「唯」の検索結果
全体で4,792件見つかりました。
「君は、辞退しようという気にはならないのか」
今日も今日とて、彼を侮る高位貴族の子弟が学園内で子爵家の次男を呼び止める。誰だか知らないが、知らなくても誰かは分かる。その用事も。
「子爵家の次男ごときが、本当に自分が彼女の夫として相応しいとでも思っているのか?」
「あ、その件でしたら公爵家の方へ直接お願いしますね」
「なに……?」
「そもそも婚約者を公募なさったのは公爵家ですし、公募自体も公女さまご自身のご意向だと伺っております。私をお選びになったのも公女さまご自身だと、当の本人から伺っておりますので」
「くっ、それは」
「ですのでご不満がお有りなら公爵家に、そして公女さまに直接申し上げてくださいませ。では」
そこまで言い捨てて一礼し、子爵家の次男は踵を返す。まさか反論されると思っていなかったようで驚きに顔色を染めていたが、知ったことではない。
やれやれ、自分だって釣書を送って、その上で落選したんでしょうに。相手がしがない子爵家だからって、思い通りにしようとか傲慢ですよ先輩?
筆頭公爵家には女児がひとりしか生まれなかった。男児の誕生を期待したものの結局生まれずに、唯一の娘である公女は正式に跡継ぎとなった。
その公女の婚約者を、なんと広く公募して決めると公爵家が表明したのだ。たちまち彼女の元には応募の釣書が殺到した。
そんな公女に悲劇が訪れる。学園の放課後に友人たちと街遊びに行って、ひとり公女だけが誘拐され乱暴されたのだ。
純潔を失ったことで、公女の婚約者への立候補者たちはみな辞退していった。そうして中々決まらなかった彼女の婚約者は、公募開始から2年を経てようやく決まった。
なんと、しがない貧乏子爵家の次男だったのだ。しかも決まったというのにふたりの仲はどう見ても険悪で、だから一旦は辞退した高位貴族の子息たちも色めき立った。
そういうわけで、今日も子爵家次男の元には婚約者を辞退するよう迫る子息たちがやって来る。公女とその婚約者が何を画策しているか知らぬままに。
そんな中、王国の第三王子が声高に宣言したのだ。公女の誘拐暴行事件の犯人が、他でもない子爵家次男だと⸺!
◆例によって設定なし、主役のふたり以外に名前はありません。全11話、1話あたり約1500字ですっきりハッピーエンド。年内完結予定。
◆この作品は小説家になろうでも同時公開します。
◆HOTランキング(女性向け)初登場50位!新年からお読み頂きありがとうございます!
文字数 18,136
最終更新日 2023.12.31
登録日 2023.12.21
■キャッチコピー
触れるもの全てを腐らせる「死神皇帝」が、唯一触れられるのは「無能」な私だけでした。
「俺の毒を中和してくれ。……君がいないと、もう息もできない」
最強の怪物が、ボロボロの少女にだけ依存し、執着し、甘く溶かされる、契約と溺愛の物語。
■あらすじ
「魔力ゼロの無能聖女。貴様のようなゴミは、我が国には不要だ」
国境の結界を維持し続けてきた聖女・リリアナは、ある日突然、身勝手な理由で婚約破棄され、処刑台へと送られる。
喉を焼かれ、声を奪われ、全てに絶望して死を受け入れようとしたその瞬間――
轟音と共に現れたのは、敵国である北の軍事帝国を統べる**「死神皇帝」ディルク**だった。
触れるもの全てを腐敗させ、死に至らしめる「呪い」を持つ彼は、世界最強の怪物として恐れられていた。
しかし、彼はリリアナを見るなり、震える手で彼女を抱きしめたのだ。
「……温かい。生まれて初めて、誰かに触れられた」
リリアナの体だけが、彼の呪いを無効化できる唯一の**「解毒剤」**だった。
処刑寸前で連れ去られたリリアナを待っていたのは、冷酷なはずの皇帝からの、狂気じみた溺愛生活。
「離れるな。トイレも風呂も一緒だ」
「君が不足すると、俺の精神が持たない」
「誰だ、俺の聖女を捨てた愚か者は。……国ごと消してやろうか」
これは、誰からも愛されなかった少女が、愛に飢えた最強の皇帝の「心臓」となり、甘く、重く、どこまでも愛される物語。
※旧国へのざまぁ要素あります。
※ヒーローはヒロイン以外には塩対応ですが、ヒロインにはデレデレです。
【登場人物紹介】
●リリアナ(主人公)
魔力が一切ない「無能」として虐げられてきた聖女。
実際は、あらゆる魔力や呪いを無に還す「虚無」の特性を持つ特異体質。
自己肯定感はどん底だが、ディルクに依存されることで少しずつ自信を取り戻していく。
●ディルク・ヴァニタス(ヒーロー)
北の軍事帝国を統べる若き皇帝。
「触れるもの全てを腐らせる」死の呪いを持って生まれたため、生まれてから一度も人の肌に触れたことがない。
重度の「接触飢餓(スキンハンガー)」に陥っており、唯一触れられるリリアナに対して、執着と独占欲を爆発させる。
リリアナが近くにいないと情緒不安定になる。
●カイン(元婚約者・王太子)
リリアナを追放・処刑しようとした愚かな王太子。
リリアナの力がなくなれば国がどうなるか理解しておらず、後にディルクによって物理的・社会的に追い詰められる。
●ミラ(義妹)
ピンク髪のぶりっ子。微弱な魔力しかないが、言葉巧みに王太子に取り入り、リリアナを陥れた。
文字数 90,235
最終更新日 2026.02.22
登録日 2026.01.28
「だって、俺と姫様は糸で繋がっているのだから」
とある事情から不本意ながら後宮を作ることになった、唯一の王位継承者であるユリアーネ。
何故か剣を持たない護衛騎士ヴォルフと共に、後宮入りした婿候補達と交流を深めていくのだが、何故だか次々と後宮から人が去っていく。
そんな中迎えた最初の夜伽の日、ユリアーネはヴォルフへの想いに気付いてしまって――――
【見た目は深窓の令嬢な勇ましい実直王女 × 姫様の傍にいる以外の幸せを知らない護衛騎士】
文字数 108,407
最終更新日 2025.11.16
登録日 2025.11.10
典型的な社畜・ブラックバイトに翻弄される人生を送っていたラノベ好きの男が銀行強盗から女性行員を庇って撃たれた。
男は夢にまで見た異世界転生を果たしたが、ラノベのテンプレである神様からのお告げも貰えない状態に戸惑う。
それでも気を取り直して強く生きようと決めた矢先の事、国の方針により『ステータスプレート』を作成した際に数値異常となり改ざん容疑で捕縛され奴隷へ落とされる事になる。運の悪い男だったがチート能力により移送中に脱走し隣国へと逃れた。
一時は途方にくれた少年だったが神父に言われた『冒険者はステータスに関係なく出来る唯一の職業である』を胸に冒険者を目指す事にした。
持ち前の運の悪さもチート能力で回避し、自分の思う生き方を実現させる社畜転生者と自らも助けられ、少年に思いを寄せる美少女との恋愛、襲い来る盗賊の殲滅、新たな商売の開拓と現実では出来なかった夢を異世界で実現させる自由気ままな異世界生活が始まります。
文字数 237,116
最終更新日 2021.11.15
登録日 2021.10.21
「……脈拍140、呼吸浅い。あなた、重度の心不全一歩手前ですよ?」
ブラック病院での連続勤務の果てに過労死した、30代のER看護師・ユイ。
次に目覚めた場所は、異世界の王宮――絶世の美貌を持つ「5人の王子」が囲むベッドの上だった。
伝説の『魔力供給体(エンゲージ)』として転生した彼女を待っていたのは、甘い恋……ではなく、重度の「魔力依存症」に侵された、顔が良すぎる重症患者(王子)たち!
「お前は俺たちのものだ。魂の欠片まで使い潰してやる」
傲慢に言い放つ第一王子ゼノス。
だが、死線をくぐり抜けてきた元ナースのユイにとって、王子の威圧感など「せん妄状態の患者」と大差ない。
「使い潰す? いいえ、逆です。あなたたちは今日から私の『管理下』です!」
ユイはドレスの裾を切り裂き、現場へ飛び込む。
30代の冷めたプロ意識と現代医学の知識を武器に、彼女は王子たちを次々と「検診」し、圧倒的な技術でねじ伏せていく。
不眠症の魔導師王子には、深夜の密室で「強制入眠」のツボ押し。
古傷に苦しむ騎士王子には、鎧を剥ぎ取っての「筋膜剥離」。
最初は彼女を「便利な薬箱」としか見ていなかった王子たちも、自分たちの痛みと孤独を唯一理解し、救い上げてくれるユイの指先に、抗い難い「依存」と「崇拝」を抱き始め――。
「離さない。この鼓動を鎮められるのは、世界で君だけだ」
独占欲に狂うヤンデレ王子たちの包囲網を、有能ナースはどう捌く!?
魔法の効かない未知のパンデミックさえも「トリアージ」で制圧する、異世界救急救命ファンタジー、ここに開幕!
文字数 44,080
最終更新日 2026.03.16
登録日 2026.03.08
クルス様とラミナの婚約は破棄する。その代わりにクルス様とサラウを婚約させる。その出来事はラミナを絶望させた。生まれたときから難聴でサラウから虐められていた私には、クルス様が唯一の希望だった。奪うなら最初から、私に希望など与えなければ良かったのにー。
文字数 2,780
最終更新日 2022.11.09
登録日 2022.11.09
*完結保証
アリステアは大店の店主である父と一般庶民である母の間に生まれた普通の平民だった。
父が亡くなってすぐに母は子爵家当主と結婚
アリステアは子爵家の養女となった。
子爵家には実母と義父の間に大して年の離れていない義兄がおり、父の生前から母が浮気していたことが判明
母を嫌悪するも子供が一人で生きることは不可能な為アリステアは子爵家で生きることを決めた。
それが地獄の始まりだった。
魔力は貴族の証
ところが貴族の血が流れているはずの義兄エリシュアには魔力がなく、平民であるアリステアには魔力があった。
アリステアは義兄が魔法を使えるように魔力を与える道具として扱われるようになった。
そんな中、王太子イヴァンは唯一アリステアを認めてくれた人だった。
しかし、イヴァンの目的はアリステアを自分の実験を成功させるモルモットにすることだった。
非業の死を遂げたアリステアだったが気がつけば子爵家の養女になる前に戻っていた。
もう二度とあんな悲劇は御免!好きに生きると決意したアリステアは母と決別し冒険者としての道を選んだ。
文字数 84,571
最終更新日 2025.05.05
登録日 2025.04.12
鷹藤ましろはオメガだ。
オメガはアルファ優位社会に於いてその希少性から大事に扱われるはずなのに、しかしましろの周囲は彼に対して冷たくよそよそしい。
長男でアルファの春人は優しいが常に味方では無いし、次男でオメガの夏樹はあからさまに刺々しく接して来る。
そして父親は仕事にかまけて帰って来ないしたまに会えば高圧的で怖いばかりだ。
唯一の味方は母親だけ。
皆から虐げられながらも、健気に生きてきたましろの前にひとりのアルファの青年が現れた。
彼はましろが小さな頃、幼馴染同士だった親達が「お互い子供が生まれたら結婚させよう」と言う約束の為に婚約した者同士だったと言う。
しかし彼────本城颯人がましろに大怪我をさせて婚約は半ば立ち消え、出禁になった。
それから颯人は心身を鍛え、大きくなったらもう一度謝って関係をやり直したいと思って頑張ってきた事を真摯に訴えてきた。
それを聞いて心打たれたましろはその気持ちに応えるべく、許して颯人と関係を再構築する為周囲には内緒で付き合い始める。
初めて自分をちゃんとオメガとして認め、付き合ってくれる颯人にどんどん惹かれていくましろ。
しかし、周囲はそんなふたりに冷たい現実を突き付けるのであった────。
文字数 12,606
最終更新日 2023.04.03
登録日 2023.02.19
「お前はもう用済みだ」
Sランクパーティー『神速の剣』の付与術師ノアは、長年の貢献を全否定され、理不尽に追放された。
彼独自のスキル【概念付与】は、武具に【不壊】や【必中】といった「意味」を与えるだけの地味な能力。派手な魔法を使えないノアの貢献は、名声と共に傲慢になった英雄たちの手柄にすり替えられ、いつしか彼は「無能な荷物持ち」と蔑まれるようになっていた。
全てを失い、流れ着いた辺境の街ミストラル。
ただ静かに暮らすことだけを望み、図書館の雑用係として働き始めたノアが出会ったのは、一人の風変わりな少女だった。
文字数 80,240
最終更新日 2025.09.09
登録日 2025.08.29
(大幅改定しました。)
隣に住んでいる無職っぽいおじさんが、実は異世界最強だった――!?
都内の中小企業で働く波田中勇冨(はたなか ゆうと)、28歳。平凡な日常を送る彼の唯一の関心事は、隣に住む謎の男・藤堂修一(とうどう しゅういち)。仕事をしている様子はないのに高級スポーツカーを乗り回し、昼間からのんびり過ごす謎の存在。
そんなある日、不運にも川に転落し死にかけた勇冨を、おじさんが救う。しかし、その際に目の当たりにしたのは、「魔法」で火を灯す光景だった……!
「お前、ラノベとか好きか?」
「え? まぁ、異世界ものは好きですけど……」
「だったら、連れて行ってやる。」
「はぁ!? まさか……!」
軽く呪文を唱えた瞬間、勇冨は本当に異世界へ転移!
「やっぱり、冒険者になってみたいだろ?」
これは、普通のサラリーマンが、隣のおっさんに異世界へ放り込まれる冒険譚!
文字数 252,344
最終更新日 2026.04.19
登録日 2025.03.18
自らを神童だと称する駿は、その高すぎるプライドの所為で周囲から浮いていた。
そんな駿を唯一肯定する幼馴染の蓮は容姿は可愛いものの、のんびりとして頼りない子供だった。
成長と共に何もかも平凡になっていく駿とは対照的に、幼馴染の蓮は容姿も頭脳も磨かれどんどん人気者になっていく。
二人の差は開いていくばかりだったが、駿は自分は『特別』だと信じ、努力を続けていた。
高校3年生の夏。ある日の放課後、現実を突きつけられた駿は、長い勘違いの代償を払うことを決意する。
R-18を含むお話には※を付けております。
(本編は高校生から始まりますが、R-18表現は登場人物が成人後になります。)
ムーンライトノベルズにも投稿しております。
文字数 27,917
最終更新日 2026.03.14
登録日 2026.03.12
絶海の孤島の地下深くに、その都市はあった。
肉闘都市ベルゼブル——全ての権利が「肉闘」と呼ばれる性的闘技によって決定される、女が男を支配する地下世界。七百年もの間、外界と隔絶されたこの都市を頂点で支配するのは、不敗を誇る七人の女——「七冠」。
氷の女王・氷室鋼華。蜜の蟲壺・花宮蜜姫。虚空の少女・御影瑠璃。妖狐の誘い・九尾妖子。万術の鎖・鶴見理世。聖女の園・天之川聖良。雷神・雷門虎鉄。
いかなる男も彼女たちの前に膝を折り、奴隷と化してきた。
そこへ現れた一人の青年——伽藍堂空也。師匠・伽藍堂零に鍛え上げられた異形のペニスを唯一の武器に、Fランクから這い上がり、七冠に挑む。
文字数 100,665
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.04.07
侯爵令嬢のメイヴィス・ラングラーは、“無能”と蔑まれながら生きてきた。家族で唯一味方であった姉マリアは、王太子サイラスの婚約者として将来を約束されていたが、突然この世を去る。
その死をきっかけに、メイヴィスは実父に命じられて王太子妃候補として城へ上がることになる。望んだわけではない。歓迎もされない。ただ命じられるままに、居場所のないままそこにいるだけだった。
王太子の命により、息をひそめるように過ごすメイヴィス。しかし彼女の意思とは裏腹に、周囲では次々とトラブルが起こる。
そのすべては、亡き姉の死と無関係ではなかった。
これは、ひとりぼっちの少女が、自分の居場所と“幸せ”を見つけていく物語。
この作品は「小説家になろう」「カクヨム」にも掲載しています。
2026.05.24 改稿しました。
文字数 122,663
最終更新日 2026.05.24
登録日 2023.09.22
私はこれまで一度も会った事も無い異母姉、エリザベスの身代わり令嬢となり、殿下の婚約者となった──……
唯一の肉親だった母親を亡くした平民のライザ。
そんな時、目の前に現れたのは父親を名乗る侯爵──
どうやら、母は侯爵の愛人で私はその娘だったらしい。
今更そんな事を言われても……私はこのまま一人で平民のまま生きて行くので関係ない。
そう思ったのに、父と名乗った侯爵は私を無理やり引き取ると言う。
しかも、その目的は王太子殿下の婚約者に選ばれながらも
つい最近、失踪してしまったという異母姉のフリをさせる事だった!
そして、異母姉の身代わり令嬢として殿下の婚約者となったライザは、
初顔合わせではっきりとこれは政略結婚だと告げられる。
それもそのはずで、どうやら殿下には結ばれる事が叶わない想い人がいるらしい。
「なんと! 異母姉もその人の身代わりで婚約者に選ばれていたのね!」
──つまり、ややこしいけど私は身代わりの身代わり!
ならば、異母姉のフリをした私が殿下に愛されることはない───……はずだった。
文字数 110,317
最終更新日 2021.11.15
登録日 2021.10.24
家庭教師のアキ先生は、クールに見えて本当は僕を溺愛していた!?
テストで赤点すれすれを取ってしまったシンは、いつもクールなアキ先生にエッチなお仕置きをされてしまい……。
クールな先生✕健気な少年。
※全編ほぼエロです。
拘束、ローター、イキ焦らし、乳首リング、玩具プレイ、お仕置き、年の差、ソフトSM。
※ムーンライトノベルズにも掲載。
文字数 15,932
最終更新日 2021.11.03
登録日 2021.11.03
異世界転生した零理(レイリ)の転生特典は仲間にバフをかけられるというもの。
でもその対象は一人だけ!?
特に需要もないので地元の村で大人しく農業補佐をしていたら幼馴染みの無口無表情な相方(唯一の同年代)が上京する!?
一緒に来て欲しいとお願いされて渋々パーティを組むことに!
すると相方強すぎない?
え、バフが強いの?
いや相方以外にはかけられんが!?
最強バフと魔法剣士がおくるBL異世界譚、始まります!
文字数 64,978
最終更新日 2025.09.26
登録日 2025.08.11