純文学テイスト小説一覧
10
件
「青色」地球は突如その色を失ってしまった。それから二十四年、青色が消えてから産まれた僕は今まで"青色"というものをこの目で見たことが無い。「見た事ないものが見たい」そんな好奇心が、探究心が、未熟な僕の足を前へ進む原動力だ
文字数 6,817
最終更新日 2024.02.28
登録日 2024.02.24
自分の将来が歳を重ねるにつれて不安になってく十六歳、「近来 故生」(きんらい こい)
は学校に行くための電車に乗ろうとしたらそこにあったのはいつも乗っている渋谷行きの電車では無く、青く、煌びやかに光る列車であった。
突然の事態に驚きを隠せない故生にこんな声が聞こえてきた....
「この列車に乗って、未来を見に行きませんか?」と......
文字数 2,676
最終更新日 2024.02.24
登録日 2024.02.24
僕が兄を死なせてしまったせいで母さんは『神』に祈りを捧げるようになった。
母さんはきっと僕のことを許してくれないだろう。だけど僕はそんな母さんの心に最期まで寄り添ってあげたいと思った。
怪しげなセミナーを主催するセンセイと呼ばれる男。
徐々に洗脳され降霊術などのオカルトに傾倒していく母親。
現実と虚構の境界線が入り乱れ、狂い始める日常の中。死んでしまったはずの兄が視界の中に姿を現し始める……
そんな感じの話になればいいなと思っています。
作中要素
オカルト、電波、サイコホラー、アダルトチルドレン、ネグレクト、新興宗教、心理学、洗脳、催眠術などなど。
文字数 54,241
最終更新日 2023.08.30
登録日 2023.02.06
理屈屋の俺ルークは、同じ村出身の【勇者】である幼馴染のルナと王都の貴族学校へ特待生として通っていた。
しかし、順調に成長しもうすぐ卒業という時に約2000年ぶりに魔族と人類の戦争が始まってしまう。
王都に存在するルナを含めた4人の勇者はもちろん、生徒までが戦争に動員され、先の見えない戦いが続いた。
そんなある日、ルナは俺を庇って死んでしまう。
王都にて報告をすると村出身の俺は濡れ衣を着せられ、もう生きる希望を失ったとき、頭の中に声が響いた。
『彼女に、再び会いたくはないか。そして、救いたくはないか。』
ルナを救うため、そしてルナの願い通り人類をを助ける為、人生をやり直すことを決意する。
大好きな彼女に側で笑っていて貰う為、俺は誰よりも強くなる。
──────────────────────
『カクヨム』『小説家になろう』『ノベルアップ+』でも公開しています。
文字数 5,610
最終更新日 2022.09.17
登録日 2022.09.17
劇的なる出会いが俺の人生を変えた。
いつものドライブの最中、人気のない山道の頂上で俺は休憩を挟んでいた。
そこに突如として、少女が現れる。
「私を攫って下さい」
彼女は開口一番にそんな事を告げてきたのだ。
当然の困惑の中、さらに俺を混乱の渦へと誘う事件が起きる。
※ホラー要素を含みます。読後感も悪いので、苦手な方は御注意下さい。
文字数 6,076
最終更新日 2021.12.13
登録日 2021.12.13
フリーライターの俺と、元エリートリーマンの彼とのやりとりを綴る。
全てを失い転落したように見える彼。しかし彼の目に映る世界は、俺が思っていたものとは全く異なっていた。
現代に生きる人間の心の闇を、切なく陰鬱に映し出す物語。
「この病はきっと俺を殺す。アンタも殺す。俺にはわかるんだ。」
文字数 5,844
最終更新日 2021.01.26
登録日 2021.01.24
10
件