「磨き」の検索結果
全体で192件見つかりました。
15歳。
それはこの国では重要な意味をなす。
職業《クラス》を授かるのだ。
ここに、15歳になったアレク=キレイルという少年がいた。
少年のキレイル家は代々【騎士】の家系。
アレクは幼い頃から【騎士】になるための英才教育を受けてきた。
地獄の鍛錬で身体と剣技を磨き、
鍛錬の合間に
書斎に篭っては学問を身につけた。
すべては【騎士】になるため。
しかしーーー彼は職業《クラス》を授かれなかった。
無職と成り果て、すべてを失ったアレクは妹アリスと旅に出ることとなる。
これは、
無職の少年が最強へと至るまでの冒険譚。
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文字数 201,514
最終更新日 2024.02.02
登録日 2022.10.14
六年前、突如、異世界から魔王が来訪した。「暇だから我を愉しませろ」そう言って、地球上のありとあらゆる場所にダンジョンを作り、モンスターを放った。
そんな世界で十八歳となった獅堂辰巳は、ダンジョンに潜る者、ダンジョンモーラーとしての第一歩を踏み出し、ステータスを獲得する。だが、ステータスは最低値だし、パーティーを組むと経験値を獲得できない。スキルは【レベル転生】という特殊スキルが一つあるだけで、それもレベル100にならないと使えないときた。
そんな絶望的な状況下で、最弱のソロモーラーとしてダンジョンに挑み、天才的な戦闘センスを磨き続けるも、攻略は遅々として進まない。それでも諦めずチュートリアルダンジョンを攻略していたある日、一人の女性と出逢う。その運命的な出逢いによって辰巳のモーラー人生は一変していくのだが……それは本編で。
小説家になろう、カクヨムにて同時掲載
カクヨム ジャンル別ランキング【日間2位】【週間2位】
なろう ジャンル別ランキング【日間6位】【週間7位】
文字数 107,250
最終更新日 2021.08.17
登録日 2021.07.08
磨き上げた可愛らしさと計算し作り上げた求められる令嬢の私、キャサリン・カーラは王太子に見初められ元婚約者を捨てた。
貧乏からの玉の輿、大逆転。
全て順調だと思ったのに、恋人の王太子は家格を理由に私を愛人にするつもりでいたらしくー⋯
「だったらいらない!他の玉の輿を狙うんだから!」
ところが次のターゲットに選んだ隣国の王太子・レイモンドには、失礼な護衛騎士がピッタリマークしていて⋯?
堅物すぎる失礼騎士×野望と欲にまみれたある意味一番貴族らしい貧乏令嬢の喧嘩っプルのお話です。
こちらは『だったら私が貰います!婚約破棄からはじめる溺愛婚(希望)』に出てきたバルフの元婚約者・キャサリンのお話になりますが一応前作を読まなくてもわかるようにしております。
前作の主人公組がちらっと出てきますが名前までは出ないレベルです。
※他サイト様でも公開しております
文字数 32,539
最終更新日 2022.10.08
登録日 2022.10.03
【ご愛読頂き、累計760万PVを突破!】
乙女ゲームの悪役令嬢に転生した私――黒瀬百佳が通うのは、金持ちの子息子女の集うセレブ学校の最高峰、王明学園。
『全く表情が変えられない』というハードモードの中、前世の記憶を頼りに自分を磨き、断罪&没落回避を目指します。
主人公は、無自覚に色々やらかして、周囲に勘違いされる、人たらし。攻略対象者らとじれじれの恋愛模様を繰り広げていく、王道・胸キュンラブストーリー!
※年齢が上がる毎に、恋愛要素が加速度的に強まります。
※ゲームの攻略対象者は、俺様生徒会長、腹黒眼鏡副会長、不良会計、無口書記、双子、教師その他。いわゆる王道学園です。
登録日 2021.02.26
今までに何度も転生を繰り返してきた主人公の少女。
目が覚めると目の前には巨大な鳥の魔物が。なんと自分の母親らしい。
しかも自分も鳥。なんと人間じゃなくなっていた!?
人でなくなったことに悲しさを覚えても時間は過ぎ去っていく。そんな折、母親が不在の隙に別の魔物に巣を襲われてしまう。
目の前の魔物は強大だ。それも確実に新幹線よりも大きく長い。
対して自分は人の膝丈ほどの大きさしかない上、生まれて一ヶ月も経っていない。しかもスキルの不具合なのか前世の力を引き出す『種族スキル』が使えない。
逃げるべきだ。だがそうも行かない。後ろには弟妹達家族がいる。私が逃げればこの子達は死んでしまう。
――そんなこと絶対にさせない
才能の無かった私が、ひたすら時間を掛けて磨き上げてきたこの武術で、家族を守ってみせる。
格上相手。それでも決して諦めない。そしてピンチになったとき――一つの『種族スキル』が覚醒する。
これは恐ろしいほど才能が無かった少女が幾多もの人生を経て至った今の物語。
私は二度と失わないために、ひたすら歩みを止めず、否、飛ぶのを止めることはない
拙作ですがよろしくお願いします。見切り発車です。タグは必要に応じて追加します。
ガールズラブは保険です。
題名変えました。
(旧題:永劫無尽の魂源輪廻《ウロボロス》〜また転生したと思ったら人じゃなくて鳥でした!?周りが危険なので前世の種族特性を引き出して生き残る。あれ、無理?なら鍛えた武術と必殺技を使います〜)
なろうで連載中です。
拙作ですがよろしくお願いします。見切り発車です。タグは必要に応じて追加します。
ガールズラブは保険です。
登録日 2021.09.02
男なら誰もが夢見る超ド級美女との甘~い生活。たとえそれが宇宙人でも・・・・・・
その宇宙人が地球の女性より純粋で清廉で可憐だったら?
【注意】本作品を読むと、あなたの部屋にあなただけのアイドル『七海』
が住み始めます。そして甘く輝く毎日が始まります
冴えない独身ITエンジニアの水元岳(タケル)は夜の公園でホームレスに絡まれる。
友達になって欲しいというホームレスは、大マゼラン星雲から来た宇宙人で、何にでも姿を変えることができるという。
酔っていたタケルは面白半分でホームレスに国民的アイドル『美島七海』に変身することができたら友達になると交換条件を出す。MM星人のホームレスは本当に『美島七海』に変身した。
アイドルに変身した宇宙人とタケルの同棲生活が始まる。美貌でタケルや周り男達を虜にしていく七海。やがてアイドル美島七海のコピーであることで生活に支障が出始める。七海はタケルの作ったオリジナルの姿に変身してさらに美貌に磨きをかける。無邪気で天真爛漫な七海。しかし七海は故郷の惑星MM378で過酷な過去を背負って地球に逃亡してきた軍人だった。
感情が希薄だったMM星人の七海はタケルや周りの人達との交流を通して感情が芽生える。すっかり地球人として安定した生活を送る七海。美しく可愛い七海の魅力が炸裂。濃いキャラクターの仲間達とともに織りなすエピソードを中心に、地球人と宇宙人という生命体の枠を超えて惹かれあうタケルと七海。七海の美貌を活かしてモデルデビューを企画する仲間たちと七海。そこに謎の組織が介入する。故郷MM378で大きな異変が起きていることを知る七海、心が揺れ動く。地球にも危機が迫る。
ラブコメ、SF、ミリタリーを軸に物語は展開する。ラストは少し切ない展開に?
七海はきっと、あなたの傍にいる。タケルはもう一人のあなたなのだ。物語の中へ
登録日 2024.05.19
男、江口民生は今日も筋力トレーニングに励む。
己を鍛え上げるため、
己を磨き上げるため、
己の「男」を上げるため。
そして、これは彼は否定するのだが、女の子にモテるため。
そんなある日江口民生は運命的な出会いをはたす──
文字数 2,694
最終更新日 2020.06.12
登録日 2020.06.12
時代は西暦3045年
発展に発展を重ねたある国で新たな勇者が産声を上げた。100年ぶりの魔王復活を予言されたその勇者はその力を存分に磨き上げるため特訓を続けた。予言通り魔王が復活したことを聞き勇者は魔王を倒し人類を救うため最新式の防具に身を包み仲間とともに旅に出ていった。
文字数 1,732
最終更新日 2023.08.09
登録日 2023.08.09
十七歳で高校を中退した瑞樹は、その後二十年間に及び自宅での引きこもり生活を続けた。
しかし、瑞樹は将来の夢を実現するために二十年間ひたすら家事手伝い、特に料理作りに励み続ける。
そして二十年後、三十七歳になった瑞樹は長年に渡って磨き続けた料理の才能と技術を発揮すべく
深夜営業の食堂「味覚亭」をオープンさせる。
文字数 17,754
最終更新日 2018.11.17
登録日 2018.11.17
孤児として、アリア皇国で有名な存在が多い騎士団で育てられた主人公 アルクスは10数年の歳月を掛け、その名だたる騎士達の特技だけを盗み磨きを掛けた。彼の能力は他人の特技を誰よりも早く吸収することが出来ること。その10数年の中でたまたま知り合った有名な放浪の軍師 ゾロンに軍師としての知識を植えられる。これにより騎士として軍師としても最強クラスまでにのしあがった彼は騎士団の中で輝きを見せ始める。そして、後に第一次バライム戦役と呼ばれる戦いで多数の功績を残した彼は皇国12神将(借り)の一人として数えられ、軍師騎士と呼ばれるようになる。 これはこれから5年後の話。 18歳となったアルクスは軍師騎士という新たなる職に着いて、自身の騎士団を抱えていた。彼は皇国から領土を貰いそこで自身の騎士団を鍛えながら生活していた。ある日、ザイリ帝国が5年ぶりの宣戦を布告してくる。これは平和となった国で生きていた主人公が1つの戦争を切っ掛けに色々なことに巻き込まれていく話です。
登録日 2015.07.30
この度、目出度く11年住んでたアパートを追い出された。
度重なる不況とウイルスのお陰で仕事を首になり、貯金を食いつぶして半年……。
特に仕事を選んで無いけど五十近いと仕事は見つからなかった。
日雇いも早いもの順で決まるため、毎日安い炭水化物を食べて太って動きも鈍い俺では、列に並ぶ頃には定員割れで雇われず、並びに行く事さえやめてしまった。
コンビニやスーパーで働くも、鈍い上に憶えも悪く、学生バイトに馬鹿にされ、若い社員に煙たがれ結局長続きしないで終わった。
魚や肉の解体が覚えられただけでも良しとした。
資格も運転免許とフォークリフトしか持ってない俺は、片目が見えなくなった事で遠近感覚が崩れて乗れなくなって、最早身分証明書としてしか扱わなくなった。そしてそのまま運転免許は失効した。
両親、兄弟、親戚縁者も連絡を取らずに二十年が過ぎ、どこで何をしてるかも知らん。
頼れる人も居ない。
所持品はバイトで警備員やってたときに自腹で買った9Lの雨合羽とポンチョに作業服用のツナギと下着が数枚。
乾電池式のバリカンと百円の安全カミソリ数本、歯磨きセット。
果物ナイフ1本。
業務用大玉飴1袋(1キロ)。(非常食なので未開封)
髪は2ミリにした跡剃ったので、床屋には行かなくて済んでる。
髭は生えなかったので稀に産毛を剃るくらいなのが、せめてもの救いか……。
48歳住所不定無職。
所持品リュック一つ
所持金三万円。
貯金は数百円。
マイナンバーカード。
免許証(失効)カード。
季節は秋……。
「そうだ、紅葉に行こう!」
危機感が麻痺していた俺は、なけなしの金を使って新幹線に飛び乗った。
文字数 10,964
最終更新日 2021.11.20
登録日 2021.11.18
タチアイ人、通称、裁ち合い人はそのくなった死者と1度だけ再会させてくれる。
その変わり名前の通り、1度会ったらその人との縁を裁つ力を持ち、その人の事を忘れてしまう対価を払う。
都内の雑居ビルの2階に、裁ち合い人はいる。
小さなブラウンのテーブルと、パイプ椅子が二脚しか置かれていない部屋。
テーブルの上には、人間の手のひらくらいの小さな獏(ばく、悪夢を食べると言われる伝説上の生き物)が置かれている。
見た目は、長い鼻は象のようだが、白黒の小さな体はパンダのようだ。
タチアイ人、日和見 タイカ(ひよりみ たいか)は黒いハットを深くかぶり、白いコートを着て、黒い磨き抜かれたビジネスシューズを履いている。
口癖は
「死者と会いたいのに、忘れたくない?そんな調子がよい話しは、ヒヨリミの私の名前だけにしませんか?」
※こちらの作品は、カクヨム様、小説家になろう様にも掲載しております。
文字数 8,740
最終更新日 2021.09.27
登録日 2020.11.19
「ねぇ、ミキ。今日どう?」
「うん。いいよ。ミカ。いつからにする?」
双子のミカとミキは、今日もどうやら悪巧みを考えているみたい。
二人はとても仲が良く、いつだって一緒。毎朝、お揃いの服を着て、お揃いの髪型にする。一緒に歯を磨き、一緒にミルクを飲む。いつでも何でも一緒の二人。だから、周りの人たちは、なかなか二人を見分けるのが大変。それで、ついつい二人を纏めて呼んでしまう。
ママは、二人を纏めて呼ぶ。
「ミカ、ミキ。そろそろ出かける時間よ」
近所のおばさんたちも、いつも二人を纏めて呼ぶ。
「おはよう。ミカちゃん、ミキちゃん」
学校の先生たちも、二人を纏めて呼ぶ。
「ミカちゃん、ミキちゃん。今日も仲良しね」
そんな時、二人は手を繋いで、合わせたように頷いてみせる。
二人のシンクロぶりに、誰も二人を別々に見ようとしない。だから、いつからか二人は時々入れ替わってみる事にした。ミカがミキに。ミキがミカに。どっちがどっちでも、呼ばれるときは一緒なのだから、大したことじゃない。
文字数 8,025
最終更新日 2023.03.19
登録日 2023.03.12
イデアル王国の国選勇者カインは、十五歳の誕生日に現代日本で受験生だった前世の記憶に目覚める。
だが、生活水準は豊かだし、環境にも問題無く適応できているしで、流されるまま変わらずに勇者としての生活を送るのだった。
面倒な学園生活は適当に流し、いずれ来るかもしれない魔王との戦いに向けて腕を磨き立場を固めるのだ。
ただし周囲や世界の運命はカインほどお気楽ではないかもしれない。
カインくんと殺し愛・宇宙(そら)したい誰かがいるかもね。
自称乙女ゲーヒロインの転生者もいるぞ。ただ本当にその乙女ゲーはあったのか、そもそも本当に転生者なのか……とかね。
※R15は保険。
※小説家になろう・カクヨムにも投稿しています。
文字数 32,081
最終更新日 2021.05.17
登録日 2021.05.12
「……あぁ、やっぱりまたこの夢か」
まったく同じ夢の続きを見る少年。もうすでにこの夢を見て3年は経っていた。
夢といってもお気楽な物ではない。どこか中世ヨーロッパを彷彿とさせるリアル――どころがリアルすぎるほどにサバイバルな夢の世界。
常に死を身近に感じる世界で生きるため、少年は技術を磨きながら放浪する。
幸い、現実の時間帯で入手できる知識のおかげで、どうにか生きる事は出来ていたが――
その世界には、少年が想像もしなかったとんでもない欠陥があった。
「――なんで男がいないんだクソッタレ!!」
【この小説は『小説家になろう』にて投稿している『なんて夢を見てんだ俺は!』を微妙に改訂しているモノです】
登録日 2017.08.10
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伝染したナルシズム。
こう表すことで、自分を肯定し、庇い、また磨きがかかる。
永遠に繰り返して生きて行くのだ。
醜くて、不細工で、語る価値もない自分語りを。
「個性」と「悲劇」で美しいと錯覚させて。
自分に酔った女に、神は「終わり」という安堵は与えなかった。
酔いは覚めることなく、快楽さえ忘れさせ、孤独に追い込んでいくのだ。
夢と、恋愛と、別れと、仲間と。
道を逸れて進む心地良さに中毒になり、見失い、今を正当化する。
醜く、不細工で。
この世で一番愛おしい。
ーー私。
※素人によるエッセイです。
ノンフィクションというルールは守ってお送りします。
削除、編集、加筆が予告なく行われます。ご了承下さい。
文字数 7,306
最終更新日 2021.02.03
登録日 2021.01.30
ある日少女は男の子を助けて死んだ。
だが、少女に待っていたのは幸せなあの世での生活ではなく2度目の人生だった。
「夜叉」として生まれ変わった少女は神様から「鬼狂い」という怪物を倒すことの出来る力を与えられる。
神様が少女に命令したのは「鬼狂い」の原因を探るため、「紅月軍」に潜入することだった。
性別を男と偽り、剣の腕を磨きながら夜叉はだんだんと隠された真実へと向かっていく
途中から恋愛要素が入ってくる予定です
文字数 8,395
最終更新日 2017.11.19
登録日 2017.10.08
魔法が存在し、魔物が跋扈し、人々が剣を磨き戦う世界、『ミリオン』
この世界では自身の強さ、もしくは弱さを知られる『ステータス』が存在する。
そして、どんな人でも、亜人でも、動物でも、魔物でも、生まれつきスキルを授かる。
それは、平凡か希少か、1つか2つ以上か、そういった差はあれ不変の理だ。
しかし、この物語の主人公、ギル・フィオネットは、スキルを授からなかった。
正確には、どんなスキルも得られない体質だったのだ。
そんな彼は、田舎の小さな村で生まれ暮らしていた。
スキルを得られない体質の彼を、村は温かく迎え・・・はしなかった。
迫害はしなかったが、かといって歓迎もしなかった。
父親は彼の体質を知るや否や雲隠れし、母は長年の無理がたたり病気で亡くなった。
一人残された彼は、安い賃金で雑用をこなし、その日暮らしを続けていた。
そんな彼の唯一の日課は、村のはずれにある古びた小さな祠の掃除である。
毎日毎日、少しずつ、汚れをふき取り、欠けてしまった所を何とか直した。
そんなある日。
『ありがとう。君のおかげで私はここに取り残されずに済んだ。これは、せめてものお礼だ。君の好きなようにしてくれてかまわない。本当に、今までありがとう。』
「・・・・・・え?」
祠に宿っていた、太古の時代を支配していた古代龍が、感謝の言葉と祠とともに消えていった。
「祠が消えた?」
彼は、朝起きたばかりで寝ぼけていたため、最後の「ありがとう」しか聞こえていなかった。
「ま、いっか。」
この日から、彼の生活は一変する。
文字数 23,051
最終更新日 2019.12.10
登録日 2019.11.17
――日本はニュッポンとなり、新たな時代を迎えた……
不景気、年金問題、少子化。
深刻な経済問題を解決するため、政府は新たな法律を設けようとしていた。それは――
『性技術の免許化』
性行為のプロを教員とし、正しい性教育を受けさせることを画策した。
義務教育のプログラムに新たな6つの性教育観点(Six Advenced View Sexual Knowledge)通称サブスクを盛り込み、その専門家を育てることになった。
1、適切な性行為を
2、正常な感性を
3、責任のある行為を
4、家族の幸福を
5、自立と自律を
6、愛と快楽を
ひとまずテスト段階として、ランダムに選ばれた学校で性教育について学ぶクラブ(表向きは生態部)を設立させ、学生の反応を見ることにした。そしてその活動の中で、特殊な技能を持つものが居ることが判明し……?
そしてその学校に通うとある男子高校生、鷲宮 冥(わしのみや めい)は憧れの女の子が居た。
しかしその子を想い続け……拗らせた結果、他の女の子に興味を示さなくなってしまった。
そんなメイを周りの女子達は男として都合の良い扱いをしていたが、その女の子が上級生として転校してきた日からその関係は急展開を迎える。
「ごめん、俺の男磨きに手伝ってくれないか」
今まで大人しくて何となくダサかったメイはその子に振り向いてもらうため、女友達に協力を願い出る。 デートの誘い方から女心に至るまで積極的に教えを乞い、急速に成長していくメイ。そんな彼を見て、今まで何とも思わなかった周りはメイを異性として意識し始める。
〜以下、30秒で分かる早漏な要約〜
ネクラ男子である主人公が憧れていた女の子と再会する
↓
その子に振り向いて欲しい
↓
男磨き頑張りたいから周りの女友達に協力要請
↓
周りの女友達『あれ?主人公良くね?』
表紙/ぱすてるどーるメーカー様より
https://picrew.me/image_maker/47161
文字数 54,937
最終更新日 2021.07.31
登録日 2021.07.17
文字数 935
最終更新日 2023.09.07
登録日 2023.09.07