「楯」の検索結果
全体で36件見つかりました。
醜くい王位継承争いによって後ろ楯無い少年王が即位した大国で。
王位継承争いを粛清した王弟の娘ユーフェミアはその少年王フェリクスの後ろ楯になる為だけにたった10歳で王妃になった。
だけど幼くして王妃となったユーフェミア本人には知らされていなかったが親達が決めた婚約者がいた。
その名はアレクサンド。
だが少年王の後ろ楯となるべく、その婚約は破棄されて。
それに納得がいかないと、ユーフェミアの元婚約者になってしまった少年アレクサンドは王弟に直談判した。
そして約束をした、ユーフェミアを自由にするために。
その内容は途方もない実現不可能に思えるものだった。
だけどそれをアレクサンドは達成し、王弟との約束通り王妃ユーフェミアは、廃妃になった。
だがここで問題が発生する。
ユーフェミアはアレクサンドが婚約者だった事を知らないし。
王妃として振る舞うその姿に想いが拗れて嫌味ばかり言っていたアレクサンドは悲しいことに大好きなユーフェミアに性悪だと嫌われてしまっていたのだ。
だけど必死のアピールでどうにかアレクサンドとユーフェミアは両想いなる事が出来た。
あとは結婚するだけ。
だけど、それだけでは話は終わらなかった……
用済みと捨てられたはずの王妃はその愛を知らない
の番外編です。
これだけでも読めます。
文字数 23,800
最終更新日 2023.08.10
登録日 2023.08.04
王位継承争いによって誕生した後ろ楯のない無力な少年王の後ろ楯となる為だけに。
公爵令嬢ユーフェミアは僅か10歳にして大国の王妃となった。
そして10年の時が過ぎ、無力な少年王は賢王と呼ばれるまでに成長した。
その為後ろ楯としての価値しかない用済みの王妃は廃妃だと性悪宰相はいう。
「城から追放された挙げ句、幽閉されて監視されて一生を惨めに終えるくらいならば、こんな国……逃げだしてやる!」
と、ユーフェミアは誰にも告げず城から逃げ出した。
だが、城から逃げ出したユーフェミアは真実を知らない。
文字数 48,427
最終更新日 2023.06.14
登録日 2023.05.27
エリート高校の親衛隊プラスα×平凡無自覚総受け
《あらすじ》
4月。平凡な吉良は、楯山に告白している川上の姿を偶然目撃してしまった。遠目だが二人はイイ感じに見えて告白は成功したようだった。
そのことで、吉良は二年間ずっと学生寮の同室者だった楯山に自分が特別な感情を抱いていたのではないかと思い——。
平凡無自覚な受けの総愛され全寮制学園ライフの物語。
文字数 166,652
最終更新日 2024.05.13
登録日 2023.04.17
マジかぁ! こんな『援助交際』本当にあっていいのか?
大学を卒業し、勤務5年目を迎えるちょうど油が乗りつつある、社内ではまだ若手と言われている某大手商社に勤務する社員。実際は30歳を目前、中年と言う年代に差し掛かろうとしている久我雄太は少し焦っていた。
このまま俺は独身でいいんだろうか……と。
今、俺は同じ会社に勤務する同期の女性、蓬田香と付き合っている。
彼女との付き合いはかれこれ3年になる。
俺自身自分は、彼女と結婚できるものだと信じていた。
だが、破局は突然訪れた。
失意の中、俺の頭の中に浮かんだ『援助交際』と言うキーワード。
香と別れ、人肌恋しくなりその欲意が頂点に達した俺は、無意識にスマホで『援助交際』と打ち、とあるサイトにアクセスした。そして待ち合わせの場所で出会った制服を纏った女子高生と、肌を触れ合う事を目的に、俺の欲情をその子で解消するために誘ってしまった。
だが、意外な展開がこの俺を待ち受けていた。これは『援助交際』と言う罪に触れた報いなのだろうか?
なんと訳あり女子高生とルームシェアすることになったのだ。
あああ、俺の欲情は最大限募るばかりだ。
あんなかわいい子が一緒に住んでいるなんて、世間様には知られちゃいけない関係。
俺と彼女はついに、ご援助契約を結んでしまったのだ。
前途多難……だけど、幸せかもしれない。罪深きこの俺を神様は許してくれるんだろうか……多分、世間様は許さねぇと思うけど!
なぁ、援助契約は君のどこまでOKなわけ?
少しばかり察してくれると、ほんと助かるんだけど!!
文字数 181,775
最終更新日 2024.06.02
登録日 2024.01.02
王家の瞳と呼ばれる色を持たずに生まれて来た王女アンジェリーナは、一部の貴族から『お荷物王女』と蔑まれる存在だった。
それがエスカレートするのを危惧した国王は、アンジェリーナの後ろ楯を強くする為、彼女の従兄弟でもある筆頭公爵家次男との婚約を整える。
アンジェリーナは八歳年上の優しい婚約者が大好きだった。
今は妹扱いでも、自分が大人になれば年の差も気にならなくなり、少しづつ愛情が育つ事もあるだろうと思っていた。
だが、彼女はある日聞いてしまう。
「お役御免になる迄は、しっかりアンジーを守る」と言う彼の宣言を。
───そうか、彼は私を守る為に、一時的に婚約者になってくれただけなのね。
それなら出来るだけ早く、彼を解放してあげなくちゃ・・・・・・。
そして二人は盛大にすれ違って行くのだった。
※設定ユルユルですが、笑って許してくださると嬉しいです。
※感想欄、ネタバレ配慮しておりません。ご了承ください。
文字数 37,338
最終更新日 2023.02.03
登録日 2023.01.21
女子中学生。中学生がたばこ吸ちゃいけないのはわかっています。でも吸っちゃっている私達。
朋絵、美奈子、そして私、沙奈枝の3人は集まって隠れてたばこ吸っています。
たばこも吸える場所少ないし、まして中学生がたばこを吸う場所なんて今や宝箱探しの迷宮ダンジョンだよね。
たばこも高いし、おこずかいじゃ足りない。
援助交際を3人ではじめて知った。私達は究極のファザコンだったということ。
お父さんとのセックスはすぐにできた。
だって自分の娘といっても、それなりに成長した女なんだもん。
そして私たちは自分の父親にはまっていく。
血の繋がった実の父親の子供を欲しくなる私達。
でも家庭は壊したくない。
私達は知恵を絞り親たちを快楽と共に幸せの道へと導く。
仮面夫婦もここまでくれば、完全夫婦。
そして私たちはパパの子を孕んでいく。
こんな3家族の世間じゃ異常って言われるかもしれないけど、こんな家族付き合いがあってもいいんじゃない。
*中学生がたばこや飲酒をするシーンがあります。
あくまでもこれはストリー上のフィクションです。中学生がたばこ吸っちゃいけないよ。
でもさ、恋愛はどんなかたちになるかはわかんないよね。
たとえばそれが、血の繋がったパパだっただけなんだよ。
文字数 121,744
最終更新日 2024.01.16
登録日 2021.08.24
いつも周囲からは一線を置いているような美少女サフィニア・グルーミー男爵令嬢 。
そして彼女に密かに恋い焦がれていた侯爵令息ニール・フィカス。
守銭奴と蔑まれるサフィニアの父グルーミー男爵は商売と資源開発で成り上がった新興貴族で、海外との交易で更なる事業拡大を狙っているが、その為には高位貴族の後ろ楯を得る必要があった。
一方、名家でありながら台所事情がいささか心許ないフィカス侯爵家にとってグルーミー男爵家の財力は魅力的なものであった。
両家の利害関係は一致し、サフィニアとニールを婚約させることによって両家は業務提携をすることになった。
フィカス侯爵はグルーミー家の一人娘サフィニアと息子ニールを結婚させることで、将来的にはグルーミー家の資産を手中に収める下心を持っていた。
ずば抜けた美貌のサフィニアはクラスメイトのご令嬢たちから妬まれていた。
そしてサフィニアに密かに憧れていた令息達は棚ぼた式にサフィニアの婚約者となったニールに少なからず嫉妬していた。
高位貴族の子弟達は面白くない気持ちを誤魔化すようにサフィニアの悪口を言った。
そしてニールも彼等に同調してサフィニアを貶めた。
素直になれずに悶々とする日々の中でサフィニアが別の男と親しげにしている場面を目撃したニールは、嫉妬からサフィニアを呼び出し肉体関係を強要するようになる。
何度も抱けば抱くほどに彼女の心が離れていくことに後悔と焦りを感じながらも心とは裏腹な言動をとってしまう。
それでもニールはサフィニアとの関係を改善できると信じていた。
結婚後はサフィニアを大切にして分かりあえるつもりだった。
ところが、舞踏会で隣国の王太子に見初められたサフィニアは、王太子の愛妾として隣国に召し上げられてしまう。
文字数 48,347
最終更新日 2023.05.23
登録日 2023.05.13
8歳で王に成らざるを得なかった少年と、後ろ楯として王妃になった公爵家の少女。
子づくりしようとする王様と、それを阻止する王妃の、初夜から始まる(全然色っぽくない)攻防の記録。
本編は全年齢。おまけはほんのりR15で甘々です。
全6話+α
文字数 26,882
最終更新日 2021.12.11
登録日 2021.11.12
都の城塞の司令官であるアルベルト・グラムーン伯爵の息子シーンは生来読み書きも出来ず、話すこともままならない。
家督であるシーンをどうにか盛り立てるため後ろ楯となる公爵や侯爵のご令嬢と婚姻を結びたいものの、あちらはどうしても首を立てにふらない。
そればかりか貴族学校ではシーンは虐められる最下層の扱いを受けていた。
そんなおり、アルベルトの旧知であるパイソーン伯爵の娘エイミーが都見物にきたはいいものの、家来に裏切られグラムーン家を頼ってきた。
アルベルトはこのエイミーをシーンの嫁にしようと画策する。そしてエイミーのほうもまんざらではないようだった。
文字数 143,546
最終更新日 2024.05.16
登録日 2024.04.18
離婚してまもない真梨香叔母さん。
おやこ二人っきりの年越しはさびいから一緒に年越ししようと……。
高校2年。彼女なし。
もちろん童貞。もちろんと強調するのがいささか恥ずかしくもあり情けない。
そんな俺にも転機が!! モテキと言うのはあるんだな。
まさかこんな展開になるとは思ってもいなかった。
叔母と従妹との関係は大ぴらには出来ない関係。
で、従妹の佐奈ちゃん。
なぜか俺の妹になる宣言をしてきた。
いやいや、恋人宣言じゃなくなぜ妹宣言なのか?
真梨香さんと佐奈ちゃんの親子との関りはもうすでに一線を越えた特別な関係になっていく。
「俊哉お兄ちゃん。佐奈、俊哉お兄ちゃんの妹になってあげる。だから俊哉お兄ちゃんは私をかわいがる義務が生じるのです。よろしいですか?」
「はい!」
あどけなく可愛い巨乳JCにこんなこと言われたら断る理由なんてないでしょ。
どうですかねぇ?
文字数 32,703
最終更新日 2022.03.30
登録日 2022.03.12
片想いってどこまで許してもらえるの?
フラれるのわかっていながら告る。
これほど空しいものはないが、告ることで一区切りをつけたい。
……であっさりフラれて一区切り。て言う訳にもいかず。何の因果か、一緒に住むことに。
再アタックもいいがその前に、なぜかものすごく嫌われてしまっているんですけど。
何故?
ただ不思議なことに振られてから言い寄る女の子が出始めてきた。
平凡な単なる高校2年生。
まぁー、確かに秘密の関係であるおねぇさんもいたけれど、僕の取り巻く環境は目まぐるしく変わっていく。
恋愛関係になるのは難しいのか、いや特別に難しい訳じゃない。
お互い好きであればそれでいいんじゃないの? て、そう言うもんじゃないだろ!
キスはした、その先に彼女たちは僕を引き寄せようとするけれど、そのまま流されてもいいんだろうか?
僕の周りにうごめく片想い。
自分の片想いは……多分報われない恋何だろう。
それでも……。彼女に対する思いをなくしているわけじゃない。
およそ1年半想いに思った彼女に告白したが、あっさりとフラれてしまう笹崎結城。
彼女との出会いは高校の入学直前の事だった。とある防波堤に迷いたどり着いたとき聞こえてきたアルトサックスの音色。その音色は僕の心を一瞬に奪ってしまった。
金髪ハーフの可愛い女の子。
遠くから眺めるだけの触れてはいけない僕の妖精だった。
そんな彼女が同じ高校の同学年であることを知り、仲良くなりたいと思う気持ちを引きずった1年半。
意を決して告ったら、あっさりとフラれてしまった。汗(笑)!
そして訪れた運命という試練と悪戯によって、僕はフラられたあの彼女と共に暮らすことになった。
しかし、彼女は僕の存在は眼中にはなかった。
そして僕の知らない彼女の傷ついた過去の秘密。だからあの時彼女は泣き叫び、その声を天に届けさせたかったんだ。
自分じゃ気が付いていないんだけど、意外と僕ってモテたりしている?
女の片想いが、ふんわりと周りに抱き着くように僕の体にまとう。
本命は恵美なんだ。たとえフラれても……本命は彼女しかいない。
だが、その道は険しく脈どころか糸口さえ見いだせない。
彼女にかかわるとともに、僕の周りに近づく女性たち。
あれ? 実は僕、意外とモテていたりする?
気づかないのは本人のみ。
向かう先は叶わぬ恋。受け入れる思いはなぜか散っていく。
頑張る矛先を変えれば実るかも。
でも、たとえ叶わぬ恋でも想いたい。
なぁ、愛するっていったいどうしたらいいんだろ?
誰か教えてくれない?
unrequited love(片思い)ってなんか悲しいんだけど!!
文字数 127,148
最終更新日 2024.05.30
登録日 2024.01.07
侯爵令嬢リリアーヌは、10歳で母が他界し、その後義母と義妹に虐げられ、
屋敷ではメイド仕事をして過ごす日々。
そんな中で、このままでは一生虐げられたままだと思い、一念発起。
母の遺言を受け、自分で自分を幸せにするために行動を起こすことに。
そんな中、偶然訳ありの男性を拾ってしまう。
しかし、その男性がリリアーヌの未来を作る救世主でーーーー。
メイド仕事の傍らで隠れて淑女教育を完璧に終了させ、語学、経営、経済を学び、
財産を築くために屋敷のメイド姿で見聞きした貴族社会のことを小説に書いて出版し、それが大ヒット御礼!
学んだことを生かし、商会を設立。
孤児院から人材を引き取り育成もスタート。
出版部門、観劇部門、版権部門、商品部門など次々と商いを展開。
そこに隣国の王子も参戦してきて?!
本作品は虐げられた環境の中でも懸命に前を向いて頑張る
とある侯爵令嬢が幸せを掴むまでの溺愛×サクセスストーリーです♡
*誤字脱字多数あるかと思います。
*初心者につき表現稚拙ですので温かく見守ってくださいませ
*ゆるふわ設定です
文字数 101,054
最終更新日 2022.12.03
登録日 2022.08.31
男女比率の違っているお話。
だが、その要素は多すぎず、普通の恋愛話が多目である。
主人公、心優しい25歳、松本修史は訳あって流れ星にお願い事をする。
願いは叶ったが、自分の想像とは斜め上を行った願いの叶い方だった。
かっこよくなって高校生に戻ったかと思いきや、妹がいたり世界の男女比がおかしくなっていた。
修史は時にあざとく、時に鈍感に楽しく学園生活を生きる。
時々下ネタぶっこみますが、許してください。
性的描写がいつしか出てきたとしても許してください。
少しシリアスからのハッピーエンドがあります。
一夫多妻の世界なので、恋人は7人ほど出来る予定です。
もしかしたら14人になるかもしれません。
作者の我慢の限界が来たら…R18的な行為もしてしまうかもしれません。←冗談です。
作者の休日は月曜日なので、月曜日更新が多くなります。
作者は貧乳とロリが好物なため、多少キャラに偏りがありますがご了承ください。
ひんぬー教、万歳!
Twitterで更新するとき言うので、フォローお願いいたします。
@clober0412
クローバー うたっこ
恋する乙女と守護の楯という神ゲーの穂村有里がトプ画です。
文字数 69,998
最終更新日 2019.08.21
登録日 2019.06.23
ハンナレッタは小さな駄菓子店を切り盛りしていた。
『ハンナレッタ駄菓子店』は薄利多売だがとても繁盛していた。毎日が楽しくて微笑みが絶えない店内は小さなお客さんで溢れている。
ところが珍しいものを作って商売をしていると貴族の耳に入る。
「娘、これの製法を教えろ。言い値で買い取ってやろう」
「……お断りします、それは安価で子供たちに提供したいのです」
「ふん、貴族に楯突くか。いまに見ているが良い!」
貴族の威光を盾に、無理矢理に婚姻を結ぶ羽目になったハンナレッタは渋々の体で嫁入りした。
嫁いだ先は傾きかけた商家だった、主は怠け者ですべてを丸投げにする。
任された妻は奮闘して軌道に乗せていく、だが上手くいっていると知った夫はそんな彼女を追い出す。
「もうお前に用はないさ」と……
文字数 5,992
最終更新日 2024.04.05
登録日 2024.04.01
公然の場で王太子ジオルドに婚約破棄をされた公爵令嬢ロベリア。
「わたくしと婚約破棄をしたら、後ろ楯が無くなる事はご承知?わたくしに言うことがあるのではございませんこと?」
(王太子の座から下ろされちゃうから、私に言ってくれれば国王陛下に私から頼んだことにするわ。そうすれば、王太子のままでいられるかも…!)
「だから!お嬢様はちゃんと言わないと周りはわからないんですって!」
緊張すると悪役っぽくなってしまう令嬢と、その令嬢を叱る侍女のお話。
そして、国王である父から叱られる王子様のお話。
文字数 4,111
最終更新日 2020.04.09
登録日 2020.04.09
愛する人、それは実の妹。
十二月二十四日。俺は彼女とその夜にだけ出会うことが出来た。
俺が愛する人。クリスマスの聖夜にしか会えない彼女。
その女性は俺の最愛の……
俺が愛する人、それは血のつながった妹。
五年前突如にその姿を消した妹を探し回りようやく出会えた彼女は、
妹によく似ていた。
メインキャスト
矢代巧 やしろたくみ
元医科大学総合外科医。のちに、医師を辞め小さな喫茶店を開業しマスターとなる。妹が残したペンダントに導かれるように彼の人生は大きく変わる。
矢代まやみ やしろまやみ
巧の妹であり、突如この世界からその姿を消し去る。消息を絶ち、五年の歳月が流れたがその姿はいまだどこにも見出すことはなかった。
メイリア・ディアス
その異国の女性は、妹に似ていた女性だった。
十二月二十四日、一年に一度だけ出会うことが出来る謎の女性。
文字数 10,018
最終更新日 2019.01.18
登録日 2019.01.18
まじめな純恋愛物語です。
カヌレが紡ぐ恋物語。
この恋は親から子へと受け継がれていく……。
僕らの出会いはこのカヌレが引き寄せた恋だったのかもしれない。
三浦恵美が奏でるアルトサックスの音色は、僕にずっと語り掛けていたんだ。
それは彼女の中でずっと生き続けている、彼からの声だったのかもしれない。
念願の高校に幼馴染と共に受かった笹崎結城は入学式の6日前、ある河川敷の公園でアルトサックスを奏でる金髪の妖精の様な少女に出会った。
彼女のアルトサックスの音色はとても悲しく、その彼女の心を映し出す様に僕の心に問いかけていた。
それは最愛の人を亡くした彼女の苦しみと、閉ざされた心が語り掛けてくるようだった。
僕はその妖精を愛した。一目惚れだった……。
だが、彼女の本当の心の中には踏み込むことが出来ない。何故なら、彼女は未だに今は亡き北城響音の事を心の底から愛していたから。
運命は時に悪戯をする。
僕の両親が事故で他界し、僕はあの妖精の様な彼女と共に暮らす事になる。そして知る彼女の本当の真実の姿を。
僕はただ彼女、恵美の傍にいてやる事しか出来ない。でも……僕は三浦恵美を愛したい。
閉ざされた彼女の心と想いを僕は変えていく。
フランス・ボルドーの修道院で作られ広まった「カヌレ」そしてその姿は一度は消えた。
また、この世にその名を世界に広まる事を夢見て。
恵美の消えた心がまた自分に戻る事を信じて……
儚くも淡い青春時代を映し出すラブストリー。
共にその想いは成長していく。大人の恋の姿に……
そして僕らは……。
文字数 175,361
最終更新日 2024.01.07
登録日 2023.01.07
こちらは改訂版です。原版は
ノクターンノベルズ
https://novel18.syosetu.com/n7885fz/
R18指定です。
真面目に百合百合してるからね。ご注意ください。
中学んときに偶然ねぇさんの部屋で見ちゃったあの光景。
え!マジ!
ちょっと待って私もそのぉ……
世間では仲のいい姉妹。でも私達本当に愛し合っているんです。
そんな私たち二人の姉妹に突如不運が襲う。
親が夏休み直前に電撃離婚!
さてどうするよ私!
ちょっと天然姉の美代ねぇは、私と一緒に暮らすと宣言!
前途多難な17歳の小岩さんの家庭事情。
おっとり天然な性格、そして謎の多い美代ねぇのお世話?。
そしてなんと現役女子高生同士が事実婚?
マジいいんですか?
そして新たな事件が私たちを襲う。
はぁ、この世界に足踏み入れたら、もう抜け出せないんじゃないんですか?
えっちぃ内容です。<ピー>の自主規制部分多々あります。
皆さんの妄想力高めてくださいね♡
文字数 231,448
最終更新日 2022.03.17
登録日 2020.10.31