「親子関係」の検索結果
全体で46件見つかりました。
高校生のユキは、生活能力のない母親と二人暮らし。
ユキの十六歳の誕生日間近にせまったある日、誕生祝いをしたいと母の故郷、アバダン王国で離れて暮らす兄のヒロから、飛行機のチケットが送られてきた。
一人でアバダン王国に向かう飛行機に乗ったユキ。ところが、途中で飛行機から落ちてしまう。
落ちたところは、引きこもり王子 レイの部屋だった。
何年も部屋から出ていない王子を連れて、母と兄の待つロッドの街へと急ぐが、二人とも、金なしコネなし『力』なしの三重苦。日本に帰りたいのに帰れない。
太古の魔物がうようよしている「黒の森」に迷い込み、密入国者の三人組と使えない王子を連れて、何とか兄と母と再会したい物語。
文字数 121,359
最終更新日 2021.08.07
登録日 2021.07.18
宮司の息子「皆本頼光」は、幼馴染で彼に想いを寄せる「吉田香澄」と「明芳学園高校」に通い始めて約一か月が経った。そんな頃、彼らの街「鴻池市」で猟奇的殺人事件が起きる。
その事件を追っている「鞍馬鬼狩衆・玄昭」が頼光の神社「源綴宮」に「退魔業」の協力を要請に来た。事件には「妖」が絡んでいると言う。
その事件の目撃者で友人でもある「有松美幸」を護るため、また玄昭が提示した「亡き母」に関する報酬のために、頼光は事件の犯人の居所への潜入を図る。
事態は「探偵ごっこ」の枠に留まらず、頼光の「半妖」という特異な出生を起因にした妖たちの思惑により、頼光の想定よりも別の方向に動き出す。
登録日 2019.07.31
文字数 2,154
最終更新日 2022.06.20
登録日 2022.06.20
人と人とのつながりは、全くもって奇妙だ。親子関係、友人関係、恋人関係などで、人それぞれに濃淡があるが、人との関係を切り離しては、生きていくのが困難だ。まさに拓史と義男との関係は、奇妙そのものだったが、あることがきっかけで、大きく舵を切ることになる。101の水輪、第61話。なおこの作品の他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
文字数 3,977
最終更新日 2023.09.03
登録日 2023.09.03
私の名前は久遠観音(くどおかんね)、33歳。今年20歳になる娘を持つシングルマザーだ。『33歳で20歳の娘?』って思うかもしれないけど、娘はダンナの連れ子だからね。別に不思議じゃないでしょ。
世の中じゃ、『子連れ再婚は上手くいかない』みたいに言われることも多いみたいだけど、そんなの、<上手くいかない例>がことさら取り上げられるからそんな印象が抱かれるだけで、上手くいってるところは上手くいってんだよ。上手くいってるからこそいちいち取り上げられない。だから見えない。
それだけの話でしょ。
親子関係だって結局はただの<人間関係>。相手を人間だと思えば自ずと接し方も分かる。
<自分の子供>って認識には、どうにも、『子供は親に従うべきだ』って思い込みもセットになってるみたいだね。だから上手くいかないんだよ。
相手は人間。<自分とは別の人間>。自分の思い通りになんていくわけない。
当たり前でしょ? それなりに生きてきたなら、そのことを散々思い知らされてきたでしょ? 自分だって他人の思い通りになんて生きられないじゃん。
その<当たり前>を受け入れられたら、そんなに難しいことじゃないんだよ。
私は、娘からそのことを改めて教わったんだ。
筆者より。
なろうとカクヨムでも同時連載します。
文字数 101,592
最終更新日 2021.04.22
登録日 2021.01.22
文字数 74,479
最終更新日 2022.01.06
登録日 2021.02.15
気分が落ち込んだとき、不安に駆られ市販の薬に頼る。それも大量摂取すると気分が昂揚し、トリップ状態となる。ひとつ間違えると死に至るほど危険と背中合わせな状態だ。千夏は絵に描いたようなお嬢様、あらゆることに長けていて、親にとっては自慢の娘。それがプレッシャーなのか、しだいに薬に溺れていく。101の水輪、第10話。なおこの作品の他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
文字数 3,188
最終更新日 2023.01.04
登録日 2023.01.04
年末、木枯らしが吹き荒ぶ自然公園で起こった殺人事件。容疑者として逮捕されたのは、木場の上司であるガマ警部だった。黙秘を貫くガマ警部の無実を晴らすべく、木場は検事を目指す妹、茉菜香とタッグを組んで独自に捜査を進めるが、次第に13年前に起こった事件との関連性が明らかになっていく。ミステリとしての論理性に加え、情景描写、親子関係や友情といった人間模様にも注力した、刑事木場シリーズ第4段。
登録日 2022.05.17
内容は一見、ダークですが、ハッピーエンドのお話です。
絵本の話から垣間見える親子関係や浮かび上がる人生模様を楽しんでください。
最後まで読むと意外な展開が待っています。
現在、『小説家になろう』『アルファポリス』に重複投稿しています。
登録日 2015.08.17
『よる。』のサイドストーリー。
正月の朝。
会社員の本間奈津美は一人暮らしの自宅で過ごす。
大学入学を機に、実家にはほとんど帰っていない。
帰れない。
さて、これからどう過ごそうと思ったところに玄関の来客チャイムが鳴る。
訪ねてきたのは…。
過去に傷を持つ大人たちの話。
文字数 9,294
最終更新日 2021.07.28
登録日 2021.07.28
受験生である深田美鶴は色んなことで悩んでいる…。友達関係、勉強関係、親子関係など、学生ならではこそ共感する話。
文字数 271
最終更新日 2022.07.31
登録日 2022.07.31
地方公務員法33条(信用失墜行為の禁止)
職員は、その職の信用を傷つけ、又は職員の職全体の不名誉となるような行為をしてはならない。
1人の地方公務員として
1人の男性として
1人の人間として
葛藤
どのような選択が幸せと呼べたのかはわからない
今の選択を幸せと言えるよう
毎日葛藤
文字数 4,269
最終更新日 2021.11.17
登録日 2021.10.31
内容は一見、ダークですが、ハッピーエンドのお話です。
絵本の話から垣間見える親子関係や浮かび上がる人生模様を楽しんでください。
最後まで読むと意外な展開が待っています。
文字数 6,093
最終更新日 2015.08.17
登録日 2015.08.17
母と子の血縁関係は分娩の事実に基づき明らかである。母は自分の身体の一部であった子の事を、自分の子ではないのではないのではと疑う事はおよそ無い。
一方、父親は我が子が本当に我が子なのか、実際のところ確信が持てないと言うのが本当のところではないであろうか。特に娘からは、一時期理不尽なほどに嫌悪の対象とされる事も珍しくないと聞く。血液型の不適合で親子関係が有り得ない事が判明する事が偶に有るが、大半DNA鑑定でもしない限り父と子の血縁関係などあやふやなものである。
そんな時、父親は我が子をどんな思いで見守れば良いのか。
文字数 2,633
最終更新日 2022.08.03
登録日 2022.08.03
スクールカウンセラーとして中学校で働く七海仁美。彼女は同僚女性と話しているうちに、自分が記憶を歪めていたことに気づく。
誰もが自信をなくしがちな世の中。
自分なんかだめだって考えてしまうかもしれないけれど、でも、ひょっとしたらそれは思い込みに過ぎないのかもしれない。
親から受けた呪いを解いて、新しい一歩を踏み出すための物語。
【第227回短編小説新人賞 もう一歩
『日蝕ただなかにありて』を改稿したものです】
文字数 10,548
最終更新日 2024.04.08
登録日 2024.04.08
親なのに分かってくれない
なんで親の言う事を聞けないのか
子と親は何故かいつも
すれ違います。
「なんで?」と悩みますが、、
今回もアリクイさんに相談案件です。
今回は親子関係についてです。
文字数 2,561
最終更新日 2022.07.20
登録日 2022.07.20
そのびんを手に入れた人間の願いを、なんでも叶えてくれるという「びんの悪魔」。
だが、それを使うためにはいくつかのルール、
・不老不死は叶えられない。
・「びんの悪魔」を誰かに渡すには、自分が買った値段より低い値段で売らなければいけない。
や、
・もし「びんの悪魔」の所有権がある状態で死ぬと地獄行き
というペナルティも存在する。
ひょんなところからそんな「びんの悪魔」を手にすることになった、吃音症を持ち、
学校に友達のいない、高校三年生の鬼平柊。
彼は同じ学校の美少女、鈴本智香に一目ぼれし、ある日雨に濡れている彼女に傘を渡す。
そして、学校ではなぜか誰にも話していないはずの「びんの悪魔」の噂が流れていた。
意図せず抱え込んでしまった「もの」を、懸命にどうにかしようと、もがき続ける物語。
文字数 127,447
最終更新日 2024.03.15
登録日 2024.02.01
世は、天保の改革の真っ盛りで、巷は不景気の話が絶えないが、料理茶屋「鶴久屋」は、お上のおみねを筆頭に、今日も笑顔が絶えない。
そんな店に足しげく通う若侍、仕事もなく、生きがいもなく、ただお酒を飲む日々……、そんな彼が不思議な話をしだして………………
小さな料理茶屋で起こった、ちょっと不思議な、悲しくも、温かい人情物語………………
文字数 26,958
最終更新日 2021.05.29
登録日 2021.05.29