「維持」の検索結果
全体で534件見つかりました。
「君は着いてきてくれるだろう?」
幼なじみで婚約者でもある勇者ルーカスにそう言われ、
エレノアは正式任命も報酬もないまま魔王討伐の旅へ同行していた。
結界維持、野営準備、補給管理。
旅に必要なことのほとんどを担いながらも、
ルーカスと聖女リリアは当然のように距離を縮めていく。
そしてある夜、
ルーカスは再び言った。
「君は理解してくれるだろう?」
その瞬間、
エレノアの中で何かが静かに壊れる。
これは、
“理解してくれる婚約者”でいることをやめた令嬢の、
静かな見限りと再生の物語。
※タグ設定については作者判断により整理し、現在は設定しておりません。ご了承ください。
文字数 186,824
最終更新日 2026.07.03
登録日 2026.05.30
鏡に映る自分の顔を見ていきなり頭の中に前世の記憶が蘇った。
「あ。俺、悪役令息だ!」
この顔、腐女子だった姉に頼まれて無理やりクリアさせられたBLゲーム「ボクの王子さま」の悪役令息ことスノーデン公爵家長男、ミルリースだ。
確か、プライドが高く、主役である人気者の次男レオリースを妬み虐げまくるザ・悪役。
ということになっている。
そう。俺は何もしていない。なのに一方的に「人気者の次男を妬んで虐める性格の悪い長男」という役所にされてきたのだ。
いかんせん俺はクールな美少年すぎた。
伶俐な美貌と目の下のクマのせいで、黙っているだけで近寄りがたく見えてしまう。疲れてため息を吐けば「気だるい怠惰な空気を滲ませ」ているように見え「何を思うのか、その瞳を忌々しげに燻らせていた」となるわけだ。
何をしても妬まれる。
成績が上がった弟に「お前も頑張ったな」と微笑みかけただけで「首席だからと弟を見下し、蔑むような笑みを口元に浮かべた」と言われた。さすがにその日は夜ベッドでこっそり泣いた。
成績だって学年トップを維持してる。なのに「公爵家の権力を利用して裏から手を回し成績を操作している」と思われている。
なんでなんだ!なんなら寝る間も惜しんで頑張っているのに!
こんな感じで全てが「悪役ムーブ」に変換されてしまう。
弟が可愛らしいタイプで人懐こい愛されキャラなのもまた俺を悪役に見せるのに一役かっていた。
このままいったら主人公を虐げた冷酷な兄として断罪され、僻地で無念の死を遂げることになる。
おかしいだろうが!
そのどれもこれも俺が「悪役令息」だから。
そういう役回りだから。
俺の心は折れた。
これまでは皆に誤解され遠巻きにされてきた。
親には「可愛げがない」と言われ、弟は何をしても褒めて可愛がるくせに、俺は主席になろうが「長男なのだから当たり前」。
それでも「頑張っていたらいつか分かってくれる」と不平不満もいわずに我慢してきた。
だが、何をしたって「悪役令息」なら意味なんてない。
どうせ悪役にされるのなら、いっそ好き勝手に生きてやろう。
悪役上等!これからは我慢なんてしない。
家の為だとか長男だとか知ったことか!
こんな家、レオリースにくれてやる!
俺は俺で独立して裕福な平民として生きる。
幸い前世の知識も思い出したから、生活能力はあると思う。平民暮らしもなんの問題もない。
前世の知識を活かし、自分の道は自分で切り開くのだ。
※※※※※※※※
お陰様で、7月にアルファポリス様よりアンダルシュノベルズbにて書籍化していただくこととなりました♡
ありがとうございますううう!!
イイネやコメントおまちしております♡
文字数 398,708
最終更新日 2026.06.15
登録日 2025.01.06
「寿命を削って回復してやってたのに……感謝すらしないんだな」
聖女パーティの荷物持ち兼回復術師だった俺は、ある日突然パーティを追放された。
理由は「回復魔法のコストが寿命で、もうすぐ死ぬ無能はいらない」という勝手な思い込み。
だが、彼らは知らなかった。
俺の正体が、この世界の生命を司る世界樹の根源そのものだったことを。
俺の寿命は無限であり、俺がパーティにいたからこそ、彼らは「若さ」と「健康」を維持できていたのだ。
「俺がいなくなったら、誰が君たちの老化を止めるの?」
俺がいなくなった途端、聖女たちの身体に異変が起きる。
回復魔法を唱えるたびに、自慢の金髪はバサバサと抜け落ち、肌は土色に。
若さに溺れていた彼女たちは、骨がスカスカになり、杖なしでは歩けない老婆のような姿へと変わり果てていく。
一方、解放された俺は隣国の美少女皇女に拾われ、世界樹の力で枯れた大地を森に変える「現人神」として崇められていた。
「今さら戻ってきて? ……悪いけど、そのハゲ散らかした老婆、誰だっけ?」
すべてを失ってから「俺」の価値に気づいても、もう遅い。
これは、恩を仇で返した連中が、自らの美容と健康を代償に破滅していく物語。
文字数 152,741
最終更新日 2026.06.09
登録日 2026.04.13
過労の末に異世界へ転生した青年ノア。彼が授かったのは、小さな火を点けるだけの底辺職【灯火】スキルだった。
王都の地下で結界維持のためにこき使われていたノアは、プライドの高い宮廷魔術師長から「無能」と見下され、理不尽に追放されてしまう。
しかし、ノアはそれを「待ちに待った退職」と喜び、辺境の村で念願のスローライフをスタートさせる。
実は、ノアの生み出す「ただの火」は、あらゆる瘴気を浄化し、最強の結界を張り、植物を急成長させる規格外の神の奇跡だった!
彼の温かい火に引き寄せられ、伝説の聖獣である銀狼が相棒になり、素朴で可愛い村娘エルナからは手料理で溺愛される日々に。
一方、ノアを追い出した王都は、結界とインフラを維持できなくなり、魔物の侵入と極寒の気候によって自滅の道を辿っていく。
今さら王都の使者が「戻ってきてくれ」と泣きついてきても、ノアは絶対に断る。
「俺はもう、自分の大切な人たちのためにしか火を灯さない」
最強の火を手にした青年の、心温まる辺境スローライフが開幕!
文字数 47,666
最終更新日 2026.07.03
登録日 2026.07.03
■ キャッチコピー
「強すぎる」と疎まれ、捨てられた鉄の盾。
――どうぞ、その「繊細な」愛で、迫りくる魔の軍勢を防いでみせて。
■ あらすじ
代々、公爵家の「盾」として、その身を鉄より硬く変える禁忌の身体強化魔法を操ってきたシルヴィア。
戦場に咲く無骨な鉄線花と揶揄されながらも、彼女は婚約者であるアラリック公爵と領民を守るため、無数の傷をその身に刻み続けてきた。
しかし、戦勝の宴の夜。アラリックの傍らには、守護欲をそそる儚げな令嬢・リリアの姿があった。
「君の皮膚は、触れると冷たく硬い。リリアの絹のような肌とは対照的だ。彼女は君より繊細なんだ」
冷酷な言葉とともに突きつけられたのは、婚約破棄と追放の命。
シルヴィアが黙々と磨き上げてきたのは、愛する者を守るための力。だが、公爵にとってそれは「美しさを損なう醜悪な強さ」でしかなかった。
「……承知いたしました。私は二度と、あなたの盾にはなりません」
愛想を尽かし、重い鎧を脱ぎ捨てたシルヴィア。だが、彼らは知らなかった。
公爵領を包む安寧の結界が、シルヴィアが流す「魔力の血」によって維持されていたという事実を。
「盾」を失い、真の「繊細さ(脆さ)」を露呈した屋敷に、かつてない影が忍び寄る。
これは、あまりに強すぎた守護者が自由を求め、自分自身を慈しむための旅路。
そして、残された者たちが「真の強さ」の意味を、崩壊の中で思い知る物語。
文字数 88,445
最終更新日 2026.04.30
登録日 2026.04.04
「お前のような無能な女との婚約は破棄する!」実の家族や婚約者である第一王子から「無能」と蔑まれ、虐げられてきた伯爵令嬢エレナ。ついに身に覚えのない罪を着せられて国を追放されてしまう。しかし、彼らは知らなかった。エレナこそが、国の結界を一人で維持していた伝説の「万能の聖魔導師」であったことを。行き倒れたエレナを救ったのは、冷徹無慈悲と恐れられる隣国の若き皇帝・ルシウスだった。彼はエレナの真の価値を一目で見抜き、自らの宮廷へと迎え入れる。「今まで辛かったな。これからは俺が、お前を世界一幸せにする」冷徹なはずの皇帝陛下から注がれる、底なしの執着と甘すぎる溺愛。エレナが新天地で幸せな日々を送る一方、聖魔導師を失った故国は結界が崩壊し、急速に破滅へと向かっていった。慌ててエレナを連れ戻そうと元婚約者が現れるが、時すでに遅し。最強の皇帝陛下が、大切な愛し子を返すわけがありません。虐げられていた少女が本当の幸せを掴む、王道ざまぁ&極上溺愛ファンタジー!
文字数 64,689
最終更新日 2026.07.03
登録日 2026.06.09
「無能な偽聖女め、今すぐこの国から出て行け!」妹を溺愛する第一王子から、身に覚えのない罪を着せられ婚約破棄と国外追放を告げられた伯爵令嬢エルサ。これまで魔獣の侵攻を食い止めるために結界を維持し続けてきたエルサだったが、その功績はすべて「真の聖女」とされる妹のものにされていた。絶望の中、国境の森で倒れていたエルサを救ったのは、隣国の誠実な王太子ジークハルト。「君の力は、こんなところで終わるべきではない。私の国で、その力を正しく使ってほしい」ジークハルトの保護下で、エルサは失っていた自信と本来の聖女としての力を取り戻していく。一方、本物の聖女(エルサ)を失った祖国では、結界が消滅し未曾有の危機に陥っていた。今さら戻ってきてほしいと請われても、もう遅い。誠実な王太子の深い慈しみによって、エルサは新しい場所で本当の居場所を見つけたのだから。
文字数 64,746
最終更新日 2026.07.03
登録日 2026.06.09
※漫画版第一巻が2026.3.27よりコミックシーモアにて先行配信されます!
紙単行本、他サイトでの電子版発売はまだ先ですが、シーモアユーザーの方はこの機会にぜひ!
※コミカライズ決定!!!!!!
2025.8.29(金)より本作のコミカライズが始まります。ぜひ読んでみてください!!
※第2巻発売決定! 3月中旬に出荷予定です!
※『第13回ファンタジー小説大賞』にて【大賞】をいただきました。応援してくださった皆さま、ありがとうございます!
▽
「この淫売め! お前との婚約など破棄してやる!」
聖女候補のセルビアはある日いきなりあらぬ疑いをかけられ、王子との婚約を破棄されたうえ教会からも追放されてしまう。
王子はセルビアの才能を妬んだ他の聖女候補たちに騙され、セルビアのことを男好きの悪女だと思い込んでしまったのだ。
セルビアがいなくなれば魔神の封印が維持できない。
無能な他の聖女候補たちはそんなことには気づいてすらいないのだった。
居場所をなくしたセルビアは街をさまよい――そこで同じくSランクパーティを怪我によって追放された元最強の『剣神』ハルクと出会う。
セルビアがハルクの怪我をあっさり治したことをきっかけに二人は意気投合。
ふとハルクは提案してくる。
「どうせ戻る場所もないし、僕たち二人でパーティを組んでみない?」
「賛成です!」
こうして追放された二人はノリでパーティを組むことに。
この時の彼らはすっかり忘れていた。
その場にいるのが、王国最強の攻撃力を持つ『剣神』と、王国最高の支援能力を持つ『聖女』であることに。
理不尽に追放された二人は自由に旅をしながら、最強コンビとしてその名を大陸に轟かせていく。
――その一方、次期聖女のセルビアを追い出した教会と、剣神ハルクを追い出したSランクパーティはどんどん落ちぶれていくのだった。
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閲覧、お気に入り登録、感想等いつもありがとうございます。とても励みになります!
※2020.6.11お陰様でHOTランキングに載ることができました。ご愛読感謝!
※2020.7.13リアル多忙につき感想はランダム返信とさせていただきますのでご了承を……! きちんとすべて読ませていただいておりますし、頑張る燃料になっています!
文字数 499,968
最終更新日 2026.04.25
登録日 2020.06.10
20XX年。人間と人外は共存することとなった。そう、僕は朝のニュースで見て知った。
向こうが地球の平和と引き換えに、僕達の中から選んで1匹につき1人、人間を飼うとかいう巫山戯た法を提案したようだけれど。
「まあ何も変わらない、はず…」
ちょっと視界に映る生き物の種類が増えるだけ。そう思ってた。
ほんとに。ほんとうに。
紫ヶ崎 那津(しがさき なつ)(22)
ブラック企業で働く最下層の男。顔立ちは悪くないが、不摂生で見る影もない。
変化を嫌い、現状維持を好む。
タルア=ミース(347)
職業不詳の人外、Swis(スウィズ)。お金持ち。
最初は可愛いペットとしか見ていなかったものの…?
2025/09/12 ★1000 Thank_You!!
文字数 39,101
最終更新日 2026.06.15
登録日 2025.02.09
「お前のような可愛げのない女との婚約は破棄する!」
卒業パーティの会場で、婚約者である第二王子デリックはそう宣言し、私の義妹ミナを抱き寄せました。 誰もが私が泣き崩れると思いましたが――正直、せいせいしました。 だって、王子の領地経営、借金返済、結界維持、それら全ての激務を一人でこなしていたのは「可愛げのない」私だったのですから。
「承知しました。では、あとはミナと二人で頑張ってください」
私は手切れ金代わりに面倒な仕事を全て置いて国を出ました。 すると、国境で待っていたのは、隣国ガルガディア帝国の冷徹皇太子ことクライド様。なぜか彼は私を溺愛し、帝国で最高の地位と環境を与えてくれて……。
文字数 15,196
最終更新日 2026.01.01
登録日 2025.12.31
「エリアナ、貴様との婚約を破棄し、この国から追放する!」
聖女としての魔力を使い果たし、無能と蔑まれた公爵令嬢エリアナ。
妹に婚約者を奪われ、身一つで北の最果て、凍てつく「死の森」へと捨てられる。
寒さに震え死を覚悟した彼女が出会ったのは、雪に埋もれていた一匹の小さなしっぽ。
「……ひとりぼっちなの? 大丈夫、私が温めてあげるわ」
最後の手向けに、残されたわずかな浄化の力を注いだエリアナ。
だが、その子犬の正体は――数千年の眠りから目覚めた、世界を滅ぼす伝説の神獣『フェンリル』だった!
ヒロインの淹れるお茶に癒やされ、ヒロインのブラッシングにうっとり。
最強の神獣は、彼女を守るためだけに辺境を「極上の聖域」へと作り替えていく。
一方、本物の聖女(結界維持役)を失った王国では、災厄が次々と降り注ぎ、崩壊の危機を迎えていた。
今さら「戻ってきてくれ」と泣きついてくる王子たち。
けれど、エリアナの膝の上には、甘えん坊の神獣様(執着心MAX)が陣取っていて――。
「聖女の仕事? いえ、今は神獣様とのお昼寝の方が忙しいので」
無自覚チートな聖女と、彼女にだけはデレデレな神獣様による、逆転溺愛スローライフが幕を開ける!
文字数 135,409
最終更新日 2026.03.22
登録日 2026.01.17
異星人が現れた。
それは巨大な蜂や蟻を思わせる、完璧な「群れ」の知性体だった。
個ではなく全体。争いも対立もなく、すべてを共有する彼らを前に、人類は歓喜する。
「理想の文明だ」「平和的な接触が始まる」
世界は希望に沸き返った。
だが外交会議で、異星人は見てしまう。
国家同士が怒鳴り合い、利害で争い、それでも同じ社会を維持する――矛盾だらけの人類という群れを。
『理解不能』
『内部敵対性を確認。不健全』
人類が「議論」と呼ぶものを、彼らは「病」と診断した。
そして三日後。
宇宙から下された結論は、あまりにも静かで、礼儀正しく、絶望的だった。
――これは、人類が滅びるまでの三日間。
そして、「争いながら協力する」という矛盾を持つ種の……
AI生成作品のタグがついています。異星人の言葉使いを相談しました。
文字数 8,567
最終更新日 2026.07.03
登録日 2026.06.29
この世界の人間の多くは生まれてきたときにスキルを持っている。スキルの力は強大で、強力なスキルを持つ者が貧弱なスキルしか持たない者を支配する。
そんな世界に生まれた主人公アレスは大昔の英雄が所持していたとされるSランク『剣聖』を持っていたことが明らかになり一気に成り上がっていく。
王族になり、裕福な暮らしをし、将来は王女との結婚も約束され盤石な人生を歩むアレス。
しかし物事がうまくいっている時こそ人生の落とし穴には気付けないものだ。
突如現れた謎の老人に剣聖のスキルを奪われてしまったアレス。
スキルのおかげで手に入れた立場は当然スキルがなければ維持することが出来ない。
王族から下民へと落ちたアレスはこの世に絶望し、生きる気力を失いかけてしまう。
そんなアレスに手を差し伸べたのはとある教会のシスターだった。
Sランクスキルを失い、この世はスキルが全てじゃないと知ったアレス。
スキルがない自分でも前向きに生きていこうと冒険者の道へ進むことになったアレスだったのだが――
なんと、そんなアレスの元に剣聖のスキルが舞い戻ってきたのだ。
スキルを奪われたと王族から追放されたアレスが剣聖のスキルが戻ったことを隠しながら冒険者になるために学園に通う。
スキルの優劣がものを言う世界でのアレスと仲間たちの学園ファンタジー物語。
この作品は小説家になろうに投稿されている作品の重複投稿になります
文字数 1,299,274
最終更新日 2026.07.04
登録日 2025.08.14
【本編完結】
乙女ゲーム【花咲くものへ、愛を込めて】の悪役令嬢の双子の兄、フィオナ・ローズは転生者である。
妹の悪役令嬢、フローラ・ローズを前世で推していたフィオナは、彼女を悪役にはせず、しあわせにすることを誓う。
そして舞台の学園へと入学し、ゲームの主人公アイビーと出会う。
フローラは悪い子ではないと伝えようとしたが、アイビーはブルブルと震えていて…?
「フローラたんをペロペロしたいっ! あわよくば髪の匂いを嗅いでハスハスしたいっ!」
まさかのアイビーも転生者でフローラ激推しだった!?
フローラをしあわせにするため手を組んだ二人。
一方、フィオナはもう一人の推し、ゲームの攻略キャラである騎士団長のクレムと出会う。
推しの姿にフィオナは、いばらの君と呼ばれるほどのポーカーフェイスを維持できず、メロメロになってしまう。
しかし彼は二度と恋愛をしないと決めた人。
この想いは隠しておかなくては決意する。
だというのに、うっかり彼を好きなことがバレてしまう。
さぞや嫌な思いをさせただろうと落ち込むフィオナだったが、彼はなぜか嬉しそうで…?
さらにはなぜか攻略キャラたちからもなぜか執着されるようになってしまって…!?
※ほんのりGL要素もあります。苦手な方はご注意ください。
文字数 187,373
最終更新日 2026.06.20
登録日 2026.05.20
「君は便利だ」と笑った勇者を捨てたら、彼は全てを失い、私は伝説の魔導師へ。
あらすじ
勇者パーティーの万能魔術師・エリアスには、秘密があった。
それは、勇者ガウルの恋人でありながら、家事・雑用・魔力供給係として「便利な道具」のように扱われていること。
「お前は後ろで魔法撃ってるだけで楽だよな」
「俺のコンディション管理がお前の役目だろ?」
無神経な言葉と、徹夜で装備を直し自らの生命力を削って結界を維持する日々に疲れ果てたエリアスは、ある日ついに愛想を尽かして書き置きを残す。
『辞めます』
エリアスが去った翌日から、勇者パーティーは地獄に落ちた。
不味い飯、腐るアイテム、機能しない防御。
一方、エリアスは隣国の公爵に見初められ、国宝級の魔導師として華麗に転身し、正当な評価と敬意を与えられていた。
これは、自分の価値に気づいた受けが幸せになり、全てを失った攻めがプライドも聖剣も捨てて「狂犬」のような執着を見せるまでの、再構築の物語。
【勇者×魔導師/クズ勇者の転落劇】
※攻めへのざまぁ要素(曇らせ)がメインの作品です。
※糖度低め/精神的充足度高め
※最後の最後に、攻めは受けの忠実な「番犬」になります。
全8話。
文字数 31,949
最終更新日 2026.02.17
登録日 2026.02.10
王都の結界をたった一人で維持してきた天才結界師のエルサ。しかし彼女を待っていたのは、実家からの冷遇と無給の激務という理不尽な日常だった。
ある日、帰宅したエルサは、婚約者と義妹の浮気現場を目撃する。
二人は勝ち誇った顔で「婚約破棄」と「結界師からの解雇」を突きつけてきた。
「地味なお前はもう不要だ。明日からは義妹が結界を張る」
信じていた者たちに裏切られ、エルサの糸が切れた。
「承知いたしました。では、今すぐ辞めます」
彼女が魔力を引いた瞬間、王都を守る最強の結界は音を立てて消滅した。
身一つで国を捨てたエルサは、隣国の若き魔塔主ギルベルトに拾われ、最高の待遇と甘い溺愛を受けることに。
一方、本物の天才を失い、結界が消えた王都は魔獣に怯える地獄へと変わっていく。
――今さら戻れと言われても、もう遅いです。
文字数 151,513
最終更新日 2026.05.23
登録日 2026.05.01
後宮において、皇帝・李承煜はほとんど宮廷に姿を見せることがない。
その空白の中で、十人の寵姫たちは独自の秩序と人間関係を築き、後宮は静かに歪な均衡を保っていた。
第一妃・楊采薇は、その中心に立ち、後宮内の情報と関係性を調整しながら秩序を維持している。
しかしそこへ、新たに“十一人目の寵姫”として蘇璃月(そ・りげつ)が加わったことで、その均衡はわずかに揺らぎ始める。
やがて後宮で起きた事件をきっかけに、皇帝・李承煜と蘇璃月は、互いに協力しながら真相を追い始めることになる。
恋愛、噂、友情、そして策略。
閉ざされた後宮の中で交錯する思惑は、やがて一つの事件へと収束していく。
これは、皇帝不在の宮廷で始まりながら、皇帝と新たな寵姫が“ともに謎を解き明かしていく”、中華風群像ミステリー。
※更新は不定期ですが、一ヶ月以内の完結を予定しています。
文字数 20,923
最終更新日 2026.07.03
登録日 2026.06.26
聖女アリアは、祈りのたびに帳簿をつける地味な聖女として、王都で疎まれていた。王太子セドリックは、光をまとって人々を魅了する妹ミレーヌこそ真の聖女だと信じ、アリアとの婚約を破棄し、聖女職からも解任する。
だが、アリアの帳簿には、王国が十年間受けてきた奇跡の代価がすべて記録されていた。傷の治癒、結界の維持、王太子の命を救った祈り。その代価を、彼女は一人で立て替え続けていたのだった。
聖印を返した瞬間、王国には未払いの祈りの請求が届きはじめる。アリアは王都を去り、辺境の灰狼領で、奇跡を誰か一人に背負わせないための「祈り会計所」を開く。
文字数 7,770
最終更新日 2026.05.16
登録日 2026.05.16
二度も捨てられた聖女です。真実の愛を見つけたので、国は救いません。
あらすじ)
大陸中央にあるルオーゴ王国で、国を守る結界を維持してきた聖女ロザリア。
政略のため王太子と婚約していた彼女は、突如『真の聖女』が現れたとして婚約を破棄され、聖女の座を追われてしまう。さらに、代わりに婚姻しろと命じられた聖騎士からも拒絶され、実家にも見捨てられたロザリアは、『最果ての修道院』へと追放された。
けれど彼女はそこで、地位や栄光、贅沢などとはほど遠い、無条件に寄り添ってくれる『真実の愛』と穏やかな日々を手にいれる。
やがて聖女を失った王国は、崩壊へ向かっていき――。
ーーー
※カクヨム、なろうにも掲載しています
※カクヨムコン11短編の中間選考追加作品です
文字数 9,912
最終更新日 2026.03.04
登録日 2026.03.02