ライト文芸 小説一覧
2,801
【完】ちゃーちゃんの牛乳
昭和の終わり頃、とある田舎町の牧場に生まれた6歳のユイちゃん。
ユイちゃんは、ジャージー牛のちゃーちゃんととっても仲良しです。
知っていますか? 牛ってとっても賢くて、人懐っこいんです。
そんなユイちゃんとちゃーちゃんのほっこりする日常と、ユイちゃんが大人になるにつれて、ちゃーちゃんを通して思ったことや感じたこと。
そんな日常を、作者の実体験を織りまぜて描いた作品です。
当作品は短編(8000文字程度で完結)です。お子さんでも読めるよう、 一話あたりもとても短くしてあります。
政治に対する苦情や問題提起作品という訳ではなく、日本の現状に対する作者の想いを描いた作品ですので、ご了承ください。
完結まで毎日更新予定なので、良ければスキマ時間に読んでいただけたらと思います。
* * *ジャンルに迷い、イメージの近いライト文芸にさせて頂きました。カテ違いでしたら申し訳ありません* * *
文字数 9,775
最終更新日 2023.03.26
登録日 2023.03.19
2,802
吾、京町家で文豪気分の『缶詰泊』なるものを体験す
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文字数 4,497
最終更新日 2023.09.17
登録日 2023.09.17
2,803
『ハレの日』売ります
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文字数 3,534
最終更新日 2024.04.12
登録日 2024.04.12
2,804
リバウンダーズ・ハイスクール
細田叶(かな)は秀才、美形、努力家の完璧男子だった。
受 験 期 に 激 太 り す る ま で は……
肥満への差別がピークに達してしまった近未来の日本。突然転校させられた「ダイエット高校」で叶を待ち受けていたのは、「痩せたい生徒」vs「痩せさせない生徒と大人」による壮絶な争いの日々だった。果たして叶は元の身体に戻れるのか、それとも誘惑に負けて…
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文字数 1,135
最終更新日 2019.01.15
登録日 2019.01.15
2,805
花丸満点回答は。
女の子がお別れする理由を考えるお話です。
感想数 0
文字数 2,026
最終更新日 2019.03.29
登録日 2019.03.29
2,806
ね?!
感想数 0
文字数 1,054
最終更新日 2020.04.09
登録日 2020.04.09
2,807
40歳を過ぎても女性の手を繋いだことのない男性を私が守るのですか!?
実際にTVに出た人を見て、小説を書こうと思いました。
60代の男性。
愛した人は、若く病で亡くなったそうだ。
それ以降、その1人の女性だけを愛して時を過ごす。
その姿に少し感動し、光を当てたかった。
純粋に1人の女性を愛し続ける男性を少なからず私は知っています。
また、結婚したくても出来なかった男性の話も聞いたことがあります。
フィクションとして
「40歳を過ぎても女性の手を繋いだことのない男性を私が守るのですか!?」を書いてみたいと思いました。
若い女性を主人公に、男性とは違う視点を想像しながら文章を書いてみたいと思います。
どんなストーリーになるかは...
わたしも楽しみなところです。
感想数 0
文字数 32,103
最終更新日 2020.08.16
登録日 2020.08.07
2,808
わりとがっつりと狼な大神くん。
僕のクラスには狼がいる。
人間に混ざって生活する狼とクラスの委員長の恋愛譚。
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文字数 5,104
最終更新日 2021.03.30
登録日 2021.03.30
2,809
【完結】明日が地球最後の日だったら。~幼馴染とのバスの中でのしょーもない雑談~
明日が地球最後の日だったら、何する?
下校のバスの中。部活を引退した高校生の私は、小さい頃は仲良しだったが、高校生になって疎遠になった幼馴染のハルトと久しぶりに話をするようになり、そんな質問を雑にされた。私はハルトの態度に腹を立てながら、返事をするのだが―――
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文字数 1,133
最終更新日 2022.04.27
登録日 2022.04.27
2,810
When you know love(愛を知るため)
天津瑞樹(あまつみずき)は、久しぶりの休みをカフェで過ごしていた。少し肌寒くなった9月のこと。なかなか会えない、商社マンの彼氏、草野灯籠(くさのとうろう)を待っていた。互いに会える時間はないけれども、この距離感が二人の僅かな時間を濃密にさせた。付き合って三年目になる。証(あかし)をもらえないまま、だらだらと続く関係に終止符を打つために、呼んだのだ。「彼女と幸せになってね。子供もできたんでしょ?」私は、灯籠に珈琲をかけた。何杯飲んだと思ってるのよ。「ひでえ雌豚だな!整形女がよ!」小さなブラックライトを自分の顔に当て、灯籠の顔に当てた。「可愛い子供ができるといいわね!いじりまくり男!」そして、私は家に帰った。2年前から同棲している、弁護士の伊良充に話を聞いてもらった。そして、後腐れのない別れをしたのだ。頼め
感想数 0
文字数 4,529
最終更新日 2024.01.23
登録日 2024.01.22
2,811
宇津木麻衣はきこえてる 〜本と人をつなぐ“お悩み相談室”〜
※毎週木曜日更新
これは、本の声が聞こえる図書館司書(見習い)が、記憶のかけらを探し出す物語。
「その本、赤かった気がするんです」
小さな頃に読んだ本、もう一度会いたい一冊、大切な人と読んだ思い出――
図書館司書見習いである大学生・宇津木麻衣は、少しだけ特別な力——「本の声」が聞こえることと来訪者の“記憶”とを頼りに、本を探す。
不思議な図書館と、そこに集う人々との、やわらかで静かな物語。
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文字数 64,837
最終更新日 2026.01.22
登録日 2025.07.31
2,812
吹き寄せ平々凡々(日常の風景とプチ幸せポイント)投稿からはじまる友達以上恋人未満。そして異世界は接触する。
「さり気ない日常の風景と私のプチ幸せポイントを雑多ですが、集めてみました。くつろぎのひとときになれば幸いです」by 桜子。
この日記風投稿小説の読者Xは、桜子の正体に気付く。
一方、読者Xの存在すら知らない作者。
作品をきっかけにして 作者実名:葵と 読者X実名:優 のリアルの 付き合いも すすんでゆく。
また 葵の姉:咲子の存在が 葵の日常を 惑わせてゆく。
葵の姉 咲子 は 何者なのか?
姉弟は 同じ家庭環境 同じ両親のもと 普通に育てられた。中流上の家計、高校までは公立に通った。常識的凡人の弟、非常識偉そうな姉、両親は同じように育てたつもりなのに。
*ばらばらピースを集めたら、どんな絵になるのか 筆者自身も迷走中のため、公開済み分も 随時加筆訂正がありまので、若干ストレスを感じることもあるかと思いますが、ご容赦願います。
*お読みいただいていますこと、心より感謝申し上げます。
*ストーリー展開紆余曲折で すみません。内容紹介文も 修正追記をご容赦ください。
感想数 0
文字数 30,594
最終更新日 2026.05.31
登録日 2026.03.27
2,813
僕は主夫で妻は医者
智也(46)は会社を辞めて現在の仕事は家で家事をする専業主夫。一方妻の翔子(46)は国立病院に勤務する医者である。智也は妻の翔子から毎月お小遣いをもらい、妻の尻に敷かれていた。ある日智也がバスに乗っているとき痴漢の疑いをかけられる。警察に連れていかれた智也は大ピンチに。
感想数 0
文字数 8,620
最終更新日 2018.11.13
登録日 2018.11.12
2,814
さよなら、私。
感想数 0
文字数 1,959
最終更新日 2019.07.11
登録日 2019.07.11
2,815
隣の席の美少女が何故か憐れむような目でこちらを見ているけど、僕には関係がないのでとりあえず寝る ひとりが好きなぼっちだっているんですよ?
『ひとりでいたい男子高校生と、どうしても構いたい女子高生の窓際ラブコメ!』
高校2年生の唯斗は今年も相変わらず、周囲の人間にに興味を持たないぼっち生活を送っていた。
しかし、席替えで隣になったのをきっかけに、落とした男も砕け散った男も数知れずと噂の美少女に話しかけられるようになる。
いつまでも興味を持たない唯斗と、何とかして心を開かせたいヒロインの、小さなバトル(ラブコメ)が今開幕する!
この作品はカクヨムというサイトの方で、既に完結しているものを投稿しています。
先が早く読みたいという方は、そちらで読んで貰えるとありがたいです!
感想数 0
文字数 113,249
最終更新日 2022.05.28
登録日 2022.05.10
2,816
お猿のマーチ
かわいいかわいいお猿さん
嗤うあなたは誰でしょう?
感想数 0
文字数 130
最終更新日 2025.09.18
登録日 2025.09.18
2,817
神様の手記と、造られた世界
また面倒な、依頼が………
神々の創り出した世界に、唯一降りることが出来る神様の、
報告を兼ねた、手記。
感想数 0
文字数 3,980
最終更新日 2018.03.03
登録日 2018.03.03
2,818
ツンもデレも共有生活。
高校3年の神崎巨(カンザキナオ)と幼少時代からの幼なじみ、佐倉楓奈(サクラフウナ)があるきっかけで、ツンとデレを共有する契約を結ぶ!
平凡な日常の中で繰り広げられる、ラブコメ作品になっております!
感想数 0
文字数 5,124
最終更新日 2021.05.20
登録日 2021.05.16
2,819
初恋、花送り
「あなたに貰うなら、金木犀の花が良いわ」
高校時代、同じ部活の先輩だった人から、ある花束が送られてきた。
それは、その人からの最後の贈り物となった。
参列した葬儀で、生前、その人が好きだと言っていた花を、棺に供えるが、そこで、思わぬ真実を知ることに。
二つの花々と共に、二十年越しの想いが今、一つに重なり合う。
感想数 0
文字数 2,490
最終更新日 2022.02.20
登録日 2022.02.20
2,820
追いつけない目撃者
障害支援センターに通う
元警察官の峯岸は、
どうしても、
自分の意思で、
女子高生の遺体の
真実を追うー。
感想数 0
文字数 3,062
最終更新日 2023.03.17
登録日 2023.03.17
2,821
ヤケクソ結婚相談所
アラフォーで独身、実家寄生女子の杉崎彩(かなりぽっちゃり)は、次々結婚する友人たちに影響されて、結婚相談所に行くことを決意する。
そこは、格安で怪しげな雑居ビルにある「ヤケクソ結婚相談所」。
理想の高い彩は、無理難題な条件を伝えるが、アドバイザーはなんとかすると言う。
彩は喜んで入会するが……それが災難の始まりだったのである。
第1話、第2話構成の作品です。
初めて書きますヒューマン恋愛物語。
とっても個性的なキャラたちが紡ぐ、笑えて泣けてほっこりする、そんなお話を目指しました。
楽しんで頂ければ嬉しいです!
感想数 1
文字数 127,564
最終更新日 2023.06.29
登録日 2023.06.08
2,822
ヤンデレ幼馴染みのせいで彼女できない
俺には幼馴染みがいる。そいつはめちゃくちゃ美少女なんだが、ヤンデレなのだ。それに俺は別に好きではない。どっちかというと家族のような姉さんのように感じている。問題なのは。
「ねぇあの女誰なの?」
そう言ってハイライトオフで俺を問い詰めてくる。しかも俺に近づく女子はみんな排除してるのだ。なんでヤンデレになったかはいつか話すとしよう。彼女は作りたいが、幼馴染みの悠香のせいで彼女ができないのだ。
「あれは助けたときにちょっと話しただけだ。相手も別になんとも思ってないだろ」
「いやあれは完全に恋する乙女だったよ。いやイケメンの王子さまに助けらるたという頭お花畑の可愛そうな人かな?それに義弘くんは私のものなんだからあんなバカみたいな人が相手にされるわけないじゃん」
酷い言いようだな。それにあの人うちの学校よりワンランク落ちるとはいえ進学校の生徒だからバカではないと思うぞ。それと俺は悠香のものじゃない。彼女ほしいなぁー。
「はぁー早く学校行くぞ。いつの間にか隆弘は先行ってるし」
あいつ逃げたな。付き合いが長いから悠香のやんでれのことをよく知っている。男には不思議飛ばれてない。潰された女子と隆弘以外。
これはヤンデレ幼馴染みと彼女作りたい俺の学園ラブコメである。
「ラブコメなんかさせないよ。私以外」
「最初っから潰しにかかるなよ」
感想数 0
文字数 15,881
最終更新日 2025.05.17
登録日 2024.04.12
2,823
ショートストーリー詰め合わせ
1話完結型ショートストーリー。
感想数 0
文字数 2,272
最終更新日 2025.09.28
登録日 2025.09.27
2,824
妹が私を食べようとしてる気がする
可愛い妹が蕩けるような目で私を見始めたのが一週間前。
そんな熱っぽい目で見られてもお姉ちゃんは美味しくないよ?
感想数 1
文字数 1,520
最終更新日 2021.07.17
登録日 2021.07.17
2,825
もう1つのあるアイドル令嬢の日常~ 蒼井グループとアイドル令嬢~
あるアイドル令嬢の日常を別視点で書いたものです。
蒼井グループの起こしたトラブルとそれに巻き込まれた泉葉月こと如月弥生の行方がどうなったのかを書いています。
感想数 0
文字数 1,668
最終更新日 2022.12.19
登録日 2022.12.19
2,826
世界の終わり、ゆっくりと【声劇台本】【二人用】
あらすじ
突然やって来た、世界の終わり。残りはあと24時間。
隣にいたいと思うのは……
登場人物
☆
先輩
□
後輩
こちらは声劇用の台本として書いたものです。
動画・音声投稿サイトに使用する場合は、使用許可は不要ですが一言いただけると嬉しいです。
非常に喜びます。
自作発言、転載はご遠慮ください。
著作権は放棄しておりません。
使用の際は作者名を記載してください。
性別不問です。
内容や世界観が変わらない程度の変更や語尾の変更、方言などokです。
別のアプリにも同じものを載せています。
感想数 0
文字数 578
最終更新日 2023.07.30
登録日 2023.07.30
2,827
掴んだもの
感想数 0
文字数 201
最終更新日 2023.11.27
登録日 2023.11.27
2,828
ヘルマンヘッセの「車輪の下に」
感想数 0
文字数 974
最終更新日 2025.06.27
登録日 2025.06.27
2,829
夜の蝶は朝の夢
歌舞伎町でドラァグクイーンとして働く「俺」は、近所のパン屋の店長に恋をしている。
毎朝コーヒーを買いに行くたびに積み重なる、他愛ない会話。閉店後に一緒に食べるコンビニのサンドイッチ。華やかな衣装を脱いだ素の自分を、彼だけが知っている。
これは、不器用な二人が「俺でよければ」と言うまでの話。
感想数 0
文字数 8,444
最終更新日 2026.03.19
登録日 2026.03.19
2,830
言の葉を紡いで。
ここは、とあるスマホゲームの中。
とある女子高校生と社会人男性が出会った。
不定期更新です。
初めて書くので、暖かく見守ってくださると幸いです。
感想数 0
文字数 3,980
最終更新日 2018.03.30
登録日 2018.03.05
2,831
Reo ーレオー
——もし、感情を記憶する装置があったら。
感情を記録することが出来る装置が開発された現代。その実験に、ローザと要は、研究所を離れて日本へ向かう。そこで、「生まれつき、感情が無い」少年と出会う。
感想数 0
文字数 3,633
最終更新日 2018.12.29
登録日 2018.12.29
2,832
タナトスのボタン
大学にも通わず市販薬を過剰摂取して自堕落な生活を送っていた主人公。ある日彼の元に1つのダンボールが届く。中を開けるとそれは次の日にはリセットされる日を過ごせるという胡散臭いボタンであったーー
感想数 0
文字数 15,195
最終更新日 2022.01.31
登録日 2022.01.31
2,833
河童
感想数 0
文字数 3,033
最終更新日 2023.09.18
登録日 2023.09.18
2,834
Prince of angel
女子高生の木下雫(きのしたしずく)はアイドルの桜坂希(さくらざかのぞみ)、通称『のんたん』を推している。ある日塾の帰り道に男二人に絡まれた雫は、フードを深く被った見知らぬ人に助けてもらった。しかし、その正体はいつもと雰囲気の違う『のんたん』だった。
感想数 0
文字数 4,001
最終更新日 2026.06.19
登録日 2026.06.19
2,835
白石マリアのまったり巫女さんの日々
若白石八幡宮の娘白石マリアが学校いったり巫女をしたりなんでもない日常を書いた物語。
妖怪、悪霊? 出てきません! 友情、恋愛? それなりにあったりなかったり?
巫女さんは特別な職業ではありません。 これを見て皆も巫女さんになろう!(そういう話ではない)
とりあえずこれをご覧になって神社や神職、巫女さんの事を知ってもらえたらうれしいです。
偶にフィンランド語講座がありますw
完結しました。
感想数 0
文字数 28,280
最終更新日 2020.09.22
登録日 2020.09.12
2,836
儚い花―くらいばな―
感想数 0
文字数 54,855
最終更新日 2019.01.31
登録日 2018.12.31
2,837
サンタクロースなんていらない
「お前はフィンランドに行くんだ」
代々サンタクロースを務めてきた家の一人娘、栗栖。彼女は日本で普通に大学生になって就職して結婚がしたいのだ。
断じてサンタクロースになる気などない。
果たして彼女は無事にお父さんを説得することができるのか?
感想数 0
文字数 4,357
最終更新日 2020.12.31
登録日 2020.12.01
2,838
陽だまりカフェ・れんげ草
都会から少し離れた、小さな町の路地裏商店街の一角に、カフェがあります。 店主・美鈴(みすず)と、看板娘の少女・みーこが営む、ポプラの木を贅沢に使ったシンプルでナチュラルなカフェには、日々ぽつりぽつりと人々がやって来ます。 いつの頃からそこにあるのか。 年齢も素性もわからない不思議な店主と、ふらりと訪れるお客さんとの、優しく、あたたかい。ほんのり甘酸っぱい物語。
感想数 0
文字数 87,572
最終更新日 2021.04.14
登録日 2021.04.06
2,839
【完結】前略、閻魔さま~六道さんで逢いましょう~
第6回ほっこり・じんわり大賞奨励賞受賞しました!
応援ありがとうございました……!
深町(ふかまち)菜穂子(なおこ)は大学三年生。東京の大学に通っていたところに「祖母危篤」の連絡が届くも、京都に向かう新幹線の中で最後の瞬間に間に合わなかったことを知らされる。
祖父・毅市(きいち)と結婚するまでは、小学校の先生だったと言う祖母・志緒(しお)。
祖母の旧姓は高辻(たかつじ)。
葬儀にはそんな「高辻先生」を慕っていたと言う教え子も何人か来ていた。
そんな志緒の初盆。
旧暦七月、今で言う八月に行われる先祖供養の行事・盂蘭盆会(うらぼんえ)。
亡くなった人の御魂(みたま)を迎えるための風習である「六道(ろくどう)まいり」のために菜穂子も帰省をすることになった。
宗派を超えた京都の古式ゆかしい習慣。
祖母の御魂(みたま)も冥土から一時こちら側に戻って来ると信じられているからだ。
水塔婆に戒名を書いて貰って供養をする傍ら、祖先を迎えるための鐘を撞いた、その日の夜。菜穂子は不思議な現象に遭遇した。
「高辻先生の教え子・八瀬(やせ)彰(あきら)」を名乗る青年に、「高辻先生にどうしても、死後裁判を待つ子供たちの先生になって貰いたい。生前の夫である毅市さん、つまり君のおじいさんを説得して貰えないだろうか」と、どう考えても夢の中の出来事、荒唐無稽と思える懇願を受けたのだ。
元々は親が決めた許婚同士だった祖父と祖母。終戦と共に結婚はしたものの、内心では教師を続けたかった祖母は、彰の話に前向きなのだと言う。だが、祖母を閻魔庁、つまり死後裁判の場で成仏を拒んでずっと待っていた祖父がそれに反対、早々に極楽浄土に向かうことを主張しているのだと。
にわかには信じられない話だった。
更に生者である菜穂子が祖父と祖母の話し合いに参加出来るのは、お盆の前の「迎え鐘」で御魂(みたま)を迎えてから「京都五山送り火」で再び御魂(みたま)を送り出すまでの十日間だけだとも聞かされる。
祖父母に再び会えた喜びもつかの間。菜穂子はどちらの肩を持つべきなのか悩むことになるのだった。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
イラストは無料イラスト「Illust AC」から、お絵描き太郎様の「お盆休暇中の女性」をお借りしています。
感想数 10
文字数 121,933
最終更新日 2023.09.05
登録日 2023.06.30
2,840
うみ
日常を芯から見れるような、そういう小説。
感想数 0
文字数 402
最終更新日 2023.11.28
登録日 2023.11.28