絵本小説一覧
ハムスターに似ているから「ハム君」。公太郎はみんなにそう呼ばれている六歳の男の子。
ある日、妹と二人お使いに出かけた先で、道に迷います。夕立にあい小さな、小さなお稲荷様に駆け込んで雨宿りをします。夕立が雷雨となっていく中で心細くなっていくハム君。
そんな中、煙管で煙草をくゆらして、人の言葉を操る不思議な蛙に出会います。蛙は妹が事故にあわないように気をつけた方がいいとハム君に忠告しました。
その後、ハム君は蛙に会うため、何度もあのお稲荷様を探しに行きましたが、あの場所を見つけることはできませんでした。
小さな兄妹が、その不思議な体験を忘れたころ、ハム君の妹と母親が交通事故にあい、危篤状態となります。
心配と不安のあまり眠れない夜、ハム君は雨の日にお稲荷様で出会った不思議な蛙の忠告を思い出します。二人を助けたくて、いてもたってもいられなくなったハム君は、夜中こっそり家を抜け出し夜道を一人駆けだします。蛙に会うためにお稲荷様を目指します。
そうして、ハム君の不思議な冒険が始まるのでした。
文字数 20,575
最終更新日 2021.12.01
登録日 2021.12.01
文字数 1,649
最終更新日 2021.11.30
登録日 2021.11.30
文字数 187
最終更新日 2021.11.30
登録日 2021.11.30
文字数 541
最終更新日 2021.11.30
登録日 2021.11.30
文字数 195
最終更新日 2021.11.29
登録日 2021.11.29
’’こいつ’’は、いつだって僕の言いなり。
餌をくれと叫んだら餌をくれるし、寝床を準備しろと言ったら、そうする。
’’こいつ’’は僕の忠実なしもべ。
ただ僕の言うことを聞いていればいいのさ。
そのかわり、寒い日は近くで寝て温めてやる。
1人で寂しい時は、そばに居てやる。
’’こいつ’’を危険な目に合わせるやつは、僕が追い払ってやる。
文字数 821
最終更新日 2021.11.28
登録日 2021.11.28
「じゃあ、お留守番よろしくね」
ママはおしゃれをして、家を出ていきました。
あの様子だと、しばらく帰ってこない。
「ふっふっふっ…。」
ママがいないってことは、お菓子食べ放題、ジュース飲み放題。
どれだけ部屋を散らかしても、怒られない。
しめしめ、今日はやりたい放題やるぞー!
文字数 3,255
最終更新日 2021.11.25
登録日 2021.11.25
精神障がいをわかりやすく、幼児向けに書いた作品です。
また絵本にする予定です。
ぼくはある日、胸をケガした。
なのにママはばんそうこうをはってくれない。
このケガはどうやったら治せるの?
文字数 747
最終更新日 2021.11.24
登録日 2021.11.24
文字数 1,309
最終更新日 2021.11.21
登録日 2021.11.21
あるところに、とても貧しい家族がいた。
末っ子のラルは、みんなで’’楽’’をすることが夢だった。
住むところにも食べ物にも困らず、みんなで楽をして暮らしたかった。
ラルは、とある噂を耳にした。
森の奥に咲いている、美しい1輪の青い花に願い事を言うと、なんでも叶えてくれるらしい。
ラルは家族のために、一人で森へと向かった。
文字数 963
最終更新日 2021.11.20
登録日 2021.11.20
いじめられている子は自分を守ってくれる友だちを欲しいと思っているといます。
そんな友だちがもし現れたとしたら…。
少し怖い話ですので、大人むきの話かもしれません。
でも、怖い話を好きな子供の方もいると思いますので、ぜひ読んでみてください。
ちなみに、読みやすいように、漢字にフリガナをふってみました。
文字数 7,565
最終更新日 2021.11.20
登録日 2021.11.20
文字数 1,361
最終更新日 2021.11.19
登録日 2021.11.18
ある国に、とてもわがままな王様がいました。
王様が毎日わがままを言うので、家来たちはうんざり。
疲れ果ててしまいました。
ある日、家来たちは王様を残して、お城を出ていってしまいました。
1人になった王様は、最初はのびのびと暮らしました。
しかし、段々と寂しくなってきて…。
文字数 2,293
最終更新日 2021.11.17
登録日 2021.11.17
コウタくんの家族はみんな変わり者?
せっかちのお母さん、忘れっぽいお父さん、しっかりもののおじいちゃん、のんびりやのおばあちゃん。
ねこのトラマルまで…。
みんな個性が強くて、楽しいまいにち。
文字数 1,263
最終更新日 2021.11.15
登録日 2021.11.15
とある家に飼われている猫のお話。
その家の男の子は、その猫と兄弟のように仲が良かった。
男の子の成長を見守り、猫はのんびりと過ごしていく。
文字数 1,529
最終更新日 2021.11.12
登録日 2021.11.12
文字数 1,326
最終更新日 2021.11.09
登録日 2021.11.09
ある町に、不思議な噂があった。
虹色の羽を持つその鳥に願いを言うと、なんでも叶うというもの。
しかしその鳥は、滅多に人前には出ない。
人々は、いつかその鳥に会えたらいいなと思い、過ごしていた。
文字数 1,813
最終更新日 2021.11.04
登録日 2021.11.04
文字数 208
最終更新日 2021.11.04
登録日 2021.11.04
お父さんが持っている腕時計。
お仕事に行く時に、いつも付けていく。
大きくて、ピカピカで、とてもカッコイイ。
お父さんが寝ている間に、腕時計を持ち出したヒロくん。
早速お友達に自慢しに行きます。
ところが、お友達と遊んでいる間に腕時計が壊れてしまいました。
ヒロくんは、ちゃんと謝れるのでしょうか。
文字数 2,523
最終更新日 2021.11.03
登録日 2021.11.03
夢の中では、なんでも出来る。
自分がなりたいものに、何でもなれる。
みんなを助けるヒーローになったり、食べたいものを好きなだけ食べたり、お金持ちになったり…。
夢は、みんなの願いを叶えてくれます。
文字数 602
最終更新日 2021.11.02
登録日 2021.11.02
ある町に、とても貧しい家族がいました。
ろくに食べるものもなく、家はツギハギだらけの小さな家。
その家族には、1人の子供がいました。
子供の名前はロウル。ロウルは普通の子供のようにお菓子を買って貰えません。
ロウルには、大好きな日がありました。
一年に一度だけの楽しみな日。
町の子供たちがお化けに仮装して、家を周ります。
そう、ハロウィンです。
文字数 1,999
最終更新日 2021.11.02
登録日 2021.11.02
とある町に、みんなに気味悪がられているおばあさんがいた。
そのおばあさんは、町の小学校の通学路にある家に住んでいた。
おばあさんは白に染った長い髪をしゃぶり、いつも通学路を歩く小学生を家の窓から見ている。
声をかける訳でもなく、家の中でただじっと見ている。
小学生たちは、そのおばあさんを馬鹿にして、からかっていた。
ある時、おばあさんは家の外に出てきた。
「私の子…私の子…」
おばあさんはそう呟き、小学生たちを見つめていた。
文字数 3,718
最終更新日 2021.10.29
登録日 2021.10.29
天気のいい朝、わかばちゃんのお母さんが部屋の掃除をしていると、押し入れの奥から古い手紙が出てきました。
文字からして、どうやらわかばちゃんが書いたもののようです。
しかし、わかばちゃんは手紙どころか、文字もまだまだ書けません。
お母さんは不思議に思いながらも、その手紙をわかばちゃんにあげました。
わかばちゃんはその手紙を何度も読み、あることに気がつきました…。
文字数 1,397
最終更新日 2021.10.27
登録日 2021.10.27
文字数 957
最終更新日 2021.10.27
登録日 2021.10.27
ここは、魔法動物たちが暮らす世界。
この世界には、ありとあらゆる魔法を使う動物たちが存在する。
そしてもう1つ、人間たちが暮らす世界も存在する。
ある日、魔法動物たちが暮らす世界に迷い込んだ人間の小春。
ニャーキー、チャイウイ、ヤガラの3人は、小春を元の世界に返すために奮闘する。
文字数 60,417
最終更新日 2021.10.27
登録日 2021.10.27
子供が出来て夫の実家に住むことになった私。
初めての子供にてんやわんや。
夫も子育てを手伝ってくれるけど、何よりも気がかりなのが義母の存在。
赤ちゃんが泣く度に部屋に来て、
「大丈夫?」「抱っこしようか?」
と声をかけてくれる。
しかし、私にはそれがストレス。
義母と子育ての悩みを書いた絵本。
文字数 2,526
最終更新日 2021.10.26
登録日 2021.10.26
体が弱く、体調を崩しやすい私を心配してくれて、いつもお見舞いに来てくれる、隣の席のリョウくん。
リョウくんは私の家には入らず、電柱の脇に立って私の部屋を覗く。
私は部屋からリョウくんを見つめ、手を振る。
私は、リョウくんが好きだった。
文字数 989
最終更新日 2021.10.22
登録日 2021.10.22