ミステリー 高校生小説一覧

泉ヶ丘学園では奇妙な「噂」が生徒達の間で広まっていた。靴箱から1通の手紙を受け取ったミステリー研究部員、高井 進(たかい しん)はそれが「噂」だという事を知らない。他の部員達を巻き込んで手紙に書かれた通りに夜の学校に忍び込むことに。部員達が話す「噂」とは何なのか?その謎をミステリー研究部の部員達が解き明かす!ホラー×ミステリー作品。
今作は一般的にいう戯曲(舞台脚本)に該当するのかも知れません。素人作品の為ト書きの書き方が間違っていると思うのでご了承願います。また上手や下手と言った言葉が作中に出てきます。
上手…観客席から見て舞台の右手。下手…観客席から見て舞台の左手になります。
文字数 5,338
最終更新日 2025.02.14
登録日 2025.02.10
コンビニで万引きをし、発覚した美少女ふたりが誘拐監禁される。
「そこはひとりしか生きられない部屋だ。長く生き延びた方を釈放してやる。そこから生きて出られるのはひとりだけだ」と犯人は言う。
高校3年生の細川かなめはゼリー飲料を万引きした。
高1の虹山千里はリップクリームを盗んだ。
ふたりには1日2リットルの水と3個のゼリー飲料が犯人から与えられる。
犯人は何者か?
そして彼女たちは生きて監禁部屋から出ることはできるのか?
サスペンス百合短編小説、全10話。
文字数 10,805
最終更新日 2025.02.14
登録日 2025.02.10
【眠れば、地獄を見る。眠らなければ、狂気に堕ちる】
「眠るのが怖い──それが“流行り病”だなんて、誰が信じるだろうか?」
悪夢が最初に報告されたのは中国だった。原因不明、治療法なし。
「ただの夢でしょ?」
人々はそう笑っていた。だが、夢を見た者たちの顔は笑えなかった。
夜が来るたびに怯える人々。
“あの夢”を見た者は、朝を迎えても疲労感に打ちのめされ、精神がじわじわと蝕まれる。
街中に流れる噂は、そんな恐怖に追い打ちをかけた。
「絶対に眠らなくなるコーヒーがあるらしいよ──」
それは都市伝説のように囁かれていたが、誰もが背筋を凍らせながらも、その香りに希望を託し始めていた。
文字数 29,438
最終更新日 2025.01.03
登録日 2024.12.20
あの坂は炎に包まれ、美しく、燃えるように赤い。
赭坂の村についてを知るべく、男は村に降り立った。 しかし、赭坂の事実を探路するが、男に次々と奇妙なことが起こる…。 ミステリーホラー! 書きながらの連載になるので、危うい部分があります。 ご容赦ください。
文字数 21,682
最終更新日 2024.12.22
登録日 2024.09.22
文字数 10,373
最終更新日 2024.12.06
登録日 2021.09.06
文字数 122,361
最終更新日 2024.11.24
登録日 2021.09.04
イギリス、ハートフォードシャー州の霧深い郊外に佇む古邸、レスター・マナー。この由緒ある屋敷で、当主アーサー・レスター卿が不可解な死を遂げる。一見、自殺としか思えない状況だが、現場は完全な密室状態。姪であるキャサリン・ブラッドベリは、叔父の異様なまでの薔薇への執着と、死の直前に見せていた怯えた様子を不審に思い、名探偵シャーロック・ホームズに調査を依頼する。
ホームズと盟友ワトスン医師は、レスター・マナーへと赴く。屋敷に足を踏み入れた瞬間から、二人は異様な雰囲気に包まれる。甘美な薔薇の香りに満ちた温室、しかし、その香りはどこか不自然で、不吉な予兆を漂わせる。そして、家具や調度品に触れる度に感じる奇妙な感触。冷たいはずの金属が温かく、硬いはずの木材が柔らかく感じる。まるで、五感が歪められているかのようだ。
調査を進めるうち、ホームズは屋敷の構造に隠された秘密を発見する。設計図には存在しない隠し部屋、地下へと続く秘密通路、そして壁一面が鏡で覆われた奇妙な「鏡の間」。これらの空間は、レスター卿が密かに進めていたある研究と深く関わっていることが明らかになる。それは、人間の嗅覚と触覚を操作し、幻覚を見せるという、禁断の研究だった。
そして、事件は再び起こる。レスター卿の遺体が、再び密室状態の温室で発見されたのだ。まるで、蘇った死者が再び殺されたかのような、不可解な状況。ホームズは、この二重の密室殺人の謎を解き明かすため、鋭い観察眼と類まれなる推理力を駆使する。
薔薇の香りに隠された秘密、触覚の異常、幻覚、そして古代ケルトの儀式。複雑に絡み合った謎を一つ一つ解き unraveling 、ホームズは事件の真相へと迫っていく。しかし、その先に待ち受けていたのは、人間の狂気と、あまりにも悲しい真実だった。
この物語は、五感を操る前代未聞のトリック、緻密なプロット、そして息もつかせぬ展開で、読者を深紅の迷宮へと誘う、本格推理小説の傑作である。
文字数 20,428
最終更新日 2024.11.23
登録日 2024.11.23
夏期合宿で愛媛県の離島を訪れた榎田達神北高校柔道部だったが、そこで第一の死者が発見された。台風の接近により警察も呼べず島外脱出も不可能に……。
文字数 56,390
最終更新日 2024.11.21
登録日 2024.11.02
天才高校生・神藤葉羽(しんどう はね)は、幼馴染の望月彩由美から奇妙な相談を受ける。彼女の親友である財閥令嬢、綺羅星天音(きらぼしてんね)が、曰くつきの洋館「視界館」で行われたパーティーの後、忽然と姿を消したというのだ。天音が最後に目撃されたのは、館の「歪みの部屋」。そこでは、目撃者たちの証言が奇妙に食い違い、まるで天音と瓜二つの誰かが入れ替わったかのような状況だった。葉羽は彩由美と共に視界館を訪れ、館に隠された恐るべき謎に挑む。視覚と認識を歪める館の構造、錯綜する証言、そして暗闇に蠢く不気味な影……葉羽は持ち前の推理力で真相を解き明かせるのか?それとも、館の闇に囚われ、永遠に迷い続けるのか?
文字数 25,558
最終更新日 2024.11.16
登録日 2024.11.16
時雨荘という静かな山間の別荘で、著名な作家・鳴海陽介が刺殺される事件が発生する。高校生の天才探偵、葉羽は幼馴染の彩由美と共に事件の謎を解明するために動き出す。警察の捜査官である白石涼と協力し、葉羽は容疑者として、鳴海の部下桐生蓮、元恋人水無月花音、ビジネスパートナー九条蒼士の三人に注目する。
調査を進める中で、葉羽はそれぞれの容疑者が抱える嫉妬や未練、過去の関係が事件にどのように影響しているのかを探る。特に、鳴海が残した暗号が事件の鍵になる可能性があることに気づいた葉羽は、容疑者たちの言動や行動を鋭く観察し、彼らの心の奥に隠された感情を読み解く。
やがて、葉羽は九条が鳴海を守るつもりで殺害したことを突き止める。嫉妬心と恐怖が交錯し、事件を引き起こしたのだった。九条は告白し、鳴海の死の背後にある複雑な人間関係と感情の絡まりを明らかにする。
事件が解決した後、葉羽はそれぞれの登場人物が抱える痛みや後悔を受け止めながら、自らの探偵としての成長を誓う。鳴海の思いを胸に、彼は新たな旅立ちを迎えるのだった。
文字数 17,134
最終更新日 2024.11.14
登録日 2024.11.14
神藤葉羽は、高校2年生にして天才的な頭脳を持つ少年。彼は推理小説を読み漁る日々を送っていたが、ある日、幼馴染の望月彩由美からの突然の依頼を受ける。彼女の友人が密室で発見された死体となり、周囲は不可解な状況に包まれていた。葉羽は、彼女の優しさに惹かれつつも、事件の真相を解明することに心血を注ぐ。
事件の背後には、視覚的な錯覚を利用した巧妙なトリックが隠されており、密室の真実を解き明かすために葉羽は思考を巡らせる。彼と彩由美の絆が深まる中、恐怖と謎が交錯する不気味な空間で、彼は人間の心の闇にも触れることになる。果たして、葉羽は真実を見抜くことができるのか。
文字数 26,670
最終更新日 2024.11.11
登録日 2024.11.11
岡山県への取材旅行中、歴史部部長豊田楓は山中で様子のおかしい不倫カップルを目撃するが……。
文字数 16,696
最終更新日 2024.10.31
登録日 2024.10.23
高校2年生で天才的な推理力を誇る神藤葉羽は、幼馴染の望月彩由美と共に、異常な霧に包まれた街で次々と起こる不可解な失踪事件に直面する。街はまるで時間が狂い始めたかのように歪んでいき、時計が逆行する、記憶が消えるなど、現実離れした現象が続発していた。
転校生・霧崎璃久の登場を機に、街はさらに不気味な雰囲気を漂わせ、二人は彼が何かを隠していると感じ始める。調査を進める中で、霧崎は実は「時間を操る一族」の最後の生き残りであり、街全体が時間の裂け目に飲み込まれつつあることを告白する。
全ての鍵は、街の中心にそびえる古い時計塔にあった。振り子時計と「時の墓」が、街の時間を支配し、崩壊を招こうとしていることを知った葉羽たちは、街を救うために命を懸けて真実に挑む。霧崎の犠牲を避けるべく、葉羽は自らの推理力を駆使して時間の歪みを解消する方法を見つけ出すが、その過程でさらなる謎が明らかに――。
果たして、葉羽は時間の裂け目を封じ、街を救うことができるのか?時間と命が交錯する究極の選択を迫られる二人の運命は――。
文字数 13,578
最終更新日 2024.10.24
登録日 2024.10.24
神北歴史部部室前で男子生徒の死体が発見された。
部室が使用禁止になり取材旅行にも出発出来ない部員達は事件の早期解決を目指すが……。
文字数 15,461
最終更新日 2024.10.24
登録日 2024.10.20
「人間は皆、縛りをかして生きている。俺の場合は、未来だった」
生まれながらに組長の道を確約されている主人公、谷上柊汰。地域中に極道息子と認知されている彼は、周りの人間たちから距離を置かれることに辟易しながらも変われない生活を送り続けていた。悶々としながら、授業をサボり屋上で眠る日々を過ごす中――彼は、一人の少女に出会う。
小説家になろうでも連載しています。
文字数 3,483
最終更新日 2024.05.21
登録日 2024.05.21
「謎解きは好きかい?少年」
ーーあるとき、ミステリーの神様がそう言った。
現役高校生にして早くに親と死別した「比良直流(ひらすぐる)」。
ミステリー好き以外には平凡な高校生の比良。
だが唯一彼が同級生達と異なるのが、放課後にハウスキーパーとして働いていることだった。
そして働く先は、ミステリーの神様と呼ばれる天才小説作家「雲隠日陰」
容姿端麗に加えて業界で成功している雲隠だが、彼は家政婦の比良に事あるごとに謎を出してくる。
好奇心旺盛な雇い主に振り回される比良だったが、彼もまたミステリーには目がなく…
家政婦とミステリー作家による数奇な冒険譚が始まる。
文字数 85,312
最終更新日 2024.05.05
登録日 2024.04.20
高校生作家の深木志麻が一年後の二〇二三年六月六日に死ぬと宣言して本当に志麻は死んでしまう。その死因はわからなかった。一年後の八月七日、文芸部員の松崎陽花、樫原実歩、藤垣美星、白樺真木、銀杏小夏は、志麻の遺言書に沿って彼女の死因をテーマにした小説の朗読を定例会で行う。最も優れた小説を書いた者に志麻の未発表原稿と文芸部会長の地位を得ることになる。天才深木志麻の後を継ぐのは誰かーー?
文字数 50,733
最終更新日 2024.04.03
登録日 2023.07.26
「託した未来、揺るがない希望」
銃社会と化した2025年の日本。
フランスからの帰国早々、高校生の流雫(るな)は出迎えた澪(みお)と共にとある少女の襲撃事件に遭遇し、助ける。その半日後、アルスは彼女と全く同じ少女をパリの空港で目撃する。それはフランスの新宗教、太陽騎士団の聖女アリスだった。
翌日、流雫は前日助けた少女と再会する。彼女の名はプリィ。流雫がフランス人だった頃、何度か遊んだ仲だった。
そのプリィが告げたのは、アリスは自分をベースとしたクローンと云う事実だった。しかし、そのクローンのデータが流出していることが発覚する。
日本とフランス、2つの国を跨ぐサスペンスアクション。技術と宗教倫理に挟まれる人工生命体の在り方とは。6発の銃弾で、大きな陰謀に立ち向かえ。
文字数 70,990
最終更新日 2024.03.31
登録日 2024.02.29
【第7回ホラー・ミステリー小説大賞で謎解き賞を受賞しました。ありがとうございました!】
望んだ記憶だけを消すことができる技術「記憶消去方」。
この、記憶消去方を開発していたエンジニアの一人であった筧葉子(かけいようこ)が、ある日突然自殺した。
葉子の死を苦痛に感じていた婚約者の仁平薫(にへいかおる)は、記憶の一部を消すことで、気持ちを切り替え前を向こうとしていた。
そんな彼の元に、心の傷をえぐるかのように、葉子とよく似た容姿を持つ少女、柚乃(ゆの)が現れる。
すべての記憶を失っていると自称する彼女は、しかし、なぜか薫の名前だけは覚えているのだという。
また、柚乃の頭の中には、誰のものかわからない他人の記憶が宿っていて?
同じように薫の頭の中にも、他人の記憶がいつの間にか宿っていたのだった。
なぜ、他人の記憶が二人の頭に宿っていたのか?
はたして柚乃は何者なのか?
次第に謎が紐解けていく中、薫の元に葉子からの遺言(ゆいごん)が届いた。
※表紙イラストは、SKIMAを通じて知さまに描いていただきました。ありがとうございました。
文字数 136,101
最終更新日 2024.03.30
登録日 2024.02.28
「孤独だとしても、立ち上がれ」
銃社会と化した2025年の日本。
高校生の流雫(るな)と澪(みお)は、池袋のコスプレイベントで銃撃事件に遭遇し、犯人を仕留める。その2人に近寄る、アウロラと名乗る少女、悠陽(ゆうひ)。悠陽は事件について、自律型AIがGMを務める大人気MMO「エグゼコードクラウド(EXC)」のオフ会での対人トラブルが引き金になったと話す。
その一方、ユーザーがロストしたハズのアバターがNPCとなって復活し、かつての持ち主やそのフォロワーを襲撃する事件がEXC内で発生。プレイを始めたばかりの澪も遭遇する。
その数日後、イベントで悠陽に絡んでいた男が線路に飛び込み自殺をし、悠陽は学校帰りに何者かに襲われる。
EXCで何が起きているのか?ゾンビと呼ばれるNPCアバターの目的は?そして、AIを崇拝したい連中の目的とは?
MMOを引き金に、それに纏わる様々な思惑がリアルで殺人事件を引き起こす。たった6発の銃弾で生き延び、事件の真相を掴め。
サスペンスアクションの最高傑作、開幕。
文字数 62,849
最終更新日 2024.03.29
登録日 2024.02.29
高校生である天上院時久はある事件を解決してからというのも、警察の協力者となっていた。そんな時久の同級生の皇由香奈に「演劇部の手伝いをしてほしい」と頼まれる。顔合わせのために演劇部の部室である多目的ホールへと向かった時久たちの目の前には――部長の白鳥葵の死体がぶら下がっていた。事件の容疑者として幼馴染の新垣飛鷹が疑われしまい、時久は彼女の無実を証明するために推理することに。
これは役者になれるわけもなく踊り続けた道化にもなれなかった者の、亡き彼女へ向けた想いの結末。
文字数 85,053
最終更新日 2024.03.29
登録日 2024.02.27
かつて「ジャズの聖地」と呼ばれた長崎県佐世保市の商店街にひっそりと店を構えるジャズ・カフェ「ビハインド・ザ・ビート」──
ひょんなことから、このカフェで働くジャズ好きの少女・有栖川ちひろと出会った主人公・住吉は、彼女とともに舞い込むジャズレコードにまつわる謎を解き明かしていく。
だがそんな中、有栖川には秘められた過去があることがわかり──。
これは、かつてジャズの聖地と言われた佐世保に今もひっそりと流れ続けている、ジャズ・ミュージックにまつわる切なくもあたたかい「想い」の物語。
文字数 169,100
最終更新日 2024.03.16
登録日 2024.02.05
君の深い苦しみや悲しみは私が背負うから、君は休んでいいんだよ? さあ、どうする?
虫と幼なじみを賭けてゲームをする女子高生・エリカのお話と、虫と冷戦中の恋人を賭けてゲームをするOL・汐里の物語。
白鳥エリカと香川圭介は、同じ団地に住む幼なじみ。
年齢が同じ二人は、保育園から高校まで同じ場所に通っている。高校2年生の今は、クラスまで一緒だ。
大人しくて暗い雰囲気を漂わせていた圭介が、ある日を境に爽やか笑顔を振りまく明るい男子高校生になる。
だが、不自然なのはそれだけではなかった。圭介の頭には、エリカにしか見えない白い花が咲いていたのだ。
圭介はなぜ変わったのか、白い花はなぜエリカにしか見えないのか?
決められた期限内にゲームの勝利条件をクリアできなければ、圭介の、亮太の、それぞれの意思は完全になくなってしまう。
勝ちたい。勝って取り戻す、必ず。
奮闘する女子高生エリカと、その数年後のエリカの友人、OLの汐里の物語。
文字数 107,604
最終更新日 2024.03.15
登録日 2024.02.08
北海道札幌市にある市立大西高校。そこで繰り広げられる生徒会選挙を描いたエンタメ×ミステリー作品。
文字数 1,783
最終更新日 2024.01.09
登録日 2024.01.09
今日、僕は高校の卒業式に出席している。式が終わり、後は帰るだけという時に、なんと内閣総理大臣の鬼木紋太が現れた。一体なぜ彼はここに来たのか。通称「オニキモン」と呼ばれる狂った総理大臣は、いつものように奇怪な言動を連発した後、驚愕の真の目的を告げる。
この作品は最初にノベマ!に投稿しました。
第36回キャラクター短編小説コンテスト「予想外のラスト! 1万文字以下の超短編 第2弾」
(エントリー期間 2023年2月1日~2月28日13:00)に何かエントリーしたいなと思ったのが書いたきっかけでした。
また、ここに投稿する際に、1ヶ所だけ修正しています。
文字数 9,767
最終更新日 2023.11.13
登録日 2023.11.13