「郵便局」の検索結果
全体で36件見つかりました。
小さな町の郵便局に、一人の老郵便配達員がいた。彼の名は松本さん。毎日、手紙や小包を丁寧に配達する彼の姿は、町の人々にとって心温まる光景だった。
文字数 555
最終更新日 2024.06.05
登録日 2024.06.05
阪神淡路大震災から30年経ちました。
その当時の事を知らない世代も増えてきたと聞き、その当時の私の実体験を書きました。
神戸市民ではありませんが、神戸から離れた場所に住んでいる一人の郵便局員の地震時の体験談です。
文字数 2,219
最終更新日 2025.01.19
登録日 2025.01.19
田舎町・常磐町の郵便局員である広人は、古びた局舎の地下室で大正時代の未配達手紙を発見する。差出人も宛先も霧散したそれらの手紙には、戦争、別れ、秘めた恋――町の忘れられた歴史が刻まれていた。広人は「過去の配達人」として、百年の時を超えて手紙を届ける旅へ。一通一通が明かす人間ドラマと、町を揺るがす戦前の謎。全ての想いが交差する時、常磐町の真実が動き出す。
文字数 2,757
最終更新日 2025.02.20
登録日 2025.02.20
【完結済:全12話+@】
星砂糖は“甘いほど魔力が長持ち”——そんな王国で、砂糖不足を巡り《喫茶—王宮同盟》が結ばれる。
冷徹な王宮戦略官ソルトは、無垢なカフェ妖精の末裔モカの“短いが始まる一杯”を利用するつもりで近づき、
月光で本音だけを運ぶ〈月銀インク〉の手紙、夜にだけ光る砂丘の共同実験、そして密輸と飾り字(偽装)に揺さぶられ、ふたりは「持続」と「ぬくもり」の間で選択を迫られる。
利用からはじまる恋が、世界をやさしく修繕していく王宮喫茶ラブファンタジー。
「ゆるかわ×シリアス風味」に年の差とじれ甘を添えて。
*可愛い世界観(抜粋)*
可愛い規則と罰(角丸申請、しょっぱ印、角丸当番)、猫配達、星匙の撫で削り。
文字数 35,087
最終更新日 2025.11.16
登録日 2025.10.15
山奥にあるコテージに、毎年恒例で訪れた四組の家族。
子供達も大きくなり、四組の家族が揃って集まるのは今年で最後であろう。
これから二泊三日の楽しいキャンプ生活が始まる筈であった――。
日中は快晴で天気予報も数日晴れが続くと云っていたが、初日の夜からの嵐で身動きが取れずコテージに閉じ込められてしまった人間達。
豪雨に紛れて突如響く轟音。
外界への唯一の道を失った一同に暗雲が立ち込める。
天地を味方につけた殺人鬼の宴が、今始まろうとしていた。
※縦読み推奨※
今から15年程前に『横溝正史ミステリ大賞』に何の迷いか――多分若気の至り――応募した作品です。
プロットノートもコピーした草稿も紛失して、タイトルすら忘れてしまった作品ではありますが、大まかな内容は覚えているので、多分少しは当時から比べて成長しただろう現在、もう一度最初から書いてみよう! と思い至った次第です。
当時、締め切り前日まで書いてて、いざ出そう! と郵便局に行った所で1次選考で必要な概要を書き忘れているのに気付き、慌てて原稿3枚書く……なんて、ミスしまくって( TДT)良い思い出です。。。
因みに、想像はつくでしょうが、1次選考すら通らなかったです。
タイトルはかなり適当に付けてしまいました。もしかしたら、途中でタイトル変わっているかも?
こんな裏事情?がある作品ですが、どうぞよろしくお願いしますです。
角川書店「カクヨム」さんでも載せてるってよ!
文字数 43,239
最終更新日 2020.04.22
登録日 2018.08.24
●あらすじ
起きると窓ひとつない真っ白な部屋の中にいたムウは、記憶を失った状態で目を覚ます。
真っ白な部屋のある建物から出ると、目の前に広がるのは何も無い緑の草原と見たことのない巨大な建物。
そこには『星間郵便局』と書かれていた。
何もわからないムウは、とりあえずその建物の中へと入る。
そこで奇妙なロボットと出会う。そしてそのロボットに
「ここは死後の世界の地球で、宇宙空間に生者の夢の星がある」
と聞かされる。
ムウは自分が誰で、なぜここにいるのか全く覚えていないので、とりあえず手紙の配達を始める。
●注釈
この作品は旧作である『夢と現の星間郵便シリーズ』の設定を引き継いだフルリメイク作品です。
この小説は、小説家になろうとカクヨムとpixivにも掲載しています。
この小説は、実在するものを使っておりますが、全てフィクションです。
文字数 201,285
最終更新日 2024.12.31
登録日 2024.10.01
専門学校を辞め、仕事についてはすぐ辞めてしまう主人公が、叔母の勧めで郵便局(配達)に勤めてみることになった。
配達なんてキツいし、男しかいないムサイ会社だと思ったが、配属先は女の子ばかりのとんでもない局だった!
こんな俺が仕事を続けていけるのだろうかと、そんな小説です。
文字数 157
最終更新日 2022.03.25
登録日 2022.03.25
「思い出って、送れるんですか?」
春の終わり、小さな町の郵便局に転勤してきた青年・安達奏(あだち かなで)は、古ぼけた木の下に立つ“赤いポスト”を見つける。
そこは昔、町で一番人気だった「手紙だけを運ぶ不思議な郵便屋さん」が使っていたものだった。
しかし現在は使われておらず、ただの飾りと思われていた――はずだった。
ある日、奏が何気なくそのポストを開けると、そこには宛名も差出人も書かれていない「誰かのための手紙」が投函されていたのだった。
「差出人を探して、届けてみませんか?」
かつてその郵便屋と共に配達をしていたという犬・マルが現れ、奏に語りかける。
奏とマルの不思議な配達の日々が、町の人々の止まっていた時間を少しずつ動かしていく
文字数 14,729
最終更新日 2025.06.12
登録日 2025.06.07
天使が手紙の配達をする郵便局《白色郵便》に勤める、ある天使の物語。
戦時中の自国で勤務中、宛先のない手紙を受理してしまう。中身が見れない制約のなか、様々な人々と出会いながら宛先を探して飛んでゆく。
ある天使と人類の関係性を一人称で描いたハイファンタジー。
登録日 2025.02.22
お前の隣には、お前の望む綺麗な女性がいればいい。いつか静かに消えていくから、体だけでも求めてくれたらそれでいいんだ――。
国家公務員時代の郵便局員の恋模様。
【初出2013年他サイト/若干手直しして掲載】
文字数 79,670
最終更新日 2018.11.22
登録日 2018.10.25
配送中の事故をきっかけに剣と魔法と人外のまかり通る異世界に転生したソーヤは“土地勘チート”を手に入れ、転生前の常識では考えられない制度の下に運用される郵便局で働く事ととなる。
そんなソーヤを雇った郵便局長・リテーラは彼に興味を持つが、世間の騒乱に飲み込まれ、やがてその中心へと引きずり込まれてゆく。
勇者が注文した件をハルピーが届ける幻想世界、常識も倫理もまるで異なる新天地でソーヤはそれまで全く役に立たなかった無駄な知識を活用し、慌ただしくも充実した異世界ライフを目指すが……。
(仕様上男性向けですが特にお色気要素はありません)
――人間の世の十代も生きれば、数年の事などいずれ忘れるだろう。しかし、此処に書き残しておけば、人間の世の十代を越えて語り継がれるかもしれない。
文字数 34,670
最終更新日 2024.05.10
登録日 2024.04.22
