恋愛 ざまあ小説一覧
双子の姉と言っても、私と姉では両親や周囲からの扱が天と地ほどの差があるので、双子の姉妹というと姉に酷く嫌味を言われ、時に打たれることすらある。
明るい茶色の髪、翡翠色の眼をした人形のように愛らしい姉と、黒く長い髪と黒い眼をした冷たいビスクドールのような私。
姉は幼少時病弱だったこともあり、両親は姉を溺愛していたのも、今このようになった原因の一つだろうけれど、姉にかまけるあまり私の世話がおろそかになり、私の育児を半ば放棄されていたように思う。
裕福な家で家政婦がないければ、私の食事すらままならなかったのではないだろうか?もっともその家政婦も笑わない私よりも、病弱ながらも愛らしく笑う姉の方が気に入ってたように思える。
けれど、世間体を気にしているのか、学校だけはしっかりと通わされた私は、家から逃げるように図書室にこもり、休日は図書館に逃げ込んでいた。
高校に進学すれば、姉はさらに自分の信者を増やすかのように動くに決まっている。中学までがそうだったかのように、女王のごとく振舞うのだろう。
だったらそれを利用して私は姉に、両親に復讐をして見せる。
だって、私は悪い子だから。
文字数 29,549
最終更新日 2020.01.18
登録日 2019.12.17
王太子・レイジとの結婚を翌日に控えた令嬢アリス・ワールは、姉のように慕っていた従者・エルサに裏切られてしまう。
境遇を逆恨みしたエルサによって、不幸の象徴である黒猫にされてしまったアリス。
アリスの全てを手に入れるため、アリスの姿になったエルサ。
エルサの野望を防ぐため、アリスは式が行われる城を目指す――。
文字数 27,350
最終更新日 2020.01.18
登録日 2019.12.29
クララ=ヴィーゼはヒルデガルト王国の心優しい王子と婚約し、幸せの絶頂にいた。
しかしその翌日、馬車に轢かれてこの世を去ってしまう。
それから三年間、墓に憑く幽霊として一人で王子を見守ってきたクララだったが、ある日彼女の墓に向かって王子が婚約破棄を宣言してきて!?
文字数 2,772
最終更新日 2020.01.14
登録日 2020.01.14
王子様はいつでも自由奔放。
婚約も、そして、婚約破棄も。
1回くらい復讐したって、罰は当たりませんよね?
その後は、別の世界の住人に愛されて??
文字数 9,722
最終更新日 2020.01.11
登録日 2019.09.25
17歳の令嬢・リコは、王太子アルベールに浮気を理由として婚約を破棄される。
だがそれは、アルベールの嘘。
リコに一目惚れをしていたはずのアルベールは、他の令嬢に一目惚れをしてしまっていた。そのため彼は自分に非がない形で解消するため、浮気を捏造していたのだった。
『私には好意がなかったので、正直に言ってくれれば丸く収まっていましたのに。そちらが陥れようとするのであれば、仕方がありませんね。しっかりとお返しをさせてもらいましょう』
リコの逆襲が、静かに始まる――。
※12月17日 番外編(補完編)の投稿を始めました。
文字数 16,212
最終更新日 2019.12.22
登録日 2019.12.08
前世の記憶と膨大な魔力を持つサーシャ・ミラノは、ある日婚約者である王太子ハルク・ニースに、全てを打ち明ける。
だが――。サーシャを待っていたのは、婚約破棄を始めとした手酷い裏切り。サーシャが持つ力を恐れたハルクは、サーシャから全てを奪って投獄してしまう。
信用していたのに……。
酷い……。
許せない……!。
サーシャの復讐が、今幕を開ける――。
文字数 8,351
最終更新日 2019.12.01
登録日 2019.11.26
カラディス王国の王子、エレニアと婚約したセリーナ。
しかし幸せな日々は長くは続かず、王子は戦に行ってしまう。彼の家族からのいびりに耐えながら、何年も彼を待ち続けた彼女に待っていたのは、まさかの婚約破棄だった。
文字数 1,786
最終更新日 2019.11.26
登録日 2019.11.26
「余はカチュアとの婚約を破棄する」
王太子殿下に一方的に婚約を破棄されたのは、公爵家令嬢のカチュア・サライダだった。
彼女は前世の記憶を持って転生した、水乙女という、オアシス王国にはなくてはならない存在だった。
精霊に祈りを捧げ、水を湧かせてもらわないと、国が亡ぶのだ。
だが事情があって、カチュアは自分は水乙女であることを黙っていた。
ただ、愛する人や民の為に祈り続けていた。
カチュアとの婚約解消を言い放った王太子殿下は、自分に相応しい相手は水乙女しかいないと、一人の女性を側に侍らせるのだった。
文字数 68,331
最終更新日 2019.11.15
登録日 2019.09.15
婚約破棄するつもりのようですね。
ならその前に……。
別作品の合間の気分転換で、設定等ゆるゆるです。
2話か3話で終わります。
※後編が長くなってしまったので2話に分けました。
4話で完結です。
文字数 9,543
最終更新日 2019.11.08
登録日 2019.11.04
要人が集まる夜会の場で、タイダ王子から突如婚約破棄を宣告されたアリス。
しかし、彼女にとってそれは、夢にまで見た理想の展開で——?
文字数 2,186
最終更新日 2019.10.29
登録日 2019.10.29
三年間、王妃になるためだけに尽くしてきた馬鹿王子から、即位の日の直前に婚約破棄されたエマ。
彼女の最後のお願いには、国を揺るがすほどの罠が仕掛けられていた。
文字数 2,387
最終更新日 2019.10.28
登録日 2019.10.28
アレキサンドライトの首飾りを肌身離さずつけているアリアドネ。通っている学園で王太子やその取り巻きがある男爵令嬢に虜にされる中、彼女はただ平和に過ごしたいと願っていた。しかし、ヒロインは悪役令嬢であるアリアドネに近づいてきて…、これは訳ありな悪役令嬢が断罪されつつも最後はざまあしつつ、愛を掴むお話。
文字数 15,543
最終更新日 2019.10.19
登録日 2019.10.19
クローディアは十年ぶりに祖国の土を踏んだ。婚約者だったローレンス王子が王位を継承したことにより元々従兄弟同士の関係だったクローディアが王太子となったからだ。
十年前に日本という国から来たサオリと結婚する為にクローディアとの婚約を破棄したローレンスには子供がいなかった。
異世界トリップの婚約破棄ものの十年後の悪役令嬢クローディアの復讐と愛はどうなるのか!!
まだストックが無いので不定期に更新します
よろしくお願いします
文字数 174,849
最終更新日 2019.09.10
登録日 2019.07.04
エルーシャ・ランプロス公爵令嬢は、お花畑の住人どもに冤罪を擦り付けられた。
一方的な断罪の果てに待つのは、本気モードになったエルーシャの報復だった。
文字数 34,113
最終更新日 2019.08.21
登録日 2018.02.27
オタサーの姫で、異世界転生したら本当のお姫様になったけど、婚約破棄された悪役令嬢だった。でも、男を手玉に取るのに婚約なんてマイナスポイントだよね。異世界でお姫様になって男に貢がせるなんてチート生活の始まり! と思ったけど、なんかこの世界おかしいんですけど!?
文字数 15,193
最終更新日 2019.08.01
登録日 2019.07.07
【書きたい場面だけシリーズ】
婚約破棄された元公爵令嬢は、静かな教会で好き勝手に歌う。
それを見ていた神は...
※書きたい部分だけ書いた4話だけの短編。
他の作品より人物も名前も設定も全て適当に書いてる為、誤字脱字ありましたらご報告ください。
文字数 5,351
最終更新日 2019.05.07
登録日 2019.05.06
継母にいじめられ、腹違いの妹には奪われ、ドクズ父に殴られて気絶した公爵令嬢ローズマリーは覚醒する。
これってゲームによく似た世界じゃない!?え?私、悪役令嬢?
つか、なまぬるいわ悪役令嬢!やるなら二度と這い上がってこれないくらい叩き潰さなきゃ!!
継母の新たな扉を開けて調教し、妹にトラウマを植え付けて良い子にして、第三王子の婚約者になったけど……虚しい…。
学園では第三王子は浮気しまくり、取り巻きにはいいように便利屋扱いされ…。
婚約破棄イベントっていつだっけ!?ヒロイン!マダァ!?
レズ、グロの耐性のない方、その他良識を重視する人には序盤はきついかもしれません。
文字数 26,495
最終更新日 2019.02.07
登録日 2019.01.30
私はしがない公爵令嬢、アナスターシャ。
ある日、お茶会に参加していた私は婚約者であるゼーク殿下から一方的に悪役に仕立てて婚約破棄をしてやると告げられる。そして、その言葉に理解が追い付いていない私へ謎の雷が襲来し、私は意識を失ってしまった。
――そして、目が覚めると体が縮(ry)ではなく、前世の記憶を取り戻していた!
ここは乙女ゲームのシナリオ!? 私は悪役!? とにかく、前世の記憶があるとばれたら変人扱いされちゃうじゃない。
保身のために貴族令嬢らしい振る舞いを身に着けた私は、やけくそを起こして悪役令嬢として覚醒することに決めた。
なんとしても処刑だけは回避して、小さな幸せを見つけてやるんだから。
体は子供、頭脳は大人。すったもんだの悪役令嬢。結末はいつも一つ!
※R15は保険。
※内容紹介、こーいうノリでやってみたかっただけです。
※某ミステリー漫画とは一切の関係などあるはずもありません。恐れ多いです。そして、こちらは恋愛ファンタジーです。
文字数 27,273
最終更新日 2018.06.20
登録日 2018.06.16
魔王討伐後、帰還した私達を待っていたのは王からの褒美の知らせ。共に戦った仲間や私には「願い事をなんでも一つ叶える」という有り難いお言葉。だが王は、私の隣に佇む異世界からの魔女には「そなたと結婚した男に爵位と報奨金を与える」という、なんとも残忍な考えを示した。この魔女なしでは魔王討伐はありえなかったはずなのに、王は魔女を恐れ、手のひらを返したように裏切ったのだ。これでは彼女が報われるはずがない。もう私以外に彼女を幸せに出来る人間はいない。
文字数 8,391
最終更新日 2018.05.05
登録日 2018.05.05
伯爵令嬢サーラはある晩、神さまから自分の運命を告げられる。婚約破棄された上に身の破滅は確定とか。冗談じゃない。どうしたら運命を避けられる?
神さまがだめなら、と彼女は召喚魔法で神ならざるものを呼び出す。呼ばれた者は……ただの人?
がっかりするサーラに、反撃の手段はあると彼は告げる。その日から召喚者カイと伯爵令嬢サーラの、運命を蹴っ飛ばす準備が始まった。
文字数 12,196
最終更新日 2018.04.08
登録日 2018.04.08