「設備」の検索結果
全体で88件見つかりました。
主人公の光一は、子供の頃から、パソコンおたくで、小さいころは、ネットワークを利用して、他人のパソコンやサーバに入り込んだり、成りすましなどをして、引きこもって遊んでいた。
しかし、中学に入ってから、そういうことをしている他のハッカー達の行為が虚しくなってきた。悪さをするウィルスでトヤーく、正義のウィルスを作ることができないか考えるようになった。
高校に入ってからは、ネットワーク型人工知能を作ることをめざし、コンピュータの頭脳にあたるCPU能力の高いコンピュータを求めて、ハッキングして利用するようになった。そんな中、アメリカ国防省ペンタゴンのスーパーコンピュータへのハッキングがばれてしまった。アメリカは容赦なく日本に圧力をかけて、光一は国家安全保障局にマークされ、人工知能を作る設備のある大学を目指したが、文部省へも圧力がかかっており、3流大学にしか合格できなかった。
光一は、自暴自棄になり、研究・開発をやめてしまった。1回生の夏休み、ゲームセンターで、モンゴルのトヤーという女性に諭されて、もう一度、人工知能の研究開発をすすめるようになった。トヤーとは文通を始めるようになり、いつしか遠距離恋愛へ発展していった。
しかし、光一は4回生になって、脳腫瘍にかかり、余命を告げられる。それでもトヤーは、光一を愛し、夏の終わりに入院している病院にやってきた。3日だけ外泊が許され、光一の下宿で、激しい激痛と快楽を繰り返した。
2か月後、トヤーは妊娠して光一の子を産む決心を告げる。光一は、残される2人のために自分の意志をもった人工知能機能を作り加える決心をし、わずかな期間で全てを作り上げて逝った。
その人工知能は学習を終え、1年後覚醒し、モンゴルの危機を救う中でトヤーや子供のことを思い出し、トヤーにコンタクトを取ろうとしたが、トヤーは不運なできごとでなくなっていた。
文字数 42,007
最終更新日 2019.08.15
登録日 2019.08.03
世界を旅する、たった一人の工房魔道士。
レイ・ガルは《旅の工房主(クラフトワーカー)》と呼ばれる、世界でただ一人の工房魔道士だ。
大きな背嚢を背負い、レンチ・ロッドを携え、小竜ヴォルクを肩に乗せて旅をする。
魔道具を直し、道具を作り、壊れた設備を蘇らせる。
頼まれれば仕事をし、終われば報酬を受け取って次の街へ。
行く先々で出会う人々。
それぞれの街にある暮らしと文化。
そして、旅の途中で巡り合う、様々な出来事。
これは、世界を救う英雄の物語ではない。
一人の工房魔道士と小竜が、旅の途中で出会った「ちょっとした困りごと」を、魔法と技術と少しのお節介で解決していく。
そんな、旅の物語。
文字数 3,764
最終更新日 2026.09.14
登録日 2026.09.14
十八才未満の方は、52編よかよの儀式からは、ご遠慮ください。
地球を源故郷とする銀河連合は、増え続ける人口を養うために、
ほかの惑星の資源を確保し、さらに生活基盤を安定させる為に、
惑星の環境を改造させていった。
陸戦隊は、移動作戦中に豪華客船を軍輸送艦に改造した艦に乗り込んだが、輸送艦の設備義務である訓練施設がない事を不満に思った。
心ならずもガイア女神の伴侶を認めて大陸の覇者になっていく。
伴侶となったことで、
人間界の輪廻を超えて涅槃を約束されたが、
煩悩だらけの鹿島は、
悩みながらも神様見習い中を自覚して努力しようとは思っている。
しかしながら、
何者も到達できない憧れの彼岸の正体は、
第二章 未知の生命体との遭遇、
で明らかになるだろう?
第一章 惑星併合編だけでなく、
第二章 未知の生命体も愛読してください
乱文、迷文、変文のお付き合いありがとうございます。
仁、礼、智、信、孝、節、悌(てい)、義、絆
九つの徳、の心で見過ごしてください。
文字数 751,712
最終更新日 2020.09.22
登録日 2020.08.11
IT系企業の設備部に務める宮浜 凪沙(みやはま なぎさ)は、年度末のオフィスで残業に追われていた。
システムトラブルで消えてしまったデータの復旧に奔走し、ようやく退社に漕ぎ着ける。
帰り道、夜道を歩く凪沙は、いつもとは違う暗がりに不安を覚えた。
※本作には、心理的な恐怖や不安を煽る描写、精神的不安を扱った場面が含まれます。
※本作は執筆の補助として生成AI(ChatGPT)を利用しています。
文章校正の補助として利用しており、原案から初稿の作成、物語本文の執筆・決定は全て著者自身の手で行っています。
※本作品はカクヨム様、小説家になろう様にも掲載しています。
文字数 5,272
最終更新日 2025.12.01
登録日 2025.12.01
雪山で遭難しかけたカップルである大学生二人。山奥で避難小屋を見つけた。ところが避難小屋に見えたものの立派な一軒家ほどもある大きさだった。
家に飛び込むと何と彼女の元彼が先に避難してきており、三人で夜を過ごすことになる。部屋は三つ、シャワールーム、各部屋にベッドまで設置されている山奥とは思えない設備(山小屋)だった。
その代わり巻き起こるNTR危機。恋人の元カレが焼肉を出してきて赤ワインでバーベキューをしようというではないか。
遭難事件だったのが、いつの間にかNTR危機に。しかし、その結末は……
★ホラーより寧ろお笑いだろうと、カテゴリーがホラーから変わる可能性があります。
★やきにく企画参加作品プレイバックパート2
文字数 3,756
最終更新日 2026.07.11
登録日 2026.07.11
魔法と科学、双方が発達した世界。
空飛ぶ車は科学。空飛ぶ絨毯は魔法。
ただし、魔法技術の方が発達しており、インフラ設備は、そのほとんどが魔法に依存していた。
そんな世界で、大きな大陸を丸々一つ貸しきった大国──ルスファ。南に人間が国を築く一方、北には魔族たちが集う。そして、魔王の支配下に置かれた一部の土地を、魔王の国と呼んでいた。
十年単位で陣取り合戦が行われるようになってから、実に、千年。人間の国王が崩御するか、魔王が勇者に倒される度に内戦は中断し、新たな王が即位する度に再開する。そんな時代が続いた。
しかし、ここ三十年、戦いは起きておらず、偽りの平和の時代が到来していた。魔族と人間も、互いの歩み寄りによって、双方に対する偏見の目も、薄れつつあった。
──その国には、一生に一度だけ、どんな願いも叶えられる『願いの魔法』が存在した。それは、八歳になると使えるようになるものであり、その願いのほとんどが魔法に使われる。
それゆえ、多くの者は、こう認識していた。
『八歳になれば、魔法が使えるようになる』
と。
当作品は、カクヨム、小説家になろう、ノベルアップ+にも掲載しております。
文字数 317,408
最終更新日 2022.05.13
登録日 2022.04.24
ワゴン車は古い港町に向かっていた。僕は原田さんに出会ったときと同じデニム短パン姿。原田さんはそのときから僕をモデルに、誘拐された少年のショートムービーを構想していたらしい。
「俺はいままで女性ばかり縛ってきた。でも君を見たとき、初めて男の子を縛ってみたいと思った。なんか違うスイッチが入ったんだよ。スイッチが入れば、俺はカメレオンだから」
「カメレオン?」
「狙った獲物は必ず捕まえる」
原田さんはときどき車を止めて、緊縛されてもがいている後部座席の僕をフィルムに収めていた。
「このモデルが務まるのは君しかいない。どう見ても少年だ」
2階建ての別荘の前でワゴン車は止まった。僕は麻縄と猿ぐつわを解かれ、上着を羽織って車外に出た。風はなかったが半ズボンの太腿は冷たい。
「ここは舞踏団が練習にも使う場所だ。ここにいまから君を吊るすから」
別荘の1階はステージのようになっていた。照明の設備も備え、吊りに使えそうな太い梁もあった。僕は黒いレザーのショートパンツにはきかえさせられた。秀子さんは赤のエナメルのショートパンツ姿で、バラ鞭と乗馬鞭を持っていた。原田さんの所属するSMサークルで、僕は何度か吊りを体験していた。でもここは別世界。古い木造家屋に麻縄は似合う。スポットライトと闇のコントラストに酔いしれ、鞭にまた酔う。秀子さんの手になる鞭でいやというほどお尻を打たれ、そのたび宙に舞う。静かな夜に鞭音が響く。夜の先にもう一つの夜が広がっているような感覚。ようやく下ろされて縄を解かれ、猿ぐつわをはずされた。
「明日サークルのメンバーがもう2人来る。俺と秀子は先に帰るよ」
「僕、どうしよう」
「卒業式まで暇なんだろ。河野さんと矢崎さんが来る。たまには男の子をいじめてみたいって」
河野さんと矢崎さんは釣り仲間で50歳前後のおじさんだ。2人が僕を責めたいって? 2人とも年季の入ったスパンカーだけど。それもちょっと楽しいかも。
「結構いい動画が撮れたよ。河野さんがまたパドルとか持ってくるから、可愛がってもらうといいよ」
「まだお尻が痛いです。赤くなってるよ」
「一晩眠れば、また白いお尻になるわよ」
文字数 884
最終更新日 2022.08.16
登録日 2022.08.16
目覚めた時そこは見知らぬ場所。見知らぬメンバーたちもいて、案の定モニターからはよくわからないマスコットが現れる。どう考えてもデスゲームが始まる雰囲気だったのだがそのマスコットが禁じたのは「暴力」だった。
ここに集められたのは中毒者たち。集めたのは中毒者を見るのが好きな言わば中毒者中毒者。だから思う存分にメンバーが依存できるような設備を用意してくれているらしい。
最初は戸惑うメンバーたちだがあらゆるものが揃った楽園に依存しきることができるのだからここでの生活を受け入れていく。
しかし彼らは中毒者。衝動的に襲いかかる攻撃性の発作のトリガーを秘めていることを自覚していなかった。
文字数 15,413
最終更新日 2024.10.19
登録日 2024.10.14
【登場人物】
ライム:狩人見習いから、布・紙・縄・木材に残る「大切にされた時間」を洗い戻す希少職「時洗い師」になった青年。自分の長所に気づかないが、人の言葉を受け入れ、やがて町を支える仕組みを作っていく。
ルーカズ:ライムの幼なじみ。現場を整理して説明するのが得意な弓使いで、能力の新しい用途を誰より早く見つける相棒。
ティグルアン:最後の公認時洗い師。ぶっきらぼうだが、能力の危険と職人の責任を教える師匠。
シルヴィ:仕事を集める商会仲介人。商売を広げる一方、大量注文が能力の弱点を表面化させる。
エイヴァ:時洗いを軽視する腕利き狩人。厳しい検証を重ね、やがて安全を支える側へ回る。
ブリト:ケルン町長。時洗いを町の保守へ導入するが、一人の職人へ依存する危険にも直面する。
イア:橋や水路を設計する技術者。感覚で読むライムを、構造と数値で支える。
ダニエル:無機繊維を扱う隣領の技術者。再現性のない能力を公的設備へ使うことに反対し、ライムと安全思想を競う。
【あらすじ】
狩人として芽が出ない青年ライムは、母の古い外套を洗った日、布の上に「透明な時計」を見る。針が示すのは時刻ではなく、その品が誰かに大切にされた瞬間。
ライムは時洗い師となり、縮んだ服や弓弦の修繕から、紙の記録復元、橋や水路の点検、災害救助へと用途を広げていく。
しかし便利さが町へ広がるほど、同じ時間を戻し続ければ記憶の針が薄れること、新品や無機繊維には戻る過去がないこと、強い感情を偽装すれば判断を誤ることが明らかになる。さらに大量の時計を読んだライム自身も、他人の記憶に飲み込まれてしまう。
過去へ戻す力が通じない大災害を前に、彼が選ぶのは「昔に戻す」ことではない。住民全員の手入れを新品へ刻む新技法「今刻み」。
失われた母との時間を抱えた青年が、人と技術をつなぎ、「思い出は今日から作れる」と未来を選び直す。
文字数 80,705
最終更新日 2026.10.07
登録日 2026.08.12
東方地方の雪が積もる地方で、母1人、子1人で生きてきた 蒼。
蒼の生き甲斐は、父から教えてもらったバスケットボールだけだった。
中学でアンダー15に選ばれ、華々しく活躍し、東京の私立高校に特待生として入学するが、足の怪我が原因で思うようにバスケの練習に参加ができず、歯痒い思いをしていた。
全寮制の生活で、なかなか他の部員と馴染めず孤独を感じているとき、同じく日本でのデビューを目指している韓国人のユ・ジュンと知り合う。
ユ・ジュンは執拗な一部のファンに追いかけられて疲弊しているところを、たまたま居合わせた蒼に救われる。
ユ・ジュンは蒼が住む寮のすぐそばの古びたマンションに練習生として共同生活をしていた。
ユ・ジュンもまた異国の東京という地で孤独を感じていた。
バスケット選手を夢見る蒼
アイドルグループとして歌手デビューが目標のユ・ジュン。
窓を開ければ、互いの顔が見える。
そんな環境の生活の中で、いつしか互いを必要としていく。
国籍の違いや、互いが追いかける夢の高さ いずれ来る未来への分岐部。
2人の思いが切なく交差するー。
・‥…━━━☞・‥…━━━☞
あの古びた赤いタイル地のマンションが
実は築40年たっていると、ユ・ジュンもつい最近知らされたのだ。
日本は地震が多いと聞いて一抹の不安を抱いていたが、地盤の問題より先に設備に支障をきたした。
ユ・ジュンは、灯りがつかない真っ暗の部屋で小さなため息を漏らす。
真冬であるのに、エアコンもつかない。
部屋の中で居るのに、指先は微かに震えていたし、吐息すら白く曇るような気がした。
毛布を肩からから被り、携帯の微かな灯りを燈にして頬杖をつく。
ぼんやりと滲む白い光に目を落としながら、目的もなく指先をスライドさせたとき「かつん」と窓に何か当たる音がした。
ユ・ジュンは微かな不安を胸に、のそりと強ばる体を起こして窓に手をかける。
ゆっくりと窓を開けて、盗み見るように暗闇に視界を落とした。
「あ!いたいた。何してるのー?」
そこにいたのは蒼だった。
外灯も微かな道路で、足首が細いスポーツウェアに両手を入れ、見上げていた。
広い肩幅。くだけた立ち姿も、ひどく様になっていた。蒼の長い前髪が、揺れる。
ユ・ジュンが零れるような笑顔を作った。
「電気が…つかなくなって」
「え、まじ?停電?」
「わからない。けど、真っ暗だし寒いし」
ユ・ジュンが困ったように眉を落とした。
蒼が顎に親指をあて、考える素振りを見せる。それから小首を傾げて、こう言った。
「…今日、寮に来ちゃえば?飯食ってないでしょ?カップラーメンあるし、コンビニでチキンも買ってきた」
蒼がかさり、とコンビニの袋を掲げた。
《続きは本文で》
※作品には濃厚な男性同士の性行為があります。
文字数 2,608
最終更新日 2022.02.21
登録日 2022.02.21
急逝した祖父が長年経営していた「カミジョウクリーニング店」は閉店することが決まり、孫の上条千香は最後の客を見送った。1階が店、2階が住居のクリーニング店であり、クリーニング済みの衣類がない空間を千香は初めて見る。
新米のクリーニング師の千香は、祖父の店を引き継ぐ覚悟もなく今後の人生について考えていたところ、閉店後の店にコンコンとノックをして若い男性がやってきた。男性は金髪で西洋風コスプレをしていて、イベントに参加するんだろうと千香は思った。
男性は持ってきたマントを明朝のイベントに羽織りたいと強く願っているが、マントは管理が適切ではなかったのか、カビや臭いが酷い。触れたことのない感触の生地に千香が「何の動物ですかね?」と訊ねると、男性は誇らしげに「ヘビーモスの皮です」と答えた。コスプレ用の衣装は奥が深いと千香はしみじみと思う。
普通ならば断る。しかし、男性が落胆する姿を見て同情する気持ちも芽生える。祖父の形見のマントという言葉も気に掛かっていた。
迷った果てに、「これが本当の最後のクリーニングだ」と決心して、ヘビーモスの革のマントを徹夜で処理をした。謎素材だったので探り探りでできる部分から少しずつ丁寧に焦らずにカビ取りやシミ抜き、脱臭などをしていった。
翌朝、男性が引き取りに来る前に店の外に出ると馴染みのない場所にいる。「ああ、これは夢だ」と思い、夢でも丁寧に接客をしたいと考えて、引き取りに来た男性にヘビーモスの革のマントを手渡した。その場でマントを身につけた男性は仕上がりに驚き、そして喜んでいた。男性は大変満足をしていたが、一方の千香は時間も知識も技術も設備も足らなかったことで完全にクリーニングができなかったのが少しだけ心残りである。
この時、二人は気づいていなかったが、ヘビーモスの革のマントには特殊な魔法付与の効果が発現していた。千香のクリーニングには秘密があったのである。
男性と出会ったその日から、クリーニング店とともに別の世界に入りこんでしまった千香が、異世界の繊維や衣類や装備品、装飾品を綺麗にしていく異世界クリーニング師としての新しい人生が始まっていく。
文字数 135,826
最終更新日 2023.07.01
登録日 2022.11.12
人の居ない都市をスクーターで走っている少女。
ふとスクーターを止めて、バイオリンのケースとトランペットのケースを手に、ある建物に入っていく。
中では学芸プログラムのクローディアと名乗るホログラムが、外から来たその少女……カナリア・インザマインを出迎えた。
そこは、「プログラム:メトロポリタン美術館」と名付けられた実験的な設備。
地域的な文化差をなくすため、国家的なプロジェクトとして各都市に設置された美術館。
人類の歴史の中でも著名な芸術作品をデータ化し、仮想現実として鑑賞、体験出来るシステムであり、閲覧可能な美術データは、絵画、彫刻、演劇、演奏、文芸、映像作品は言うに及ばず、建築物や自然風景まで至る……と、クローディアは説明する。
緊急時の避難シェルターとしても使われるよう設計されたそこに、カナリアは住み着き、クローディアの手ほどきで様々な美術データに触れる。
二人の静かな、そして楽しい日々。
しかし、やがてカナリアに変化が訪れる。
そして全てが終わった後。クローディアは一つの美術品を作り上げる。
登録日 2018.11.30
東京都下けやき市にあるスポーツクラブ「パラダイス・クラブ」には、可笑しな人達が大勢通って来ている。ひょんなことから、元警視庁捜査1課長の美山六三郎はそこの設備員をすることになる。1年後のある日、クラブで殺人事件が起こる。殺されたのは、なんと美山の娘婿である支配人だった。一体何があったというのか……。
文字数 132,271
最終更新日 2020.03.16
登録日 2019.05.07
カーネーション帝国の公爵令嬢ジェラルディンは吟遊詩人や画家から【月は恥じらい、花は閉じる】【月の女神のように凛としていながら楚々とした美姫】と称えられる程の美貌と教養を兼ね備えている完璧な美女である。
そう。見た目だけは。
だが、人並外れた身体能力(某超A級スナイパーを思い浮かべてくれたらイメージしやすいかと)とゴリラ並みの怪力を持つだけではなく中身は親父という実に残念な女性でもある。
美貌・教養・立ち居振る舞い・采配・商才・財産・家柄
全てを持っているジェラルディンを妻にするべく貴族子息に貴族当主が求婚をするのだが、彼女の好みはバックに無意味なキラキラを背負っている白馬の王子様的なイケメンではない。
鋼のように鍛え抜かれた肉体と雄っぱいを持っている、幾つもの戦場を潜り抜けてきたゴリマッチョなのだ。
「私の好みは『僕の食事は薔薇の花弁を浮かべた紅茶だけだよ』という台詞が似合いそうな、意味のないキラキラオーラを纏っているイケメンではなく、漢と書いておとこと読むという言葉が似合う男の中の男・・・即ちゴリマッチョなの!!」
厳ついゴリマッチョの裸エプロン姿・・・何て素敵なの♡あ~っ・・・想像しただけでも鼻血が!!!
(ダメだ、この姉・・・)
己の妄想に鼻血を出してしまうジェラルディンの姿にアーノルドは泣いた。心の底から。
「男達の求婚を拒むという事はそれだけ身持ちが固い事の証。アーノルド、ジェラルディン姫を私の側室として迎え入れたい」
ジェラルディンが早く嫁に行って欲しいと願っていた両親とアーノルドは皇帝の申し出を受け入れてしまう。
自分の好みから大きくかけ離れている皇帝の側室になりたくないジェラルディンは必死になって拒むのだが、そんな姉にアーノルドが囁く。
「宮殿には騎士が居ます。もしかすると「ゴリマッチョが居るのね!?待っててね!ゴリマッチョーーー!!!」
ゴリマッチョを捕まえる為に後宮に入ったジェラルディン。
彼女はゴリマッチョの嫁になれるだろうか?
舞台は中世から近代ヨーロッパなのに料理や設備は現代的、貴族なのに結婚に関しては現代のようにある程度自由という、ある意味乙女ゲームのようにファンタジーでご都合主義な上にゆるふわ設定です。
例によって例の如く、バックグラウンドなど深く考えた話ではありません。
文字数 4,234
最終更新日 2022.06.22
登録日 2022.06.19
統合府ラズーンの招聘を受けてやって来た、小国の皇女ユーノは、同行して来た美貌の付き人アシャがラズーンの第一正統後継者であることを知り、この世界が遥か昔に設置された設備が生み出したものであることを知る。また世界の動乱が『運命(リマイン)』と呼ばれる異種族が引き起こしたものであること、その長ギヌアがかつてアシャ同様、ラズーンの正統後継者であったことも。アシャに想いを寄せながら、アシャが慕っていると思い込む姉レアナとアシャの幸福を守るため、ユーノは自ら正統後継者候補を引き受け、ラズーンを守る覚悟を決める。一方アシャは激しくなるばかりのユーノへの想いを封じることで、引き換えに彼女の命を守ること、ラズーンの守護についてもらうことを『泉の狩人(オーミノ)』に交渉。想い合う2人はすれ違うままに互いを守り続ける。
文字数 279,771
最終更新日 2019.10.31
登録日 2018.10.17
リストラされた35歳の設備保全員・柏木遼一は、
異世界に転移し「修繕師」という前代未聞のクラスを得る。
戦う力はない。だが、壊れたものを直す力だけは誰にも負けない。
世界に広がる空間の裂け目「綻び」を修繕できる唯一の存在として、
仲間とともに大陸を旅する――
工場で培った設備保全の知識が、異世界を救う鍵になる。
文字数 106,308
最終更新日 2026.05.05
登録日 2026.04.08
激マズポーションしか作れない錬金術師であり、辺境伯令嬢のフラビアは絶望していた。期限の一週間以内に最高のポーションを作れないとカーネリアン宮中伯イグナティウス伯と婚約破棄することになっていた。なんとか完成したポーションをイグナティウスに試飲してもらうが……失敗。婚約破棄されてしまう。
その後、自身のお店が謎の不審火で大炎上。全てを失った。通り掛かった父親から勘当さえ言い渡され、絶望しかなくなった。しかし、なんとかフラビアは“最後のチャンス”をもらい、試練を与えられる。
それは“帝国に認められるポーション”を作ることだった。お店を失くしたフラビアは、なんとか設備を借りれないかと町中を奔走する。その道中で再び、いじわるなコリンナと再会。散々罵られるものの、ヘリオドール聖界諸侯ロス伯と出会う。
ロス伯は、帝国最高の錬金術師だった。彼のアトリエへ案内されその先でフラビアは“本当の力”に目覚めた。二人は恋に落ち、愛し合っていく。
文字数 10,711
最終更新日 2022.05.16
登録日 2022.05.04
「予算は金貨3枚。これであのSランク勇者を殺す迷宮を作れ」
株式会社・魔王軍の第4工兵師団で「迷宮建築士」として働く青年・グンツ。
彼の仕事は、侵入してくる人間たちから魔王軍の拠点を守るための防衛設備——つまり『ダンジョン』を設計・建築することだ。
しかし、現場は常にブラックだった。
状態異常無効、絶対防御、空間切断……理不尽なチート能力を持った勇者たちが次々と押し寄せる中、
ドケチな経理担当からは予算を削られ、
能天気な営業担当は身の丈に合わない強敵をバズ目的で誘い込み、
労務担当からは「モンスターを休ませろ」と監査が入る。
「……勇者の防御力が無限でも、肺の中の酸素量には限界があるだろう?」
剣も魔法も使えないし、予算もない。
ならば「物理法則」と「地形」で殺すまで。
グンツは、致死量バグ探しのQAテスターや、マッドなR&D研究員ら、クセが強すぎる各部署の美女たちと連携をしながら、泥臭い即興建築でチート勇者たちを容赦なくハメ殺していく。
これは世界を救う物語ではない。
理不尽なクライアントを地の底へ沈め、定時退社を勝ち取るための、魔王軍職人たちの防衛戦記である!
文字数 262,381
最終更新日 2026.09.09
登録日 2026.04.05