「焦がれて」の検索結果
全体で118件見つかりました。
ソレイユ王国最古参の貴族である公爵家の現当主メンシス・ラン・セレネは、彼が今とは違う人物だった時の人生の記憶を保持している。一番古い記憶はフェガリ王国出身の青年・ナハトであった時のものだ。当時の彼は“太陽の聖女”・カルムを妻に持ち、彼は“月の大神官”として、妻と共にクエント大陸の中央部に位置する神殿で、彼らの創造主である“太陽神”と“月の女神”の二柱に仕えていた。
もうすぐ子供も生まれるという最も幸せな時期。突如「カルム様が自殺した」との悲報が、一時的に祖国へ帰省していた彼の元に届く。
『ナハトは突如逃亡して祖国で愛人を作った。それ故神殿には戻らないと知り、聖女様は悲観して自殺したのだ』
聖女に仕えていた神官達がそう宣言したせいで彼は二柱の神殿に帰還する事が出来なくなり、無実を訴えようが届かず、彼はカルム達の遺体を引き取る事さえ叶わなかった。
——そんな記憶を持ったまま、彼は転生を繰り返す。
『最愛の妻・カルムの魂が再び地上に生まれ、彼女と再び結婚し、あの時代に逢えるはずだった我が子達を絶対に迎え入れる』
その願いを叶える為だけひたすら注力し、彼は力を、財力を、武力をも蓄え続けた。
だが切実な悲願はいくら待っても叶わない。それでも『いつかは——』と諦めずにいた頃、やっと「聖女の証を持つ子供が生まれた」との朗報が彼の元に届く。それは丁度、初代聖女・カルムの不可解な死から五百年目を迎えた日だった。
○現世以前からずっとひたすらたった一人の女性に恋焦がれている公爵様と、その女性の生まれ変わり令嬢のお話。
○TL寄りのちょっとえっちな小説の予定です。
○魔法・死に戻り要素あり・一部の人物は前世の記憶持ち・猫系もふもふ要素あり。
文字数 271,693
最終更新日 2024.05.31
登録日 2023.08.28
お母さん、僕は今日結婚するよ。
あの初恋の子じゃなくて、お父様が決めた相手と。父様は僕のこと道具としてしか見ていない。義母様も息子の剛さんも、僕のこと道具として扱う。
結婚すれば殴られる日々から解放される。大丈夫。きっと大丈夫だよ。
いつか王子様が現れるってそんな御伽噺信じてないから、ずっと昔に誰か助けてくれるなんて希望捨て去ったから。
ずっと笑ってられるから大丈夫
幼馴染スパダリα×不憫受Ω
結婚して半年で大きな事件が起こる。
雨の降る夜に幼馴染と再会。幼馴染の南 れおんは恋焦がれていた増田 周の驚くべき真実を知る。
お前なんか嫌いだ。みんな嫌いだ。僕が助けて欲しい時に誰も助けてくれなかったくせに!今更なんなんだよ!偽善者!
オメガバース作品ですので男性妊娠、出産の内容が含まれますのでご注意ください。
文字数 206,063
最終更新日 2023.12.27
登録日 2022.10.29
歴史ある侯爵家のアルラーナ家、生まれてくる子供は皆決まって金髪碧眼。
しかし彼女は燃えるような紅眼の持ち主だったために、アルラーナ家の人間とは認められず、疎まれた。
彼女は敷地内の端にある寂れた塔に幽閉され、意地悪な義母そして義妹が幸せに暮らしているのをみているだけ。
............そんな彼女の生活を一変させたのは、王家からの”あるパーティー”への招待状。
招待状の主は義妹が恋い焦がれているこの国の”第3皇子”だった。
送り先を間違えたのだと、彼女はその招待状を義妹に渡してしまうが、実際に第3皇子が彼女を迎えにきて.........。
そして、このパーティーで彼女の紅眼には大きな秘密があることが明らかにされる。
『これは虐げられていた侯爵令嬢が”愛”を知り、幸せになるまでのお話。』
一日一話
14話完結
文字数 46,887
最終更新日 2022.09.18
登録日 2022.09.06
前世、剣と魔法の世界に憧れ、高層ビルから飛び降り最期を迎えた男は異世界に転生した。
それも、どこぞの王族が転生先。
それも、女の身として。
バレンシア王国第三王女、ミューネ・ウェル・バレンシア、その人としてーー。
この物語が繰り広げるは、そんな剣と魔法の世界に恋焦がれてしまった男の、怪物と呼ばれた王女のはちゃめちゃな人生の一端である。
文字数 24,036
最終更新日 2024.06.01
登録日 2024.05.26
年若い辺境伯であるアレクシスは、大嫌いな第三王子ダマスから、自分の代わりに婚約破棄したセシルと新たに婚約を結ぶように頼まれる。実はセシルはアレクシスが長年恋焦がれていた令嬢で。アレクシスは突然のことにとまどいつつも、この機会を逃してたまるかとセシルとの婚約を引き受けることに。
とんとん拍子に話はまとまり、二人はロイター辺境で甘く穏やかな日々を過ごす。少しずつ距離は縮まるものの、時折どこか悲し気な表情を見せるセシルの様子が気になるアレクシス。
「セシルは絶対に俺が幸せにしてみせる!」
だがそんなある日、ダマスからセシルに王都に戻るようにと伝令が来て。セシルは一人王都へ旅立ってしまうのだった。
追いかけるアレクシスと頑なな態度を崩さないセシル。二人の恋の行方は?
すれ違いからの溺愛ハッピーエンドストーリーです。
小説家になろう、他サイトでも掲載しています。
麗しすぎるイラストは汐の音様からいただきました!
文字数 12,736
最終更新日 2023.08.28
登録日 2023.08.24
幼馴染同士パーティーを組んで冒険者として生計を立てている2人、シルフィとアステリアは王都でのクエストに一区切りをつけたところだった。
故郷の村へ馬車が出るまで王都に滞在する彼女らは、今流行りのオイルマッサージ店の無料チケットを偶然手に入れる。
好奇心旺盛なシルフィは物珍しさから、故郷に恋人が待っているアステリアは彼のためにも綺麗になりたいという乙女心からそのマッサージ店へ向かうことに。
しかしそこで待っていたのは、真面目な冒険者2人を快楽を貪る雌へと変貌させる、甘くてドロドロとした淫猥な施術だった。
シルフィとアステリアは故郷に戻ることも忘れてーー
★登場人物紹介★
・シルフィ
ファイターとして前衛を支える元気っ子。
元気活発で天真爛漫なその性格で相棒のアステリアを引っ張っていく。
特定の相手がいたことはないが、人知れず恋に恋い焦がれている。
・アステリア(アスティ)
ヒーラーとして前衛で戦うシルフィを支える少女。
真面目で誠実。優しい性格で、誰に対しても物腰が柔らかい。
シルフィと他にもう1人いる幼馴染が恋人で、故郷の村で待っている。
・イケメン施術師
大人気オイルマッサージ店の受付兼施術師。
腕の良さとその甘いマスクから女性客のリピート必至である。
アステリアの最初の施術を担当。
・肥満施術師
大人気オイルマッサージ店の知らざれる裏の施術師。
見た目が醜悪で女性には生理的に受け付けられないような容姿のためか表に出てくることはないが、彼の施術を受けたことがある女性客のリピート指名率は90%を超えるという。
シルフィの最初の施術を担当。
・アルバード
シルフィ、アステリアの幼馴染。
アステリアの恋人で、故郷の村で彼女らを待っている。
文字数 155,639
最終更新日 2020.10.09
登録日 2020.07.07
異世界に転生したが、かなり不遇な第二の人生待ったなし。
オレの前世は地球は日本国、先進国の裕福な場所に産まれたおかげで何不自由なく育った。確かその終わりは何かの事故だった気がするが、よく覚えていない。若くして死んだはずが……気付けばそこはビックリ、異世界だった。
第二生は前世とは正反対。魔法というとんでもない歴史によって構築され、貧富の差がアホみたいに激しい世界。オレを産んだせいで母は体調を崩して亡くなったらしくその後は孤児院にいたが、あまりに酷い暮らしに嫌気がさして逃亡。スラムで前世では絶対やらなかったような悪さもしながら、なんとか生きていた。
そんな暮らしの終わりは、とある富裕層らしき連中の騒ぎに関わってしまったこと。不敬罪でとっ捕まらないために背を向けて逃げ出したオレに、彼はこう叫んだ。
『待て、そこの下民っ!! そうだ、そこの少し小綺麗な黒い容姿の、お前だお前!』
金髪縦ロールにド派手な紫色の服。装飾品をジャラジャラと身に付け、靴なんて全然汚れてないし擦り減ってもいない。まさにお貴族様……そう、貴族やら王族がこの世界にも存在した。
『貴様のような虫ケラ、本来なら僕に背を向けるなどと斬首ものだ。しかし、僕は寛大だ!!
許す。喜べ、貴様を今日から王族である僕の傍に置いてやろう!』
そいつはバカだった。しかし、なんと王族でもあった。
王族という権力を振り翳し、盾にするヤバい奴。嫌味ったらしい口調に人をすぐにバカにする。気に入らない奴は全員斬首。
『ぼ、僕に向かってなんたる失礼な態度っ……!! 今すぐ首をっ』
『殿下ったら大変です、向こうで殿下のお好きな竜種が飛んでいた気がします。すぐに外に出て見に行きませんとー』
『なにっ!? 本当か、タタラ! こうしては居られぬ、すぐに連れて行け!』
しかし、オレは彼に拾われた。
どんなに嫌な奴でも、どんなに周りに嫌われていっても、彼はどうしようもない恩人だった。だからせめて多少の恩を返してから逃げ出そうと思っていたのに、事態はどんどん最悪な展開を迎えて行く。
気に入らなければ即断罪。意中の騎士に全く好かれずよく暴走するバカ王子。果ては王都にまで及ぶ危険。命の危機など日常的に!
しかし、一緒にいればいるほど惹かれてしまう気持ちは……ただの忠誠心なのか?
スラム出身、第十一王子の守護魔導師。
これは運命によってもたらされた出会い。唯一の魔法を駆使しながら、タタラは今日も今日とてワガママ王子の手綱を引きながら平凡な生活に焦がれている。
※BL作品
恋愛要素は前半皆無。戦闘描写等多数。健全すぎる、健全すぎて怪しいけどこれはBLです。
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文字数 263,694
最終更新日 2021.11.30
登録日 2021.10.21
いつも周囲からは一線を置いているような美少女サフィニア・グルーミー男爵令嬢 。
そして彼女に密かに恋い焦がれていた侯爵令息ニール・フィカス。
守銭奴と蔑まれるサフィニアの父グルーミー男爵は商売と資源開発で成り上がった新興貴族で、海外との交易で更なる事業拡大を狙っているが、その為には高位貴族の後ろ楯を得る必要があった。
一方、名家でありながら台所事情がいささか心許ないフィカス侯爵家にとってグルーミー男爵家の財力は魅力的なものであった。
両家の利害関係は一致し、サフィニアとニールを婚約させることによって両家は業務提携をすることになった。
フィカス侯爵はグルーミー家の一人娘サフィニアと息子ニールを結婚させることで、将来的にはグルーミー家の資産を手中に収める下心を持っていた。
ずば抜けた美貌のサフィニアはクラスメイトのご令嬢たちから妬まれていた。
そしてサフィニアに密かに憧れていた令息達は棚ぼた式にサフィニアの婚約者となったニールに少なからず嫉妬していた。
高位貴族の子弟達は面白くない気持ちを誤魔化すようにサフィニアの悪口を言った。
そしてニールも彼等に同調してサフィニアを貶めた。
素直になれずに悶々とする日々の中でサフィニアが別の男と親しげにしている場面を目撃したニールは、嫉妬からサフィニアを呼び出し肉体関係を強要するようになる。
何度も抱けば抱くほどに彼女の心が離れていくことに後悔と焦りを感じながらも心とは裏腹な言動をとってしまう。
それでもニールはサフィニアとの関係を改善できると信じていた。
結婚後はサフィニアを大切にして分かりあえるつもりだった。
ところが、舞踏会で隣国の王太子に見初められたサフィニアは、王太子の愛妾として隣国に召し上げられてしまう。
文字数 48,347
最終更新日 2023.05.23
登録日 2023.05.13
【20200428 完結しました】
「明玲(ミンリン)、そなたは私のものだ」
腹違いの兄だと思っていた皇子とは血が繋がっていなかった。
ずっと恋焦がれてきた兄ー義兄に娶られるのはこの上もないほどの喜びで。
―でも妾(わたし)は正妃ではない。
中華時代劇風。第七皇子の後宮にて、ただひたすら義兄皇子に溺愛されてあっぷあっぷする少女のお話。R18シーンもそのうち入ります。周りもぬる~く二人を見守っています。
GL要素あり。メインの二人には関係ありません。
安定のハッピーエンド仕様です。
明の時代をモチーフにしていますが、好みの部分がごたまぜです。よろしくですー。
主な登場人物>
朱明玲(ジュミンリン) 主人公
朱偉仁(ジュウェイレン) 主人公の義兄
趙山琴(ジャオシャンチン) 義兄の正妃
芳妃(ファンフェイ) 義兄の母
明妃(ミンフェイ) 主人公の母
表紙写真はehさんによる写真を写真ACからお借りしました。
文字数 114,616
最終更新日 2020.04.28
登録日 2020.01.31
どこにでもいる普通のOLの里奈は、山の中でスケッチをしていたら異世界に迷い込んだ。魔力のない里奈は『非人』として国に保護されて、洗濯の下女の仕事をしている。将来のためにお金を貯めようと、こっそりエロ画を描いて売っていた。どうも里奈の描いたエロ画はこの国では刺激が強かったらしい。「これを描いたのはおまえか?」と、俺様王子に食べられた。恋い焦がれていた人の兄と関係を持った。
里奈が王子の子どもを妊娠したことによって、長い歴史の中でねじ曲げられた非人と王族との真実が明かされようとした。そして命を狙われはじめた。二人の王子の間で揺れ動く恋心。生き残るために日本で育った常識を捨てた。
R18 *性的描写や残酷描写を想像させる描写あります。誤字脱字多で不快感を覚える方はお控えください。執筆に集中したいので感想欄を閉じさせていただきます。お読みくださり、ありがとうございます。
すみません、クライマックスですが、更新ペース下がります。
文字数 103,810
最終更新日 2018.04.16
登録日 2018.01.30
「既成事実を作ろう!」
ある日突然僕を襲った災難こと、鬼族の超問題皇子 朱点(シュテン)。
僕の夫になったこいつについて話そうと思う。
「はじめては前からの方が良かったか?お姫様。」
いきなり閨に連れ込み、僕の純潔を奪い、勝手に番にしたうえに、一方的に伴侶にしかけ、孕ませようとする。
「お前にしか勃たない。」
さらには兄弟を惨殺して、とんでもない給餌行動をし、無理矢理それを僕に食べさせる。
「もっと俺を喰って大きく、強くなれ。」
言葉が足りない、問題行動を起こす、突飛すぎる考えについていけない。
「お前は今日から俺の嫁だ。嬉しいなお姫様。」
……そして、話が通じない。
そんなやつに生まれ変わっても恋い焦がれてしまっている私の話。
*エロは予告なしです。
*オメガバースの設定を借りたエセ和風なファンタジーと少しのSF要素、異世界転生と異世界転移があります。
鬼以外にもエルフや呪い、神などが出てきます。
特殊設定がありますので苦手な方はご注意ください。
*メインのカップルは、とてもとても重い溺愛のα?年上男✕ツッコミ属性のΩ年下男。元ヤリチンとツンデレのカップルです。
脇カップルに、α女✕α女やβ男✕α女、α男✕β男などもいますが今のところ描写はありません。
攻めの特異な体質により、リバース表現がありますが描写はありません。
*ちょっとしたカニバリズム的描写(ほんの少しですが)と誘拐、強姦、監禁、男性妊娠、出産描写があります。
*他視点の話のタイトルは人物の名になっています。特に攻め視点(割とシリアス。但し長くは続かない。)は主人公視点(ほんのりコメディ)と色々違いがあります。
*現在、三章の更新をしつつ二章を加筆したものに差し替え中です。
タイトルの後に ☆この話まで改稿済 と記載しています。
誤字脱字も見つけ次第直しています。
*ムーンライトノベルスさんなどにも載せています。
文字数 400,490
最終更新日 2020.06.02
登録日 2019.12.14
城から離れた農家の娘デイジーは、心優しい青年フィンに恋い焦がれていた。フィンはデイジーにプロポーズし、迎えに来ると言い残したものの、城は政変に巻き込まれ、デイジーがフィンと会うことはしばらくなかった。
しかし、日が過ぎてデイジーが城からの街道を見ると、フィンらしきものの姿が見える。
それはありし日のフィンの姿ではなかった。
文字数 7,190
最終更新日 2024.02.16
登録日 2024.02.16
俺には頭がよくて美少女の幼馴染みがいる。名前は日向。俺はそんな日向に思い焦がれていた。だが日向は主人公というあだ名のついた和希が好きなのだ。俺も自分の思いに蓋をして、二人をくっつくことを望んで協力していんだがー
和希なら俺は諦められた。だって主人公だからな。周りのやつは諦めていなかったが。むしろ嫉妬和希に向けていた。解くにクラスのイケメン丸井は自分に落とせないものはないという感じで落とそうとしていた。丸井が邪魔するのを邪魔して、遠ざけていたがある日日向が振られたという情報が流れたー
そこで慰めたら日向はヤンデレ化して俺に纏わりつくようになった。そんな日向に気づかずにやけながら丸井は慰めて近づこうとしていた。こいつなにかを知っていそうだと感じながら俺はこいつに取られるくらいなら俺が落として幸せにしてやる。独占欲のヤンデレから好意のヤンデレに変えてやる。これは日向を幸せにするためまでの物語であるー
文字数 2,470
最終更新日 2024.04.13
登録日 2024.04.13
シリウス(天狼)は伝説的な生き物。誰も見たことがないと言われる神獣。
でも僕は見たんだ。そう言ったのに誰も信じてくれない。だから僕は冒険者になって世界中を探すことに決めたんだ。
幼い頃に出逢った天狼に恋い焦がれて探す旅を続ける青年の物語。
性懲りもなく、突発的に書いてます。好評だったら長編になるかも?(不評でも長編になるかも)
例によって『予定は未定』。不定期更新。
R18には*印付きます。
文字数 23,882
最終更新日 2023.03.01
登録日 2022.12.04
親の決めた結婚から逃げて、僻地の植民地に左遷された貴族で軍人のイアン・ハリス。赴任地には、長い間恋い焦がれていた幼馴染みの男がいた。
思いを告げることは出来ない一方で、ヴァランカと呼ばれる赤い髪の賊に攫われ、イアンの身体は決定的に変えられてしまう。
周囲に対して自らの身体の変化を隠しながら、どうにかしてヴァランカに接触し、元の身体に戻ろうとするイアンだが……。
ストーリーはありますが、頻繁に濃い性描写、隠語による言葉責めがあります。
冒頭からカントボーイという特殊性癖が突っ込んであります。意味の分からない方は検索推奨です。
(分からないがどんなのでも自分はオーケーだ!という方は一話目で察して下さい…)
一話に表紙あり。イラストレーターは芳乃カオル様https://skima.jp/profile?id=43390です。
文字数 220,025
最終更新日 2023.01.06
登録日 2021.11.02
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
グレイスは元々孤児だった。孤児院前に捨てられたことで、何とか命を繋ぎ止めることができたが、孤児院の責任者は、領主の補助金を着服していた。人数によって助成金が支払われるため、餓死はさせないが、ギリギリの食糧で、最低限の生活をしていた。だがそこに、正義感に溢れる領主の若様が視察にやってきた。孤児達は救われた。その時からグレイスは若様に恋焦がれていた。だが、幸か不幸か、グレイスには並外れた魔力があった。しかも魔窟を封印する事のできる聖なる魔力だった。グレイスは領主シーモア公爵家に養女に迎えられた。義妹として若様と一緒に暮らせるようになったが、絶対に結ばれることのない義兄妹の関係になってしまった。グレイスは密かに恋する義兄のために厳しい訓練に耐え、封印を護る聖女となった。義兄にためになると言われ、王太子との婚約も泣く泣く受けた。だが、その結果は、公明正大ゆえに疎まれた義兄の追放だった。ブチ切れた聖女グレイスは封印を放り出して義兄についていくことにした。
文字数 15,019
最終更新日 2020.06.03
登録日 2020.05.21
主人公はギャルゲーが好きな男性。
もう20年以上ギャルゲーをやっているが...最近になって実は熱が冷めている。
最初にギャルゲーを手にしたのは12才の時、今に比べれば粗い画面の少女に恋い焦がれていた。
だが、自分が歳を重ねていくに連れ相手の女性に求める物が違ってきた。
自分の年齢がとうとう38歳になった時に惰性で続けているギャルゲーにも無理を感じるようになった
そして、ヒロイン達では無く、その母親が好みになる。
そんな主人公がギャルゲーの世界に行く話です。
文字数 21,611
最終更新日 2022.08.03
登録日 2022.08.03