ホラー 短編小説一覧
人である前にヒトでありたい
釘は縁起の善し悪しが異なる一面を持つある意味で最も恐ろしさを持つ道具。その道具は時代と共に変化する。
文字数 3,174
最終更新日 2019.11.17
登録日 2019.11.17
文字数 6,494
最終更新日 2019.10.19
登録日 2019.05.16
強かな性格の女子高生、アザミはとある夢を見る。それは電車に乗っている夢だった。アザミは何気なく、ぼんやりと古ぼけた座席に座っていた。すると、他の乗客である若い男の名前が、ノイズ混じりに車内のスピーカーから流れ出し……。
《……活けづくりぃ〜! 活けづくりですよ〜!》
隣の車両へ乗り移ろうとした男の体を、回転刃で切り刻んだだった。
車内にべっちょりと飛び散る肉の欠片。ぶちまけられた黄色と赤の汁。アザミはその惨劇から目を離せずにいた。
そして目が覚め、悪夢から解放されたアザミ。しかし彼女の体に、とある異変が起こっていて……。
文字数 11,269
最終更新日 2019.09.22
登録日 2019.09.20
ナースコールが鳴り止まない。
誰もいないはずの病室のベッド。
日常茶飯事な出来事に何も思わない看護師。
しかし、今日も深夜にナースコールは鳴り響く。
文字数 803
最終更新日 2019.08.14
登録日 2019.08.14
私は、子供を産んで入院することになるのだが、案内された部屋は少し奇妙な部屋だった。
これは、その病室で起こった看護師さん絡みの話。
文字数 910
最終更新日 2019.08.09
登録日 2019.08.09
日常で何気なくふと、怖いなぁと感じるものを自分なりに掘り下げてホラー風にしてみました。
思いついたものを気まぐれに書いて上げていくので、更新頻度は低めです。
文字数 5,552
最終更新日 2019.07.30
登録日 2019.07.30
引き出しの奥に入っていた1冊の冊子と使い古されたペン。
ペン先には赤黒いインクがこびりついているのが見える。
ノートは角が擦り切れ始め、本ののどをくくる紐は毛羽立ち今にも切れてしまいそうだ。
初投稿です。大学の課題で書いたあらすじを骨に肉を付けるつもりです。
文字数 393
最終更新日 2019.04.26
登録日 2019.04.24
拾った携帯は、100件を超す電話履歴が残されていた!
保存された36件の留守番電話のメッセージは、
自分へ宛てたSOSだった――!?
携帯を拾っただけなのに。
日常の平穏を襲う、全く新しいミステリーホラー!
あなたは、これを読んだ後でも携帯電話を拾えますか?
※この小説は多重投稿になります。
文字数 13,359
最終更新日 2019.04.21
登録日 2019.04.01
夕暮れの逢魔ヶ刻。
突然人が居なくなってしまうという廃墟になった病院がある。
朝や夜に行っても何も起こらず、夕暮れ刻にしかいなくならないらしい。
行方不明者は霊感のある人にしか認識されないらしく、血縁者に聞いても「そんな人いない」の一点張り。
行方不明者はどこへ消えるのか、消えた先ではー?
調べに行った探偵の女性が廃病院に閉じ込められしまった。
果たして彼女は脱出する事ができるのか!?
ホラー脱出物2作品目が今幕を開ける。
文字数 138
最終更新日 2019.03.26
登録日 2019.03.26
文字数 5,856
最終更新日 2019.02.10
登録日 2019.02.10
満月が浮かぶ深夜、『高月 真尋(たかつき まひろ)』は残業を終え人気のない夜道を歩いていた。
空腹だった彼は遅くなった夕食を求め道沿いにあるレストランに足を踏み入れる。
レストランにいたのはシェフとして働く1人の少女『門永 零(かどなが れい)』。
彼女は閉店直前にも関わらず真尋を飲食店に招き入れる。
天使のような笑顔に真尋は零に一目惚れの感情を抱きながら席に腰かけ料理を注文する。
誰にも邪魔されず女の子と2人きりの心躍る空間。
豪華な晩餐を味わう最中、ふと零は月を見上げて言った。
「今宵も月が綺麗ですね・・・・・・」
誰でも共感を抱くただの一言・・・・・・しかし、真尋は知る由もなかった。
それがこれから起ころう悪夢の始まりだった事に・・・・・・
────────────────────────────────
挿絵は道化ウサギさんの提供です!ありがとうございました!
────────────────────────────────
文字数 14,666
最終更新日 2019.01.31
登録日 2019.01.28
社会に浸透したヴァーチャル・リアリティというジャンル。浸透する中で他のジャンル同様に、いくつかの規制が掛けられた。それは安全の為、卑猥な表現、暴力的な表現の抑制。しかし、規制があっても過激なコンテンツを求める人はどこにでもいるもので。
ヴァーチャル・リアリティで行われる決闘。一対一の戦いはどちらかの死によってのみ勝敗が決まる。
文字数 2,602
最終更新日 2019.01.29
登録日 2019.01.29
江川さんの席には、いつも赤い花瓶が置いてある。
何度死んでも蘇る江川さん。
江川さんを殺したのは多分、私と四里だ。
文字数 1,226
最終更新日 2018.12.09
登録日 2018.12.09
自分と思っている自分は本当に自分ですか?
ある日突然というか偶然自分が自分ではないと気づいてしまったらあなたはどうしますか?
この話は、とある豪邸で過ごす鷹華(ようか)と名付けられた少女の物語です。
文字数 5,936
最終更新日 2018.09.13
登録日 2018.09.13
文字数 8,119
最終更新日 2018.08.18
登録日 2018.05.25
「おハサミさま」というおまじないを知っているだろうか? 探し物が見つからない時に、耳元でハサミをカチカチと空切りしながら「おハサミさま、おハサミさま」と呼びかけてから、探し物の名前を唱えればよい。だが、これと似て非なるおハサミさまの物語がある。
何年か前、ある男が訪ねてきた。男は、自分の体験を作品にして世に広めて欲しいと訴えた。その体験談は信じ難く、それを妄想と断じるのは容易いだろう。だが男には妙なカリスマがあったし、事実、彼の信奉者は少なくなかった。私自身への戒めと読者への警告のため、ここに彼の物語を記そうと思う。(なろうにも投稿しています)
文字数 10,543
最終更新日 2018.08.14
登録日 2018.08.14
各五感の内、一つが氾濫した人と、最近よく最寄り駅の待合室で一緒になります。
奇行に見えた彼らの振る舞いも、可哀そうなだけに思え始め――
そして彼らは問うのです。
――あなた、以前、どこかで?
第三話は猩々飛蝗ではなく、モグラに書いてもらいました!
文字数 13,271
最終更新日 2018.07.21
登録日 2018.06.18
サラリーマンは残業を終えて家路へ急いでいた。普段なら夜には通らない場所だったが、たまたまそのとき、つい、うっかりと通ってしまう。結果、サラリーマンは一人の男とぶつかり、廃ビルへと連れ込まれてしまうのであった……。
文字数 16,848
最終更新日 2018.06.17
登録日 2018.06.17
ポロポロと、零れおちていくものがある。私は、それがなにか分からない。
けれど確かに、それは私の中からポロポロと零れおちていく。
※個人サイト及び他サイトとの重複投稿です。
文字数 2,977
最終更新日 2018.03.01
登録日 2018.03.01
1話完結の短編小説になっております。
一応ホラーとなるので15才以下の方は閲覧禁止にさせていただきます。
内容は、本編を見てくださいね♪
文字数 712
最終更新日 2017.08.07
登録日 2017.08.07