「──」の検索結果
全体で7,821件見つかりました。
魔法の世界に転生した元二十七歳独身日本人男性は、魔法学院の入学式当日、自分が日本のファンタジー小説の悪役坊ちゃんだったことを思い出す。
我ながら気づくのが遅せぇ!
目指すは魔王軍への寝返りと石化エンド回避!
そのためには婚約者の生贄フラグを断固としてへし折りたい!
──だけど物語には意味のない悪役なんていない。全ての登場人物も、その死も、世界の最適解である『原作の結末』に収束されて然るべきだ。
あれ俺これフラグへし折ったり回避したりして大丈夫?
復活魔王に世界滅ぼされたりしない? ホントに平気?
と、もだもだ悩みながら結局のところ忠実に悪役しちゃうニコラ、小動物系婚約者、学院のプリンスな兄貴ややかましい『主人公』たちのほのぼの魔法学校ファンタジー。
果たしてニコラはちゃんと華麗な悪役生活を送ることができるのか……!?
カクヨムで先行掲載しております。
文字数 375,496
最終更新日 2022.12.21
登録日 2021.11.14
[付き添い人]
この世界には二種類の人間がいる。
──光か、闇かだ。
性別と同じように、自分は表なのか裏なのかを判断して人は生まれる。
裏の人間は表の人間に付き添い、生涯を共にする。
これが当たり前の常識で、疑問を持つことなどなかった。なかった、はずだった。
……どうして俺の前にパートナーは現れないんだ!
[ぺこぽぺ]
ぺこぽ ぱぷ ひぇか──
少女はただにこにこと笑い、言葉を発することはなかった。
転校初日、色んな人が彼女に話しかけたが、それを全て無視した。ただ笑っているだけ。不気味と感じたクラスメイトから避けられるのは時間の問題だった。
[優しい世界]
──優しさ制度です。ここでは思いやりを持って人と接しないと、罰が下されます
ベンチに座っていた男は、不意にどこかへ飛ばされた。そこにいたのは仮面をつけた人々。
どうやらここは『優しさ制度』というものを取り入れている場所らしい。
[クリーニング]
着ない服を捨てようとしたら母に止められた。こんな古臭いデザインのカーディガンなんてもう着ないのに。
そう思うのに、なぜか私はそれをクリーニングへ出すことを拒否できなかった。
──私を直して
[改 注文の多い料理店]
注意:この話は宮沢賢治『注文の多い料理店』をベースに、大幅に改変しています。
こいつぁ有名な注文の多い料理店じゃないか。最後にゃ僕を食べるつもりなんだ。
だが僕は運がいい。なんせ、結末を知っていて挑めるんだからね。
文字数 31,281
最終更新日 2022.07.13
登録日 2022.07.13
かつて彼には弟子がいた──。
修僧界に身を置く僧侶の継実(つぐさね)は子供が嫌いだという。しかしそんな彼は年端もいかぬ少年を弟子に取っていた。
普段は聞き分けの良い弟子の紫陽(しはる)だが、誕生日を前日に控え浮足立っていた。
修僧界の風習に八歳になる弟子には晴れ着を贈るというものがあった。
まだ幼き弟子が引っ張り出したのは果たして晴れ着か、ひっそりと佇む僧堂の奥間に仕舞われていた師匠の慚愧心か。
子供嫌いの僧侶は幼子の魂を供養し続ける。
風ぐるまの回る音だけが、寂れた僧堂の中に年々増えていったとしても────。
※残虐な描写あり
文字数 8,023
最終更新日 2023.04.21
登録日 2023.04.21
人間のことを見下している傲慢なサキュバスのお姫様──リリアーナは、ちょっとしたミスを犯し、投獄されることになってしまった。しかし彼女は、慌てない。見張り役として派遣された男を誘惑すれば簡単に逃げられると、そう高を括っていた。
しかし、その男は普通ではなかった。どれだけ誘惑しても通じない。身体を触らせても、甘い言葉を囁いても、顔色一つ変えない。男は人形よりも色のない目で、言った。
「俺の名前は、アスベル・カーン。ヴァレオン王国騎士団第三師団長にして、お前の監視と警護を命じられた騎士。そして俺は──インポだ」
告げられた衝撃の事実。それでも彼女は、自分の誘惑が通じない存在を認めることができず、必死になって男を誘惑し続ける。しかし、気づくとどうしてか、彼女の方がアスベルに特別な感情を抱くようになっていた。
これは「このあたしが、ただの人間を好きになるわけないでしょ?」が「な、なんなのよ、この気持ち……」になって「貴方のことが好きです」になるまでの話と、なったあとの話。
文字数 156,918
最終更新日 2025.04.22
登録日 2025.04.12
残業続きで倒れ、死を悟った瞬間──俺は一本の通知を受け取った。
まるで“家系という巨大な木の根が枯れる未来”を告げるようなメッセージだった。
『お前の家系は三百年後に滅ぶ。原因は──お前が家系を作らなかったことだ』
気づけば俺は異世界の小さな村で赤ん坊として目を覚ましていた。
その視界には、まるで誰かが血で描いたような、不吉な家系図が浮かんでいた。
俺に与えられたのは【家系図スキル】。
人の血筋と未来が“幹と枝”のように見える能力で、
・どんな力を持つか
・どんな人生を辿るか
・その結果、家系がどう伸びるか
が薄い光の線となって視える。
行動を誤れば枝は黒く枯れ、未来は滅びに向かう。
正しく導けば枝は太く育ち、繁栄の可能性が広がる。
そんな“未来を剪定する力”だった。
しかし家系図の奥に、一本だけ異様に黒く濁った枝があった。
七代後──そこに「世界を滅ぼす魔王」が生まれる可能性が記されていた。
逃げることもできた。
家系を絶てば魔王は生まれない。
けれどそれは“自分のせいで終わった家系”を受け入れる行為でもあった。
一方、導き方次第ではその魔王候補は“世界を救う聖王”にもなり得る。
未来は一本ではなく、分岐する迷路のように広がっている。
どの枝を選ぶかは、俺の行動次第だ。
弱い力しか持たない転生者の俺ができるのは、
戦って勝つことではなく、
“選択によって未来を作ること”。
泣き虫だけど芯の強い幼なじみ・リナ。
罪を背負いながらも真っ直ぐ生きようとする戦士・ガルド。
血統の真実を追う学者・エリア。
彼らと関わるたびに枝は増え、家系は伸び、運命は形を変える。
やがて現れる“歴史を守る者たち”との戦いの中で、
俺は家系図の奥底に隠された“魔王枝”の正体を知ることになる。
三百年後の未来を変えられるのは、家系の始祖となった俺だけだ。
滅びの未来を断ち切り、希望の枝を育てるため──
俺は家系と世界の未来を選び続ける。
文字数 127,805
最終更新日 2026.01.16
登録日 2025.12.10
探偵の夜は孤独だ。
探偵の家永は、浮気調査や尾行といった、探偵への憧れとは程遠い仕事の毎日に辟易し、呟いた。
そんな彼はある日、家永自身が突き止めた浮気の、張本人たる夫が行方不明になったと、捜索して欲しいとの依頼を受ける。
凡そ妻から逃げたのだろうと、手始めに浮気男の愛人を探る家永だったが、いくら追ってもすぐに撒かれてしまう。どうしたものかと途方に暮れる家永の元に、さらなる依頼が舞い込んだ。娘がおかしいから様子を見て欲しい──二つの依頼は絡み合い、家永を翻弄し、やがて彼を再び孤独へと誘う。
文字数 31,381
最終更新日 2020.12.24
登録日 2020.12.24
稲森初音は大学を卒業したばかりの22歳。今年の四月から新社会人だったけど、玄関開けたら三分で異世界の家に飛ばされたよ。三分で出来るのはカップラーメンだけでいいよ。
オカマの聖霊さん(天馬)に声喩魔法を教わったり、聖霊王国のゴタゴタに関わったり、帝国の守護騎士に壁ドンされたり、遂には神様の陰謀?!にハメられたりと、なかなか波乱万丈だよ。
でも独特の価値観と親から受け継いだ交渉能力、それからチートな魔法素養も加わって、なんとなく衣食住満たされたまま異世界で愛されて過ごしました。
果たして、稲森初音が元の世界に戻れる日は来るのだろうか────。
三柱の世界シリーズの一遍です。
『神子業に子育ては含まれていないはずだが』と多々リンクし合ってます。
(タグ#少女漫画でよくあるやつ 壁ドン・顎クイ・お風呂ドッキリ・胸ポロリ・夜這いets…)
文字数 448,977
最終更新日 2021.06.27
登録日 2021.04.17
天才高校生・神藤葉羽と幼馴染の望月彩由美は、謎めいた豪邸への奇妙な招待状を受け取り、そこへ足を踏み入れる。しかし、その屋敷は現実と幻想の境界を曖昧にする不気味な場所で、過去に未解決の事件が絡んでいた。葉羽は冷静に謎を解き明かそうとするが、次々と襲いかかる怪奇現象や幽霊の存在が二人を恐怖のどん底に追い込む。時間を狂わせる仕掛けられた時計、絶対密室、歪む現実──屋敷に秘められた謎を解かない限り、二人は現実に戻れない。
葉羽は屋敷の秘密を解き明かすが、最後に残された「真実」はまだ隠されている。葉羽は読者に向けて、最後の矛盾を解き明かす挑戦状を叩きつける。果たして、全ての真相に気づけるのは誰か?読者は葉羽の推理を超えることができるだろうか?
文字数 4,329
最終更新日 2024.10.21
登録日 2024.10.21
近未来×超能力!
遅効性サイバーファンタジー
西暦2625年──かつて「日本」と呼ばれた国は、もう存在しない。
かつて隆盛を極めたこの島国は、サイバーテロと凶悪犯罪が蔓延し、人心は荒みきってしまった。加えて、技術の革命に比例して、様々な新手の犯罪が跋扈する地獄絵図。
各地で暴動が起き、人々は秩序を見限り、自らの安全を求めて分裂した。
その結果、列島は巨大な壁で隔たれ、東西で分断される。
東日本帝國。西日本帝國。
それぞれが独自の政府と軍、情報機関を持ち、表面上の平和を保ってはいるものの、水面下では常に諜報戦が続いている。
そんな情勢で尚、東日本帝国は犯罪率世界最低の国として繁栄を遂げていた。
その理由はたった1つ。
「隠者」の存在である。
これは、とある少年が失われた『日本』を取り戻すまでの物語。
文字数 20,573
最終更新日 2026.02.14
登録日 2026.02.13
建武3年5月25日(1336年7月4日)、湊川。九州から迫り来る足利尊氏の大軍を、楠木正成は見つめていた。かつて九州へ尊氏を追い落とした時、正成は尊氏との和睦を訴えたにもかかわらず、公家たちに笑われた。そして今、尊氏が攻めて来たため、正成は京から落ちのび、しかるのちに京に入った足利を囲んで討つことを献策したが、受け入れられなかった。
そのうえ、兵庫にいる新田義貞と合流して、かの地にて尊氏を討てとの綸旨が下る。
兵は少なく、士気もない――それでも戦え、との綸旨が。
「実はの、このいくさ、まだ勝てる──まだ、手はあるんや」
南北朝時代、最高の名将と言われる男の、最後の戦いが幕を開ける。
【表紙画像】
狩野山楽, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で
文字数 10,230
最終更新日 2026.06.02
登録日 2026.05.29
※こちら、続きを書くことはないと思うので明記させていただきます。閲覧してくださった方、ありがとうございました!
「八雲小花さん、君のことが好きです。俺と付き合ってもらえないかな」
「ふぁ」
校内でとてつもない人気を誇る美形の新村先輩に、なぜか初対面で突如告白された平凡な女子高生、八雲小花。けれど受け入れることのできない事情があり、適当な理由を並べて穏便にお断りしようとするも、なぜか先輩は執拗に食い下がってきて──……
「……八雲さん。今君が挙げたもの、全部、本当の理由じゃないよね」
「えっ」
「ねえ、どうして教えてくれないの? 俺は本当に、何であろうと君の不安全部、取り除いてみせるのに。──まさかとは、思うけど……他に、好きな奴がいるの?」
あれ、先輩、最初とキャラが違いませんか……!? 目が、目が怖い、近いって、も、もう無理もう駄目ー!!!
「わ、私!! 特殊性癖持ちなんです!!! だから先輩とはお付き合いできませんーーー!!!」
「……えっ」
……あ、私の高校生活、終わった。
特殊性癖を理由に告白を断ったヒロインと、それを探りつつどちらにしろ全く逃す気がないヤンデレヒーローの、絡まり縺れた恋の話です。
※カクヨム様にて投稿していたものの転載となります、小説家になろう様でも投稿予定。
※ストックがなくなり次第不定期更新。
文字数 22,015
最終更新日 2025.05.12
登録日 2025.05.10
「君は、俺の人生で最高のイチオシ・プライズだ!」
あの日、君に心を奪われてから俺の世界は動き出した。
彼、天城枠太《あまぎわくた》は、青春のすべてをクレーンゲームに捧げる男子高校生。
ある日の放課後、いつものようにクレゲに勤しむ彼は、なかなか景品が取れず、困っている黒髪の少女に出会う。
手を差し伸べた彼が手にしたものは、ぬいぐるみではなく──彼女の笑顔。
時折見せる切ない表情に、彼はなぜか惹かれていく。
彼女との出会いは、彼の人生最高のプライズを見つける物語の始まりだった。
物語は、すぐそこのゲームセンターにある!
不器用な男子と少女達が織りなす、クレゲ×ラブコメ!
※本作品は「小説家になろう」「カクヨム」様にも投稿しています。
文字数 42,214
最終更新日 2025.11.09
登録日 2025.10.03
いらっしゃいませ、スキルショップへようこそ。
当店ではスキルの売買が可能です。
お客様がお持ちのスキルを売却される場合、現金で買い取らせていただきます。
スキルを購入される場合──その価値に見合うだけの”魂の寿命”をいただきます。
ですがご安心ください。
最低一日は必ず生きられるよう、取引を設計しております。
取引した直後に命を落とすようなことはございません。
スキルの購入は人生で一度だけ。
売却はいくつでも可能です。
お客様のご来店、心よりお待ちしております。
※本作品は短編連作形式となっております。
文字数 68,857
最終更新日 2026.01.17
登録日 2025.10.06
元奴隷の双子の姉弟、アリスとクリス。もう死を選ぶしかないと思っていたふたりの運命が、異世界に召喚されたことで大きく変わる。
ふたりが異世界で身を寄せることになった国は、アウィス王国。そこは、魔族の侵攻を防ぎ、人間側の国々を守る盾役を担っている王国だった。すでに魔族によって王都が半壊していたアウィス王国だが、王子スワンフォードとその双子の弟・クロウディードによって復興が進められていた。
しかし、この国を取り巻く闇は、それだけではなかった…。
アリスは聖女としてスワンと、クリスは〝奪える側〟としてクロウと手を取り合い、国を良くするために表裏一体となって動き出す。
けれど、それと同時に人間側の国々を狙う〝裏切りの者の国〟もまた、水面下で動き出していたのだった。
アリスとクリス、スワンとクロウは、国を守り切れるのか。
そして彼らが選んだ未来は────────
文字数 67,912
最終更新日 2026.06.23
登録日 2026.06.11
死者が建材にされる狂った世界。少年は、命の名を鉄に刻み牙を剥く。
大企業のシステムと術式がすべてを支配するディストピア。監視網から「ただのゴミ」として弾かれた少年は、極限の環境である最下層で生き抜く術を叩き込まれる。
「システムに消された命の証を、俺が背負う」
弱者を搾取し、死者の遺灰すら建材としてすり潰す狂った大企業たちを、規格外の「バグ」が世界を粉砕していく、痛快・泥臭サイバーパンクファンタジー!
文字数 11,181
最終更新日 2026.06.13
登録日 2026.06.13