「冬」の検索結果
全体で3,178件見つかりました。
1450年のヨーロッパを旅行したい人へ
・単純な英雄譚に飽きた歴史好きへ
・「正しさ」に疲れ、建前の「甘さ」に辟易している人へ
・世界を大きな繋がりで味わいたい方へ
-作品概要-
15世紀半ば。
黒海交易都市カッファを拠点に活動する、
一人の奴隷商人ラウロと、彼の商館に集う人々の物語。
主人公ラウロは、
かつて奴隷として売られ、生き延びた過去を持つ。
彼は奴隷制度を否定しない。
同時に、それを正当化もしない。
彼の商いは、残酷で、現実的で、非倫理的ですらある。
だが彼は、「人を人として扱わないこと」だけには、
最後まで慣れない。
ラウロは自らをこう定義する。
「自分は、奴隷たちの骸の上に座る罪人だ」と。
黒海と地中海を舞台に、
区切られた世界の境界線で生きる人々が、
国・宗教・身分・思想といった
様々な“境界”を越えて交差していく、歴史群像譚。
〜あらすじ〜
1450年前後。
黒海北岸の交易都市カッファは、
奴隷と香辛料と金が交錯する、世界の裂け目のような場所だった。
ジェノヴァ出身の商人ラウロは、タタール商人から奴隷を買い取り、
教育を施し、より高い価値を持つ“商品”として市場へ送り出している。
その商いは冷酷だ。
だが彼は、無能な主人には売らない。
消耗が見込まれる取引は避けた。
ある春、
黒海北岸の村が襲撃され、銀髪赤眼の少女ミレーナが捕らえられる。
彼女は恐怖の中で言葉を失い、
眠ることも、食べることもできなくなっていた。
ラウロは彼女を「即時売却不適」と判断し、館内に留める。
それは慈悲ではない。
「壊れた商品に売り先はない」という、商人としての現実的な判断だった。
だが、
料理を作るナディラ、
薬草を煎じるファーティマ、
文字を教えるレオニダス、
沈黙の中で寄り添う仲間たちとの日々の中で、
ミレーナは少しずつ回復していく。
忘れることで生き延びる夜。
名前を書くことで、自分を取り戻す冬。
その過程を見つめながら、
商館に集う人々は、それぞれの視点でラウロという男を語る。
彼は救済者ではない。
だが、人が価値だけで測られる存在になることを、誰よりも恐れている。
やがて交易路は広がり、商会は分岐し、
知と資本と暴力は、次の時代へと接続されていく。
これは、地平線と水平線の向こうにある理想を見据えながら、
それでも今を生きることを諦めない者たちの物語。
ひとつの正しさではなく、
ひとりひとりの正しさから選び取られる決断を描く物語である。
文字数 175,937
最終更新日 2026.02.02
登録日 2026.01.09
彼氏に浮気をされて雨の中私を拾ってくれたのは優しいサラリーマンでした。年の差男女の恋物語。
文字数 36,502
最終更新日 2021.11.19
登録日 2021.08.03
「運命の相手を見つけたので婚約解消したい」
突然突拍子もないことを言い出した第三王子。その言葉に動揺する家族。
何故なら十年前に兄である王太子がそう言って元婚約者を捨て、子爵令嬢と結婚したから。
そして第三王子の『運命の相手』を見て彼らは絶句する。
――彼女は追放され、死んだ元婚約者にそっくりだったのだ。
※小説家になろう、カクヨムでも連載しています。
文字数 45,122
最終更新日 2021.12.02
登録日 2021.11.12
ある年の瀬、酒楼の女主人は道端で倒れている青年を拾った。
近くの書院に通う予定だという青年には引受人が現れるものの、彼女の店で働きたいと言い出す。
「お客さんなら親切にしてあげられるけど、従業員だったらこき使うわよ?」
かまわないと答える青年。
彼は勤めている間ずっと彼女を見つめていた。
そんなある夜、彼女は突然青年に奪われる。
翌朝青年は姿を消し、彼女はそのことを忘れようとしたが……。
安定のハッピーエンド。中華系シンデレラストーリーです。
「プチプリ、〜Winter Love〜真冬のTL短編小説コンテストで入選した作品です(プチプリは6/30閉鎖予定です)
文字数 11,095
最終更新日 2023.06.29
登録日 2023.06.29
「お前に恋人なんてまだ早い」
父と兄が過保護で夜会でも一人にさせてくれない。
学園では従兄弟がいるので、異性と近づくこともない。
兄も従兄弟も目立つので、平凡な私の気持ちなんてわからないんだと思う。
クララ・アーベンは劇的な恋がしたいのではない。友達から始まる自然な恋に憧れていた。
「『神童』に求婚される話」
エドガーとライラの娘の話です。
「鈴蘭の令嬢が羞恥に耐える話」
アルフレッドとエリーゼの息子も出てきます
文字数 35,087
最終更新日 2025.02.02
登録日 2023.02.18
文字数 4,684
最終更新日 2024.12.31
登録日 2024.12.31
後宮悪女は逃げ出したい
レンタル有り冬賀国の〝厄災姫〟と遠ざけられ、兄姉からはもちろん父帝にすら蔑まれる李翠雨。つらい日々は春栄国の後宮に入ることで終わる……はずだったのに!? なんと、翠雨が妃となった春栄国の皇帝・黎翔偉の顔は、前世で彼女を殺した男に瓜二つだった! こんな男と関わるなんて、絶対にイヤ! 追放を望む翠雨はやがて思惑通り、誰もが恐れる古狸宮に送られる。周囲の憐みの視線もなんのその、もふもふ自由生活を満喫していた翠雨だが、やがて前世の名前を知る黄泉の国からの使者が現れて――
文字数 210,483
最終更新日 2025.11.12
登録日 2024.11.13
あらすじ
俵理人《たわらりひと》34歳、職業は秘書室長兼社長秘書。
女は扱いやすく、身体の相性が良ければいい。
結婚なんて冗談じゃない。
そう思っていたのに。
勘違いストーカー女から逃げるように引っ越したマンションで理人が再会したのは、過去に激しく叱責された女。
年上で子持ちのデキる女なんて面倒くさいばかりなのに、つい関わらずにはいられない。
そして、互いの利害の一致のため、偽装恋人関係となる。
必要な時だけ恋人を演じればいい。
それだけのはずが……。
「偽装でも、恋人だろ?」
彼女の甘い香りに惹き寄せられて、抗えない――。
文字数 225,054
最終更新日 2024.01.27
登録日 2023.07.26
あたしは、いらなかった?
ねえ、お父さん、お母さん。
ずっと心で泣いている女の子がいました。
名前は世羅。
いつもいつも弟ばかり。
何か買うのも出かけるのも、弟の言うことを聞いて。
ハイキングなんて、来たくなかった!
世羅が怒りながら歩いていると、急に体が浮きました。足を滑らせたのです。その先は、とても急な坂。
世羅は滑るように落ち、気を失いました。
そして、目が覚めたらそこは。
住んでいた所とはまるで違う、見知らぬ世界だったのです。
気が強いけれど寂しがり屋の女の子と、ワケ有りでいつも諦めることに慣れてしまった綺麗な男の子。
二人がお互いの心に寄り添い、成長するお話です。
全年齢ですが、けがをしたり、命を狙われたりする描写と「死」の表現があります。
苦手な方は回れ右をお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
私が子どもの頃から温めてきたお話のひとつで、小説家になろうの冬の童話際2022に参加した作品です。
石河 翠さまが開催されている個人アワード『石河翠プレゼンツ勝手に冬童話大賞2022』で大賞をいただきまして、イラストはその副賞に相内 充希さまよりいただいたファンアートです。ありがとうございます(^-^)!
こちらは他サイトにも掲載しています。
文字数 10,920
最終更新日 2025.01.22
登録日 2025.01.22
オーテス男爵夫人ミリアは随分と長い間、子供たちの声を聞いていなかった。
それも仕方がない。
彼女は不貞の罪で訴えられ、夫の手によって屋敷の地下牢に投獄されているのだから。
秋の夕陽が、冬の階段を降りていくのを見たある夕焼けの日。
その景色に感銘を受けたミリアは、つい祈ってしまう。
あの不貞な女と罵られた夜に。その数日前に戻れたら――あんな夫などこちらから離縁してやるのに。
翌朝。
彼女は離縁したあの日の少し前に戻っていた。
他の投稿サイトにも掲載しています。
文字数 20,386
最終更新日 2022.07.01
登録日 2022.06.25
魑魅魍魎、怪物、半獣が闊歩する魔都、中央無都。
怪物討伐専門株式会社[花ノ宮]事務所の事務員に就職した夜凪冬兎は“ミュート”のはずだった。
とある夜、帰寮した時に怪物に襲われる。
助けてくれたのは、怪物討伐専門株式会社[花ノ宮]事務所最強のセンチネル、華城晴虎だった。
レイタントとして保護された冬兎は、ガイドを持たない晴虎に寄り添ううち「彼のガイドになりたい」と願うようになっていく――。
BLoveに読み直しナッシング掲載。
小説家になろう、カクヨム、アルファポリスに掲載。
文字数 113,595
最終更新日 2023.11.10
登録日 2023.10.18
男ばかりの異世界で、7年間も勇者として活躍した冬馬。
任期を終えてこの先の事を聞かれ、迷わず元の世界に帰る事を選択した。
それなのに〜
異世界から戻ってきたのに、異世界の住人に愛される話。
眉目秀麗執着攻め×負けん気強い男前受け
文字数 145,862
最終更新日 2025.11.28
登録日 2023.10.25
故郷を失ったメリッサ・アルトナーは、秋の国の大聖女として出世する。その後、冬の大国に実りをもたらすよう命じられ、一時的に他国でも秋魔法が使えるように婚姻契約(白い結婚)を結ぶことに。
しかし過去の国々では酷い扱いを受け続け、また「国の危機だからメリッサを派遣しろ」と言い出す二国の要請にげんなりしていた。そんなメリッサのことを慮った秋の女神フィーラと、冬の女神オリーブの協力の下、ロッカ国に逃がされ、そこである問題を解決してほしいと頼まれる。
垂れたウサギ耳の聖獣族の国で、そこでヴォルフという青年と出会う。メリッサを歓迎するが周囲に人はおらず、あまり期待されていないと落ち込んだがヴォルフ以外の国民全てが氷漬けされていることを知り、原因を探るため二人で協力し合う。
少しずつ心を開いてくのだが、ヴォルフには秘密にしていることがあるらしく──?
旧タイトル)【短編】閉ざされた冬の国に嫁いだ幸薄令嬢は偽りの婚姻を望む
文字数 32,959
最終更新日 2025.07.26
登録日 2025.07.26
落星剣という破壊の剣を偶然作り出した章冬林は、自分の剣が争いの種となるのを恐れて、自分ごと封じたはずだった。
百年後、封じから目覚めた冬林は、養い子の李浩宇と再会し、なぜか求婚されてしまう。
浩宇は百年の間に天仙にまで昇格し、白虎族の長にのしあがっていた。
「いやいや、お前は養い子だろう? 私のかわいい黒虎ちゃんはどこに行った?」
混乱する冬林はとりあえず浩宇を術で吹っ飛ばし……百年前を思い出す。
落星剣は冬林を主と認めてしまったので自分の一部と化してしまったし、養い子は百年で醸造した愛だか執着だかわからないものをぶつけてくるしで、冬林は仙界の平和のために頭を抱えるはめに。
冬林「私は! 物作りをしたいだけなのに!」
浩宇「私の庇護下ですればいいじゃないですか?」
冬林「なんでそんなにふてぶてしく育ったんだ、私の黒虎ちゃん(涙)」
養い親を守るために百年がんばった浩宇×〈宝工〉と呼ばれていた宝貝や宝剣作りの天才技術者・冬林
の、たぶん恋愛ものな話です。(ラブコメ?)
※華流ドラマのブロマンスものにたまに見られる、〇〇年を待つ執愛みたいなのを私が書いてみたらどうなるかなと思い、仙界ものに仕立ててみたものになります。
ふわっとした知識で書いているので、なんちゃって古代中国風ファンタジーです。あしからず。
文字数 4,059
最終更新日 2023.11.13
登録日 2023.11.13
――別れてくれ。
結婚式まであと一ヶ月足らず。
突然呼び出してきた婚約者、紀藤の傍らには、なぜか泣き続ける妹、紅愛。
――こめんなさい。お姉ちゃん。紅愛、紀藤さんのことが好きになってしまったの。
紅愛のお腹には赤ちゃんがいて。
ようするに、私、但馬祥子は、妹に寝取られ、婚約破棄の末に棄てられた。
(こうなったら、ヤケよ、ヤケ!)
あいつのためにと作ってた仕事の資料とかなんとか、全部デリートしてやる! 私がいなくなって、せいぜい困ればいいんだわ!
まるで不幸の雪だるま。ヤケを起こしてた私に、「大丈夫ですか」と声をかけてくれた人、新崎穂積くん。
庶務課の新米、後輩の彼とはそれほど接点はなかったんだけど。
――祥子さん、よければ僕の婚約者兼秘書となってくれませんか?
聞けば、新崎くんは創業者一族で、現社長の弟。副社長に就任する自分を秘書としてサポート、そして仕事に集中するため、見合い避けの見せかけ婚約者になって欲しい――んだとか。
――契約期間中の住居はご用意いたします。男女のそういうこともいたしません。
結婚がご破算になって、住むところもなくなって。
「わかりました。契約、引き受けましょう」
ってことで、始まった契約偽装婚約、同居生活。
一生懸命、秘書として、ニセ婚約者として彼に尽くすのだけど。
――好きです、祥子さん。
いつの間にか、新崎くんとの関係が、甘いものへと変化していき?
不幸の雪だるまに訪れた、甘く幸せな初冬の恋の物語。
文字数 92,220
最終更新日 2024.02.10
登録日 2024.01.14
騎士だった夫を魔物討伐の傷が元で失ったエレン。そんな悲しみの中にある彼女に夫との思い出の詰まった家を火事で無くすという更なる悲劇が襲う。
全てを失ったエレンは娼婦になる覚悟で娼館を訪れようとしたときに夫の雇い主と出会い、だたのメイドとしてではなく、幼い子息の筆下ろしを頼まれてしまう。
断ることも出来たが覚悟を決め、子息の性処理を兼ねたメイドとして働き始めるのだった。
文字数 27,876
最終更新日 2022.04.19
登録日 2022.04.14
この春中学一年生になった私、秋野ラナ。順応性が高く不思議な事が大好き!
だから二年の冬見アキラ先輩が部長をしている神秘学研究部に入ったの。
実はイケメンだけど地味な格好をしているアキラ先輩にドキドキしつつ楽しい中学生活が始まると思っていた。
でも、ちょうどその頃お母さんが余命宣告を受けたって知ったの。
アキラ先輩に相談したら、現代のことは前世でのことが原因のこともあるんだって。
アキラ先輩の家に行って、お母さんの病気も前世にあったことのせいだって知った。
そのままアキラ先輩のおばあさんの力でタイムスリップしたんだけど……。
何ここ!?
回復魔法とか使ってて本当に過去の世界なの!?
え!?異世界!?
人の魂は色んな世界を巡ってるなんて聞いてないよ!?
でも、お母さんの病気を無くすためだもん。
私頑張るよ!
文字数 65,853
最終更新日 2023.09.12
登録日 2023.07.31
ルーシェが隣国の皇帝に一目惚れ。
ルーシェはサンテス王国のシルコット公爵の三男。
貴族学校では学年首席という高成績でありながら、三男であるがゆえに国にも領地にも就職先がない状況。
その上、公爵家なので下手な就職先も許されない。
そんな状況のルーシェに、一つの縁談が舞い込む。
ルーシェは最終学年の冬季休暇中に、隣国のクエド帝国へと皇帝の娘であり次期女帝となるセリアの婚約者候補として送られた。
にもかかわらず、ルーシェが一目惚れした相手はクフィール皇帝だった。
そんな話の裏で、滅亡を繰り返している世界で、語り部たちは記録し世界を救う糸口を探していた。
語り部たち以外は誰もこの世界がもう少しで滅ぶことを知らない。
本来なら語り部さんの声は登場人物には聞こえないはずが、なぜか今回の皇帝さんだけは聞こえてしまう。
ルーシェ担当の語り部さんが有益な情報を流しながらも、シリアス展開に横槍を入れていく物語でもある。
※タイトル『語り部さんが紡ぐ物語~サンテス王国の黒き番人~』を『繰り返しの世界で貴方に捧げる物語
~サンテス王国の黒き番人~』に変更しました。
文字数 164,984
最終更新日 2024.07.25
登録日 2024.05.08
天正十年六月二日、本能寺にて織田信長、死す――。
明智光秀は、腹心の明智秀満の進言を受けて決起当初の腹案を変更し、ごく少勢による奇襲により信長の命を狙う策を敢行する。
その結果、本能寺の信長、そして妙覚寺の織田信忠は、抵抗の暇もなく首級を挙げられる。
両名の首級を四条河原にさらした光秀は、織田政権の崩壊を満天下に明らかとし、畿内にて急速に地歩を固めていく。
一方、近江国日野の所領にいた蒲生賦秀(のちの氏郷)は、信長の悲報を知るや、亡き信長の家族を伊勢国松ヶ島城の織田信雄の元に送り届けるべく安土城に迎えに走る。
だが、瀬田の唐橋を無傷で確保した明智秀満の軍勢が安土城に急速に迫ったため、女子供を連れての逃避行は不可能となる。
かくなる上は、戦うより他に道はなし。
信長の遺した安土城を舞台に、若き闘将・蒲生賦秀の活躍が始まる。
文字数 113,853
最終更新日 2024.03.24
登録日 2024.02.24
