「ろ」の検索結果
全体で65,100件見つかりました。
海辺の町・潮見町で、祖父が残した「風待ち写真館」を五週間だけ手伝うことになった聖也、二十八歳。東京で働いていたが、相手に合わせることに慣れすぎて、自分で決める場面では足が止まりやすい。
写真館の隣の惣菜店で働く友希、二十七歳。帳面よりも、今日困っている人を先に助けてしまう。雑に見えて、見捨てることができない。商店街の段取り役・利拓、二十九歳。公民館と商店街をつなぐ香南美、二十八歳。暗室作業に目を輝かせる高校生の勇颯、十七歳。そして、店を守ってきた祖母の季美子、七十二歳。
店の片づけ中、聖也たちは祖父が残した未整理フィルムを見つける。写っていたのは、記念日ではなく、台所の湯気、海へ向かう背中、洗濯物、昼寝する子ども、買い物帰りの袋といった、町の何気ない暮らしだった。そこには、幼い聖也と母が海辺で笑う一枚も残されていた。
店を閉める前に、この町の普通の日を並べる写真展を開こう。そう決めた聖也たちは、「なんでもない一日」という題で、潮見町の暮らしを撮り集めていく。ところが展示前日、公民館の窓が突風で壊れ、準備は大混乱に。誰かに合わせるばかりだった聖也は、そのとき初めて、自分の役目を自分で選ぶ。
文字数 73,732
最終更新日 2026.05.30
登録日 2026.04.10
私、花瀬みおりは中学一年生になったばかり。
お箏(こと)を弾くのが大好きなんだ。
だけど、おばあちゃんから私の音は「心がない」って言われちゃった。
どうやったら、心がある、魂からの音が出せるんだろう?
学校でも練習したくて、邦楽部に入部したけど、部員は私と部長さんだけ。
部長さんは優しくていい人……なんだけど。
あれ? 急に態度がおかしくなった……⁈
部室で感じる謎の視線、バレー部男子からの頼み事、大昔のオバケにアイドルオバケ……
行く先々で会うオバケさんたちに私の音色を聴いてもらったら……?
なんだかいろいろ大変なことが起きちゃうけど、「心の音」が弾けるようにがんばるよ!
文字数 1,076
最終更新日 2026.07.11
登録日 2026.07.11
第三回カクヨムコン最終選考作品。
小説家になろう様にて先行更新しています。
主人公・スライは【分裂】すら出来ない最弱のFランク【スライム】であった。そんな彼は、仲間からも見捨てられ、勇者の手によっていとも簡単に殺されてしまう。もう終わりかと彼は思った。しかし次に彼が目を覚ました瞬間から、その生涯は一変していく。SSSランク【魔王】になった彼に与えられた使命――それは【人間】について学ぶことだった!?
この物語は、【最弱】から【最強】の存在へとクラスチェンジした者による冒険物語である。
面白ければ、ブクマ、評価、感想等々、よろしくお願い致します!!
※こちらの作品は、カクヨム様にも投稿してあります。
※第一部完結済みです。毎日更新しますのでよろしくお願い致します。
登録日 2018.05.22
『ああ、私は誰かの自尊心をみたすために生きてるんじゃない。』
匿名のメッセージアプリに呟やかれたある女子校正生の言葉に返信をする人は1人もいなかった。
毎日同じような日々が繰り返されること。クラスで孤立すること。誰かから差別の目で見られること。殺人犯の気持ちが理解できてしまうこと。全ては自分が欠陥品だからだと思って受け入れていたはずだった。それなのに、涙が出るのは何故だろう。鳥を羨ましいと思ってしまうのは何故だろう。昨晩メッセージアプリにあんなことを呟いたのは何故だろう。
そして突然始まるファンタジー。
少女の前に現れたのは2本のナイフを持った男だった。何故男は少女の前に現れたのかー。
隠されたいくつもの伏線に気づきあなたは男の本当の正体に気づくことが出来るだろうか
文字数 6,156
最終更新日 2019.06.01
登録日 2019.06.01
日本のとある都市に暮らす美大生、早見仙一郎は偶然出会った吸血鬼アルマに気に入られ居候される羽目になる。ひとつ屋根の下に暮らす貧乏学生とポンコツ少女。二人は色々なトラブルに巻き込まれるなど騒がしい毎日を過ごすこととなる。
そんなある日、仙一郎はアルマを敵視する吸血鬼リザに拉致されアルマと共に窮地に陥るが、すんでのところで絶体絶命の危機を乗り越え、騒動は一件落着となるのであった。
文字数 54,042
最終更新日 2019.10.27
登録日 2019.10.13
SIベンダーに就職して六年目のわたしは、忙しくも充実した日々を送っている。
ただ、悩ましいのが一点。
毎回、『ここまで終わったら教えてください』と伝えるにも関わらず、暴走する二名のBPさんについて。特に、早馬さんが、厄介で、かみ砕いて話すのにまったく言うことを聞いてくれない。
苦悩するわたしに、職場の先輩である黒神さんがある提案をする。
「――さお。偽装、職場恋愛しないか。おれと……」
■性描写を含む話には『*』マークをつけています。
文字数 93,928
最終更新日 2020.03.03
登録日 2020.02.01
「アルファポリス」と「小説家になろう」にも投稿しています。
応援お気に入り登録お願いします。
文字数 7,537
最終更新日 2020.03.08
登録日 2020.03.02
無気力系OLと元気いっぱいな悪魔のお話です。
【あらすじ】
8月の、ある日。
社会人一年生・アカリは、いつも見かけている秋葉原のタワー型本屋が黒く禍々しい塔に置き換わっていることに気づいた。
あまりに非現実的な光景に呆然としてしまうアカリ。
そんな彼女の前に、その塔からやってきたという青年・ミナトが現れる。
自分は悪魔の一種である“本魔”。
彼はそのように自己紹介し、「願いを一つだけ叶えてやる」と怪しい話を持ちかけてくるのだが……。
※イメージイラストは秋野ひろこ先生より頂きました。
秋野ひろこ先生のPixivページ
https://www.pixiv.net/users/1403943
文字数 49,494
最終更新日 2020.09.23
登録日 2020.09.17
公爵令嬢であるオリビアの悩みの種は、妹のロゼッタのことだ。
「お姉ちゃんはずるい」
「私にもちょうだい」
と言って、何でもオリビアのものを取る。
大事にしていたお人形、ドレス、宝石……。
両親もロゼッタの方が可愛いようで、
「お姉ちゃんなんだから」
という言葉を使ってオリビアから大事なものを奪っていった。
ーーそしてとうとう。
「お姉ちゃんだけ王子と結婚出来るなんてずるい。私も殿下のこと好きなのに」
といつもの駄々こねを行い出す妹。
さすがに駄目だろと思っていたら、両親は嬉々としてそれを受け入れ、婚約者である王子も、
「ロゼッタの方が可愛いから」
という理由でそれを快諾する。
して、オリビアは王子の婚約者としての地位を降ろされ、妹がその座に登りつめたわけだったが。
さらに妹は、
「せっかくだからお姉ちゃん、私の婚約者と結婚しなよ」
と、無理やりロゼッタの元婚約者である辺境伯との結婚を進める。
「いいじゃん、お似合いだよ(笑)」
オリビアはデブな辺境伯と結婚させられる羽目になったが、彼は太っている以外は完璧な人間だったようでーー。
「どうせだったら、この男。私好みに育ててやるわ」
文字数 56,116
最終更新日 2023.03.21
登録日 2021.05.17
毎回言われるけどどれが誰の洗濯物なんかいくら家族のもんでも全部は無理や!
これぐらいちゃんと覚えてよぉ〜
覚える気ないやろ?にいちゃん?
文字数 251
最終更新日 2021.07.20
登録日 2021.07.20
「恋は楽しいものだと聞いた。こんなに寂しいのは、きっと僕は恋が下手なんだろう」
夜の酒場には恋の芽が溢れている。
場違いな苦い顔で座っているフードを被った男性。
魔術師として王城で働いているフレデリックだ。幼い頃から研究を続け、人間不信から人嫌いに。一人で塔に籠り、一切人との関わりを遮断していたのだが、精神魔法についての考察が弱すぎると同僚に指摘されてしまった。
「お酒も食事も要りません、社会勉強として他人の恋を見に来ました」
そんなことを真顔で言う。
店で働くアメリアは、なんだか彼が気になってしまって……。
「絶対この人、悪い女に騙される……!」
小食人嫌い魔術師 × 世話好き看板娘
2/6 タイトル変更しました
酔菜亭『エデン』シリーズ。
文字数 60,365
最終更新日 2023.04.23
登録日 2021.10.06
実家暮らしの篠崎公一は人生最大の落ち目に見舞われていた。
突然母親が父に愛想をつかして家出したことで、生活能力のない公一は明日会社に着ていく服もない。
あげく、任された仕事は最悪な状況で、残業と休日出勤の連続で休む暇もなく働きづめ。
何もかもが上手くいかず心身ともにささくれている中、ある日ついに上司から「明日から来なくていい」と言い渡されてしまう。
自暴自棄になってやけ酒を煽り泥酔した公一が朝、目を覚ましたそこは、見知らぬ家の見知らぬベッドの上だった。
「あ、篠崎先輩、目が覚めましたか? 無理しないで」
飲み過ぎですよ――そう言って二日酔いの公一の前に現れたのは、かつて会社で面倒を見ていた後輩、栗原蒼太だった。
なぜ、どうして後輩がここに? いや、どうして自分はこいつの家に?
疑問符で頭がいっぱいになるも、酒で飛んでしまった記憶が戻ることはなかった――
仕事はできるが、炊事はおろか洗濯もゴミの分別もできないポンコツの公一が、後輩の手を借りて少しづつ家事の楽しさに目覚めていくお話。
※※※※※※※※
初投稿です。
去年終わらせられなかったので、今年は終わらせたいです。(希望)
文字数 50,761
最終更新日 2021.12.16
登録日 2021.10.28
異世界に勇者として召喚された宮島直人の首には隷属の首輪が付けられていた。
首輪を付けたのは悪政を敷くまだ子供の王女。
王女に虐げられながらもレベルを上げて魔王と戦い世界を救うが、そこで直人は真実を知ることになる。
完結まで書き終えている作品です。
途中で果てることはありません
文字数 68,348
最終更新日 2021.11.20
登録日 2021.11.01
公爵令嬢のグラシアは、階段から転げ落ちたショックで前世を思い出し、ここがかつて一世を風靡した乙女ゲームの世界で、自身がそのゲームの中での悪役令嬢であることに気づく。
しかし、時すでに遅し。
婚約者である第二王子はすでに主人公と良い感じになっており、あと数日後に私は謂れなき罪によって彼らから断罪され、自分の両親によって秘密裏に始末される運命にあった。
どうしたって私の運命は決まってしまっている。
それなら、どうせ死ぬならと、私は乙女ゲームのラスボスである第一王子に寝返ることにした。
「殿下、どうか良しなに」
第一王子は了承し、私は殿下の下で働く算段をつけた。
あと数日の命、あの裏切りやがった連中に対する復讐のために使ってやろうと考えていたところ、なぜか私の知っているストーリーとは違うふうに話が進み始めてしまったようで……。
文字数 20,280
最終更新日 2023.03.26
登録日 2021.11.05