「月」の検索結果
全体で29,121件見つかりました。
日本で最も影響力のある一族、望月家。その後継者の座を巡り、十二支の干支に結びついた十三人の後継者たちが、一年の猶予の中で次の当主を決める戦いに挑む。しかし、四つの分家間の対立や個人的な確執が絡み合い、合意に至ることはほぼ不可能に思えた。
その十三人のうち十二人は、現当主の四人の正妻から生まれた正統な子どもたち。だが、十三番目の後継者である夕月希代(もちづき・ゆづききよ)は、〈猫〉という忌み嫌われた外れ干支に結びついた異端の存在。彼女は一族に蔑まれ、自身も彼らを軽蔑し、ただ静かに遠ざかって生きたいと願っていた。
しかし、母が突然昏睡状態に陥ったことで、希代の運命は一変する。望まぬまま争いの渦中に引きずり込まれた彼女は、策略と裏切り、そして長く隠されてきた秘密の中で、思いがけない絆や血塗られた敵意に翻弄されていく。
名誉や忠誠といった価値がすでに色あせたこの世界で、運命の星のもとに始まったこの一年が、望月家の脆い均衡を、そして十三人それぞれの人生を根底から揺るがしていく――。
文字数 122,419
最終更新日 2025.07.12
登録日 2025.07.11
『三つ目』の核の爆発後、この国は帝国軍政府の元で管理統治されていた。
そして十年前、国家解放を掲げる反乱軍のゲリラ攻撃を切っ掛けに、現在まで続く内戦が始まった。
反乱軍鎮圧作戦中に負傷した自衛隊員のケイイチは、看護師・ハルカの呼び声で目覚める。
失った手足の代わりに移植されていたのは、人工の筋肉や骨で形成された『生体義肢』??その手術を行なった川島医師との出会いが、全ての始まりだった。
そして時は流れ??
帝国軍政府と繋がりの深い医療系企業『ナショナル・エイド社』の特殊工作員・キッカは、川島博士から秘密裏に呼び出され、一枚のメモリーチップを託される。
「このデータを、ハママツ自治区に届けてほしい」
次々に襲いかかる刺客たち。メモリーチップに隠された驚くべき秘密とは???
『戦闘用生体義肢』を移植された美しき女工作員は、恐ろしい陰謀に巻き込まれ翻弄されていく。
常にピンチと隣り合わせで進行する、ノンストップ・ヒロインアクション。
本編全46話予定。毎週月曜日と木曜日に更新していきます。
登録日 2015.02.02
『ネズミのぬいぐるみにそっくりな僕なんて、誰も愛してくれないよ……』
定規で腕や脚を叩くと快感を覚える葉月は、イケメン敏腕弁護士(新寺)にその現場を目撃されてしまう。新寺の家に連れ込まれた葉月は自身が知らなかった喜びを教えられ、気づけば身体の関係に。街のドンから顧問弁護士のオファーをされた新寺は決断を迷っていた。一方、葉月の前には、ある人物が現れて…。
健気で、ちょっぴりおバカな葉月の恋は、報われるのか――?
東北一の繁華街、仙台を舞台にドラマが繰り広げられる、一番街の恋人たちシリーズ第三弾。
イラスト) NEO ZONE 様
文字数 2,894
最終更新日 2026.06.02
登録日 2026.06.02
プレオープンからまだ数か月しかたっていないVRMMO、【ザ・ファイナルリコード・オンライン】。その中でも最上級プレイヤーの一角と目される【黒の紋章主】ヒビキと【白の鍛冶師】カイは、徐々に限りなくリアルなものに近づいていくゲームをのんびりマイペース(!?)に楽しむ。
「魔法職が防御能力で前衛とタメ張れて何か問題が?」「タンカーが魔法の弾幕張ったらいけないの?」「遊撃一人で万単位のモンスターを狩れますけど何か?」
…そう、彼ら5人【蒼穹】はパーティの概念すらも時の彼方に蹴り飛ばし、それぞれ1人で万単位の軍勢を狩ることなど造作もない、実にハチャメチャな実力を持っているのだ!
さらにこの世界には現実世界の影も濃く絡んできており……?
―ゲームで凄まじい実力を誇る5人のプレイヤーの、気ままなトラブルシュート活動記の、始まり始まり。
******************************************************************************
VRMMOが普及した世界でのお話。
最強格プレイヤーを主人公に据えていますが、そう戦闘続きというわけではありません。戦闘も探索も観光も、生産もあります。大体の戦闘は確かに無双です笑
恋愛/ハーレムなどのそういう恋愛に関わる要素は一切ありません。むしろ出てくるキャラの大半が男性です。かといってそういうのでもないですからね。
話数ごとに文字数のばらつきがありますが、一話に大体3000字~最大5000字が平均となっています。
ほぼ現実世界でのことは描写されませんが、きっちり話の流れの切れ目で彼らはログアウトしています。
デスゲームや異世界に移行することはありません。
便利屋まがいのことをしていた所為か何なのか、重大なしかも面倒なトラブルに次々と巻き込まれていく最強プレイヤーの彼らの日常をお楽しみください。
※各話最後尾につく「******」の下はちょっとした補足やお知らせみたいなものを書いたりするので、興味の無い方はすっ飛ばして頂いても問題ありません。蛇足ですけど作者はお豆腐メンタルです……
不定期更新となります。
文字数 494,622
最終更新日 2021.05.07
登録日 2017.09.20
永正十三年七月十日の暮れ、志保は伊勢軍と三浦軍が最後の戦いに入った陣を離れた。
住まいである小田原城への道を、荒木兵庫頭と共に馬で駆けること四日、しかし彼女は、そのまま城へは戻らなかったのである。
(たれかに、許して欲しい)
祖父の側から離れてみると、ただ無性に「許し」が欲しくなる。兵庫頭のみを無理に小田原城へ行かせ、救いを求めて彼女は箱根権現へ馬を走らせた。その背から滑り降りるように地面へ力なく降り立ち、よろめくように石段を上った華奢な両足は、ようやく「身近な人間が死んだ」ということが実感として湧き上がってきて、
「しょう様」
「八重…。市右衛門は、のう」
境内の木陰に佇んでいた乳姉妹の姿に直面して限りなく震えている。普段ならば当たり前のようにしてその隣にあったもう一人の友の影は、今はもう無いのだ。
周りの木々から、蝉の大合唱が聞こえる中、額からはじっとりと汗が滲み出ているのに、手足の先はしんしんと冷えていく。
「お味方の勝利は間違いないとか…おめでとう存じまする」
乳姉妹が慇懃に地面に膝を着き、頭を下げるのを見ながら、志保はただその両手を握り締めることしか出来なかった。 彼女は『北条』二代目、新九郎氏綱の娘であり、永正元年(一五0四)小田原で生まれた。同腹の弟に『三代目』千代丸(後の氏康)がいる。後に古河公方足利晴氏の継室(後添い)となり、これより三十年の後、僧門に入って芳春院と号するに至る。
先日投稿した、母の小説「蒼天の雲」の別バージョンのファイルが見付かったのでアップします。
文字数 131,116
最終更新日 2018.04.15
登録日 2018.04.10
文字数 2,421
最終更新日 2018.06.25
登録日 2018.06.25
最近宮川昴の周囲では、奇妙だと感じる事が多い。古くからの友人達が次々に想いを叶えて結ばれていくのだ。妹のような存在が好きだった奴や、女性を遠ざけて仕事に没頭していた奴。絶対に結婚出来ないだろうと思っていた性にだらしのない奴までが一人の女性を選んだ。
おっとりマイペースだった弟までが、実家で同棲を始めたのだが、その相手“白尾葛葉”は俺の最も奇妙だと思う一番の存在だった。
『アイツはいったい何者なんだ?』
疑問は増えるものの、答えが出ない。
そんなある日、風呂場に一匹の大きな獣が乱入して来て、俺とソイツとの微妙な生活が始まった——
○捻くれ者な内科医と追っかけ癖のある白狐のお話です。
【R18】作品ですのでご注意下さい。
【関連していなくもない作品】
『コイシイヒト』作品中に登場した宮川昴さんの作品です。
文字数 50,205
最終更新日 2020.01.06
登録日 2019.12.18
盲目の令嬢は外に出ることを禁じられる。
彼女と外の世界を繋ぐのは部屋から続くバルコニーだけ。
彼女はバルコニーに出て外の世界を想像して毎日を過ごしていた。
そんな彼女に『人間と話せる烏』が話しかけてくる。
烏の名前はクロウ。
クロウは旅から帰ると彼女に外の話をしてくれる。
彼女はいつもクロウの帰りを待ち焦がれていた。
クロウの帰りを待ちわびる彼女の元に、あるお客が訪れる。
*盲目の令嬢と平民上がりの騎士のお話。
*三話完結になります。
文字数 5,025
最終更新日 2020.05.24
登録日 2020.05.24
『月曜日ースカウト』
歌舞伎町でスカウトをやっている林田梟はアイドル並みのルックスを持った璃子に声をかけ、カフェでキャバクラで働くよう説得をしていた。
上辺だけの嘘ばかり話す林田の話を全く信用しない璃子だったが、LINEを交換してから態度が急変した。
ある条件を飲めるのならば、キャバクラで働いても良いと璃子は言い出した。
『木曜日ーパドック』
離婚をきっかけに人生が狂った男は平日から競馬場に入り浸っていた。
ある日男は、大学生くらいの青年に出会った。
青年は競馬は初心者だったらしく、青年の予想はデタラメだった。
男は競馬を教えてやると言って青年と一緒にパドックやレースを見ていた。
デタラメな青年の予想は全て的中していた。
最終レース、青年は男に最後に大きな賭けをしないか?と持ちかけてきた。
月曜から日曜までの7話で構成された短編集第2弾
文字数 41,111
最終更新日 2022.05.12
登録日 2022.05.10
1431年5月30日、フランスのルーアンにて、多くの群衆の前でジャンヌ・ダルクという女性が高い柱に縛り付けられ、火あぶりの刑にされる瞬間。
ジャンヌ・ダルクは自らの行動を振り返り、自己犠牲的な戦いと国への献身を思い巡らせながら、人々の浅はかさや自己中心的な性質についても考えます。
彼女は人々が自分を「魔女」と呼びながら、人間でない存在とみなすことに苦しみながら、なぜ自分がこのような道を選んだのか、人間の定義や価値観について熟考します。
この物語はジャンヌ・ダルクの最期までの内省的な思考が描かれたものです。
文字数 2,745
最終更新日 2024.07.04
登録日 2023.08.20
【簡単なあらすじ】
こじらせ正義マンの志藤くんと首絞め常習のクラスメイト・外枝さんのボーイミーツガールです。
月に1,2回の投稿を目指します。
文字数 21,344
最終更新日 2024.10.19
登録日 2024.05.23
ダグラスはムヴェノワール王国の第一王子であるが、七歳の時から地下牢暮らしを余儀なくされた。理由は、ダグラスが闇の魔力を持っているから。
人の心を操ることが出来る闇の魔力。この世界ではそんな闇の魔力は忌避されるものであった。
闇の魔力を持つせいで、毎日地下牢で痛めつけられたり拷問を受けるダグラス。
そんなある日、実父である国王から呼び出しがあった。
どうやらダグラスを大国サンルミエール帝国に人質として送るつもりである。
ダグラスはそれに頷くことしか許されていなかった。
サンルミエール帝国に送られたダグラス。
祖国がいつ裏切り自分が殺されてしまうか分からない中、ほんの少しの平穏を感じていた。
ほんの少し気力を取り戻したダグラスだが、彼と同じくサンルミエール帝国に人質として来ていた他国の王子達から嫌がらせを受けてしまう。
再び心を塞ぎ込みかけるダグラス。
その時、サンルミエール帝国皇太女ミリセントと出会う。
ダグラスと正反対で、豪胆で自信に満ち溢れているミリセント。
そんな彼女に最初ダグラスは気後れしてしまう。
しかし、ミリセントと交流を重ねるうちに、少しずつダグラスは前向きになるのである。
幼い頃から全てを諦め、死んだように生きていたダグラス。
これはそんな彼が大切な存在の為に成長し、頑張っていく物語。
カクヨムにも掲載しています。
文字数 30,611
最終更新日 2025.09.09
登録日 2025.08.31