「聴いて」の検索結果
全体で108件見つかりました。
声と歌をからかわれた経験から声を失った私は、合唱コンクールの練習期間である二ヶ月が憂鬱で仕方なかった。
多分そのせいで、大切な手帳を旧校舎に忘れてしまう。
皆が練習する中、物置と化した旧校舎へ取りに入った私の耳に、突然歌が飛び込んできた。
楽しげな少女の歌声に苦しさを覚え、その日は逃げてしまう。
しかし、なぜ一人で練習しているのか気になって、あくる日も旧校舎に来てしまった。
歌を聴いている内、音を追いかけたくなってしまった私は、声は出さずに唇だけで旋律追いかける。
そう、声は出していなかったはずなのに。
「あなた、いい声だね!」
部屋の中から、突如として賞賛が聞こえてきて。
文字数 8,000
最終更新日 2023.11.08
登録日 2023.10.30
暗い森の中で誰かが笑ってるの。「うふふふ…」って気味悪く。私が「誰なの?」と聴いても答えは返ってこなくて、にやっと笑うだけ。それだけ。
…ピピピ…ピピピ
またあの夢だ。この夢は日に日に見る頻度が高くなっている気がする。最初見たときは確か、宇宙の星を見ながら歩いていたら突然穴に落ちて遥か遠くにやっと目視出来るぐらいの白い点のようなものが見えただけだった。
そして、日をおうごとに白い点が人に変わった。その人の顔は少し青白くて気味が悪い。
もう眠ることが出来ない。あんな夢は見たくない。
「唯~。お母さんもう仕事だから行ってくるねー。」
階段下から母が叫ぶ。
「うーん。行ってらっしゃいー」
ベットのなかから叫び返した。私はベットから体を起こし下へ降りた。ドアを開けるといつも通り綺麗なリビングが私を迎える。配置が生まれる前から変わらない戸棚に机、シワのないカーペットに、雰囲気に合った桃色のカーテン。いつもと何も変わらない。つまらない。母がいないことに心が鳥渡弾んでいる私は椅子ではなくソファーに腰を降ろし、朝食を座卓に運ぶ。
「いただきます。」
母には小さい時から厳しく育てられているのもあってある程度のことは1人でも出来る。別に悲しくない。テレビをつけて取りだめていたバラエティーを見ながら、狐色に焼かれた食パンにかぶり付く。私は幸せと孤独を手に入れた。
10時だ。休日だといってゆっくりし過ぎた。特にやることなんてない、勉強でもしよう。これでも毎回20位前後には食い付いている。さぁ勉強だ。
「あ…えっ」
起きたのは夕方だった。でも二時間勉強したからまだいいや。私は立ち上がりリビングに向かう。リビングの奥のキッチンに向かう。
エプロンもせず包丁を握り料理をし始める6時には料理が出来るように調整して、その間にお風呂に入る。これが私の休日の過ごし方だ。学生だからといって休日出掛けることなんて滅多にない、何回あっただろうか。別に関係ないや。どうでもいい。外からヒールの高そうな足音が微かに聴こえる。母が帰ってきたのだろう。早めに入ろう。
棚に入っているバスタオルを手に取ると窓から見える一番星は濁っていただけど
「綺麗…」
と言ってしまった。その瞬間私は穴に落ちた。深く深く深く深く暗く暗く暗いその穴に落ちた先は大きな鏡の前だった。そこにいたのは自分の口を包丁で切り裂いて笑いならが泣いているわたしだった。
「唯…唯…唯!!」
目を覚ますと目の前には洗面台の鏡が私を見つめていた。母が何度も叫び私を見つめていた起こした。
「ごめん。ぼーとしてた。あははは…」
「気を付けなさい唯。さぁご飯にしましょう。」
「はい。お母さん。」
私はゆっくり微笑んだ。
文字数 1,105
最終更新日 2020.03.01
登録日 2020.03.01
大切な人を思って書きました^ - ^
恋愛ものの唄です☆
それに曲も作っているのでよかったら聴いてください^ - ^
ある人のことを思って書いた歌です^ - ^ 多分もう伝わないと想うけど、こんな気持ちだったよって伝えたくて書きました☆ 作曲はともだちが書いてくれて 歌詞を私が書きました^ - ^ とっても大切な曲なので作詞も見てもらえたら嬉しいなと思います☆ 作詞からできた歌なのでぜひ見てください^ - ^ 歌っているのも私なんですが、凄く思いを込めてるのでよかったら曲も聴いてください💕
文字数 613
最終更新日 2023.09.14
登録日 2023.02.17
あなたには、夢はありますか?
その夢を、手放そうとしていませんか?
そっと、心の声を聴いてみてください。
このお話は、夢に向かいたけれど、勇気が出ない、てんとう虫の物語です。
文字数 743
最終更新日 2021.01.07
登録日 2021.01.07
女子高生の鈴木はる(17)は
人気のバンド、マーガロイドが大好きだった
その日も、マーガロイドの曲を聴いていた時
マーガロイドのライブのチケットがあたり
翌日、ライブに行った時にマーガロイドの、
リーダーに目をつけられてしまって!?
(一話を短くかきます)
文字数 184
最終更新日 2019.07.30
登録日 2019.07.30
さだまさしさんの同名曲をモチーフに1話完結で書いてみました。
800ポイントを越えたら別の曲で続編を考えます。
40年近くさだまさしさんのファンをしていますが、やっぱりさださんは良いですね。
モチーフにした主人公という曲もメロディーももちろん秀一なのですが、歌詞がまた奥深い。
最近は歌詞を聞いたらその情景がすぐに浮かぶような曲が多いですが、さださんの歌詞は直感的に分かるようでわからないのが多いです。(特に古い曲)
でも表現力が足りないのかというとそうじゃない。
歳を重ねるごとに感じ方が変わって来るのは、それだけ誰もが通り過ぎる人生のあらゆる場面を想起させるのじゃないかと思うのです。
40年も聴いているのに毎回違う情景が浮かぶ歌ってすごいと思いませんか。
もしこの曲を知らない人は一度聴いてみて下さい。
わたしの想いが伝わると思います。
文字数 5,436
最終更新日 2021.01.29
登録日 2021.01.29
歌聴いて歌に沿って勝手に作った小説です。
歌の名前は題名と同じ名前です。
勝手に作った小説です。
文字数 2,303
最終更新日 2017.09.27
登録日 2017.09.27
ゾウになりました。働けない。話せない。声が小さい。何もできない。わたしはゾウです。カミングアウトします。夜空に月明かり。悲しい話なのです。聴いてもらえますか?
文字数 406
最終更新日 2024.04.15
登録日 2024.04.15
+。:.゚ஐ 主人公がタイムスリップした先で人助けをしながら、情報・人材・アイテムを手に入れ自身の夢を叶える、冒険ロマンファンタジー長編物語です。・:*ೄ⋆*
今は昔、神と言葉を交わすふしぎな力を持つ巫女が、その力でもって平和をもたらす女王に君臨する、というしきたりの国があった。
民衆が崇めるその「予言の力」は、異性と交わると消えてしまうものらしい。
したがって女王は生涯独身を貫き、国の平和と発展に努める。
跡を継ぐ娘は女王の持つ“神の目”により見出され、それを繰り返し百数十年、国の平穏は続いていた。
しかし、このたびの次期女王・王女ユウナギは、いつまでたっても予言の力に目覚めない。
ユウナギは幼い頃から恋をしている。
国の女王にはひとりの男が補佐に就く。
実質、この男とその一族が為政者の立場だが、一応、女王の伝える神の声を聴いて政治は行われている。
彼女の恋のお相手は、いつか自分の補佐役に就くだろう、子どもの頃から面倒見てくれて“兄”と慕う人。受け入れてもらえるわけもない、永遠の片思い。
恋は諦めているけれど、せめて王女として、民の平穏をまもりたい。
しかし、近年台頭してきた勢力がこの国を取り込もうと迫りくる。
「私は神通力が使えない、役立たずの王女……」
なんて言ってたら神隠しに遭っちゃった!? ここは過去? 未来?
ここで見知ったことを、国に持ち帰って役立てることができたなら。
運命はきっと変えられる!
国固有の文字はない、暦もない。トイレは川に小屋、医療は眉唾、紙は超貴重、家は竪穴住居か高床式。鍵はない、コンパスない、椅子もない、賭け事の概念まだない、ここはないないだらけの社会。
希望が見出せない日々にもがく思春期まっただ中の、血縁的には天涯孤独な娘が、日常の中で、冒険の先で、人と触れ合い成長していく。
そして彼女が女王に即位した時、その国の辿る運命は──。そんな長編物語です。
【伏線回収の予想をしながら読むとよりお楽しみいただけます。.ꕤ 】
文字数 411,680
最終更新日 2024.02.03
登録日 2023.12.28
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※この作品は今私が感じている事をそのまま書いたものです。
幸せについて少し考えてみました。
ゆったり聴いて頂けたらと思います。
文字数 309
最終更新日 2020.02.19
登録日 2020.02.19
入学式に校門の前で歌っていた背の高い綺麗な女性の上級生がいた。
高校入学に緊張していた新入生『井上めぐみ』はその歌声を聴いて緊張が解けた。
しかし、体育館で新入生代表を見て驚く!そこには上級生だと思っていたあの女性が立っていたからだ。
そして教室でも同じクラスだとわかり、次第に惹かれていく。
同性だとわかっているのに─
そしてその女性にも誰にも言えない秘密があって─
最近スランプなのでリハビリがてらに書き始めました。
ストックがある内は毎日更新します。尽きたら不定期になります。
恋愛小説の練習用に書いています。拙い文面で申し訳ありません!
文字数 20,732
最終更新日 2018.11.25
登録日 2018.11.16
少年の家族は、ヒーローによって殺された。
ゆえに少年は、ヒーローを憎んだ。
憎んで憎んで憎んで、それでも悪には染まらなかった。
少年の父はヒーローに憧れていた。
でも、ヒーローにはなれなかった。
だけど、心はヒーローだった。
ヒーローマニアとからかわれ、それでもいつでもニコニコ笑っていた。
そんな父を見て育った少年は、温厚で優しく育った。
事件は、少年が4歳のころに起きた。
少年がヒーローに見とれたとき。
ヒーローが無残にも少年の両親を目の前で殺した。
少年は、大富豪の家から親なしの子どもに変わった瞬間だった。
その少年の名前はセロ。
メロディを聴いたモノは、その能力に目覚める。
セロもまた分解・融合・能力の変更が出来る螺子のメロディを聴いている。
この物語は、セロと専属メイドのオトネのちょっと不思議な物語。
※以前に書いた【アンチ・ヒーロー】のリメイク作品です。
文字数 72,146
最終更新日 2022.05.04
登録日 2021.04.17
テーマは「君の声を聴かせて」
心の声が聞こえてしまう男子×素直だけど少し強引な乱暴者 のお話。
隣の席に座る園山はいつもヘッドホンをしていて、決して外そうとしない。
ある日、それに手を焼いた担任から、園山を説得してほしいと頼まれた。
ヘッドホンの秘密を探るために彼と友達になったはいいものの……
***
1/10完結しました。
一話あたり千字程度です。更新頻度は高めです。
話が進んでいくと性的描写あります。度合いとしては普通の商業本くらいだと思います。(参考までに)
性的描写がある話は、サブタイトルに「※」がついてます。
全部読むのも、そういうシーンだけ読むのも、皆様次第です。
作者はサブタイトルを付けるのが苦手です。
細かく章が分かれていますが、一つの続いた物語としてお読み頂ければと思います。
この作品はエブリスタにも掲載しております。
文字数 63,395
最終更新日 2017.01.10
登録日 2016.12.29
ファンタジー短編小説です。全4話。
「とても美しい場所を見つけたのよ。広々とした草原が広がっていてね、そこに風の精霊たちがいるの。精霊たちは美しい風の歌を歌っている。その歌が綺麗で、いつまで聴いていても飽きないのよ」
姉が辛い失恋をした時期に、よく言っていた話だ……。
失踪した姉を探すわたしの異世界冒険譚。
文字数 7,524
最終更新日 2023.04.09
登録日 2023.04.09
サーヴィス精神も旺盛に潜在意識を掠め取りながら読心家でサイキックまがいのチャネリングファッカーのマザーファッカーであり、こちら側の発言の真意がまるで伝わらないだとか、言語下に潜んでいるニュアンスがまるきし届かないだとか、こっちのバッググラウンド;背景が蜃気楼より朧気でまったく見えていないだとか、そもそもの国語科 義務教育;バックボーンが具体的に如何とかのレベルじゃない、話が通じない!内容を理解してない!まったくもって話にならない!まるで象形文字を、只管、眼で追ってるだけのよう、若しくは、只、単に会話を聴いてるものの単純に鼓膜が震えてるだけみたいなそんな奴は存在しないと思ってる!そして、私は、暗闇に寄生している神はディテールに宿るともっているのである!
文字数 1,455
最終更新日 2022.02.05
登録日 2022.02.05