「tom」の検索結果
全体で353件見つかりました。
コンシェルジュ見習いの高階苺依には(たかしなめい)には、パート掛け持ちの母、受験生の弟、高校生の妹……支えるべき家族がいる。
そんな毎日の中、唯一の癒しはアイドルグループ『XENO』のTOMAだった。
ある日、勤務先のホテルで苺依は目を疑う光景に出くわす。
冷たい水を浴びせられている男性……慌ててタオルを持って追いかけると、振り返ったのは、あのTOMAだった。
「……余計なお節介なんだよ」
感動も束の間、TOMAの第一声は冷たい一言だった。
しかもエレベーターの扉が閉まり、気まずい密室に二人きり。
テレビで見せる王子様の笑顔など、どこにもない。
苺依のネームプレートを一瞥したTOMAは、温かいコーヒーを要求した。
そして思いもよらない言葉を告げられる。
「俺の婚約者になれ」
父親から押しつけられる縁談にうんざりしていたTOMAが目をつけたのは、ファンのくせに少しも遠慮しない苺依だった。
苺依はお金のために、その提案を承諾する。
こうして始まった、嘘だらけの夫婦生活。
でも共に過ごすうちに、仮面の裏に隠された「本当のTOMA」が少しずつ見えてきて……。
ニセモノだった婚約者が本物の愛に変わるまでのラブストーリー。
※アイデア出し・構成検討・表紙にAIを使用しています。
文字数 42,788
最終更新日 2026.11.03
登録日 2026.04.05
荒野に乾いた風が吹き荒れる。
この世は世紀末。人類は滅びの道を歩んでいた。
弱肉強食の世界を気取る男――ヒャッハー以蔵
これは、荒野を騒がす自称最強の男の世紀末伝説。
この男、ヒャッハーである。
文字数 558
最終更新日 2026.03.08
登録日 2026.03.08
現実ではいじめられ、家にも居場所がない高校生・井上真。
唯一の逃げ場は、VRMMO《Sanctuary Life》で自分が作った“理想の自分”──
長身イケメンで世界一の商会長《カルロ》として生きる時間だった。
しかし、現実で追い詰められた末に命を絶った真が目を覚ますと、
そこはまさかの《Sanctuary Life》の世界。
しかも転生したのはカルロではなく──
カルロ商会の小間使い《マルコ》だった。
自作アバターにこき使われる毎日。
理想の自分の足元で荷物を運び、怒られ、褒められ、振り回される。
屈辱と戸惑いの中で始まった異世界生活は、
なぜか“商人としての才能”を少しずつ開花させていく。
帳簿の異常、横領の兆候、輸送ルートの欠陥──
誰も気づかない問題を次々と見抜くマルコは、
やがてカルロから「右腕」に指名され、
商会争奪戦の鍵を握る存在へと成長していく。
理想の自分の下っ端から始まる、
商会×成長×VRMMO転移のライトファンタジー。
自信ゼロの少年が、異世界で“自分の価値”を見つけていく物語。
文字数 126,733
最終更新日 2026.09.20
登録日 2026.09.20
ハウス公爵家の長女サクラは、
“阿呆殿下(←不敬)”との婚約をどうしても破棄したい令嬢。
理由はただひとつ。
「自分より能力が劣る男を一生支えるなんて無理」
(本文より:「自分よりも能力が劣る人間を支え、生涯共にしようとはとても思えないのです」)
そこで彼女は、
王妃教育でわざとドジを連発し、教師を次々と辞めさせるという
“能無し令嬢”の演技を続けていた。
ついにダンスで殿下の足を踏みまくり、
婚約破棄を勝ち取ることに成功する。
晴れて自由の身となったサクラは、
隣国タータン帝国へ移住。
そこで持ち前の知性を活かし、末端の改革から中央の法案まで
次々と改善案を出していく。
しかし、そのアイディアを横取りしていた侯爵がいた。
怒り心頭のサクラは皇帝へ直訴しに向かうが——
衛兵だと思っていた人物こそ、実は皇帝本人だった。
皇帝はサクラの才覚に惚れ込み、
「皇帝妃にならないか?」
と求婚。
サクラは即答せず、
「好きになるまでは宰相をします」
と契約を提案する。
皇帝はそれを喜んで受け入れ、
やがてサクラは彼の誠実さと才覚に惹かれ、結婚。
その後タータン帝国は二人の手腕で大きく栄え、
一方でサクラが婚約破棄したダウン王国は
“阿呆王子(←不敬)”の無能により衰退し、
最終的にはタータン帝国に併合されてしまう。
サクラは皇帝陛下との間に二人の子を授かり、
賢王と賢妃として国を支えていくのだった。
文字数 3,342
最終更新日 2026.07.11
登録日 2026.07.11
どんなに可愛がられたって男気はちゃんとあるから!(多分) ――オムニバス形式で送られるハッピーキャンパスライフ☆王道&お約束なピュア甘ラブストーリー!
【いたいけペット】…世話焼きクール×お子様やんちゃワンコ(幼馴染/一途)
戌井誠は幼馴染・桜木大樹に(超)日常的に面倒を見てもらっている。そんな甘い日々もついに終わりを迎え、大学への進学をきっかけに突き放されることに。ショックを受けていると突然大樹がキスをしてきて、誠は無自覚だった恋愛感情に気づくのだった…!
【俺様ヒーロー】…エセ草食優男×ツンデレヘタレ俺様(先輩後輩/年下攻め)
初恋の同級生(彼氏持ち)に対して叶わぬ恋を引きずっている獅々戸玲央。ひょんなことから後輩・藤沢雅にそれを打ち明けると、彼は玲央のことを抱きしめてきて!? 抵抗するも「俺ならあなたの心の隙間を埋められます」と言われ、玲央はほだされてしまう…。
※『★』マークがついている章は性的な描写が含まれています(傾向は甘々やソフトSM)
※ある程度一話完結型でそれぞれのCP単独でも問題なく読めます
※王道お約束/関係成立後メイン/不穏展開無し/攻め視点有り/当て馬要素やや含む
※全100回程度で毎日更新予定
※作者Twitter【https://twitter.com/tiyo_arimura_】(小話やイラスト等投稿予定)
※マシュマロ【https://bit.ly/3QSv9o7】
※掲載箇所【ムーンライトノベルズ/fujossy/エブリスタ/アルファポリス/BLove/pixiv】
〇無配同人誌のお知らせ
【https://twitter.com/tiyo_arimura_/status/1583739195453222912】
→2022年10月下旬~、全文章・表紙を同人誌版ものに更新しました
〇カップリング・キャラ投票(無期限)
【https://customform.jp/form/input/52334/】
〇イラスト・漫画ログ
【https://twitter.com/i/moments/1263670534077743106】
文字数 266,823
最終更新日 2022.10.21
登録日 2020.03.01
再婚して侯爵家に入ったモニカは、娘デイジーと共に新しい生活を始める。
しかし、義娘ルナとデイジーはすぐにモニカをいびり始め、
水をかけられたり、「奥様が今日亡くなった方を悼んでいると聞いて、黒い食事にしました」 と炭のような食事を出されたり、
寝室のシーツも交換されないなど、陰湿な嫌がらせが続く。
さらにデイジーは母を貶める嘘の噂を社交界に広め、
侯爵もそれを信じてモニカを屋敷の外の小屋へ追いやる。
社交界でも侮蔑され、モニカは孤立していく。
そんな中、王城のパーティーでモニカを救ったのは皇太子アスリド。
彼はモニカの扱いが異常であることを調べており、
「夫人、侯爵と別れて私と結婚してはくれないだろうか?」
と申し出る。
侯爵家の悪行は王宮によって暴かれ、
一家は辺境送りとなり、デイジーも同罪として同行させられる。
モニカは皇太子妃となり、
やがて妊娠し、世継ぎとなる男児グリスドを出産。
過去のいびりから解放され、穏やかな生活を手に入れる。
文字数 3,446
最終更新日 2026.07.11
登録日 2026.07.11
戦争孤児として育った少年レイ・フォワード達は、大人の争いにゆっくりと巻き込まれて行く。
時には小さな宿場町のいざこざに、時には港町の覇権争いに、そして次第に大きな戦争へと彼等の戦火は伸びていく事になる。
異なる価値観、異なる思想、異なる種族。あらゆる思いが交差していくこの世界。
蒸気機関が発達した西大陸、帝国が支配する中央大陸、法術発祥の地東大陸。あらゆる力に惑わされる少年達。
彼等は、世界の歯車に組み込まれながらその世界の仕組みと謎に触れていく事になる。
そんな時代に生きた少年達が居る。
彼らの物語の書き出しはそう――「むかしむかし、ある所に」
お伽噺の様式美から始まる、あの日読んだ物語。
・ファンタジー×スチームパンク×ジュブナイルでお届けする、少年達の友情と希望の物語。
◆こんな方にお勧め!
・オリジナル世界観が好きな方
・成長物語が好きな方
・じっくり読みたい方
・ネクストファンタジー以外をお探しの方
・チートやハーレム物に飽きてしまった方
※当作品には『暴力描写、残酷描写、猟奇的な内容の描写、ゴア表現』があります。観覧の際にはご注意ください。
文字数 472,166
最終更新日 2025.05.01
登録日 2022.10.18
『財政を立て直し、信賞必罰で部下を操る。魔王による圧倒的な世界改革!』
聖国バシレイアは、復活した魔王の脅威に晒されていた。恐怖におびえる人々が選んだ方法は、かつて魔王を封印した異世界勇者の召喚。しかし他力本願で呼び出されたのは――別世界の魔王サタンだった!?
魔王サタンにとっては日常だが、バシレイアでは非日常の連続。異世界魔王がこの世界の魔王を退け、国のあれこれに口出し手出しを行い、最終的に救世主になってしまう。誤解されるチート系、俺様魔王のどたばた復国記。
敵を排除し、狩りをし、魔物を倒し、複数の女性を無自覚に侍らせる。内政にあれこれ手出し口出ししながら、聖国バシレイアを建て直す――異端ファンタジー。
※魔物退治や断罪シーンがあるため、R15
★挿絵あり
初代表紙イラスト:たくお様(https://profile.coconala.com/users/1162112)
表紙、口絵、挿絵イラスト:伊藤知実さま(@TomomiIto1100)
【完結】2021/01/29
【同時掲載】アルファポリス、カクヨム、エブリスタ、小説家になろう、ノベルアップ+
※2022/06/17 第10回ネット小説大賞、二次選考通過
※2022/05/13 第10回ネット小説大賞、一次選考通過
※2021/12/16 第1回 一二三書房WEB小説大賞、一次審査通過
※2021/08/16 「HJ小説大賞2021前期『小説家になろう』部門」一次選考通過
※2021/08/13 「第9回ネット小説大賞」一次選考通過
※2020/07/16 「エブリスタ」「あなたの小説が5P分漫画になるファンタジーコンテスト ドラゴン・モンスターが登場するファンタジー小説を募集」にて準大賞受賞!⇒2020/07/20、コンテスト受賞辞退
※2020年6月 ノベルアップ+ 第2回小説大賞「異世界ファンタジー」二次選考通過(24作品)
※2019/12/13、「エブリスタ」ファンタジー1位獲得! (人´・ω・`o)ありがとうございます♪
文字数 606,222
最終更新日 2021.09.26
登録日 2019.12.11
剣道部主将でバスケ部のエースで生徒会役員である大和青葉の世界は、体育館裏での出会いから少しずつ歪み始めていく。優等生の仮面の下に執着の炎を秘めた後輩・加賀見蓮は、その儚げな美しさで周囲の目を欺いていた。
『私は美しい顔の中に全てを閉じ込めることができる、あなたの欲望も、絶望も、愛も』(蓮)
図書室でのランボーにインスパイアされた自詩の朗読、マッサージを口実にした触れ合い。梅雨の雨音に包まれた放課後、二人の距離は縮まっていく。
「先輩を見ていると、詩が読みたくなる」
芸術的な言葉で狂気を隠す蓮。その美しい詩の奥に潜む危険な想いに、完璧な強さの中に弱さを持つ大和は、気づきながらも次第に心を奪われていくのか?
また見つかった…
…何が?
永遠が。海と溶け合う太陽が…
(地獄の季節・ランボー 引用)
✲ノベマの第1回 BL短編コンテストの最終選考に残して頂いた作品を
一人称に書き換えて文字数を倍位にしました。
✴︎総合計 PV6000〔短編+完全版〕✴︎
〈登場人物〉
《攻め》
加賀見 蓮(かがみ れん)
高校2年生、18歳、身長178cm、美術部、図書委員
(詩人のような繊細さと、白昼夢のような狂気を持つ)
•1年間、パリに留学していたため、18歳だけど高2
•グレージュの髪と儚げな瞳を持つ美形。その繊細な外見からは想像できない執着の深さを秘めている
•天才的な文才の持ち主で、特にフランス象徴派の詩に傾倒
•マッサージの腕前は天才的。これも大和に近づくための周到な準備の一つ
「僕は、先輩の鏡になりたいんです」
「詩は、本当の心を隠すのに丁度いい道具なんです」
✖️
《受け》
大和 青葉(やまと あおば)
高校3年生、18歳、身長180cm、剣道部主将、バスケ部エース、生徒会役員
(強さと優しさを併せ持つ)
•剣道とバスケの両方で頭角を現す文武両道の優等生
•表面上は冷静沈着だが、蓮の言動に次第に心を奪われていく
•強さの中に秘めた繊細さが、蓮の罠に絡め取られていく要因に
「俺のどこがそんなに特別なんだ?」
「お前の愛は、俺を殺す愛か?生かす愛か?」
文字数 62,272
最終更新日 2025.11.12
登録日 2025.10.12
ハイヒールの高さがその家の家柄・財力などすべてを表すという世の中で生きる傾いた侯爵家で暮らす王太子と婚約しているロロですが、とある夜会で足首を捻挫。ハイヒールを履くなんてとてもじゃないけど無理です。ヒールも折れたようだし。そんな彼女に王太子が放った言葉。
「お前の俺を想う気持ちなんてその程度なんだろ!もうお前とは婚約破棄をする。お前の顔など見たくもない。国外追放だな」
翌日はとりあえず、いつも通っている学園に行きましたが、嫌味だらけ。
昨夜家までエスコートして下さった殿方(隣国の王太子様)の国へと国外追放されることに決めました。
文字数 7,257
最終更新日 2025.07.27
登録日 2025.07.22
ヤクザの跡取りの高校生とその同級生の話。高校生からはじまり40代になるまで続きます。
【青は藍より出でて藍より青し】本編。高校時代。
【番外編/白い花の家・月を抱く】葉月と綾瀬が出会った頃の話。
【番外編/Tomorrow is another day ・Sweet little devil】綾瀬と高谷の高校時代の短いエピソード。
【朱に交われば赤くなる】本編「青は藍~」の続き。
【狭き門より入れ】本編「朱に交われば~」の続き。7年後のお話になります。
【番外編/BLEED】篤郎の事情
【三代目の結婚】本編「狭き門~」の続き。綾瀬の結婚問題。
【番外編/刺青】高谷×綾瀬のいちゃいちゃ
【瑠璃も玻璃も照らせば光る】本編「三代目の結婚」の続き。主役は篤郎です。エピローグに高谷×綾瀬のいちゃ。
【番外編/古傷】高谷×綾瀬のいちゃいちゃ
【番梅花は蕾めるに香あり 】本編「瑠璃も玻璃~」の続き。高谷と男子高校生の話。
【天に在らば比翼の鳥】本編の完結編。
他シリーズ『チェリークール』の【番外編】「東京ミスティ」「東京ミスティ2」「微笑みの行方」に綾瀬と高谷が出ています。
文字数 204,927
最終更新日 2020.05.29
登録日 2017.04.29
TOMARIGIシリーズ②
人気アイドル、片倉理久は、同じグループの伊勢に片思いしている。高校生の頃に事務所に入所してからずっと、2人で切磋琢磨し念願のデビュー。苦楽を共にしたが、いつしか友情以上になっていった。
そんな伊勢は、マネージャーの湊とラブラブで、幸せを喜んであげたいが複雑で苦しい毎日。
そんなとき、俳優の桐生が現れる。飄々とした桐生の存在に戸惑いながらも、片倉は次第に彼の魅力に引き寄せられていく。
友情と恋心の狭間で揺れる心――片倉は新しい関係に踏み出せるのか。
人気アイドル<TOMARIGI>シリーズ新章、開幕!
文字数 44,929
最終更新日 2026.05.06
登録日 2025.09.20
映画を撮りたい。君を主演に――でも条件は、俺が脱ぐことだった。
工学部3年 真梨野悠(マリ)映画サークルの短編映画制作のため、理想の主演俳優を探す。そんなとき、写真サークルの工学部2年 奏多怜(カナ)に出会った。静かな瞳、鋭い視線。まさに『サマードレス』の主人公にぴったりだった。ライトブルーのドレス。彼ならきっと似合う。
「映画に出てくれ!」と頼むと
「ヌードモデルになってくれるなら、出てあげる」とカナが微笑む。冗談か本気か。熱い眼差しに押され
マリは決意する――「脱ぐ。撮って」
羞恥と衝動、ファインダーの中で揺れるまなざし。
一枚一枚服を脱ぐたび、シャッターが無情に鳴る。二人の心と身体の距離は静かに変わっていく。
カナに着せるはずのドレスを、なぜか自分が着る羽目に。「着てみて」その一言に、衝撃が走る。カナの「似合ってるよ」に心がざわつく。光の中、撮影の張り詰めた空気は、いつしか甘美な瞬間に。
そして、映画撮影が始まる。カメラの前で揺れるカナのドレス、海辺に吹く風、光の中で二人の感情の交錯。
これは、“見る”ことと“見られる”ことのあいだに生まれる、ひと夏の物語。
夢と身体と恋が交差する――映画のような恋を、君と。
映画にしか映らない感情がある。
写真にしか残せない瞬間がある。
✲累計PV5500を記録した、映画サークルを舞台とした青春BL。
前半はラブコメ?で笑って頂ければ。後半は感動的な青春文芸。
《攻め》
奏多怜(カナタレイ)通称 カナ
20歳 工学部2年 写真サークル 身長175cm
細身で繊細な顔立ち。単館映画系俳優のよう。アンニュイ。長めで目にかかる黒髪。琥珀色の瞳は凍てつく湖のように静寂。
クローゼットゲイ。
物静かで落ち着いているが、内に秘めた意志が強い。マリにだけ見せる微妙な挑発や優しさを持つ。寮の部屋はマリの斜め前。
✖️
《受け》
真梨野悠(マリノユウ)通称 マリ
21歳 工学部3年 映画サークル 身長178cm
筋肉質で日焼けした肌。体育会系の見た目だが、映画オタクらしい繊細な目つき。ベビーフェイス。
明るく豪快に見えるが、内面は夢に情熱的で感情豊か。
カナに惹かれる自分に戸惑い、恋心を自覚する過程で葛藤。
映画監督を目指しフランソワ・オゾンの『サマードレス』に心酔。
文字数 89,030
最終更新日 2025.11.21
登録日 2025.10.31
今日は月曜日。また一週間学校が始まる。とても憂鬱だ。なぜなら私は学校でいじめられているからだ。いや、いじめなんかじゃない。人としての扱いすら受けていない。
私は学校のお掃除係、いや、掃除奴隷だ。普通の掃除係は掃除道具を使って掃除をする。でも私は違う。私は自分の服や体を使って掃除をしなければならない。なぜなら奴隷だからだ。
なぜ私がこのような身分になってしまったのか、時間を新学期の4月に巻き戻して物語を見ていこう。
文字数 38,429
最終更新日 2025.03.16
登録日 2025.03.13
私はどこにでもいる“普通”の子爵令嬢、ジェシー。
勉強も普通、成績も普通、見た目も普通。
あまりに普通すぎて、招待客に 「この料理はもう下げていいよ」 と
使用人と間違われるほど普通だ。(本文より)
そんな私の人生が変わったのは、
流行りのカフェへ向かう途中——
当たり屋にぶつかった瞬間だった。
「いてててて、肩の骨が折れたかもしれねぇ」
(でも私の身長じゃ肩に当たらない)
そこへ現れたのは、人相の悪い保護官ジョセフ。
彼が当たり屋を逮捕し、私は証言のため保護舎へ同行することに。
その日を境に、
なぜか私は 売春している と噂され、
学校では高位貴族から嫌がらせの嵐。
上履きに水、体操着は切り裂かれ、机は解体される始末。
噂を止めるため、
ジョセフと“恋人のフリ”をすることになったが——
彼の正体はまさかの 皇太子 だった。
「できれば正妻にしたくてさぁ」
「殿下が畏れ多くもお前を妻に迎えたいと仰ってるんだよ」
普通の私は混乱するばかり。
でも、嫌がらせの家紋を覚えて仕返しするあたり、
どうやら“普通”にも向き不向きがあるらしい。
やがて私はジョセフと結婚し、
普通のままで国母となった。
王妃教育の結果も普通。
でも教官は言った——
「普通がいいですね」 と。
普通の私が、普通のままで国を支える物語。
文字数 5,594
最終更新日 2026.07.12
登録日 2026.07.12