「都心」の検索結果
全体で74件見つかりました。
将来の夢について、未だロクなもの一つ抱けていない女子高生、尾上なち。高校生活二年目も終わりに差し掛かる二月の中旬、登下校用の電車に揺られ、いつも通り帰路に着こうとしていた。ところがその日、なちの乗っていた電車は線路を外れ、雨混じりの暗闇へと転落してしまう。
都心から離れた山間部、しかも夜間であったために救助は絶望的という状況の中、無惨にひしゃげた車内で生き残ったのはたった一人、なちだった。幾度も正気を失いそうになりながらも、暗闇の中車内に散らかり横たわる老若男女の遺体と共に、なちは車内から脱出する方法を模索し始める。
なちが電車に搭乗する少し前、彼女は青田駅のホームにて同じ高校の男子生徒『女乃愛人』の〈声〉を聞き、後に転落した車両の中で白猫に姿を変えた彼と対面する。さらに車両内には金と銀のオッドアイをした喋るが鳴かない黒猫『オズ』も現れ、戸惑うなちに淡々とこう告げる―――ここは〝夢〟の中だ、助かりたければオレについて来い、と。
果たしてなちは〝夢〟から抜け出し、あるべき場所へと戻れるのだろうか。そして、彼女は自らの意思で夢を描き出すことができるのか。
文字数 277,220
最終更新日 2023.06.15
登録日 2023.06.15
異能を操る『能力者』と呼ばれる者たちが跋扈する世界。
その世界における現代日本の都心部に『逢魔街』と区切られる地域が存在していた。
夕刻と定められた15時から19時は、予測不能な不可思議現象が起こり、解明不能な情報通信網のプラックアウトや謎の電波障害、取り締まり不能ゆえ殺人を始めとしてあらゆる犯罪が許される「無法の時間帯」が法令化されていた。
過酷な状況下で暮らす主人公の周囲に思惑を秘めて集まってくる訳ありの者たち。
そして主人公自身もまた大きな秘密を持っていた。
現代に生まれた異界で繰り広げられる、ラブコメも多少混じるバトルファンタジー。
他サイトにアップした作品の題名をいじり、さらに推敲をした内容を掲載させていただいております。
どうぞよろしくお願い致します。
文字数 390,850
最終更新日 2023.08.22
登録日 2023.03.21
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7
ここで言う旅テツ(旅鉄)とは鉄道旅行が好きな人を指す言葉で筆者である私もその一人である。小学4年生の時に一人で山手線を一周した時に、高層ビルがいくつも立ち並び、新幹線や在来線特急列車や緑とオレンジ(湘南色)の中距離列車など数々の種類の列車が走っている都心ならではの風景が新鮮映ったのが私の旅鉄デビューであった。
以後、あちこちに列車に乗って旅をするようになった。独りで気ままに行動できる旅の解放感は私にとってはたまらなく楽しい。
その旅を自己満足だけで終わらせずに、独断と偏見ながら、特に旅先もしくは旅を振り返って感じた事を一人でも多くの方々に伝えたくて、かつ何かを感じて欲しくて筆を取った。本書を一人でも多くの方々に読んでいただくことにより、世の中が少しでも良くなれば筆者にとって本当に喜ばしいことである!
飛行機、新幹線、高速道路などでなるべく時間をかけずに快適に移動して、観光地を周り、リゾートホテルや高級な旅館などで温泉に入り美味しいものを食べるだけの贅沢な旅でも、旅行先の山や川や海や湖など自然を含めた地理や神社やお寺や城跡など建物を含めた歴史からも気づく事が数々あると思う。それらの旅行先で気づいた事を私達の日常生活もふくめた人生や世の中をより良くする為に活かせればより楽しくて有意義なものとなると思う。
初めからコースや泊まる場所も含めた日程が決められているツアーに参加するのみならず、自分達で計画を立てるなどして日程を決めると旅の楽しさをより実感できるのではないか。
それらの事もレポートを通じて感じて一人でも多くの方々に感じて欲しい!
本書の内容を、旅先に向かう途中も含めた私の旅の思い出はもちろん、行った事ある場所や、ないけど行ってみたい場所の豆知識も含めているのはそういう願いがあるからである。
その願いが一人でも多くの方々に通じれば私にとってさらに嬉しいことはない。
文字数 156,640
最終更新日 2020.04.16
登録日 2020.03.11
自分は東京都民とマスコミが嫌いだ。地方に活力を与えるために地方を応援します。地方民を貶める東京のマスコミを徹底的に抗議します。
文字数 467
最終更新日 2021.06.27
登録日 2021.06.27
都心からそう遠くない場所にそれはあった。
通称【宵闇街】
一癖二癖もある住人たちが住まう混沌とした世界。
ここで起きるのは日常とはかけ離れた現実なのかもしれない。
文字数 14,804
最終更新日 2023.01.11
登録日 2021.08.18
わたしは、ふたつの顔を持っている。ひとつは、大学の2年生の初々しい顔。そして、もうひとつは、身体をはって事件などの調査をする探偵の顔です。
今のところヴァージンです。だから、犯人に犯されるっていうのは、あまり望んでいない。
だけど、人使いの荒い松田探偵事務所の雇われ所長の優作くんの決まり文句が、いつも事件の度に「友香ちゃん、おとりになってくれる!」なんです。
花の女子大生に対してひどいと思いませんか?それでも探偵の家の家系のDNAなのか?事件が舞い込むと身体がウズウズするんです。ほとんど病気ですね。
だからオンナを武器に、潜入調査もする。
まだ、桜のつぼみも膨らみはじめた、ある日のこと・・・都心で『連続婦女暴行事件』が、発生する。警視庁は、他に大きな事件を抱えていて、被害者の女子大生たちの訴えなどを、真剣に聞こうとしない。
そこで、わたしたち探偵の出番となる。
自分も女子大生なので、おとりとなるが・・・
文字数 36,915
最終更新日 2020.03.02
登録日 2017.09.30
貴女は奇病に罹った事がありますか?
…すみません、変な事を聞いてしまいましたね。
奇病…まぁ巷でウワサの「花吐き病」とか、「星涙病」とかですね。
この症例はまだ少なく、日本では指で数えられる程で、受け入れる病院はたったひとつだけ。
都心から少し離れた森の中に、その病院はありました。
──これは、人から遠ざけられた人々の、病気の話。
文字数 6,721
最終更新日 2020.04.09
登録日 2020.04.09
15年前、とある都心の住宅地に、若い家族が越してきた。
ひとり息子の蒼矢(ソウヤ)は、買い物に寄った酒屋の息子で同い年の烈(レツ)と出会い、初見で一方的に親友認定される。
見知らぬ土地で不安と緊張を抱える中、快活で人懐っこい彼に、奥手で少し浮世離れした性格を補って貰いながら、少しずつ友情を深めていく。
幾つもの転機が訪れ、その度に乗り越えてふたりで成長していく蒼矢と烈。
そして大人になる手前、彼らの今までの人生で並ぶものが無かったほどの、劇的な転機を迎える――
◆更新スケジュール:2023/2/1から20:40に、毎日更新
◆注意事項
*著者の投稿済作品群『ガイアセイバーズ』の小サブストーリー集です。
著者の頭の中にある過去ネタをかき集めて、ひとつの作品としてそれっぽく仕上げてみました。
* 全年齢対象作品です。
* ヒーロー要素はありません。
* 途中、関連する他作品の閲覧が必要になるシチュエーションが挟まります。
必須ではありませんが、著者の他ナンバリング作品へ目を通されていますとよりわかりやすくお読み頂けます。
なお、他作品は全てレーティング有(全てBL)ですのでご注意下さい。
文字数 19,718
最終更新日 2023.02.24
登録日 2023.02.01
〜ある夏に起こった少年の不思議なおはなし〜
都心から遠く離れた村に来ることになった少年。いつものように朝が来ると少年は眩しい日の光に起こされた。
窓を開けるとそこはいつもの緑色の景色。
ひらひらと蝶が飛び、耳いっぱいに蝉の音が聴こえてくる。
うるさいと思いながらも不思議と元気が湧く。目玉焼き、白米、味噌汁とこれぞ日本食という朝ごはんを掻き込み勢いよく戸を開け外へ飛び出した。
さあ遊ぶぞと言わんばかりの走り方で少年は坂を駆け上がっていった。
…これから起こることを想像することもなく。
はじめまして。 ハーミです。
何かお話が作ってみたく人生で初めて小説を書いています。文章力の無さが際立ってます。でも表現の仕方は人それぞれかなとポジティブに捉え思いのままに書いてます。もっと文章を上手く表現できればこの上ないですが…笑
読んでもらえれば幸いです!
文字数 16,200
最終更新日 2018.10.13
登録日 2018.09.24
小さな奇跡、起こします――
地味で人付き合いが苦手な大学四年生、椎名(しいな)葵(おあい)は引っ込み思案な性格が災いし就職試験に失敗続き。
そんなある日、葵はたまたま休憩していた都心の片隅にある小さな公園で『キセキの探偵』を名乗る二人のイケメン探偵と出会い、ひょんなことから彼らの仕事の手伝いをすることになるのだが――
読み終えると少し心が暖かくなるかもしれない、気軽に読める恋愛ミステリー短編です。2万字完結。
文字数 20,871
最終更新日 2020.11.05
登録日 2020.11.03
世界中にランダムで出現するダンジョン
都心のど真ん中で発生したり空き家が変質してダンジョン化したりする。
今までにない鉱石や金属が存在していて、1番低いランクのダンジョンでさえ平均的なサラリーマンの給料以上
レベルを上げればより危険なダンジョンに挑める。
危険な高ランクダンジョンに挑めばそれ相応の見返りが約束されている。
そんな中両親がいない荒鐘真(あらかねしん)は自身初のレベルあげをする事を決意する。
妹の大学まで通えるお金、妹の夢の為に命懸けでダンジョンに挑むが……
文字数 242,021
最終更新日 2021.03.14
登録日 2020.08.30
3年前。
都心部で一気に被害を出した謎の有害物質、『フォルテ』。
人々は逃げるように地下生活を始めたけれど、子供たちは太陽の下で暮らせるようにと政府は『フォルテ』の影響が少ない『田舎』へと『集団疎開』をきめた。
新城菜摘も集団疎開が決まった菅凪高校の生徒だった。
────疎開先へ向かう途中で、事故に遭うまでは。
「あんただけが助かったのは、あんたがブシの資質があるからだよ」
突然現れた無口な青年と、曾祖母の相方だと名乗る謎の少年が、菜摘の人生を変えていく。
これは、キミとだから見れた景色。
文字数 4,737
最終更新日 2021.09.03
登録日 2021.09.02
文字数 17,404
最終更新日 2024.03.04
登録日 2023.01.23
運転操作不適や不注意での交通事故が相次いでいる。
一生を80年と仮定した場合、人生で交通事故に遭う人は4人にひとり。
明日は我が身と考えてもおかしくない値であり、誰もが加害者にも、被害者にもなりうる。
この先ずうっと、日常に潜む恐怖からの自由を求め続けたい。
出版社勤務の事件記者“中野連”。連には、女性警察官の妹がいる。事件記者と警察官の連携で事件の真相を追う。
都心の集合住宅の一室で女優である藤堂さくらが殺害される。害者は仰向けで倒れていた。争った形跡がないどころか、穏やかな顔をして、髪の毛や衣服がきれいに整えられていた。顔見知りの犯行である可能性が高いということで捜査は進められた。まずは、侵入したと思われる経路を特定する集合住宅のエントランスに設置してある防犯カメラの映像のチェックを試みるも……。さくらが所属する劇団員か、周辺の住民か、あるいは行きずりの犯行なのか。
近々公演予定の舞台で、さくらが主役を務めることが決まっていた。事件をきっかけに、劇団員たちの間に不安が広がり始め、互いに疑心暗鬼に陥り、絆に亀裂が入る。公演中止、解散寸前の状態に。
連と警察は、劇団員の動向に注目しながらも、それら以外の害者周辺の情報を集める中、さくらの両親が交通事故に遭って亡くなっていたという情報を入手する。今回の事件との関連性は薄いと感じながらも取材や捜査は進められた。
文字数 142,226
最終更新日 2023.03.16
登録日 2023.02.13
ここは獣人の世界。
兎村 雪はアルビノ種のオッドアイで生まれ、白髪・白い耳・白い尻尾しており、右目は紅い目、左目は家族や町の人達と同じアースアイをしていた。
昔、家族と大きな街に出かけた時、カラスの獣人の子供に紅い瞳を見ると呪われるとからかわれて以来、紅い瞳を隠すようになった。
雪が年頃になった時、両親に都心にある亜二摩瑠学園へ入学することを勧められ雪は学園へ入学する事にした。
町を離れ完全寮生活になる不安にかられる矢先に上級生に襲われるも、たまたま居合わせた大狼 蓮に助けられる。
偶然にも蓮と同室だということがわかり、一緒に生活していく中で雪は蓮にどんどん惹かれていき、また蓮も雪から目を離せなくなる一一…
BL・獣人の王道ラブストーリーです。
名前や生活感は現代っぽいイメージで、各獣人達は人間の姿に耳や尻尾や目などに種族の特徴が入ります。
文字数 9,804
最終更新日 2021.11.19
登録日 2021.11.14
都心の一等地に建てられた其の巨大なマンションビル…。
其の巨大マンションビルに入るには、ある一定の条件が必要だった…。
其の一、未婚で有る事…。
其の二、過去に傷の有る人…。
其の三、女性で在る事…。
そして、他人とは異なる感性を持って居る事…。
文字数 3,688
最終更新日 2016.09.23
登録日 2016.09.16