着せられるわ、国一番の女たらしと噂の辺境伯・レオとの結婚を命じられるわと、まさに踏んだり蹴ったり。
それでも前向きに辺境地エクスクルブルクへ乗り込むシャルロッテだったが、そこは超排他的で、陰険な領民たちの集まりだった。
旧王都であることを誇りにし、神官シュトレーゼマン一族を異様に信奉する彼らから、迫害を受けるシャルロッテ。
だが、夫レオは、シャルロッテの直球な性格を気に入った様子。
一緒に領民たちの根性を叩き直そうと、二人はエクスクルブルクの改革を決意する。
だがその矢先、シュトレーゼマン一族が王都を『奪還』しようと、とんでもない計画を立てているとの情報が!
計画阻止に奔走するシャルロッテとレオだが、領民たちは一癖も二癖もあり、一筋縄ではいかない。さらにはレオにも、何やら秘密があるようで……!?
※このお話はフィクションです。実在の人物、地名等とは一切関係ありません。
※小説家になろう様にも掲載しています。
文字数 205,144
最終更新日 2022.04.21
登録日 2022.01.12
※ヤンデレ注意
伯爵令嬢であるジュリーナは美しい瞳の奴隷を買った、身分しかない少女と実力がある少年が恋する話し
少し切なくて少し愛の怖い話し
美丈夫で腕っ節が強く腹黒いヤンデレ×達観したツン度90%の神経太い平凡令嬢
主人公は割と面の皮が厚いのでそこまで悲壮感はないかと
ヤンデレが苦手な方はご注意下さい
全19話 完結済みで一日一話予約投稿済みです
文字数 21,618
最終更新日 2023.08.26
登録日 2023.08.08
モンテッラ侯爵令嬢ナーディアは、女性でありながら国最強の騎士として、王太子の護衛を務めている。
そんなナーディアには、忘れられない相手がいた。
幼少時代に剣術試合で、唯一自分を負かしたジャンニだ。
だがジャンニは、謀反人一族として、国から追放されてしまう。
『いつか彼と、再び手合わせしたい……』
そんな思いを引きずっていたある日、ジャンニにどこか面差しの似たロレンツォが騎士団に入って来る。
ナーディアの姉・フローラを好きと公言し、求婚するロレンツォ。
トントン拍子に婚約する二人を、複雑な思いで見つめていたナーディアだったが、ロレンツォがモンテッラ家に近付いたのには理由があり……!?
※ムーンライトノベルズ様にも掲載中。
※魔法のiらんど様、ベリーズカフェ様にはR18シーン無しバージョンを掲載中。
※8/4 番外編追加。
文字数 197,761
最終更新日 2022.08.04
登録日 2022.06.21
旧家・香月家には、百年ごとに不思議なオメガが誕生するという言い伝えがあった。曰く、彼らを抱いた男は、誰でも一つだけ願いが叶う、と……。
香月家のオメガ・純は、その不思議な能力ゆえに家族に迫害され、家出する。男娼として働き始めた純だったが、ある時総理側近の官僚で、アルファの桐ヶ谷にさらわれてしまう。純は、その能力ゆえに、時の総理に狙われていたのだ。
桐ヶ谷に監禁される純。だが共に暮らすうち、二人の間には不思議な感情が芽生え始める……。近未来を舞台にしたSFファンタジーBL。
※kindle化したものの再公開です。以前掲載していたものと内容に変更はありません。
※kindle販売時に書き下ろした番外編については、ご購入者様への配慮から、公開は予定していません。
文字数 67,876
最終更新日 2021.07.31
登録日 2021.07.10
かつては男(年齢不詳、たぶん高校生以上)だったのと、ぼんやりと現代で生きていたっていうのしか覚えていない僕は、「リラ」っていう女の子として生まれ直してしまった。 それならまだしも、発育不良……この世界基準では10歳くらいにしか見てもらえない、いや見た目はかわいいけど、……でも、自分がかわいくたってしょうがないじゃない? そもそも自分だし。 ってことで僕自身のことは諦めて、この愛くるしい見た目を最大限に発揮して、手当たり次第女の子や女の人にセクハラもとい甘えるっていうのを謳歌していた僕、リラ。 だけど、あるできごとを境にジュリーさまっていう女神な天使さまに一途にするって決めたんだ。 だから僕は、お嬢さまにすべてを捧げ続ける。 これからも。 ☆ そんな、彼だった彼女なリラちゃんが、延々とジュリーちゃんに欲望を振りまき、やがてタイトルにあるようなことを叫んでのおしまいとなるだけのおはなしです。 この作品は、小説家になろう・ハーメルン・カクヨム・アルファポリス・ノベルアッププラスと節操なく同時連載です。 ☆ 2021年01月13日(水)完結致しました。
文字数 205,541
最終更新日 2021.01.13
登録日 2020.12.06
SubだがDomを装っている、第二王子のフェルナン。宰相で、契約パートナーであるDomのヴィクトルに、密かに片思い中だ。ある時、兄・王太子が突然死去。本来王位はDomしか継げない決まりだが、フェルナンはDomのふりをしたまま王太子となる。そんなフェルナンに、何者かが次々と襲撃や罠を仕掛ける。全力で守ってくれるヴィクトルの本心も、気になるところで……!?
※本作品は、『腹黒宰相の契約コマンド』のタイトルで以前掲載していましたが、kindle化を経て再公開しています。内容は、以前こちらに掲載していたものと変更はありません。
※表紙絵は一宮こう先生に有償依頼して描いていただきました(X:@koumama123)。なお、『書き下ろし番外編付き』とありますが、kindleで購入された方への配慮から、こちらでの公開は予定していません。
文字数 115,505
最終更新日 2023.06.13
登録日 2022.10.29