淡々 小説一覧
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13件
1
ラウリーは夢を見ない
公爵家に生まれたラウリーは失敗作だと両親に評価された。
ラウリーの婚約者は男爵家の跡取り息子で、不良物件を押し付けられたとご立腹。お前に使わせる金は一切ないと言う。
父である公爵は、ラウリーの婚約者の言い分を汲んで清貧を覚えさせるためにラウリーへの予算を半分に削れと言い出した。
「───お嬢様を餓死でもさせるおつもりですか?」
ないものを削れだなんて無理難題、大変ね。と、ラウリーは他人事である。
2
いっとう愚かで、惨めで、哀れな末路を辿るはずだった令嬢の矜持
古くからの名家、貴き血を継ぐローゼンベルグ家――その末子、一人娘として生まれたカトレア・ローゼンベルグは、幼い頃からの婚約者に婚約破棄され、遠方の別荘へと療養の名目で送られた。
その道中に惨めに死ぬはずだった未来を、突然現れた『バグ』によって回避して、ただの『カトレア』として生きていく話。
※悪役令嬢で婚約破棄物ですが、ざまぁもスッキリもありません。
※以前投稿していた「いっとう愚かで惨めで哀れだった令嬢の果て」改稿版です。文章量が1.5倍くらいに増えています。
3
ジルの身の丈
ジルは貴族の屋敷で働く下女だ。
身の程、相応、身の丈といった言葉を常に考えている真面目なジル。
ある日同僚が旦那様と不倫して、奥様が突然死。
同僚が後妻に収まった途端、突然解雇され、ジルは途方に暮れた。
そこに現れたのは亡くなった奥様の弟君で───
※悩んだ末取り敢えず恋愛カテゴリに入れましたが、恋愛色は薄めです。
4
香子ちゃん
香子(こうこ)ちゃんという女の子と、主人公との幼い頃の記憶にまつわる話です。
5
ぱきのこと
主人公と、死んだ飼い犬のお話です。
6
森の奥の魔女と騎士
彼女は『魔女』だった。世界を狂わす『魔女』だった。
彼は『騎士』だった。『魔女』を殺す『騎士』だった。
ただそれだけの関係で終わるはずだったのに、そうなれなかった彼女と彼の、はじまりと途中の話。
7
感情不在の少年と、余命一年の少女が出会ったら
「じゃあ、私と一緒に旅に出ましょうよ」
そう言って差し出された彼女の手を。しばらく見て――――視線を落として、もう一度、見て。
頭では正しくないことだって分かっていたはずなのに、どうして取ってしまったのか。
今でも、よく分からないままだった。
「必要じゃないから、なくなっちゃうのね」
「見送ってるのは、どちらかしらね」
ラーメンを食べて、遊覧船を見て。
旅と言うにはささやかすぎる時間を、過ごして。
「アンタは――――一年あったら、何する?」
その答えを出すまでに、かけた時間は――――。
大人になりきれない彼と彼女が過ごした、ほんの少しの旅のお話。
※カクヨム様、小説家になろう様にも掲載させていただいています。
8
安芸の島
秋の宮島に紅葉の写真を撮りに来た英介は、東京から来た速水と島を回ることになる。
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表紙 うめとよ https://twitter.com/Umetoyo_Umeya
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ブログ内で「二人が歩いた道を写真で見る」記事を公開しています。
https://etocoria.blogspot.jp/search/label/%E5%AE%89%E8%8A%B8%E3%81%AE%E5%B3%B6
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「秋の夜長のBL企画」(http://miooribe.wixsite.com/aki-no-bl)参加作品。
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他サイトにも掲載。
9
海のこと
名前もない 物語にもならないような 君との日々のこと
10
君の心に、夏を降らそう。
「恨むぞ、雨くん」
僕が降らせた雨で水浸しになったつばさ先輩はそう言って笑った。それまで泣いていたとは思えないほど、自然に。
「綺麗だね、雨」
「そうですか?」
「うん、とても」
一緒に過ごすようになった夏休み、先輩が浴衣を着た花火大会。
「降らせて。ここに」
これは、雨を乞い待つだけしかできない僕と自由に羽ばたけるつばさを持った先輩の、過ぎゆく夏の物語。
※小説家になろう様、カクヨム様にも掲載させていただいています。
11
終末、二人きりのデートを君と。
二人の願いがそれぞれ1つだけ、叶えられてしまった世界。
「高橋、次の土曜日暇?」
誘われたのは、終末のデート。
※すこしふしぎ程度のSF要素ありです。
※小説家になろう様、カクヨム様にも掲載させていただいています。
12
後宮怪談
隣国の大貴族から嫁いで来た“菫の妃”は初夜に「君を愛することはない」と夫である王に言い放たれる。王と正妃のあいだに子が出来ないために急造された後宮では、“菫の妃”と同様に、花の名前を与えられながらも主たる王に愛でられることのない女たちがしのぎを削っていた。また後宮ではどうにかして王の子――特に男児――を孕まんと数多のよからぬ策謀が渦巻いている始末。
……これは三〇〇年続いた王朝が滅びるに至る、黄昏どきの話。
※西洋っぽい固有名詞がちょこっと出てくる異世界の国がメイン舞台ですが、日本的なホラーです。それ以外にも色々と和洋中いいとこ取りでごっちゃにしています。人死にがあり、犬も死にます。また、生殖にかかわるセンシティブな描写や、差別的な用語が出てきます。ひとによってはざまぁ要素ありと感じられるかも。
※他投稿サイトにも掲載。
13
赤いスカート
人と接するのが下手なわたし。そんなわたしにミチスギ課長はいつも優しい。いつか一緒に歩いてみたいなと思っていた。けど、ある日赤いスカートの女の人と一緒に歩いている彼を見かけた。
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