「床」の検索結果

全体で810件見つかりました。
793 1213141516
ファンタジー 連載中 ショートショート
ビビオテクは、臍の緒が付いた状態で、王都の図書館の前に捨てられていた。 それほど大きくはないものの、そこそこの威厳と繁栄を誇っていたとある国の中央に 設置された、近隣諸国にある城に劣らぬ華燭な建物には、大量の書物が保護され守られ、年々増築を繰り返し。 それを誇りに謳う国王の命令で、他国から日々送り続けられる不必要とされた雑多で古びた書物を管理するのは、 老齢の兆しが訪れる妻も子供もいない偏屈者で、誰一人とも心を許さないことで有名なザイのみであった。 どんな事情があったのか、どうしてこうなったのか、理由もわからないまま。 ビビオテクは、ザイの保護のもと、図書館の業務を行うことになる。 人がこの世に存在する書物を生きている間にすべて読むのは不可能だ。 だから、言葉を愛おしめ。大切に扱え。それこそ、己の分身のように。 ザイから学んだすべてをビビオテクは、ひとかけらの疑問も不安も覚えずに、 ただ当たり前のように学び、ザイのすべてを受け継ぐ覚悟を決め技術を得て。 建物の最上階にて、書物の綻びを修繕することが日常になっており。 窓をを少し開き、外の空気を感じながら届けられた黴と埃に塗れた一冊を手に取り 喜びをかみしめてたところ、不意に外が騒がしくなり、ビビオテクは手を止め 窓のカーテンを開くとそこに。 大木の枝の先にしがみついた幼い少年と目が合った。 金色の髪の毛と緑かかった茶色の瞳。 言葉を失い立ち尽くすビビオテクを認め、少年はくしゃりと笑い、さらに近寄ろうと、 細い片腕を伸ばしてくる。 遥か下にある地面では大勢の人々が大声をあげながら少年に何かを叫んでいる。 落ちたら、死ぬ。 瞬間、ビビオテクは必死に窓の外に両手を差し伸べ、少年の片手を掴み、 自分のどこにこれだけの力があったのかと不思議に思うほど一生懸命に、 か細い少年の体を抱え込み、図書館の床に轢き釣り上げて、倒れこんだ。 「やっと会えた!」 ビビオテクの腕の中で少年はとても嬉しそうに立ち上がろうとした。 「僕の名前はキリアスト。よろしくね」 17歳のビビオテクより、遥かに幼い少年は先程までの大騒ぎなどなかったこととのように 無邪気に笑い、ひたすら呆然と座り込むビビオテクの手を握りしめ、顔を近づける。 「ずっと見上げて見つめていた。妖精か幽霊なのかと疑っていたけれど、暖かいね」 言葉を失い硬直するビビオテクなどお構いなしに少年はとてもとても嬉しそうに笑い あろうことか、室内を掛けだし、飛び上がり、部屋中の埃をかき乱し始めた。
24h.ポイント 0pt
小説 224,795 位 / 224,795件 ファンタジー 52,266 位 / 52,266件
文字数 4,320 最終更新日 2024.02.29 登録日 2024.02.14
ライト文芸 連載中 長編
※ 街の名前、学校などの施設名等は、架空の名前ですご了承ください 解体工事前の一軒家。街で幽霊屋敷と有名な家。 解体工事の下見に訪れた、2人の工事関係者。全ての窓は、板張り。陽の光が、遮られた暗い部屋。 工事関係者は、懐中電灯を手に、部屋の状態を1つ1つ確認していく。 ある部屋に入り、懐中電灯で部屋を照らすと、工事関係者は、驚いた。壁に飾らた、大きな写真。 そこに、映るのは、この家にある桜を背景に両親らしき人物と、その子供であろう、白いブラウスを着た小学生くらい女の子。 みんな笑顔で、幸せそうで、素敵な家族写真。ここに、住んでいたであろう家族の幸せな姿。 男性が、驚いたのは、その写真は、たくさんのピースで、作られた、ジグソーパズルであった。 不思議なのは、少女の胸の1つのピースだけが抜けている事。 男性は、壁の写真に近づくと、爪先が何かに当たる。 床を照らすと、そこには、白髪交じりの男性が倒れていた。 すでに、命を終えた男性が、胸に抱えているのは、白い骨壺。 床には、骨壺からこぼれた人骨が、散らばり、右手には、1㎝程度の白いピースが、握られていた。 驚いた、工事関係者の1人は、警察に連絡する。 後に、倒れていた男性の名前は、青井 空 60歳とわかる。 彼が、倒れていた家の持ち主は、街で、会社経営していた男性の物であるが、今は、会社も倒産し、家族の存在はわからない。 その後の警察の調べでは、青井 空は、外科医であった。 妻と幼馴染で、仲の良い夫婦だったが、妻は癌のため空が発見される2週間前に、この世を去っていた。 空が、胸に抱えていた骨壺の中の人骨は、彼の妻の物だったのだ。 何故、空は妻の遺骨とともに、この家に倒れていたのだろうか? 手掛かりは空の手に握られていた、1つのピース。 1つのピースには、空が、抱えていた悩みと後悔。そして、少女への想いが込められていた。 空は、どんな人生を歩いてきたのだろうか?   空が、教室の机で、頬杖をついて、転校生の音羽 奏と再開するところから始まる。 空のこれまでの人生を振り返る物語。
24h.ポイント 0pt
小説 224,795 位 / 224,795件 ライト文芸 9,537 位 / 9,537件
文字数 42,772 最終更新日 2025.05.17 登録日 2025.03.31
BL 完結 短編 R18
樹季は19歳の大学生。親友の光汰に誘われ久しぶりに帰郷した彼は、少年時代の頃に思いを馳せていた。幼い頃、事業に失敗し酒に溺れるようになった父から、深い傷を負わされた樹季は、母子で逃げるように母の郷里へ移った。母の友人の息子である光汰と親友になり、優しい光汰を兄のように慕うようになる。14歳の夏休み、病床に伏す父から会いたいという手紙を受け取り、母には秘密で父の入院する病院へ光汰とともに向かったが……。
24h.ポイント 0pt
小説 224,795 位 / 224,795件 BL 31,204 位 / 31,204件
文字数 41,235 最終更新日 2018.06.14 登録日 2018.06.14
ホラー 連載中 長編
昭和63年。男の子になりたかった祥子は暴力団の抗争に巻き込まれ、瀕死の床で謎のドイツ美女ハーベルトに逢う。二人は異世界軍用列車トワイライト・エクリプスの乗務員(ソジャーナー)となって現実を蝕む異常現象と戦う。行く先々で出会う不思議な文化や習慣の裏には宇宙の滅亡に意義を唱える勢力がいた。異世界列車の終点に恒久平和はあるのか?!
24h.ポイント 0pt
小説 224,795 位 / 224,795件 ホラー 8,247 位 / 8,247件
文字数 629,128 最終更新日 2022.07.11 登録日 2022.03.04
恋愛 完結 短編
 社会人三年目の西森ゆりは自宅で「まったり休み前一人飲み」を楽しむべく、いそいそとワインの栓抜きを探していたところ、急に床が光だし魔法陣が…。
24h.ポイント 0pt
小説 224,795 位 / 224,795件 恋愛 65,402 位 / 65,402件
文字数 20,548 最終更新日 2024.10.15 登録日 2024.10.14
恋愛 連載中 ショートショート
駅前の喧騒、コーヒーの匂い、そして床の継ぎ目。 すべてを「正しく」配置しなければ、呼吸の仕方を忘れてしまう。 そんな強迫的な日常を生きる「女」の前に現れたのは、周囲の騒がしさと切り離されたような、真っ直ぐな立ち姿の「男」だった。 惹かれ合う二人の間に横たわるのは、心臓という名の時限装置。 脈動が速まれば、終わりが近づく。 「いける」という確信は、死への最短距離を意味していた。 女医が机に並べた三つの選択肢。 薬か、移植か、それとも――。 極限の緊張感の中で、二人が選んだのは「白紙」という名の猶予だった。 触れれば安心が生まれ、安心は油断を招く。 愛するために、触れない。 共に生きるために、一歩、下がる。 心拍数という残酷なメトロノームに支配された二人が、白紙の地図を手に、終わりなき「停滞」へと足を踏み出す。
24h.ポイント 0pt
小説 224,795 位 / 224,795件 恋愛 65,402 位 / 65,402件
文字数 188,220 最終更新日 2026.02.21 登録日 2026.02.04
SF 連載中 長編
本作の本文の大半は生成AIによって出力されたテキストをもとにしており、作者は軽微な修正のみを行っています。読み手の判断のため、その旨を明記します。 あらすじ 観測すればするほど、世界が削れていく。 風景を「カード」として保存する観光都市・人形町。 観光客はスキャナーをかざし、気に入った景色を次々とTCG化する。 しかし、観測される景色と、観測されない景色の差は、 やがて「世界の解像度の差」になって現れ始めた。 人気の名所だけが鮮明になり、 路地裏やゴミ、影、失敗、バグといった“都合の悪い風景”は、 少しずつ透けて、消えていく。 宝石職人アクシスは、右腕の金糸でそのひび割れを縫い直す、 非公式の観測者だ。 設計士シルヴィア、火床のマーゴ、AI iP6/デニスと共に、 「観測を最適化しようとする巨大ロゴ企業」と、 「観測そのものを無意味化しようとする虚無OS」に立ち向かう。 観測は、世界を救うのか。 それとも、世界を殺すのか。
24h.ポイント 0pt
小説 224,795 位 / 224,795件 SF 6,567 位 / 6,567件
文字数 177,166 最終更新日 2026.06.09 登録日 2026.05.12
ホラー 完結 長編 R18
完結。 目が覚めると見知らぬ教室の床に転がっていた山野内 李流伽(やまのうち りるか) 同じようにして、突然R学園の教室に集められた数十人の他校を含む生徒たち。 殺される理由もタイミングもわからないまま徐々に減ってゆく生徒と、それに抗おうとする人たちのお話。 ※第7回ホラー・ミステリー大賞にエントリー済 表紙絵を鶻さん(Xアカウント@hayavusa564)に描いていただきました!
24h.ポイント 0pt
小説 224,795 位 / 224,795件 ホラー 8,247 位 / 8,247件
文字数 112,907 最終更新日 2024.04.13 登録日 2024.02.17
ファンタジー 連載中 短編 R15
 この度、目出度く11年住んでたアパートを追い出された。  度重なる不況とウイルスのお陰で仕事を首になり、貯金を食いつぶして半年……。  特に仕事を選んで無いけど五十近いと仕事は見つからなかった。  日雇いも早いもの順で決まるため、毎日安い炭水化物を食べて太って動きも鈍い俺では、列に並ぶ頃には定員割れで雇われず、並びに行く事さえやめてしまった。  コンビニやスーパーで働くも、鈍い上に憶えも悪く、学生バイトに馬鹿にされ、若い社員に煙たがれ結局長続きしないで終わった。  魚や肉の解体が覚えられただけでも良しとした。  資格も運転免許とフォークリフトしか持ってない俺は、片目が見えなくなった事で遠近感覚が崩れて乗れなくなって、最早身分証明書としてしか扱わなくなった。そしてそのまま運転免許は失効した。  両親、兄弟、親戚縁者も連絡を取らずに二十年が過ぎ、どこで何をしてるかも知らん。  頼れる人も居ない。    所持品はバイトで警備員やってたときに自腹で買った9Lの雨合羽とポンチョに作業服用のツナギと下着が数枚。  乾電池式のバリカンと百円の安全カミソリ数本、歯磨きセット。  果物ナイフ1本。  業務用大玉飴1袋(1キロ)。(非常食なので未開封)  髪は2ミリにした跡剃ったので、床屋には行かなくて済んでる。  髭は生えなかったので稀に産毛を剃るくらいなのが、せめてもの救いか……。  48歳住所不定無職。  所持品リュック一つ  所持金三万円。  貯金は数百円。  マイナンバーカード。  免許証(失効)カード。  季節は秋……。  「そうだ、紅葉に行こう!」    危機感が麻痺していた俺は、なけなしの金を使って新幹線に飛び乗った。  
24h.ポイント 0pt
小説 224,795 位 / 224,795件 ファンタジー 52,266 位 / 52,266件
文字数 10,964 最終更新日 2021.11.20 登録日 2021.11.18
恋愛 連載中 長編 R18
警視庁捜査一課、強行犯捜査2係で未解決事件の捜査にあたっている柏木南美は、水野係長の命令で2009年から2012年にかけて看護師である女性を狙って起きた連続看護師殺人事件の再捜査を任せられる。班の存続の脅しをかけられた南美の前に相棒として姿を現したのは、南美の初恋の相手である桜庭海。臨床心理士である彼の力を借りて捜査に乗り出した南美は、彼がサイコメトリーという能力の持ち主だと知り……。前作『35hours』の続編です。互いに両思いでありながら、捻れた体の関係を続ける二人のお話です。
24h.ポイント 0pt
小説 22,132 位 / 22,132件 恋愛 5,105 位 / 5,105件
登録日 2015.06.19
BL 連載中 長編 R18
~欲望を苗床に身体に妖花が咲く その花を愛でられるのは、愛する男だけ~ 娼婦の母のもとに生まれたラズ。 母の死後、美しい子供たちを集めていた神殿に売られ、神殿の子供となる。 神殿では子供たちをタダヒトと魔力を持つマレヒトに分け、タダヒトならば祭りで生贄にされてしまう。 子供たちは理不尽な扱いにたえ、必死に生き残ろうとする。 第1部 神殿編(1話、2話)、ラズが神殿の子供となり、解放されるまで。 第2部 妖花編(3話~)、混乱しながらも立ち直り始めるパリスで、ラズは自警団のジュートに助けられ、娼館でくらすことになる。 ラズは、ジュートのために自警団の裏の仕事も密かに請け負っていて。 四年後、オニクスがパリスの将軍となって帰還する。 祝いの場がラズのいる娼館で行われ、再会する。 その頃、かつて神殿の子供たちだったものたちが不審な死をとげ、ラズの身体にも異変が起き始めるのだった。 第3部 王宮編(5話~)、ラズはオニクスの志学館で学び官人試験に合格する。新人官人歓迎パーティでラズは、王都民の代表の一人となっていたジュートと再会する。  隣国オリビア国との国境問題に奔走していたオニクスが帰国し、オリビア国は使節団をパリス国に派遣する。  使節団を迎え入れるために、パリス国の威信をかけた盛大な歓迎式典を行わなければならないのだが。     ※残虐表現、過激表現があります。なにかとご注意ください。 ※オニクス×ラズ以外もストーリー上あります。 ※『滅国の麗人に愛の花を』よりも前の時代の物語です。  この作品だけでも楽しめます。     ※Picrewの「Euphälmäuge[少年の館]」でつくったよ!https://picrew.me/image_maker/60781 いつもありがとうございます!!  
24h.ポイント 0pt
小説 224,795 位 / 224,795件 BL 31,204 位 / 31,204件
文字数 165,227 最終更新日 2022.12.03 登録日 2022.09.23
BL 完結 短編 R15
王立学園の生徒会長を務める第三王子 クリストフ・フォン・グランツ。 冷静沈着で完璧な彼は、ある日廊下で本を抱えた若き魔術教師 ユーリ・グレイ と出会う。 不器用で無防備なその姿に、なぜか心が惹きつけられていく。 小さなきっかけから、クリストフは頻繁にユーリを訪ねるようになり、二人きりの空間では“王子”ではなく“ひとりの青年”としての顔を見せはじめる。 本に夢中で床に座り込むユーリを抱き上げたり、眠り込んだ彼を仮眠室へ運んだり―― そんな出来事を重ねるうちに、クリストフの独占欲は強くなっていく。 「先生、二人きりのときは名前で呼んでください」 「無自覚に近づくなら……閉じ込めてしまいたくなる」 強引なのに優しく、ぎりぎりで線を守る。 そんなクリストフに、ユーリの心も揺れ動いていく。
24h.ポイント 0pt
小説 224,795 位 / 224,795件 BL 31,204 位 / 31,204件
文字数 22,560 最終更新日 2025.09.19 登録日 2025.09.14
SF 連載中 長編 R15
20XX年、地球は突如として現れた怪物「ネクストルム」によって侵攻された。奴らが撒き散らす粘液「セラム」は都市を、海を、そして地球を全く別のものへと作り替え、巨大なコロニーを形成した。女性は生け捕りにして苗床に、男性は脅威として殺害し、やがて人類の大多数が姿を消すのだった。 生き残った人類は要塞都市セクターの中に逃げ込み、厚く高い壁の中に閉じこもる屈辱的な生活を強いられていた。 しかしある時、解決の糸口が生まれる。ヴィクター教授がネクストルムの生態を解析し、奴らのエネルギーを人体に逆流させることに成功したのだ。 だがこの技術「リバース・シンクロ」は若い女性しか適合せず、更に過度な使用は幻覚や幻聴を引き起こす副作用を孕んでいた。 それでも人類は止まらなかった。 身体に禁忌の紋様を刻み、化け物の力を振るう少女兵たち。彼女たちは師団を組織し、ネクストルムによって捕らえられた同胞を救出するため、血塗られた最前線へと身を投じるのだった──。
24h.ポイント 0pt
小説 224,795 位 / 224,795件 SF 6,567 位 / 6,567件
文字数 100,531 最終更新日 2026.05.29 登録日 2026.01.28
ファンタジー 完結 短編
ペンは机から落ちて、フローリングの床に落ちた。曇り空だった。時折吹く冷たい風が、ベランダの洗濯物を揺らした。そこでは、猫が隅にくるまった毛玉を口に含んでは吐き出し、口に含んでは吐き出ししていた。 この作品の中には、著名な作り手の表現が織り込まれていることがある。例えば、男が吐き捨てた青い物体は、石の一つ一つに粘ついた。と言う表現は「石の一つ一つに粘ついた。」の部分がそれに当たる。今回は三島由紀夫の金閣寺の一表現から、この文章に挿入されている。
24h.ポイント 0pt
小説 224,795 位 / 224,795件 ファンタジー 52,266 位 / 52,266件
文字数 4,491 最終更新日 2017.04.15 登録日 2017.04.02
ファンタジー 完結 長編 R18
二時間目の授業中にそれは起きた。パァッと床に魔法陣が浮かび上がり、四十代の女教師1人、男子生徒14人、女子生徒14人は見知らぬ異世界の森の中に連れて来られた。 世界樹と名乗る謎の声は29人の目の前に指揮棒のような白い杖を出現させる。その杖で魔物が溢れた世界を救って欲しいそうだ。世界樹の枝で作られたその魔法の杖は、持ち主によって様々に変化するそうだ。 その29人の中に眼鏡をかけた黒髪ショートヘア、容姿端麗、頭脳明晰な生徒会長・一ノ瀬瑞季(いちのせみずき)もいた。多くの者が杖を握っても白いままだが、意思の強い者が握ると杖は色を変えていく。 そして、生徒会長が杖を握ると杖は紫色に色を変えていった。生徒会長の頭の中に『poison(毒)』の文字が浮かび上がる。そう、爽やかな生徒会長は実は腹黒だったのだ。 早速、生徒会長は使えない白杖の生徒達を見捨てる事に決めると、回復魔法を使える女子生徒1人を皆んなに気付かれずに誘拐した。毒杖で殺すと脅して、女子生徒に言う事を聞かせる。そして、魔物との戦闘で杖の成長の仕組みを理解する。けれども、二人だけで生き延びるのは難しかった。 生徒会長は女子生徒をレイプすると何食わぬ顔で皆んなの所に戻った。白杖を色付きの杖に変化させる方法が分かったからだ。もう何人か自分色に染められる白杖が欲しかったからだ。 生徒会長は爽やかな笑みを浮かべて皆んなを説得して、パーティ別にクラスメイトを分断させる。そして、3人の白杖の女子生徒を手に入れた。生徒会長は三つの白杖の最初の杖は食糧が作れる杖だと決めていた。 そして、生徒会長の思惑通りに女子生徒の杖が黄色になって、パンが作れる杖に成長した。食糧と水が確保できて女子生徒四人は喜んだ。生徒会長も腹の中で喜んだ。『これで誰も逃れられないパーティが完成したのだから』。
24h.ポイント 0pt
小説 224,795 位 / 224,795件 ファンタジー 52,266 位 / 52,266件
文字数 99,984 最終更新日 2021.10.25 登録日 2021.10.18
ライト文芸 完結 短編
「子犬の瞳」    高木康文 工場の敷地の片隅のエアコンが鈍く響く事務所に 作業服を着た青年は子犬を抱いてきた 「子犬が捨てられてたんだ・・・・」  黒と白の毛が模様で混じった子犬 青年が床におろすと泣き声を出す元気もない   疲れて足がたち上がれず お腹を床につけてしまう 青年は段ボールの箱とどこからかミルクも持ってきた  子犬の瞳にちょっとの余裕ができ 私の心に少しだけ青空が見えた 夕方の空気が黄色いとき 事務所の出口で青年が微笑んだ  そこには女性工員にしっかりと抱き締められた 黒と白の毛の子犬の姿があった  女性工員の顔に母の愛情がみなぎり 優しい言葉を子犬にかけている  「さあ お家へ行こうねえ」 幸せという安堵感 ああ 終わったんだね        土曜出勤をしたときだった 女性工員と犬のほえ声がした あの子犬が成長して 元気な成犬になったのだ 中型の犬という体格で 子犬のときのあの弱々しさはもう影も見えない 母がわりの女性工員の愛情を受けて 自信に満ちて精悍だった 心の空に虹の橋が渡って ・・これ以上言うことはない・・できることとできないことがあるには違いない・・ ただ生きる命のために・・当たり前でもただ・思っていないことはできない・・ 
24h.ポイント 0pt
小説 224,795 位 / 224,795件 ライト文芸 9,537 位 / 9,537件
文字数 900 最終更新日 2025.03.28 登録日 2025.03.28
BL 完結 短編 R18
居酒屋を営むニールは、『忘れん坊ニール』とあだ名がつけられるほど、よく物事を忘れてしまう。朝目覚めて隣に裸の男がいた。それだけであれば今までにもあったことだが、男の首にある鷹のタトゥーとその寝顔で国王のヤンだと気がつき青ざめる。 やがて起床したヤンに声をかけられるが昨日のことを覚えていないと言うと彼は大爆笑し、さすがは『忘れん坊ニール』だなと上機嫌に。 聞いてみればヤン王はわざわざニールに会いに来たのだと言う…… ニール……居酒屋を営む青年 ヤン王……野心家の国王 診断メーカーを利用させていただきました 忘れっぽい飲み屋×野心家な王 #いでよ異世界CP #shindanmaker
24h.ポイント 0pt
小説 224,795 位 / 224,795件 BL 31,204 位 / 31,204件
文字数 5,787 最終更新日 2025.09.16 登録日 2025.09.16
ファンタジー 連載中 長編
 深夜。真っ暗な部屋で光るものがあった。ゴロゴロと寝転がっている人の手にあるものが光を発しているようだ。その光を覗いてみると、映っついるのは様々な生き物(キャラクター)と人間(1人の人)。何かのゲームのようだ。人の後ろにズラッと並んでいる生き物はどうやら――と呼ばれているらしい。 「持ち物確認。モンスターの体力管理完了。連れているモンスターは間違いなしっと。巨大シロクロクマの捕獲(テイム)条件は生肉の設置と岩陰に隠れるの選択。攻撃が強いため、防御が高いモンスターを盾にしながら攻撃していく、と」  ぶつぶつと呟きながら、迷いなく進めていく人間。ゲームの中のアバター(人)が岩陰に隠れていると、シロとクロの色をした巨大なクマが現れた。 「普通にパンダじゃん!!」  一面に映るクマへこぼした言葉が響く。その後、一瞬にして『Gameover』の文字。 「戦闘すらできないってどういうこと!?」  巨大シロクロクマに生肉は持っていかれた、という表示がされて、意識を失うアバター。 「山攻略に3日かけて、これかよっ!! もう1回はじめからやり直しは嫌だ〜〜!!」  このうるさい叫び声に駆けつけた人に叩かれて意識を失う、なんてことはなく、叱られて就寝した。  起床後、思いもしなかったことが起きてしまう。起きたらゲームの世界にいるなんて誰が思うのだろうか? ※ 『ゲームクリアを目指す!!』が旧タイトルです。変更しました。 ※内容紹介も変更する可能性がございます。ご了承ください。 ※更新ペース:ゆっくり。ストックなしのため、しばらく投稿なし。
24h.ポイント 0pt
小説 224,795 位 / 224,795件 ファンタジー 52,266 位 / 52,266件
文字数 37,699 最終更新日 2023.09.30 登録日 2023.08.30
SF 連載中 ショートショート
液体窒素の蒸気を怒号が吹き飛ばした。極低温から蘇った男は看護師につかみかかり、鼻骨をへし折ったところで永遠の眠りについた。 真っ白な床に女の大脳だったものが散らばっている。もう一人の看護師が護身用の銃を棺桶の列に向けている。 開かずのフロアが冷凍睡眠保険会社の施設だったことは外部監査の洗い直しで判っていた。つい、数日前の事だ。 ところが、その全容は個人情報保護と厳重なセキュリティーの壁に阻まれて歴史の闇に葬られていた。何しろ大深度掘削用のシールドマシンで地下70メートルに設えられた区画だ。
24h.ポイント 0pt
小説 224,795 位 / 224,795件 SF 6,567 位 / 6,567件
文字数 20,727 最終更新日 2022.03.16 登録日 2022.03.07
ファンタジー 連載中 長編 R15
『女子高生がもたらす、珈琲文化による…魔術小国の振興物語』 学級委員長も図書委員としての仕事も押し付けられている女子高生【霧島なつき】は、その日の放課後も図書室で一人、仕事を任されていた… 返却された本を元の場所へと戻す最中、あるはずのない床下への入口に気付き…なつきは、好奇心の赴くままに、その床下へと入る。 その扉の先には、魔術が当たり前の世界が広がっており…なつきは、魔術を習う学生の一人となっていたのだが…魔術師としての素質は大して無く、落ちこぼれの烙印を押されていた。 そして、魔術学校の授業の一つとして登山を行うが遭難してしまい…命の危機に瀕した状況で、瞳に映り込んだ木に成る赤い実が…霧島なつきの…転移先の小国『ウリ・バルデン』の運命を変える。 ※更新中だった物を誤って消去してしまった為に、再投稿しています。(14話目以降から新規エピソードです。) ※カクヨム、小説家になろう、ノベルアップ+にて公開しております。
24h.ポイント 0pt
小説 224,795 位 / 224,795件 ファンタジー 52,266 位 / 52,266件
文字数 39,350 最終更新日 2024.07.17 登録日 2024.07.01
793 1213141516