「歌人」の検索結果
全体で24件見つかりました。
「鎌倉らんぶりんぐ」の「歴研の豆タンク」こと千巻陶子篇。
千巻陶子は十歳の時、高梨恭一に出会う。親の決めた許婚(いいなずけ)である恭一の実家が火事になり、父親が焼死、恭一が突然失踪。事件性があるとして警察が動き出す中、恭一から自作の和歌が届く。婚約が解消された陶子は納得出来ず、恭一を探そうとする。国語の教師兵頭先生に手伝って貰いながら、恭一の歌の謎解きをすると、源実朝を探すことが恭一に繋がることに。
さまざまな資料を駆使し実朝の生い立ち、将軍としての実朝、歌人としての実朝、暗殺の被害者としての実朝を探すうち、陶子は訪れた鎌倉で意外な事実を見つけ出す。そうしてまた、恭一から暗号めいた歌が届く。
恭一はなぜ、どこに失踪したのか? 実朝の暗殺の真犯人は誰なのか? 実朝の首はどこに消えたのか?
文字数 105,095
最終更新日 2024.10.29
登録日 2024.10.01
文字数 9,114
最終更新日 2023.12.09
登録日 2023.10.26
平安時代の女流歌人、「相模」を知っているだろうか。
百人一首にも選歌されるほどの、一流歌人であるが、その一生は謎だらけである。
その彼女が相模国に下向した折に詠作し、走湯権現に奉納したとされる百首歌群がいかになったか。
「相模」に返歌を贈った、「権現」は何者であったか。
研究者たちの推論はさまざまである。
夫であった相模守「大江公資」であった。いや、恋仲の、藤原定頼ではなかったか、などなど。
筆者はここに、新しい人物を比定し、物語を編んだ。
そうすることで、相模国での、歌人「相模」の生活ぶりを、少しでも浮かび上がらせたかった。
文字数 15,907
最終更新日 2019.03.06
登録日 2019.03.02
和歌、それは平安貴族の必須科目。
風流と雅、恋の歌。同じように五七五七七と言葉を並べても現代の短歌とは別物だ。
ネガティブ歌人の終崎大和(ついざきやまと)
はひたすら日常を歌にする。
自虐的といわれるが、ナチュラルに実景を詠んでいるだけ。
文字数 5,391
最終更新日 2026.03.01
登録日 2023.03.19
――詞(ことば)は、生きるということ。
詠む者として生まれ、女として生き、風となって消える。
時は平安末期。
都に仕える一人の女房・藤原高子は、紅の衣とともに「詠う女」として注目を集める。
だが、彼女が紡ぐ和歌は、やがて政(まつりごと)の具となり、人の妬みと恐れを呼び、
ついには「詞によって裁きを下す者」となる。
火に晒され、誤解に傷つき、沈黙に包まれながらも、
それでも高子は、ただ詞を詠み続けた。
己の生を、心の風を、時代の片隅にそっと残すように。
やがて、紅の裾を翻し、彼女は都を去る。
そのあとに残ったのは、名ではなく――詞だけ。
“くれなゐの かぜとなりたる ことのはは
こゝろにふれし ときぞまことと”
この詞に触れたとき、
あなたの中にも、静かに風が吹くかもしれません。
歴史の陰に咲いた、もうひとつの女の生。
すべての「詠う者」に贈る、静謐なる時代抒情。
文字数 49,324
最終更新日 2025.06.01
登録日 2025.05.17
文字数 76,544
最終更新日 2025.08.19
登録日 2025.08.02
第三代鎌倉殿源実朝の話です。
ピクシブで、『源実朝、もう一人の金剛』、『ニューレジェンド源実朝』、『鎌倉忠犬物語』、『引き継ぎしもの~源頼家~』を投稿しております。それらの作品群を加筆修正し、リメイクが完了したので、試しにアルファポリスにも投稿してみました。アルファポリスでは、一つの作品を分割またはコピーして、別作品として投稿する行為は禁止されていますので、リメイク前の上記作品との微妙な違いを知りたい方は、よろしければピクシブの方をのぞいて見てください。
参考資料・参考文献
坂井孝一『源実朝「東国の王権」を夢見た将軍』講談社選書メチェ、2014年
坂井孝一『源氏将軍断絶 何故頼朝の血は三代で途絶えたか』PHP研究所 2020年
坂井孝一『承久の乱 真の「武者の世」を告げる大乱』中公新書 2019年
樋口芳麻呂校注『金槐和歌集』(新潮日本古典集成)新潮社 2016年
三木麻子『源実朝コレクション日本歌人選051』笠間書院 2012年
高橋秀樹編『新訂吾妻鏡4頼家将軍記』和泉書院 2020年
高橋秀樹編『新訂吾妻鏡5実朝将軍記』和泉書院 2022年
五味文彦・本郷和人『現代語訳吾妻鏡〈5〉征夷大将軍』吉川弘文館 2009年
五味文彦・本郷和人『現代語訳吾妻鏡〈6〉富士の巻狩』吉川弘文館 2009年
五味文彦・本郷和人『現代語訳吾妻鏡〈7〉頼家と実朝 』吉川弘文館 2009年
五味 文彦・西田 友広・本郷 和人『現代語訳吾妻鏡〈10〉御成敗式目』吉川弘文館 2011年
五味文彦『源実朝 歌と身体からの歴史学』角川選書 2015年
渡部泰明編『源実朝虚実を超えて』勉誠出版 2019年
著書鴨長明/編者武田友宏『(全)方丈記ビギナーズ・クラシックス日本の古典』角川学芸出版 2007年
久松潜一、西尾実校注『日本古典文学大系第65巻近代秀歌』岩波書店 1966年
堀田善衛『定家明月記私抄』ちくま学芸文庫 1996年
堀田善衛『定家明月記私抄続篇』ちくま学芸文庫 1996年
村上一博、西村安博 、畠山亮、北康宏『史料で読む日本法史(法律文化ベーシック・ブックス)』法律文化社 2016年
藤本頼人『源頼家とその時代 二代目鎌倉殿と宿老たち(歴史文化ライブラリー571)』吉川弘文館 2023年
文字数 155,353
最終更新日 2023.05.28
登録日 2023.05.28
この世界は全て、歌の力で作られている。
”歌人”と呼ばれる政府の公人は、歌の力を行使して治安を守り、政治を取り仕切った。
歌人を育てる事を目的とした雲雀倭歌学園は、歌の力を使った戦闘・医療行為を学ぶ倭歌棟と歌の力を使った物作りを学ぶ工藝棟に分かれている。
これは、歌人を目指す生徒たちの生活の中で、世界がなぜ歌の力に縛られたのかを解き明かす物語である。
登録日 2021.09.04
イギリス人と日本人のハーフとして生きてきた、普通の女の子アシエリス。
けれどある日、ボランティアクラブの出張研修旅行で訪れた不思議な神殿の門をくぐり、やって来たのは──異世界テアラキア。
……って、ちょっと待ってちょっと待って?!
私が皇女って、どういう事ーーー?!?!
魔法が存在する世界の大陸一の魔法帝国リオニアの、帝位継承権第1位なんて、聞いてない!!!
私は普通の女の子ーー!!!
そんなアシエリスの叫び虚しく、あれよあれよという間に、次期女帝としての異世界生活が始まる。
突然変わった日常に、ファンタジックな驚きと、ワクワクの冒険が待っているのかと思いきや……アシエリスに忍び寄る魔の手が?!?!
地球へと隠れ暮らすようになった訳。
隠されたアシエリスの前世の秘密。
平穏無事な毎日とは言い難いけれど、しょうが無い。
帝国も家族も、まとめて私が守りましょう!
これは少女アシエリスが、異世界で奮闘したり、大人へと成長しながら、仲間と共に強大な敵立ち向かい、恋を知る………そんな物語。
文字数 49,881
最終更新日 2023.04.05
登録日 2022.08.24
時は平安、華やかにして魑魅魍魎が跋扈する京の都。
検非違使(けびいし)として都の治安を守る権少将・高篠是実(たかしなのこれみつ)
京随一の文化人であり女人好きの色男のもとに仕える側女、呉乃(くれの)。
都に渦巻く愛憎と陰謀の中で、是実の「紅袖(くれないそで)」と呼ばれる彼女は
知恵と観察力を武器に、主君と共に次々と事件を解き明かしていく。
――いつか都に巣食う鬼を退治するために。
美しき歌人と冷淡な側女の、静かなる戦いが今始まる。
平安京×サスペンス×復讐劇。
文字数 161,126
最終更新日 2026.02.18
登録日 2025.10.10
雷と共に現れるという「雷獣」、その正体は様々な説があります。
狼に近いものから完全に妖怪っぽいものまで、残っている図も様々ですが、今回は江戸時代の文献を3件ご紹介します。
歌人で国学者である伴蒿蹊の随筆「閑田次筆」に短い説明と共に掲載されている雷獣の図。
下級旗本から驚異の出世を遂げた名奉行、根岸鎮衛が30年余に渡って怪談、奇談、世間の噂話等を書き残した「耳嚢」の中の一節。
「南総里見八犬伝」で有名な曲亭馬琴らが主宰した世の珍談・奇談を集める会「兎園会」で関思亮(海棠庵)が報告した事件。
「耳嚢」と「兎園小説」には、寛政十一(1799)年に江戸市中で謎の獣が出たという同じ事件が記録されているのが面白いところです。
雷獣の正体はハクビシン?・・・・本当にそうなんでしょうか。
文字数 2,204
最終更新日 2020.05.28
登録日 2020.05.28
女性に興味がなくて和歌一筋だった貴晴が初めて惹かれたのは大納言(上級貴族)の姫だった。
だが貴晴は下級貴族だから彼女に相手にされそうにない。
そんな時、祖父が話を持ち掛けてきた。
それは弾正台になること。
上手くいけば大納言の姫に相応しい身分になれるかもしれない。
早くに両親を亡くした織子(しきこ)は叔母の家に引き取られた。叔母は大納言の北の方だ。
歌が得意な織子が義理の姉の匡(まさ)の歌を代わりに詠んでいた。
織子が代詠した歌が評判になり匡は若い歌人としてあちこちの歌会に引っ張りだこだった。
ある日、貴晴が出掛けた先で上の句を詠んだところ、見知らぬ女性が下の句を詠んだ。それは大納言の大姫だった。
平安時代初期と中期が混ざっていますが異世界ファンタジーです。
参考文献や和歌の解説などはnoteに書いてあります。
https://note.com/tsukiyonosumire/n/n7b9ffd476048
カクヨムと小説家になろうにも同じものを投稿しています。
文字数 107,148
最終更新日 2025.03.05
登録日 2025.01.19
【挿絵が多いです】お気に入りなどよろしくお願い致します!
ミューズ大陸、ここは剣と魔法の世界。その中にもう1つ聖歌《せいか》という不思議な歌を唄う【歌人】《かじん》がいる。魔法使いよりも数が少ないが、国単位でどれだけの【聖歌】を唄える歌人を囲えるかで国の力が示される世界。
かつて最強最悪の魔物が現れた時、歌人がその魔物を唄の力で封印した。後に、その歌人は【歌神】《かじん》と呼ばれるようになった。全ての歌人は頂点である【歌神】を目指して切磋琢磨するのだ。
これは歌人として、色々な者達から狙われる事になった少女シオンの奮闘記である。(多分)
大切な人々、大切な場所を守る為に戦う……?(疑問系)
そんなお話しです。
※改稿版について少し設定を変えました。
※第4章までの各話を追加執筆し、挿絵を増やしました。
文字数 158,329
最終更新日 2019.06.05
登録日 2019.04.06