商店街小説一覧
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その昔、荒れ狂う海に行く手を阻まれ絶体絶命になったヤマトタケルノミコトを救うため、妻であるオトタチバナヒメは海に身を投じ彼を救った。
それから千年以上、ヤマトタケルノミコトはオトタチバナが転生するのを待っている。
アマテラスオオミカミに命じられ、神々相手の裏商売を営む『よろず屋』の店主となったヤマトタケルノミコトの前に、ある日一人の女性が現れる。
これは、最愛の妻を求める英雄神が、前世などきれいさっぱり忘れて今を生きる行動力抜群の妻を捕まえるまでのすれ違いラブコメディー。
文字数 85,401
最終更新日 2022.06.25
登録日 2022.06.09
昼間は可愛いペット夜になればあやかしとして活動する彼らの日常をのぞいてみませんか?
もしかしたら、あなたのお宅のもふもふちゃんもあ・や・か・しかもしれないですよ!
俺様の名前は虎。一応、猫って事にしといてくれ。
俺の仕事は、俺様が住んでいる花園通り商店街の平和を守る事だ。
大好きなご主人様や、俺様にオヤツをくれる近所の住人達を悪い奴らから守る為に頑張ってるからみんなも応援してくれよな。
最近、猫仲間がいなくなる事件が多発しているんだけど…
犯人はまだ見つかってないんだ。
みんなも一緒に犯人を探すの手伝ってくれないか?
報酬は、ご主人様の作る絶品チーズケーキでどうだい?
俺様は食べた事ないけど、めちゃくちゃ美味しいらしいぞ?
文字数 7,960
最終更新日 2022.02.10
登録日 2022.01.18
文字数 54,463
最終更新日 2021.10.12
登録日 2021.10.12
金神子市は漁師町で観光地。しかし、漁獲量の減少と共に街は廃れつつある。かつては客がひっきりなしに訪れていた商店街の洋菓子店「モノクロ」にも今やその面影はない。暇を持て余した俺はチェスを覚える。そして、ホワイトデーにチェスイベントを開催したら、“店主とチェスの出来る洋菓子店”として知られるように。ただし、俺はそんなに強くないんですが(汗)。そんな、客の戻りつつあるようでそうでもない「モノクロ」を訪れた本日のお相手は……?
※注意※
この小説はフィクションです。
文字数 50,990
最終更新日 2021.04.11
登録日 2021.02.17
「今日も沢山売れ残るのかなあ、、、、」
昭和は沢山の団体で賑わった温泉街にある【柳原ベーカリー】の柳原一郎の前に販売促進を手伝うという三木という男が現れる。
『いい物を作ればいつかは解ってもらえるから必要無い』という一郎に対して、
『情報を出していないところは存在しないも同じ』いつかは凄い長いスパンになっているのに、それでも『いつか』を待つかと問う三木。
『PUSH情報とPULL情報』『フリーミアム戦略』『情報を記憶させる方法』など『いつか』のタイミングを早めていく方法を学びながらも、その先にある小さいお店ならではの商売の本質を思い出していく一郎。
しだいに勢いを取り戻してきた【柳原ベーカリー】
そして、街を巻き込んでのイベント開催。その先に訪れる地方創生とは、、
文字数 81,222
最終更新日 2017.01.13
登録日 2017.01.13
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