「見てきた」の検索結果
全体で103件見つかりました。
お花に水やりをやることを夢見る少年ドローム、
たくさんのお花を図鑑で見てきた中で唯一ウワサでしか聞いたことのないお花〈ひまわり〉。
この雪が降り続ける不思議な町で、〈ひまわり〉を一目見ようと決意したドローム。
彼のこの決意が紡ぐ夢物語。
文字数 2,217
最終更新日 2022.02.11
登録日 2021.09.18
「お前……一体全体……この『東京』に『何』を連れて来た?」
「なぁ……兄弟(きょうでえ)……長生きはするもんだな……。俺も、この齢になるまで散々『正義の名を騙る小悪党』は見てきたが……初めてだぜ……『悪鬼の名を騙る正義』なんてのはよぉ……」
現実の地球に似ているが、様々な「特異能力者」が存在する2020年代後半の平行世界。
「関東難民」が暮す人工島「Neo Tokyo」の1つ……壱岐・対馬間にある「Site04」こと通称「台東区」の自警団「入谷七福神」のメンバーである関口 陽(ひなた)は、少し前に知り合った福岡県久留米市在住の「御当地ヒーロー見習い」のコードネーム「羅刹女(ニルリティ)」こと高木 瀾(らん)に、ある依頼をするのだが……。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。(pixivとGALLERIAは掲載が後になります)
文字数 90,168
最終更新日 2022.02.15
登録日 2021.05.15
いつの時代も男女は互いに求めあう。そして基本は男が意欲的に求め、女は受け身で待つ。
多くの動物も生存競争で強いオスがメスに選ばれて子孫を残す権利を得られるイメージが
強い。具体的には体が大きく、逞しく、強いオスが有利である。
人間の場合もそれは半分当てはまるが、力の弱いオスでも「ルックス」「性格」「知性」
「経済力」などで補うことができる。
また男女とも「理性」「知性」「感情や情愛」、そしてそれらに基づく「個性」というのが
あるので他の動物ほどの単純な動機で異性を求めない。
要はとどのつまり「相性」の問題になってくる。
しかしその「相性」というのは出会いの最初のうちからわかるものではないのも人間だ。
だからすぐ恋人関係が解消されたり、夫婦関係も終わりを告げることも珍しくない。
あと半年で45歳を迎える筆者が思うにここ最近は男性の異性に対する積極性は昔より
落ちたような気もするし、表面的には女性も結婚に執着はしなくなっている。
だけど「生物」である以上それぞれの深層心理は
「ずっと一人は嫌だ」→「本音ではパートナーが欲しい」
である。
私は男なので男の視点から色々見てきたり体験してきたことから女との出会いの仕方
についてそれぞれお勧め度などを評価していきたいと思う。
文字数 17,138
最終更新日 2024.04.13
登録日 2024.04.06
初めて先生と会ったのは、1997年の秋頃のことで、僕は田舎の寂れた村に住む少年だった。
怪物を探す先生と、行動を共にしてきた僕が見てきた世界はどこまでも――。
※作品内の一部エピソードは元々「死を招く写真の話」「或るホラー作家の死」「二流には分からない」として他のサイトに載せていたものを、大幅にリライトしたものになります。
〈参考〉
「廃屋等の取り壊しに係る積極的な行政の関与」
https://www.soumu.go.jp/jitidai/image/pdf/2-160-16hann.pdf
文字数 64,899
最終更新日 2022.06.23
登録日 2022.06.23
誰だって驚くだろ?
僕は、毎日毎日、何回も繰り返し同じ夢を見てきた。彼女は、僕の夢の中で何回も何回も死ぬ。自殺をしてしまうんだ。僕は、助けたくても助けられない。変わらないエンディング。
そんな、彼女が僕の目の前に現れたんだ。
しかも、僕が心に決めた自殺実行を阻止しに来たとか言い出す。
僕は、死にたいんだよ。
ラノベの主人公になりたいとは一言も言ってない!!!!
彼女は、こともあろうかあの哲学者、「ニーチェ」を名乗った。そして僕を「アラン」と呼ぶ。僕は、アランじゃないしきっと彼女はニーチェではない!!
死にたがりの僕の前に現れたのは、ニーチェを名乗る少女。
ニーチェとアランの幸福論が今、幕を開ける。
登録日 2017.07.15
【自称イタコの瀬名美月は、本当は推理を駆使して解決をめざす探偵だった。瀬名さんとジローの奇術まがいな口寄せが始まる】
「この学校にイタコがいる」と風の噂を耳にしたジローは、亡き母の声を聞くためにワラにもすがる思いで瀬名美月の元を訪れる。
巫女の一種であるイタコ。死者の声を訊き、生者との仲介者となる彼女らは、『口寄せ』と呼ばれる術を持って死者と交信する。
彼女に口寄せをお願いしたジローだったが、幸か不幸か、彼の父は元手品師だった。幼い頃から手品のタネを見てきたジローにとって、彼女の口寄せはマジックショーにみえてしまう。
しかしながら、解決にまで導く彼女の手腕はたしかな物だった。
その姿はさながら、『探偵』のようである。
そしてふたりは、奇術まがいの推理ショーを行なうようになった。口寄せと言う名のもとに。
文字数 38,263
最終更新日 2022.03.18
登録日 2022.03.09
主人公である長谷久秀はとある事情で大学進学を断念し、警察官になって10年。転々とし一貫したキャリアを描けない不安の中で対策に取り組み念願の鑑識官試験に合格し、所轄署に配属されたがそこは嘗て父が勤めた場所だ。父の後輩でもある課長の計らいにより区内の私大医学部の法医学者のもとに見学に向かうが、そこにいたのはワケアリげな麗しい准教授だった。
あらゆるもの(家族、記憶、顔、名前)を喪い、切り捨て、上書きしてきた准教授・藤川玲を、欲望に勝てない浅慮な子犬系男子長谷は救えるのか?
『生と性と聖、そして死について』をテーマにしたヒューマンドラマ寄りの年の差社会人BLです。
気長に見守っていただけたら幸いです。よろしくお願いいたします。
【何故多数ある原案の中からこの作品を選んだのか】
基準は「自分が今まで見てきたものや体験してきたことを昇華できる物語である」という点です。
【見てほしい所】
道に外れたことをしたり、人を好きになるということや自分の性的指向に迷いながら生きてきた人たちが愛情を持って寄り添っていく姿を書けたらいいなと思っています。
※本作はPixiv,note,PictBLand,ムーンライトノベル,アルファポリス,fujossy,魔法のiらんど,Bloveで並行で公開しています
※性描写は(*),スカ要素は(◆),暴力描写は(●),グロ注意は(★)が本文冒頭についています
文字数 725,522
最終更新日 2024.03.08
登録日 2021.03.19
少女漫画が大好きで。
いつも恋に夢見てきた。
そんな主人公高橋美香(たかはしみか)が大学生になり、ついに自分が主人公の恋が始まる!!
会話中心の漫画風小説となっています。
初心者の書く物語です。
温かく見守っていただけると嬉しいです🍀
文字数 74,643
最終更新日 2022.02.20
登録日 2021.10.24
1995年に起きたタイムクラッシュにより、世界は形を変えた。
存在しなかったはずの人が存在し、存在するべきだった人が、存在しなくなった。
「彼女」は、そのどちらにも属さない人間だった。
今日という日は、みんな誰もが知っている1日だと思う。
朝起きて会社に出かける人も、宿題に追われている夏休みの子供も、駅のホームに立つ街中の人や、部活帰りの女子高生も。
私もつい先日まではそう思ってた。
例えば今日が西暦の何年でも、夏でも冬でも、いつもと変わらない日常なんだってこと。
だってそうでしょ?
部屋の時計を見れば、顔色ひとつ変えずにアラームの音が鳴る。
カーテンの向こうに広がる街の景色も、雲ひとつない晴れやかな空の青さも、いくつも見てきた当たり前を連れて、今日という日がやって来る。
それが普通なんだって思ってた。
「今日という日」が来ることが。
いつもと変わらない景色を見ることが…。
タイムクラッシュの爆心地、1995年の神戸市の街で、世界の運命は揺らぎ始めた。
それまでにあった世界は失われ、起こるべきはずだった1つの「未来」は、永久にその行方をくらました。
全ては、1つの「過去」を変えたことが原因だった。
1995年1月17日、午前6時。
あの日、あの時刻から、世界のカタチは失われたんだ。
文字数 4,209
最終更新日 2023.07.01
登録日 2023.02.26
登録日 2021.09.12
転生を夢見た高校三年生の主人公。転生した時のためありとあらゆる勉強に時間を費やす日々。そんなある日、階段で転んだ女子生徒を助けた結果、死んでしまう。なんでも神様曰く本来のタイミングとは違ったため地球に戻ることができないとの事で今まで散々夢見てきた異世界に行くことに。そこから色々な物を変えていき国を作り世界を変えていく、そんな物語である。
文字数 9,838
最終更新日 2019.04.21
登録日 2019.04.18
2年生に上がる始業式。
クラス替えの発表板を見てたら、隣にいた『学校の王子様』に声をかけられた。
それから、親友と学校のイケメンと4人で過ごすことになり、私の人生は変わった。
色んな壁とぶち当たってきたけど、この4人と見てきた風景は、変わらない。
文字数 12,177
最終更新日 2022.01.30
登録日 2022.01.06
新幹線で修学旅行に向かっていた楠田泰久を含むクラス一行。
しかし突如新幹線が脱線し、クラスの大部分が死亡、生き残った者達も瀕死の重体を負う。
それでも生き残った者達が目覚めた光景は、彼等が今まで見てきた世界とはまるで違っていた。
文字数 107,343
最終更新日 2024.01.10
登録日 2023.05.08
『修羅場好きとしましては』の、店長・東雲結と某組織若頭の仙道の話。全三話完結。
店長の結の耳に、仙道が結婚するらしいと話が舞い込んだ。ずっと仙道を見てきた結には信じられない。大学から長い付き合いの仙道は強固な結婚否定派として有名な男だったからだ。
関連作品
『修羅場好きとしましては。』
『恋人はメリーさん』『繚乱ロンド』など。
文字数 6,589
最終更新日 2021.11.27
登録日 2021.11.27
【自称イタコの瀬名美月は、本当は推理を駆使して解決をめざす探偵だった。瀬名さんとジローの奇術まがいな口寄せが始まる】
「この学校にイタコがいる」と風の噂を耳にしたジローは、亡き母の声を聞くためにワラにもすがる思いで瀬名美月の元を訪れる。
巫女の一種であるイタコ。死者の声を訊き、生者との仲介者となる彼女らは、『口寄せ』と呼ばれる術を持って死者と交信する。
彼女に口寄せをお願いしたジローだったが、幸か不幸か、彼の父は元手品師だった。幼い頃から手品のタネを見てきたジローにとって、彼女の口寄せはマジックショーにみえてしまう。
しかしながら、解決にまで導く彼女の手腕はたしかな物だった。
その姿はさながら、『探偵』のようである。
そしてふたりは、奇術まがいの推理ショーを行なうようになった。口寄せと言う名のもとに。
文字数 14,648
最終更新日 2022.03.07
登録日 2022.03.07
風に乗ってヒラヒラと花が散ってゆく。貴方様の大好きな「梅」の花が。
また会いに来てくれる事を願っていたが、待てど待てども、貴方様は来ない。
それでも、私はいつまでも待ち続ける。貴方様に貰った琥珀色の簪を髪に刺して。
嗚呼、今宵も偽りと共に客に抱かれるのか。ならば、わっちは「それ以上の偽り」を持って接しよう。
提灯の明かりに照らされ、今宵も吉原「珠瑠璃屋」は男達で賑わう。
第一話【禿殺し】
今日は朝から騒がしい、何事かと思い二階の階段から顔を覗かせて見ると楼主が叫んでいた。
「おい、しっかりしろ!!」
よく見てみると、全身が血で赤く染まった禿が2人倒れていた。
「朝から騒がしいじゃないか、一体何事だい?」
私は天霧、歳は今年で二十ニになる。ここ珠瑠璃屋の花魁だ。私がまだ五つの時、両親に借金のかたとしてここに売られてきた。
しかし、最近吉原ではおかしな事件が起こっている。
「天霧か……見てみろ、また禿殺しが出たんだ。酷いもんだろ、これでうちの店を合わせて6人目だぞ」
事件というのは、この江戸の町にたたずむ吉原の禿達が立て続けに殺されているのだ。着物はボロボロに破かれ、身体中にアザを残した姿で。
「このニ人は…鈴松と彩風の禿じゃないか。二人は無事なのかい?」
すると、楼主は表情を曇らせニ階の奥を指差した。
ゆっくりと階段を登り、座敷部屋の障子を開けると……そこにいたのは顔や身体中をズタズタに切り裂かれた鈴松と彩風の変わり果てた姿だった。
「な、何で…鈴松…彩風…!」
私は昔からあまり感情を表に出さない性格だ、……楼主や他の遊女の前ではな。
「嘘じゃ…嘘といっておくれよ…」
私は死体など今までいくらでも見てきた。梅毒や客に無理心中をしいられ殺される者、遊女として生きる事に限界を感じ自ら命をたつ者など。
それでも私がこうして生きているのは、鈴松と彩風の存在があったからだった。
二人がまだ幼い禿だった頃、その姉女郎となったのが私だった。二人共故郷に残してきた妹達によく似ており、私は実の妹のように可愛がっていた。そして彼女達も私を姉のように慕ってくれていた。
「天霧花魁…辛いのは分かるがそろそろ支度をしてくれ」
「分かってるさ…。そうじゃ楼主、これ以上被害が出ないように見張りを立てといておくれ」
「あぁ、分かった。任せておけ」
個室へ戻ると、私は声を押し殺して泣いた。何故、あの子達があの様な目に合わなければならなかったのだろうか?
「あのニ人は決して客に無礼を働く事はしない。なのに…どうして」
文字数 1,031
最終更新日 2020.11.13
登録日 2020.11.13