「今日」の検索結果
全体で9,010件見つかりました。
人類が去り、静かに終わりを迎えつつある世界。
高校生の少女・ミアは、この世界にたった一人残された「最後の人間」だった。
孤独に押しつぶされそうだった彼女の隣には、いつも寄り添ってくれる同世代の少年・レノがいる。
「やっぱり人間は、朝一番にお日様を浴びないと元気が出ないよね!」
そう言って無邪気に笑うレノは、自分が『人間』だと主張している。
――外装の隙間から時折、金属のパーツが覗いていることも。
――時々、ネジが一本外れてフリーズしてしまうことも。
彼は全部「ちょっと不器用なだけだから!」と言い張るのだ。
ミアは知っている。レノが、自分を一人ぼっちにさせないために、必死で『人間の男の子』を演じてくれていることを。
だからミアも、彼の優しい嘘を守るために、ずっと騙されたフリを続けている。
体温をめぐるあったかい嘘、味のわからない缶詰を半分こする時間、雨宿りの雨音……。
壊れかけのレノの寿命が少しずつ近づく中で、2人は今日も、物悲しくも温かい「とある日常」を愛おしそうに紡いでいく。
世界の最果てで、2人のほのぼの終末ロードムービー
文字数 1,917
最終更新日 2026.06.15
登録日 2026.06.15
おいしいふたり暮らし 今日もかたよりご飯をいただきます
レンタル有り真殿修は会社の昼休み、スマートフォンで繋いだ家用モニターを起動させる。そこに映るのは恋人であり、同棲相手の垣内頼子。
修は毎日、昼になると彼女の食生活を抜き打ちチェックしている。これには深い事情があった。
頼子は偏食家であり、ズボラな性格。家で仕事をする彼女は食事を抜くことがしばしばあり、かと思えばお菓子の無茶な一気食いをする。また好き嫌いも激しい。
そんな頼子の身を案じた修は食生活を改善するよう頼んだが「だったら、あたしがちゃんとできるようになるまで監視してよ」とすがられ、いまに至るわけだが……頼子がつくるズボラ飯動画についつい魅入ってしまうのだった。
それまで歩んできた人生をゆっくりと解きほぐすふたりの生活。ズボラ飯はもちろん、豪華な一品まで盛りだくさんな連作短編。
これは、おいしく、おかしな大人の日常生活を描いた物語。
***
第3回ライト文芸大賞、大賞をいただきました。投票、応援ありがとうございました!
『おいしいふたり暮らし〜今日もかたよりご飯をいただきます〜』好評発売中です。
文字数 204,453
最終更新日 2022.02.15
登録日 2020.04.29
「もう消えたい……____」
いつもの健康診断のために保健室に向かう途中で義足の少女・月宮真夏が出会ったのは、タバコを吸っていた陽キャの少年・明瀬冬馬だった。それから2人はよく会うようになる。
「タバコってどんな味するの?」
「さぁな」
訊いても答えてはくれなかった。
真夏の親友・前原秋菜や冬馬の友達・鹿野春架は真夏とどのように関わっていくのか。
都会から少し離れた郊外の高校が舞台。
人間は傷つき傷つけ合う生物。
悲しい哀しい生物なのだ。
文字数 19,847
最終更新日 2021.05.11
登録日 2021.04.29
文字数 3,244
最終更新日 2021.07.16
登録日 2021.07.16
愛する妻の呼称で、ニックネームです。今日も、福岡県三井郡大刀洗町の縫製工場で、疲れてきたと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
文字数 458
最終更新日 2022.05.07
登録日 2022.05.07
小説書きとして一応活躍している俺。今日も執筆のためにパソコンの前に向き合っている。これはそんな日常のあるほんの一場面を切り取った物語。
文字数 922
最終更新日 2023.04.09
登録日 2023.04.09
操っているのか、はたまた操られているのかーー
今よりももっともっと先の世界。
もはや人間はロボットに全てを任せていて、おんぶにだっこだった。
特に今世界中で流通しているロボットが戦闘ロボットでそんな戦闘ロボットである彼女は今日も日々迫り来る壊と戦っていた。
彼女は転生戦闘系統ロボットだった。
転生を繰り返して、ロボット・壊を倒してきていた。
ある仲間が言う。
「私たち、操られてる人形なのかな。」
ある戦友が言う。
「俺たちは人間のために言われたことを実行するまでなんだ」
ある洗脳された旧友が言った。
「ただ…捨てないで欲しかっただけなのに…」
空っぽが埋まらないこと、全部ばれてたらどうしよう。
最後に聴いたのは、そんな歌。
私たちは操っているのか、それとも操られているのかーーー
文字数 6,618
最終更新日 2023.05.17
登録日 2023.05.14
高校の入学式を終えた帰り道。
目立たず静かな高校生活を送るつもりだった俺は、首席入学を果たしたクラスの美少女・神代に呼び止められた。
「今日から、私があなたを護衛します」
何を言っているのか分からない。
俺は特別な家の生まれでもなければ、誰かに狙われる覚えもない。ただの陰キャ高校生だ。
それなのに神代は登下校についてきて、教室では背後を警戒し、俺が席を立てば当然のように同行してくる。
どうして俺を守るのか尋ねても、返ってくるのは「昔」「雨の日」という言葉だけ。
どうやら彼女は、俺が忘れている何かを知っているらしい。
首席美少女による距離ゼロの護衛生活が、今日から始まった。
文字数 9,016
最終更新日 2026.07.15
登録日 2026.07.13
これはどこにでもある日常の風景……。
毎朝奏でる家の音は、今日もどこかで鳴っている。
これはそんな音だけで表した、あなたの朝の一つ。
あなたが主人公のプロローグ。
さぁ、想像してみてください。
気持ち良く目覚めた朝は朝ごはんも美味しいね♪
今日の朝食は何でしたか?
身支度を済ませて今日も学校へと――レッツゴー!
文字数 427
最終更新日 2021.05.03
登録日 2021.05.03
「はぁ〜…あち〜」
何もかも溶かしてしまいそうな暑さの中、時々なぜこんなところではたらいているのだろうと思う時がある。
昔から人の言われたことを聞くことが苦手だった俺は、親だけならまだしも小中と学校の大人達の話もろくに聞かずに自分勝手に生きていた。
そんな人生を歩んでいたら中学を卒業した途端、親から勘当され中卒で肉体労働の仕事に就くことになった。
あいにく力には自信があったため最初の方はそこまできつくはなかったが、さすがにこの暑さには弱音が出る。
正直、今からでも逃げ出したい。
そんなことを考えていたら休憩の時間になった。
金がない俺でもスマホくらいは持っている。
休憩時間は体力の回復さえはできるが、なにかと暇だ。
なので俺はスマホを開く。
すると見覚えのないアドレスからメールが送られてきた。
どうせいつものよく分からない商売メールだろうが、なにせ暇なためちょっとそのメールを開いてみることにした。
「余命宣告についてのお知らせ」
「?」
意味のわからない文字の羅列に久しぶりに体より先に頭が動いた。
そもそも俺は余命宣告を受けるほどの病気なんて患ってないと言うか患ったことがない。
とりあえず内容を読んでみた。
「おめでとうございます!!
こちらのサイトは世界で10人の方にしか送ら
れない超貴重なサイトとなっております。
内容としては、下記のURLを開くことでこの
スマホの持ち主の方の余命がわかるものとな
っております。尚、余命を知ったことによる
精神変化や体調不良などは一切責任を負いか
ねます。自己責任でお願いします。」
そしてその下にURLがある
「…ハァーハッハッハッハハッハッハッハ!!」
内容が最初から最後まで胡散臭すぎて思わず笑ってしまった。
更にもう結果はわかっていた。
どうせ下記のURLを押したら詐欺まがいのページに飛ばされるのだ。
こんなの騙される方が悪いような気もする。
ふとスマホに表示されている時計に目を移すと、もうすぐ休憩が終わりそうだ。
俺は外の暑さに覚悟を決めて仕事場に戻った。
5時間後
暑さの原因だった日もそろそろ沈む頃になってきて、やっと今日の仕事は終わった。
俺の家はこの仕事場の隣町にあるため電車を使う。最近ではスマホの中にSuicaを入れる人もいる。
俺もその1人だ。
改札を通るためにスマホを取り出す。
その時ふと昼に届いたメールのことを思い出した。
文字数 3,432
最終更新日 2021.08.12
登録日 2021.08.11
イキり散らすことを至上の喜びとするイキリストが集まるVR MMO『イキリスト・オンライン』。
裏切りイカはいつも通りイキリに勤んでいると、イキリ仲間のタカメケンコウソウが「気になる人間がリアルにいる」と相談を持ちかけてくる。
当初、タカメのガチムチの外見から同じガチムチだと想像していた裏切りイカは適当にスキンシップを提案する。
が、その後彼女がリアルで学校に登校すると、タカメに提案したスキンシップをそのまましてくる少女が現れ、裏切りイカは驚愕。
たまたまだと思って自らは宥めていたが意気揚々とタカメケンコウソウが今日出会った少女とあったことの出来事をそっくりそのまま報告してくる。
流石に本人ではないかと気になった裏切りイカは確かめるために「友だちになってくれないか」とアドバイスし、後日そっくりそのままいった場合は本人認定することにしたが、次の日学校に行くと少女は言いにこなかった。
杞憂かと思いタカメケンコウソウをゲームの方で待っていたがログインする時間帯になってもこなかったので、周りにPK集団に狩られて、落ち込んでいると言う噂を聞く。
本人確認が有耶無耶になった上、それを助長したように見えたPK集団に苛立ちが募り、彼らにイキリ散らす。
その後、タカメケンコウソウがログインして食中毒になっていることがわかり、完治した一週間後、裏切りイカは少女から「友だちになってください」とお願いされ、彼女と友達になる。
文字数 11,777
最終更新日 2021.11.07
登録日 2021.11.07
遥か昔…7世紀ごろインドの南部地方デカン高原にあるコーラルと言う街に流れる川から信じれないほど大きな美しいブルーダイアモンドが見つかった。
最初にそれを見つけた農民は土地の領主にそのダイアモンドを奪われ命を奪われた。それから次々に新しい持ち主がそのダイアモンドに魅了されて醜い争いの歴史が始まった。
それから時は流れ…17世紀インド。そのブルーダイアモンドは指輪にされていた。
東インド会社を設立したイギリスの商人を守るためにイギリスからインド支配の為に軍隊が派遣された。総督の部下にエリオット・ボーガンという男がいた。彼は捕らえた密輸商人から取引を持ち掛けられる。この指輪を渡す代わりに見逃してほしいという申し出だった。エリオットはその時ブルーダイアモンドを手に入れた。イギリスに残している愛する婚約者ドロレスの為にその指輪を本国に持ち帰りドロレスと再会した。だがその指輪の事を聞きつけた総督が彼に指輪を渡すように求める。エリオットが断ると総督は彼を銃で撃ち殺した。そしてドロレスの指から指輪を取り上げようとした。ドロレスはとっさにその指輪にエリオットの魂を閉じ込めた。来世で必ず探し出してと願いを込めて…ドロレスもそこで命尽きてしまう。
かくしてそのブルーダイアモンドは、持ち主に災いをもたらし、次々と人から人へ渡っていった。そしていつしか呪いのダイアモンドと言われるようになった。
文字数 18,549
最終更新日 2023.11.09
登録日 2023.11.09
女になって一年。
中山貴子、二十六歳。
ガールズバーの更衣室で、手慣れた動きでメイクを仕上げる。
「貴子ちゃん今日指名多いよ〜」
「はーい」
ヒールにも慣れた。
ナプキンの種類も完璧に把握している。
酔っ払いの扱いも、セクハラのかわし方も覚えた。
男だった頃、
“女は楽”と言っていた自分が、今は少し滑稽に思える。
でも――
楽じゃないからって、不幸とも限らない。
貴子は鏡の中の自分に小さく笑う。
「まぁ、悪くない人生だな」
店のドアが開く音がする。
「いらっしゃいませー」
その声とともに、フロアのざわめきが広がる。
貴子は最後にリップをひと塗りして立ち上がった。
「よし、仕事するか」
――性別で楽とか得とか、そんな単純な話じゃない。
逃げる理由を探すより、
今と向き合うこと。
今をちゃんと生きること。
それが一番大事だと、
女になって一年で、ようやくわかった。
文字数 89,346
最終更新日 2026.05.07
登録日 2026.02.23
高校2年の安部ハルアキの彼女は異世界の召喚師であり、ハルアキは彼女の召喚獣である。
この物語は、しょっちゅう異世界に召喚されるハルアキの「異世界恋愛」のある1日を綴ったものである。
登録日 2015.06.14
文字数 4,406
最終更新日 2026.05.11
登録日 2026.05.11
川で溺れて気が付くと6歳児の貴族令嬢になっていた私イヴ・アルマベールは、どうやらこれから殺されるらしい。相手は6人のイケメン男子、死に方も6通り。
しかも家は没落寸前!自分も魔女だと言われ断罪フラグも立ちかけている...!
冗談じゃない!死亡フラグを回避するにはイケメン達全員をあの手この手で救わなければならなかった。死にたがり、自滅屋、女たらし、傲慢野郎...あらゆる方法でバットエンドフラグを建てていくイケメンを前に、イヴは物理とカンニングペーパー(日記)を使って今日も今日とて策を練る。とりあえず、お前らいい加減にしろ!
ーーーーーそう、全ては元の世界に帰るため!
文字数 18,916
最終更新日 2018.12.08
登録日 2018.11.25
ミステリー好きの集まる都立曙橋高校の推理小説研究部(通称:すいけん)。
今日は、いつものように、各自好きに読書をして過ごすのではなく、今年の文化祭での研究発表テーマを決めていた。
今年は毎年恒例の「すいけん部員オヌヌメのミステリー」と、「日常の謎」を紹介することに。
各部員があげた「普段気にも留めていなかった日常の中の謎」をみんなで解決して発表しようというもの。しかし、各自があげた「日常の謎」を順に解いていくうちに、なんだかおかしな方向へ……。
仮入部のボクっ娘と個性的な四人の先輩たちが織りなすゆる〜い文化部活動のひとコマ。特に謎も謎解きも事件も起こりません(たぶん)。
肩の力を抜いてリラックスしてお楽しみください。
文字数 29,937
最終更新日 2020.12.20
登録日 2020.12.15
ヴィッセル殿下の婚約者に選ばれなかったアマリリス公爵令嬢は、あまりのショックに舞踏会の帰りの馬車で前世を思い出した。あ、これ、前世で課金しまくったRPG型乙女ゲームの世界だ。何故かヒロインを嵌める悪役令嬢キャラに転生し、そこに前世のセーブデータがロードされてしまい、ステータスを見ると既にカンスト状態……。フヘヘ。悪役令嬢?知らんがな。貴族の義務?知らんがな。私が断罪される乙女ゲームなんて開始させない!ってことで放浪して好き勝手暮らします。今日もちまちまと採取と狩りと行商とお宝探しに明け暮れて、チートな彼氏に守られながら人生楽しんでます!(設定と内容と頭と下半身が非常にガバガバです。恋愛要素は二部辺りから。三部辺りから乙女ゲー要素がうざく絡みます。予告なく人外との性描写が入ったり、うざいキャラ乱発したり、誤字脱字なんでも見逃せる人のみどうぞ^^)
文字数 374,164
最終更新日 2022.03.11
登録日 2021.07.05
レティは異世界転生者。
転生したら普通、現代の知識を使って無双したり、チートな魔力で聖女になったりするもんじゃないの!?しかも前世で異世界転生系の話を読み過ぎたおかげで、まさかどの話か特定できない!一体、何すりゃ良いのよ!と、悶々としていたのだけど…。
毎日楽しく妄想にオタ活に恋に頑張るレティと、振り回される幼なじみのアルベルト。そこに現れた聖女と悩める人々の話。
彼女の周りで起こる様々な出来事が、最後一つに。
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2つの時間軸を行き来します。
※他サイトにも掲載しております。
文字数 110,627
最終更新日 2021.07.20
登録日 2021.07.11