現代文学 完結小説一覧
数年前から他のところで投稿してるやつ。
なんかランキングバナーとかの貼り方がわからん(アホ)ので投稿し直します。
文字数 4,237
最終更新日 2019.05.04
登録日 2019.05.04
文字数 417
最終更新日 2019.04.24
登録日 2019.04.24
誰にだって夢はある。いつだって遅くない…
全てを投げ打って引きこもりになった少年に突如訪れた新しい仕事の話。胡散臭いとは思いつつも、工場の見学に行くことに……
そこには「仕事」ではなく「青春」が待ち構えていて…
文字数 6,077
最終更新日 2019.04.13
登録日 2019.04.13
いつもと同じ日常を乗り越えていくために。
100のお題に挑戦中。
小説家になろう・カクヨム・アルファポリスにて投稿中。
文字数 1,951
最終更新日 2019.04.12
登録日 2019.04.12
文字数 3,748
最終更新日 2019.03.25
登録日 2019.03.25
文字数 5,155
最終更新日 2019.02.26
登録日 2019.02.26
文字数 43,292
最終更新日 2019.01.28
登録日 2018.12.05
文字数 2,934
最終更新日 2019.01.27
登録日 2019.01.27
第14回内田百聞文学賞、最終候補までいった作品です。
残念ながら、受賞にはいたりませんでした。
博多生まれで《山のぼせ》の倉本は、岡山に転勤した。
山笠の無い夏を始めて過ごした彼は、退職して博多に帰ろうとさえ
考えていた。
そんな時、課長から岡山のまつり《会陽》に誘われる。
山笠こそが、日本一のまつりだと信じて疑わない倉本は、最初は拒否するが……。
講評では
「よく調べている。博多の事もよくわかった」(博多によりすぎたかも)
「映像化したら面白そう」(文章が小説向きじゃないのは、戯曲ばかり書いてた影響です)
「キャラクターの関係が少し弱い」(精進します!)
とお言葉を頂きました。
来年、また挑戦する予定です!
文字数 12,833
最終更新日 2019.01.26
登録日 2019.01.26
一人称の短編ストーリー
動画では素敵なイラストとともにご覧いただけます
●YOUTUBE
https://youtu.be/snfcS-3EuT0
●ニコニコ動画
http://nico.ms/sm34500625?cp_webto=share_others_iosapp
●動画用にイラストを提供してくださった皆様
①服部芳生さん(Hattori_Yoshimi)
(創作サークル:アンチックプラント 代表作:至智詼諧ーしちかいかい-)
②島口ホラサイさん(Shimaguchi_Horasai)
(漫画家/イラストレーター 代表作:地獄シャワー)
③加月侍×小堀暢也さん(Katsuji×Kobori_Nobuya)
(音楽プロデューサー ラジオ番組:音楽三昧・芸術三昧)
④ごとうけい子さん(Goto_Keiko)
(漫画家/イラストレーター 代表作:恋人はゴースト、わたしのエスピー)
ぜひぜひ、動画、小説ともどもよろしくお願いいたします。
文字数 3,263
最終更新日 2019.01.23
登録日 2019.01.23
文字数 33,552
最終更新日 2019.01.17
登録日 2018.12.19
文字数 5,471
最終更新日 2019.01.10
登録日 2019.01.10
繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し、そしてまた繰り返される。それは誰かにとっては希望そのもので、他の誰かにとっては絶望かもしれない。
誰かじゃなくて僕にとっては?
そんなの愚問だ。だって――……。
どうせ繰り返されるだけなのだ。希望も絶望もあったもんじゃないだろう? この平坦な毎日と同じだ。真平らな道を余所見もせずに歩けるのは、僕の心も真平らで上にも下にも横にも微塵もぶれることがないからで。
そういえば、考えたこともなかった。いつか、終わりや変化がやってくるなんて。そんな馬鹿げた希望を抱き続けて歩き続ける人のほうが多数だけれど。そんな希望を抱いた人の幾人かがそのうち気付いて絶望して行く。僕にはわからない。絶望する以前に、この現状に希望など見出したことなど一度も無いから、僕は絶望もしない。
何もないところから何かが生まれるはずなんてないんだ。入り口や出口すらここには元から無いじゃないか。風穴ひとつ見当たらない。
そんな場所で、どうして何かが変わるかもしれないなんて思えるのだろうか。
かたんと音がして、それから手元に冷たいものが滴った。それは直ぐに手元を過ぎて机から零れ落ち、床でぴちゃんと音が鳴った。
ああ、まただ。
そこまでグラスの中身が零れてから漸く僕は我に返った。
慌てて椅子を引いて立ち上がり布巾と雑巾を取りに向かおうとしたら、既に同居人が布巾と雑巾片手に駆けつけるところだった。
「ごめん」
そう言って彼女が持っていたものを受け取ろうとしたが、彼女はすたすたとそのまま机まで向かい自ら僕が零したグラスの水をふき取りに掛かった。
僕は呆然とそれを見つめていた。
「大丈夫? 」
机の上をさっと拭いた彼女は蹲って床を拭っている。丸まった背中だけが僕には見えていて彼女が今どんな顔をしているのか知らない。彼女の声色がなんだかいつもと違っている気がしてさっぱり想像すら付かない。
僕は言葉に詰まった。
今、彼女が欲しい言葉がわからない。
「どうかしているよね、ホント」
言葉に詰まっていた割りに、それは随分すんなりと出て来た。
本当に僕は最近どうかしている。気が付くとぼうっとしていて、何かを落としたりどこかにぶつかったり――それでいて、まるで他人事のように気付くのが遅い。
たぶん、僕は不安なんだ。
この平坦な繰り返しに何も疑問も持たない僕は僕自身も実に平坦で、希望も絶望も抱くことはないけれど、どんどん平たくなっていく自分が不安なんだ。
僕は僕であって僕じゃなくなって行く。この繰り返しの単なる一部分でしかない。
文字数 2,629
最終更新日 2018.12.13
登録日 2018.12.13
アルファポリスの現代文学小説のご紹介
アルファポリスの現代文学小説の一覧ページです。
ヒューマンドラマや純文学を中心とした現代文学が満載です。
人気のタグからお気に入りの小説を探すこともできます。ぜひお気に入りの小説を見つけてください。