「食パン」の検索結果
全体で27件見つかりました。
「あっくんってさ、俺のこと好きなの?」
「…はぁ?!なっ何言ってんだよ急に!そんな訳ないだろ!!」
「あれ?そうなの??」
仲良しの幼馴染が自分のことを好きなのではないかと気付きストレートに質問してしまったことで拗れる2人のすれ違いBL
異世界無し、タイムループ無し、チート無しの平凡なお話です。
※前半は幼少期が続きます
小説作り初挑戦なので期待せず読んで頂けたらと思います
文字数 14,919
最終更新日 2024.05.13
登録日 2024.05.10
柔らかな春の日差しが、迷路の様な生垣を縫う様に降り注ぐーー
黒猫を追いかけて摑まえると、王子様がいたーー
猫獣人の国ネルザンドに異世界転移したルカは恋愛事情が異なる世界に困惑しながら、セオドール王子と繰り広げる学園ラブコメディ
R-18は★表記しています
フィクションです、猫に与えてはいけない食べ物(例:食パン)とかあります、ご注意下さい。
初投稿です、一言でも感想頂けたら励みになります。
2024.3.27 改稿版へ変更しました。
読書中の方々、申し訳ありませんでした。
変更内容
・エピソード4 出会い セオドール視点追加
・匂い設定追加しました
・R-18は番外編に移行しました
宜しくお願い致します。
文字数 31,943
最終更新日 2024.03.27
登録日 2024.02.29
遅刻して食パンをかじりながら走る男爵令嬢が、王太子とぶつかって、恋に落ちるかもしれない。……というお話。
*他サイト掲載中です。
登録日 2022.12.09
暗い森の中で誰かが笑ってるの。「うふふふ…」って気味悪く。私が「誰なの?」と聴いても答えは返ってこなくて、にやっと笑うだけ。それだけ。
…ピピピ…ピピピ
またあの夢だ。この夢は日に日に見る頻度が高くなっている気がする。最初見たときは確か、宇宙の星を見ながら歩いていたら突然穴に落ちて遥か遠くにやっと目視出来るぐらいの白い点のようなものが見えただけだった。
そして、日をおうごとに白い点が人に変わった。その人の顔は少し青白くて気味が悪い。
もう眠ることが出来ない。あんな夢は見たくない。
「唯~。お母さんもう仕事だから行ってくるねー。」
階段下から母が叫ぶ。
「うーん。行ってらっしゃいー」
ベットのなかから叫び返した。私はベットから体を起こし下へ降りた。ドアを開けるといつも通り綺麗なリビングが私を迎える。配置が生まれる前から変わらない戸棚に机、シワのないカーペットに、雰囲気に合った桃色のカーテン。いつもと何も変わらない。つまらない。母がいないことに心が鳥渡弾んでいる私は椅子ではなくソファーに腰を降ろし、朝食を座卓に運ぶ。
「いただきます。」
母には小さい時から厳しく育てられているのもあってある程度のことは1人でも出来る。別に悲しくない。テレビをつけて取りだめていたバラエティーを見ながら、狐色に焼かれた食パンにかぶり付く。私は幸せと孤独を手に入れた。
10時だ。休日だといってゆっくりし過ぎた。特にやることなんてない、勉強でもしよう。これでも毎回20位前後には食い付いている。さぁ勉強だ。
「あ…えっ」
起きたのは夕方だった。でも二時間勉強したからまだいいや。私は立ち上がりリビングに向かう。リビングの奥のキッチンに向かう。
エプロンもせず包丁を握り料理をし始める6時には料理が出来るように調整して、その間にお風呂に入る。これが私の休日の過ごし方だ。学生だからといって休日出掛けることなんて滅多にない、何回あっただろうか。別に関係ないや。どうでもいい。外からヒールの高そうな足音が微かに聴こえる。母が帰ってきたのだろう。早めに入ろう。
棚に入っているバスタオルを手に取ると窓から見える一番星は濁っていただけど
「綺麗…」
と言ってしまった。その瞬間私は穴に落ちた。深く深く深く深く暗く暗く暗いその穴に落ちた先は大きな鏡の前だった。そこにいたのは自分の口を包丁で切り裂いて笑いならが泣いているわたしだった。
「唯…唯…唯!!」
目を覚ますと目の前には洗面台の鏡が私を見つめていた。母が何度も叫び私を見つめていた起こした。
「ごめん。ぼーとしてた。あははは…」
「気を付けなさい唯。さぁご飯にしましょう。」
「はい。お母さん。」
私はゆっくり微笑んだ。
文字数 1,105
最終更新日 2020.03.01
登録日 2020.03.01
寝不足な毎日がたたり、二度寝したら遅刻寸前。慌てて準備し、どうしてもお腹が空いていたから食パン1枚手に持ち家を出る。
住宅街を抜けて、食パンかじりながら、見通しの悪い道をいつもなら一旦停止するところを省略して左折する。普段は人なんてめったに通らないのに、たまたまいた柴犬をつれた男性とぶつかってしまって──
今どき、嘘のような一部本当のお話。
というのも、先日、男性が右手で何もつけていない食パンを持ち、パクッと食べながらすごい勢いで狭い道から現れたんです。手に持つ食パンの耳の中央に、歯形が。可愛い感じの男の子でした。年下男子好きの女子にはたまらなさそうな感じの子ですね。全く見ず知らずの人です。
見通しの良い場所なので、事故はリアルではなかったんですが、食パン咥えて朝を急ぐチャリパターンとか初めて見たので思いつきました。
タグ注意
R18
感想は全て非公開にします。返事はエッセイのほうでします。
文字数 28,081
最終更新日 2022.07.31
登録日 2022.07.23
おはようって言ってもこっちを見るだけ
ろくに返事もしないどうしようもない君を
可愛いと思う位には鈍ったんだろうね
でも甘い時間はそろそろ終わりだ
可能な限り可愛がってあげるね
悪いのは昔の君だ。
今まで君はいい子にしてたけど
言ったよね、僕は気分屋だって
君のとっても可愛い顔が動揺するの
見せてね
文字数 1,639
最終更新日 2023.05.30
登録日 2023.05.30
僕の前にある食卓のテーブルの上に食パンとスープを、妻が並べてくれて、朝刊を読みながら僕はそれを食べた。
ああ、自分が嫌になる。こんな夢を見るなんて。
ああ、やだな。男になりたい、なんて。私はなんて不純で卑しい奴なんだろ。
文字数 2,171
最終更新日 2020.10.08
登録日 2020.10.08
パンの国のお姫様は、お洒落な食パンの女の子。
そんなお姫様の暮らすパンの国は、ご飯の国と長い間争っていました。
娘の無茶ぶりから生まれた物語、第二弾。
文字数 2,650
最終更新日 2021.09.07
登録日 2021.09.07
「普通、起こすだろう!」
文句を言いながら、人通りの少なくなった住宅街の道を疾走する。高校生二年生の立花樹(たちばないつき)は新学期早々に遅刻のピンチだった。
母親は中学一年生の妹の入学式に付いて行った。誰もいない静かな家で爆睡してしまった。ちなみに樹の高校も今日が入学式なので、こんな日に遅刻したら、先生に通常の十倍は怒られてしまう。
樹はかなり必死だった。そして、曲がり角を曲がろうとした時に事件が起きた。同じように走っている女の子とぶつかりそうになった。
「おらっ……うぐっ!」
樹は素早く完璧に避けたのに、パンと何かに頭をぶつけてしまった。それもそのはずだ。金髪の少女が咥えていたのはフランスパンだった。食パンとは間合いが違いすぎる。
「いたたたっ……」と地面にうずくまる樹を「大丈夫ですかぁ?」と高校の制服を着た異国の少女は心配する。マンガやアニメならば運命の出会いだと思って、二人は恋に落ちるかもしれない。
だが、それはなかった。樹は小学生二年生の時の海外旅行先で、外国人に誘拐監禁された事で、大の外国人嫌いになっていた。当然、金髪の外国人はノーだった。
文字数 14,560
最終更新日 2021.10.09
登録日 2021.10.09
今日は待ちに待った合唱祭。去年は大きな会場ではなく、学校の体育館での開催だったが、今年はついに大きい会場での開催となる。小学校では大きな会場で歌うということが無かった。大きな会場で合唱をするのは中学2年の今年が初めてだ。会場にはバスで向かうため、いつもより登校時間が早い。
佐藤椋介はいつもより早くアラームを設定したが、寝坊してしまった。小学校のころから仲の良い淳と一緒に登校する約束だった。あと15分で家を出なければいけない。椋介は準備を急いだ。
歯磨きをしながら寝癖を整え、そのあとに持ち物をそろえる。食パンに好きなブルーベリージャムを塗って頬張り、制服に着替える。残り5分。残った僅かな時間で髪型を整え、家を出る。
集合場所には淳とほぼ同時に着いた。椋介は集合場所まで走った時に乱れた髪型を整えながら淳と共に学校へ向かう。
文字数 2,380
最終更新日 2022.01.06
登録日 2022.01.06
主人公の田中花子は少女漫画のヒロインに憧れる平凡な女子高生。背景にバラとか背負っている系イケメンと出会うべく、今日も食パンを咥えながら埼玉県内を爆走する彼女が曲がり角でぶつかった相手とは?!
文字数 11,729
最終更新日 2023.09.01
登録日 2023.08.26