「ソレ」の検索結果
全体で358件見つかりました。
第九軍所属、下士官ミシェルの秘密の情事。なぜか上官に気に入られ、身勝手に挿れられる理不尽さを抱えながらも、逃げられない軍人の歪んだ性事情です。
※注意
R18
最初からほぼソレです。それしか無いです。
リバ、3P あります。
可愛い話の反動でアダルトなお話を書きたくなりました。ご注意下さい。
アレスという名が好きみたい。他作とは別人です。
全10話
文字数 9,633
最終更新日 2021.12.05
登録日 2021.11.26
奴隷としてオークションに売り出されていた猫娘を落札したのは麗しい女冒険者だった!
とある猫娘は奴隷商人に捕まりオークションにかけられてしまった。
失意の猫娘はそのオークションで会場がざわめくほどの超高値で落札されたのだ!
猫娘を買ったのはいったいどんな下種野郎なのだろうか!?
今後どんな扱いを受けることになるのだろうか!?
しかし落札者は女性!
職業は冒険者だというのだ!
奴隷だった猫娘はシナア。
女冒険者はソレイユという名前だ。
ソレイユはシナアを故郷へと送り返すことを約束し、シナアの故郷を目指す旅がスタートした。
だが、冒険者が一直線に目的地へと到着することなどない!
運命に導かれるように寄り道をするものなのだ!
世界を巡る冒険の中で、二人は仲を深め、世界の謎と真実に迫っていくのである。
~~~~~
同作者の「ラスト・バスティオン伝説 ~最後の勇者と最後の砦~」「将来を有望視されていた俺は騎士団を追放された、だからカワイイ幼馴染と共に冒険者として第二の人生を歩むことにしよう」「異世界転生を果たした僕はできる範囲で世界を救ってみようと思う」と同じ世界観の中での物語になります。
小説家になろう
https://ncode.syosetu.com/n7490et/
カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885962798
文字数 48,672
最終更新日 2018.06.20
登録日 2018.05.25
小さな村に住むエレナ。
ある日、遠い街の外れに住む祖母が怪我をしてしまったので、お見舞いに行くことになりました。
森の中を歩いていたエレナは倒れている青年を見つけて……。
今回は赤ずきんちゃんです。
相変わらず、文才?ナニソレオイシイの?
ですが、ゆる~くのんびり進む予定です。
多分王道?
文字数 13,464
最終更新日 2021.06.14
登録日 2017.02.23
平凡な男と美貌の新兵、救世の英雄が死の運命の次に抗うは邪悪な神の奸計
※ノベルアップ+で公開中の「G.o.D 神を巡る物語 前章」の続編となります。読まなくても楽しめるように配慮したつもりですが、興味があればご一読頂けると喜びます。
※一部にイラストAIで作った挿絵を挿入していましたが、全て削除しました。
話自体は全て書き終わっており、週3回程度、奇数日に更新を行います。
ジャンルは現代を舞台としたSFですが、魔法も登場する現代ファンタジー要素もあり
英雄は神か悪魔か? 20XX年12月22日に勃発した地球と宇宙との戦いは伊佐凪竜一とルミナ=AZ1の二人が解析不能の異能に目覚めたことで終息した。それからおよそ半年後。桁違いの戦闘能力を持ち英雄と称賛される伊佐凪竜一は自らの異能を制御すべく奮闘し、同じく英雄となったルミナ=AZ1は神が不在となった旗艦アマテラス復興の為に忙しい日々を送る。
一見すれば平穏に見える日々、しかし二人の元に次の戦いの足音が忍び寄り始める。ソレは二人を分断し、陥れ、騙し、最後には亡き者にしようとする。半年前の戦いはどうして起こったのか、いまだ見えぬ正体不明の敵の狙いは何か、なぜ英雄は狙われるのか。物語は久方ぶりに故郷である地球へと帰還した伊佐凪竜一が謎の少女と出会う事で大きく動き始める。神を巡る物語が進むにつれ、英雄に再び絶望が襲い掛かる。
主要人物
伊佐凪竜一⇒半年前の戦いを経て英雄となった地球人の男。他者とは比較にならない、文字通り桁違いの戦闘能力を持つ反面で戦闘技術は未熟であるためにひたすら訓練の日々を送る。
ルミナ=AZ1⇒同じく半年前の戦いを経て英雄となった旗艦アマテラス出身のアマツ(人類)。その高い能力と美貌故に多くの関心を集める彼女はある日、自らの出生を知る事になる。
謎の少女⇒伊佐凪竜一が地球に帰還した日に出会った謎の少女。一見すればとても品があり、相当高貴な血筋であるように見えるがその正体は不明。二人が出会ったのは偶然か必然か。
※SEGAのPSO2のEP4をオマージュした物語ですが、固有名詞を含め殆ど面影がありません。世界観をビジュアル的に把握する参考になるかと思います。
文字数 1,554,088
最終更新日 2024.10.31
登録日 2022.07.23
氷室氷冠(ひむろひょうか)は子供をかばって刺され、そして意識を失った。
次に目覚めたときには見知らぬ場所、そして女になっている始末。
水面に姿を写して自分を確認してみれば、プレイしていたゲームのキャラに瓜二つだった。
出会った少女から水姫と呼ばれ、その世界で過ごすうち、ついに自分をこの世界へ呼んだ神との出会いを果たす。
特に急ぐわけでもないという、神様からの一つだけの頼み事を二つ返事で引き受けて、氷冠は新しい人生で思いのままに旅をすることに決めた。
※)小説家になろう様に投稿しているものをこちらにも投稿していくという形になります。
投稿が追いついた後は更新頻度はとても緩やかになります。
文字数 190,090
最終更新日 2018.11.09
登録日 2018.09.30
異世界。ソレは人々がいつか行ってみたい場所ともされるし、何かのはずみで迷い込んだり、転生したりする話が多い。
でも、普通の者であれば行くことはできないし、どの様な世界になるのかもわからない。
けれども、その旅人(?)は自分の意思で、様々な世界を渡り歩ける。
これは、そんな旅人が見聞きしてきた、様々な世界や国々での話である…‥‥
「小説家になろう」様にも掲載中。
――超・気まぐれ更新。毎日投稿などもせず、ネタが下りてきた時にやってきます。なので、更新までは非常に気長に待たせてしまう事を、先に謝っておきます。
文字数 59,251
最終更新日 2019.10.21
登録日 2019.09.01
――夢を見ている。
何かに追われる夢だった。
俺は追って来る『何か』から必死に逃げる。
『何か』の正体は分からないけれど、
『ソレ』が危険なものだと言うことだけは本能的に察して居て、
俺は足を動かして、必死に逃げ続ける。
夢の中の俺は、いつも少年の姿だった。
今より短い手足を動かして、必死に走り続けている。
――夢の中で、俺の『親友』が何度も死に続ける……。
俺の少年の日の思い出は、お前の血肉で赤黒く汚れている。
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ゲーム版
https://www.dlsite.com/bl/work/=/product_id/RJ273894.html
文字数 10,322
最終更新日 2020.04.13
登録日 2020.04.13
その王国は突然現れた魔人による災害に見舞われ、甚大な被害を受けたという。これはその魔人災害に翻弄されながらも絶望の中に愛をみつけたルーナという少女の物語──
魔人災害を止めた勇者は、元は平凡な農夫でありルーナの父親でもあった。しかし勇者は魔人の消滅とほぼ時を同じくして死亡してしまう。独り残されたルーナは十五歳にして為す術もなくブロッド侯爵家令息の婚約者とされ、王国貴族の政治の道具とされてしまった。
ルーナは婚約者から農夫の娘だという差別的感情だけで酷い虐待を受けた。やがて少女は精神を病んでしまい生きる望みを失いかけるのだが──そんな少女に救いの手を差し伸べたのは、中年独身男のソレイユ辺境伯だった。彼は王国の恩人である勇者の娘への仕打ちが許せなかったのだ。
ソレイユとの生活で徐々に健康を取り戻してきたルーナはある日、魔人災害の爪跡である瘴気を浄化する異能を発現させ、周囲の者を驚かせた。
ルーナがその能力で被災地の復興に尽力する姿を見たソレイユは、いつしかルーナを愛する様になるのだが、少女との歳の差を恐れた彼は自分の心に嘘をつく。
一方ルーナは虐待された心の傷を乗り越えようと前を向いて歩きだし、日々の生活の中でソレイユに愛情を感じてゆくようになる。
だが幸福は一筋縄では訪れない。ルーナを政治の道具にする事を諦めていない婚約者が、再びルーナを地獄へと引き摺り込もうとしていたのであった。
*他サイトにも掲載
*全二十二話(完結済)
文字数 83,632
最終更新日 2022.09.27
登録日 2022.06.12
引き篭もり予備軍の妹と心配性で苦労性の兄が、ある夜ゲームの中のレアドロップである召喚魔法を使用する事により、二人揃ってゲームの世界に召喚される。
普段からなろう小説を読み込んでいてウキウキ気分の妹と、妹に振り回されながらも常に妹の心配をする兄、しかし兄妹にもたらされたチート能力は妹の期待するソレとは違って、非常に納得し難い物であった。
異世界でのチートウマウマライフに憧れる妹と、現実世界に帰還する方法を模索する兄との異世界逃避行物語
文字数 72,995
最終更新日 2016.04.17
登録日 2015.12.10
傷も痛みも半分。
そんな能力を受け継いでいだ聖(ひじり)は、街から少し離れた山の麓で、一人静かに暮らしていた。
ある日の夜、聖(ひじり)の元に、酔っぱらった黒龍(クロ)が迷い込んだ事によって、聖の生活が一変する。
閉ざした暮らしをしている聖にとって、始めて与えられる温もりと、甘やかしに、段々と味を占めてきて…。
文字数 143,307
最終更新日 2022.01.24
登録日 2021.10.22
幼い頃に決められた婚約者はかなりの変わり者。侍女と共に私のことをヤンデレ監禁エンドに持ち込む鬼畜とかなんとか、何度か言っていた。ヤンデレ?なんのことかは分からないが品行方正で温厚篤実な私を鬼畜呼ばわりするとは!主人公カミユが破天荒な婚約者に翻弄されながら変わり者婚約者に陥落するお話。コメディです。ヒロインは美少女ではありませんが愛されキャラです。…多分。多分です…。
よくある話
設定緩め
話し言葉は日本語
R18は後半で
不定期更新
文字数 26,996
最終更新日 2022.04.03
登録日 2022.03.21
「後悔」それは、後から悔いること。
誰もが少なからず抱えているであろうソレから、俺たちは逃げられない。
それに気づいた俺は、今を全力で生きるという目標を持ち高校生活を送っていた。
そんなある日、小悪魔系女子の、柏葉まふゆに出会う。
後悔を回避しようと気を張って生きていた俺の毎日を、一瞬にしてバラ色に変えていく…
「あー、帰ってたんですねぇ。お邪魔してます!夏輝せーんぱい!じゃなくて、お兄ちゃんって呼んだほうがよかったですかー?」
「呼ばんでいい!てか、リアル妹の前で妹もののゲーム(俺の私物)をやるのやめてもらっていいですか?」
「とかいってー、お兄ちゃんって呼ばれて顔真っ赤ですよ?お兄ちゃん可愛い♡」
小悪魔×妹に挟まれてからの初恋の人登場!?主人公―堂本夏輝の運命はいかに!
俺はラノベ主人公を羨ましいとは思わない。ラノベ主人公はいつでも美少女たちに振り回され、やれやれと、ため息をついてはたまに出るデレのために体を張って奮闘するものだ。
断言しよう。ラノベ主人公はブラック企業だ。
文字数 11,791
最終更新日 2022.06.10
登録日 2022.06.10
キャンパーの山野ケイはキャンプツーリングの行きに突然異世界召喚される。
よくある異世界召喚もののオープニングだ。
でもなんか様子がおかしい。
すっごく無礼で押し付けがましい真っ赤な髪のイケメンだけど残念王子。
私は聖女じゃなかったらしく、あんまりにも馬鹿にするので担架切ったら追放された!
それがお前(異世界人)のやり方かーーー!
一人で生きていく覚悟をしたら女神降臨でいっぱいチート貰っちゃって?
倒れていたイケメン騎士を介抱したらなし崩しに宿舎に住むことになっちゃって?
楽しみにしていた異世界の食事は……素材は美味しいのに、この世界には塩味しかなかった。
調味料ってなんですか?の世界なら、私が作ろう、調味料!
ないなら自給自足で頑張ります!
お料理聖女様って呼ばないで!
私はいつか、ここを出て旅をしたいんじゃーー!(と言ってなかなか出られないやつ)
恋はそこそこ、腹が減っては戦はできぬ!
チート道具は宝の持ち腐れ! ズボラ料理は大得意! 合言葉はおっけーびーぐる!
女子ソロキャンパーのまったりのんびり異世界調味料開拓物語。
※小説家になろう、カクヨムでも公開中!
文字数 218,190
最終更新日 2024.09.07
登録日 2021.12.07
別の名前でUPしておりましたが、内容を大幅に修正したため、あげ直しいたしました。
小説家になろうにもあげております。
空には昇ることを諦めた月と降りることを忘れた太陽
永遠に黄昏のみの世界
薄明の大地
その大地は、まるで美しく切断したかのような綺麗な三角形、その世界の最も最南端に一つの小さな村がありました
リドリー一族。
彼らの村のすぐ近くの絶界と呼ばれる断崖絶壁の崖があり、その崖の下には墨汁で塗りつぶしたかのような真っ暗闇。そこは全てを滅ぼすことを願う闇の神『ソワール』の住まう地
双子の兄であり光の神ソレールは、弟の暴挙を止めるため三人の巨人を呼び出し大地の侵食を防ぐため三つの楔を打ちたてました。
彼の侵食を防ぐための楔。
リドリー一族は何百年前から封印の楔の力を衰えさせないために、最も法力の強いものを長としていました。
そうして、何年も何代も楔を守り守護の力を衰えさせぬために、法力を注ぎ続けていました。
少年ユナは、代々続く楔の守り人の息子であり強い法力を持っていたために、次期当主の候補となっていましたが、父母や友人達のお陰で穏やかに過ごしていました。
しかし、彼の4歳の誕生日の日。
突然、村を盗賊に襲撃され、父を叔父を次期当主の座を、そして生まれながらに持っていた法力の力を失ってしまいました。
それから、更に数年。
盗賊の襲撃時にユナを守って亡くなった叔父のリーゼを失ったことによる逆恨みが少年に牙をむきました。
彼の元婚約者のルーナ、親友であったマルディン。
彼らによる理不尽な仕打ちにより、ユナは囚人ようの地下牢に閉じ込められていました。
彼らは、幼いユナに勝手に抜け出せば母や、親友の誰かを殺すと脅して外に出ることを許しませんでした。
ユナは自分さえ暴れなければ誰も危害が加えられないことを、理解し、いつか、この地獄が終わる日がくることを祈って、時が流れることを待っていました。
そんなある日、幼馴染みのシンとリノ兄弟に、自身の母が疫病にかかってしまったという事実を知らされ、彼はこの冷たい牢獄を出ることを決意します。
ですが、長らく閉じ込められていたユナには一人で外に出る力がありません。
それでもどうにか出ようとするユナ。
ボロボロになっていく彼を見て、ユナの母の為に薬を見つけに村を出ることを決めていた兄弟は、村の掟を破り、ユナを牢屋から連れだして、万能薬があるとされる風の精霊の住まう森へと向うのでした。
文字数 116,978
最終更新日 2022.05.22
登録日 2020.03.30
北の王国ノルデスラムトの第3王女アルネリアは、食べることだけが楽しみな15歳。
ある日、南の王国ソレイヤールから姉宛てに、縁談と3枚の肖像画が届けられた。
しかし、王太子ヴァレリウスが描かれているはずの肖像画には、中年男と丸顔の若者、そして悪魔のような顔の男が描かれている。どれが王太子? そもそもこれはどういうこと?
その謎を調べるため、そして「キジの丸焼きと鴨肉のパイ」を食べるため、仲間と共に男装して南国ソレイヤールへと向かう。
ひょんなことから、王太子が呪いの魔法がかけられていると知ったアルネリアは、その呪いを解くために奔走することに。ときどきコミカル、シリアスなところもあります。
※この小説は、小説家になろう様にも掲載したものを改題、多少の加筆修正をしています。
文字数 147,839
最終更新日 2020.08.28
登録日 2020.08.05
メロスは激怒した――。
『走れメロス』
かの有名な名作です。
これをタチ悪く魔改造(BL化)したのが本作。
つまりBLでラブコメで二次創作……どのジャンルにすればいいのか、五里霧中な作者であります。
はい、石を投げる準備を(著作権の保護期間は切れてるらしいのでご安心←そういう問題じゃあないッ!)
【あらすじ】
名作走れメロス――の、その後の話。
メロスは羊飼いを辞めた。ある決意の為である。
メロス(元羊飼い)、セリヌンティウス(元人質)、ディオニス(王様)の友情を取り戻す事。
不純でふしだらな状態は取り除かなければならないのだ。
無骨&不器用&ゴリマッチョなメロス
美男子&スケコマシ&細マッチョなセリヌンティウス
ヤンデレ&ネガティブ&元友達いない歴=年齢の陰キャなディオニス
……どこからイカレた三人の、友情? 恋愛? やっぱり恋愛! なアレとソレとコレ。
文字数 14,679
最終更新日 2020.10.11
登録日 2020.10.11
大病をして、生死を彷徨った、A子は、
まだ、体力が、回復しないにも関わらず、
最後の一人旅にと、20年ぶりにとある神社へと辿り着く。
そこから、彼女の不思議な旅が始まった。
人の気配の無い神社で、御神籤を一枚引いたら、そこには偶然にも、彼女の状況が、ドンピシャリと書いてあり、最後の数行は、ひたすら神仏に祈れ祈れ祈れと書かれてあった。
その時、ふっと何気に彼女は、自分の手のひらを見てみた。
生命線が途中で切れていた。
ここで自分の人生を終わりたくないと、願ったA子は、生命線を少しでも伸ばそうと思って、御神籤に書かれてあったように、神仏に祈るた為に、対象とする神仏を探そうと、あ魂の旅に出た。
不思議な偶然が、幾度も重なり、A子は、ある過疎地のお寺に辿り着いた。
そこには、住職が、微笑みながら、大玉の翡翠の美しい数珠を手に持ち、彼女を待っていた。
その山奥のお寺に自然と住むようになった彼女は、住職の手伝いをしながら、みるみる内に体力が、回復し、生気を取り戻していった。
それと同時に不思議な現象が、彼女の身の回りに起きるようになった。
住職にその現象を、相談すると、「魂ってあるやろう?」とニコニコ微笑みながら言うばかりである。
ある時は、部屋で般若心経を複数で合唱する声が聞こえてくる。透き通った、ウィーン少年合唱団のような声である。
最初、ソレが聴こえた時は、蚊が飛んでいるのかと思ったが、どうも違うような気がして、じっと聞き耳を立てる。と、「ハンニャ〜ハ〜ラ〜」と般若心経の一部が聴こえて来た。
また別の日には、台所で椅子に座っている時に、右の耳元で「タッ!タッ!タッ!タッ!タッ!」と音がする。不思議と怖くは感じなかったA子は、住職に聞いてみた。
「ああ、ずっと前から居てるで。昔亡くなった人やけどなぁ。ワシがこの寺に来る前からや。村の役場に勤めてた、頭の賢いお婆さんやったらしいで。娘さんと仲が悪くて、遺骨を、どっかにやってしもうたみたいで、成仏出来んのちゃうか?」
後日、そのお婆さんの親戚の法事が、寺であった。
親戚の男性が、申し訳なさそうに、言ってきた。「出るでしょう?すんまへんなぁ。迷惑かけて。」とA子に謝ってきた。
またある日、生前そのお婆さんと仲良しだった女性が、嬉しそうに言って来た。
「出たの?出たの?あの人、生きてはった時、本当に明るい、えぇ人やってん!」
なるほど。だから、耳元で「タッタッタッ!」と言われた時、そんなに怖くなかったんだ。からかわれたのか。
妙に納得してしまったA子。
だが、なんとかしたいので、台所の塩を一掴みと、水をテーブルの上に置いてみた。
それと、お煎餅を一枚。
そんなこんなで、日々の暮らしが、あの世の人とこの世と境目のような状態に加え、神仏プラスな毎日を、現在進行形で過ごしている。
文字数 3,446
最終更新日 2020.07.09
登録日 2020.07.09
「あなたの黒歴史(ソレ)、綺麗に消してあげましょうか? …対価は、あなたの未来ですけど」
「もし、人生最悪の失敗を『なかったこと』にできるとしたら?」
誰もが一度は抱く、過去への後悔。そんな心の闇に呼応するかのように、巷で囁かれる都市伝説がある。午前零時きっかりにだけ現れる謎のサイト――『午前零時のデリート・サービス』。
案内人は、黒いセーラー服に身を包んだ気だるげな少女「ヨミ」。彼女は、人間の後悔が放つ負の感情に惹かれ、絶望の淵にいる者たちの前にふらりと現れる。SNSでの失敗、就職活動の挫折、選ばなかった人生への羨望。現代社会の歪みが生んだ苦悩を抱える人々は、藁にもすがる思いでヨミと契約を結ぶ。「過去のデータ」を消し、理想の現実を手に入れるために。
しかし、その甘美な誘惑には、あまりにも残酷な対価が伴う。失うのは「未来の一部」。過去の失敗と共に、そこから得たはずの教訓、苦労して身につけた強さ、そして誰かを愛した記憶さえも、魂ごと刈り取られてしまうのだ。
手に入れたはずの輝かしい未来が、空虚で取り返しのつかない地獄へと変貌していく様を、ヨミはただシニカルに眺めている。これは、人間の愚かさと哀しさを描く、一話完結の現代ダークファンタジー。
あなたの「消したい過去」は、本当に消すべきものですか?
文字数 9,627
最終更新日 2025.10.07
登録日 2025.10.01