「視」の検索結果
全体で9,397件見つかりました。
ニート、オタク、引きこもり、底辺社員、
無能でクズで世間への鬱憤ばかり溜め込んでいるような連中ばかり、転生させて俺に押し付けるんじゃねえ!
神のくそったれがっ、どうやってこいつらを導けってんだ!
え、だからこそ導き、救わなければならないんだって?
だったら、テメエでやりやがれ!
ういすっ、俺、神の代理人として転生してきた元人間、
人々からは天使とか悪魔とかって呼ばれてるけど、
その正体は神から転生者の監視と指導を任された元人間だっ!
ヒャー、それにしても神うぜええええ!こんなクズどもにチートとか与えるんじゃねえっ!
ろくなことしねえじゃねえか!
四次元ポケットを与えていいのはのび太のような話の分かる劣等生だけだろうが!
こんなマジモンの劣等生どもに与えてどうすんだよ!
大体、なんで俺の外見、ムチムチボインの姉ちゃんなんだよっ
そこはケンシロウやラオウみてえなムキムキマッチョにしろよ!
毎回、毎回、転生者に襲われる俺の身にもなってみろっ
チーレムやチョロイン、女奴隷が欲しい?
んなこと知るかよっ!
文字数 94,820
最終更新日 2016.08.01
登録日 2016.07.05
6/18 本編完結しました。
また、しばらくは番外編にお付き合いください。
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僕の名前はリン。今日、契約精霊のネル(ユキヒョウ)とともに五歳から十年通った魔族学校を卒業する。
だが、こんな日にまで同級生のコウが絡んで来た。コウはウンピョウのジンを契約精霊に持ち、潜在的な力はそこまで変わらないなはずなのに、脳筋故、頭を使って攻撃する僕にはなかなか勝てない。十回、いや二十回勝負して一回勝てたら良い方。
なのに、事あるごとに僕に勝負を挑んで来る。
しかも最悪な事に、連勝したらオレと付き合えとかほざきやがる。
バカなの???!!
つい「十回勝負で半分以上勝ち越したら考えてやる」なんて言ってしまった僕。それを聞いた魔族最強のカグヤ様がコウを鍛えると言い出して・・・
これは、残念な脳筋ワンコ(ウンピョウなのにw)系少年が成長して強くなり、クールな優等生の冷血王子ちゃんを恋人にする物語。
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☆前作「腹黒王子ちゃんは異世界でも完璧魔王に溺愛される」の一年後、別主人公視点での物語になります。前作のキャラが普通に登場します。「はじめに」の説明をお読みください(ちょくちょく追記しています)。
☆設定等ゆっるゆるです。寛大な心でお読み頂けると幸いです。
☆独自のファンタジー的設定が多々あります。
☆今回はバトル要素も多少あり、ファンタジー色が強いかも?けど最初だけですw
☆猫科動物が憑依して、お互いに獣人?となった状態でのR18シーンがあります。
☆R18には*を付けます。が、今回、R18まで長いです・・・すまぬ。って言っても8話目で出ますwその後はピュアラブです。
文字数 75,777
最終更新日 2021.06.27
登録日 2021.06.04
1944 年、ビルマの密林からインドのインパールを目指して日本軍の行軍が始まった。二十
歳の青年兵士・一ノ瀬アキラは、故郷に母と妹を残し、仲間とともに大義を胸に進む。隊を率いる山城伍長は古参の冷静な男、佐藤軍医は限られた薬で兵を救おうと奮闘し、現地通訳タンバも彼らに同行していた。兵たちは「祖国のため」「インド解放のため」と理想を掲げるが、補給は途絶え、僅かな兵糧も底を尽き始めていた。
やがて雨期が訪れ、山岳地帯は泥に沈み、行軍は苦行と化す。仲間は次々に倒れ、アキラは夢の中で故郷の山桜や家族の笑顔を幻視しながら歩を進める。飢餓と病は銃弾以上に兵を蝕み、尊厳を失いながらも人は生き延びようとした。山城伍長は殿を務めて敵の追撃を防ぎ、散る。佐藤軍医は最後の薬を使い果たし、兵の命とともに自らの命も尽きていく。
ついに作戦は破綻し、撤退が命じられる。だが、それは勝利の希望を失った兵たちにさらなる死の行軍を強いるものだった。豪雨の密林、飢えに倒れ、病に蝕まれる中、アキラも最後の力を振り絞り、桜咲く故郷を幻視しつつ密林に消えていった。
戦後、現地の村人たちは無数の兵士の遺骨を拾い、祈りを捧げた。風に揺れる密林のざわめきは、今もなお語りかける。「我らの行軍を忘れるな」と。これは、理想に燃えながらも補給なき戦場に散った若者たちの、壮大にして悲劇的な叙事詩である。
文字数 21,073
最終更新日 2025.12.08
登録日 2025.11.27
レベル1024。登録者百万人。口座に数億円。
——それでも神楽凪の目標は、「悠々自適な早期引退」だ。
ブラック企業に三年間こき使われ、不当解雇された元システムエンジニア・三十五歳。次の仕事のあてもなく、実家に転がり込んで悪夢を見る毎日だった神楽凪は、ある夜明け前、自宅の蔵で目覚めた。
魔神スサノオの末裔として。レベル1024・種族「魔神」として。そして——戸籍年齢、十七歳に若返った状態で。
喋る黒猫・イゾルデに引き込まれるまま、凪が選んだ道は「正体を隠してのダンジョン配信」だった。黒猫の面をつけた仮面の配信者と、猫耳の獣人・イゾルデ。二人が始めた「黒猫ちゃんねる」は瞬く間に登録者百万人を突破。深層素材のオークションでは数億円を稼ぎ出す。
視聴者は言う。「魔神様のレベル、一体いくつなんだ」と。
イゾルデは今日も叫ぶ。「黒猫ちゃんねる、はじまるにゃ! 瞬き禁止だにゃ!」と。
凪はただ、早く引退したいと思っている。
やることはやった。あとはのんびり生きるだけ——のはずだった。
新貴族による国家乗っ取り計画。腐敗したダンジョン庁。大規模スタンピード。身内への誘拐。世界は凪を放っておいてくれない。巻き込まれるたびに、凪は静かに怒り、見て見ぬふりをしない。
怖くても、逃げるのは嫌いなので。
特級探索者・霧島迅は言った。「判断は悪くない」と。
調査官・如月透は言った。「怖がりながらも、止まらない人」と。
奪われた三年間は返ってこない。それでも——今の俺には、前に進む理由が確かにある。
第一部・完結済み。元社畜の規格外ダンジョン配信、開幕。
文字数 176,136
最終更新日 2026.05.25
登録日 2026.03.17
「スマホの画面があなたの世界のすべてですか?」
【あらすじ】 都内IT企業に勤める28歳のカイト。 指先ひとつでトレンドを操り、SNSの拡散のロジックをハックして、画面の中から世界を支配している全能感に浸っていた。
しかし、歩きスマホという行為が彼自身の人生を修復不能な奈落へと突き落とす。
すべてを失い、画面の光が消えた暗闇の中でカイトがようやく触れたのは、 これまで無視し続けてきた「剥き出しの現実の温かさ」だった。
【本作の魅力】 現代社会の病理である「歩きスマホ(スモンビー)」をテーマに、誰もが加害者であり被害者になり得る日常の恐怖と、その先にある微かな希望を抉り出した至極の短編小説。
そして、「読み終えた時、この物語は最後に曲を聴いて完成する。」
アーティスト・NAO TOKYOが仕掛ける、小説・楽曲・MVが三位一体となった重層的な表現。音楽と文学が深く絡み合う、かつてない多角的な警告と救済。
文字数 5,579
最終更新日 2026.04.08
登録日 2026.04.08
【初恋の還る路】【巻き込まれた異世界の聖女】の続編的なお話になります。単独でも読めるようにはしています。
棚橋美幸の父であり、棚橋美南の夫であったイグニアス=レイナイト視点の物語になります。
一度目は唐突に目の前で失い、二度目は後悔しながら見送る事になった愛しい人。三度目のチャンスがあるのなら……。
❋相変わらずのゆるふわ設定です。メンタルも豆腐並みなので、軽く読んでいただけると幸いです❋
文字数 21,422
最終更新日 2022.12.16
登録日 2022.12.10
彼女は満員電車の中で彼の視線に出会う。彼らは毎日の通勤で出会い、会話を交わすようになる。彼らの関係は進展し、デートや共通の趣味を楽しむようになる。彼は彼女に結婚を提案し、二人は幸せな家庭を築く。彼らの絆は困難を乗り越え、子供を授かる喜びを分かち合う。彼らは運命的な出会いから始まり、幸福な人生を歩んでいく
文字数 1,084
最終更新日 2023.05.22
登録日 2023.05.22
南部テキサス州ペコス郡にある小さな田舎町フォートストックトンで、殺人事件が起きた。大学生がモーテルで殺害された。その第一容疑者にあがったのは、数年前にFBIを辞職した元捜査官だった。事態を重視したFBI本部は、トラヴィスを派遣するが、その町の保安官たちから悪意と敵意をもって迎えられる。保安官たちと対立しながらも捜査を始めたトラヴィスは、元FBI捜査官が6年前にこの町で起きた殺人事件を捜査したことと、今回の事件とが何らかの繋がりをもっているのではと疑うが、事件は混迷を深めていく……
表向きは犬猿の仲、けれど裏では極秘に付きあっているクールで美形な金髪碧眼のエリート系×ジョーク好きな男前のイタリア系。
以前にアルファさんで連載していたアメリカを舞台に事件を捜査する連邦捜査官たちの物語、第三弾・前編、電子書籍の試し読みです。
表紙イラストは長月京子様です。
文字数 10,283
最終更新日 2023.12.15
登録日 2023.12.12
丹羽勘太は、警備会社に勤めている。
役職は、主任である。
普段は、会社で午前中は電話番をしている。
午後からは、県から請け負っている。
県営プールの監視業務に向かう。
国際警備という社名だが、現在は官公庁の仕事が大半である。
丹羽勘太は、いつかは社名の通り、国際的な警備を受け持つ会社にしたいと、思っている。
そう夢みて、丹羽は今日も現場に行く。
文字数 14,062
最終更新日 2026.02.04
登録日 2025.11.14
とある奴隷オークション………
そこで出品された「異例」の日本人の奴隷………
シルバーの髪にダークブルーの瞳………引き締まり鍛え上げられた肉体………
彼を欲する者は多く………彼が求めた者はいない………
失ってしまった日常は戻らず
新たに始まる日常に彼は慣れなかった………
不老不死の能力を持つ彼には退屈でしかない「現在(いま)」………
戦場を生き戦い続けてきた彼に
彼を買った人物は何を与えるのか………
〜人物紹介〜
稀龍(きりゅう)
元軍人で元傭兵 戦時中に不老不死の能力を手にした 奴隷オークションで買われた 戦術に長けている よく作戦会議に出席させられている
シルバー・ルクリエイ
稀龍を買った人物 人間ではない 白魔族の王 稀龍の父親と昔繋がりがあった 戦術に長ける稀龍に戦闘の場等を設ける 「愛」を知って欲しい
ジングレイ・フェルーシュ
愛称「グレイ」 シルバーの右腕兼側近 稀龍を気にかけている 白魔族 隠している片目は視力がない 稀龍の良き訓練相手 怒らせると怖い
稀龍「何故……………俺を買ったんだ」
シルバー「お前にも護れる命はある」
ジングレイ「稀龍は愛を知るべきだ」
奴隷として売られた青年の凍りついた心を溶かすのは………人ならざるものである白魔族だった………
文字数 27,856
最終更新日 2019.08.04
登録日 2019.07.21
昔から不思議生物が見えたことにより『普通』であることに憧れを抱いていたタダナオ。高校進学を機に家を出奔、大学生となったある日、彼女を親友()に寝盗られていることを知ってしまう。
親友()にも虐げられるなか『人間の友人』欲しさに我慢してきた中での裏切りに茫然自失してしまうタダナオは、あるきっかけでファンタジー乙女ゲーム(ファンディスクでR18化可能)に酷似した世界に来てしまう。
本来ならチート能力者で最強になる予定だったタダナオだが、異世界転移の際に起きる肉体の再構築時に『心の破片』がこぼれ落ち、本来得るべき力を失っていた。
タダナオはチートになるべく『心の破片』を探しに行くのか。それとも…………。
BLです。
攻略対象者(主人公との恋愛対象者)が出るまで少し時間がかかります。
各話の数字の後に視点人物の名前を表記に変更しています。
pixivでも公開しております。
pixivでの夢小説の主人公、オリキャラのみで話を書いたらどうなるだろう、という考えから発生した物語です。
当然ながら既成作品キャラクターは出ません。
筆者産のキャラクターのみが登場します。
見つけましたら生暖かい目で見守ってください。
タイトルにある通りNTR表現あり、親友()その他による陵辱、虐待表現あり。
背後注意にはタイトル最後に『※』を付けます
親友()×彼女描写あり。
ご注意を。
文字数 37,798
最終更新日 2022.01.19
登録日 2022.01.13
シュヴァルト伯第二令嬢アイネは、婚約者であるオルビエート殿下から間接的に婚約破棄宣告を受ける。
彼の視線は自分ではなく、美しい美貌と才能溢れる義理の妹へと向いていた。
殿下の想いが二度と自分に向くことはない。
それに気づいたアイネは、彼に持っていた愛情がだんだんと彩りを失っていくことに気づいてしまう――。
透明になった私の心に、彼はもう必要ない。
アイネの心は生きる気力に乏しくなっていく。
彼女の瞳に映る風景は、いつしかモノクロへと変化していた。
そんなアイネにあてがわれたのは、ヤクザ大公と悪名高い大公ブラック。
彼は国内で違法カジノを経営し、裏社会では名を知らぬ者がいないほど、有名なカジノ王として、名を馳せていた。
十六歳のアイネは五十歳の大公の新妻となる。
粗暴に見えるが、実は人情味に厚く愛情表現が多彩な彼は、ゆっくりとアイネの心を癒して色彩を取り戻していく。
10/18 改稿しながら進めております。
もうしばらくお待ちください。
10/18 プロローグ 改稿終わりました。
10/19 改稿終わりました。更新を再開します。
文字数 99,757
最終更新日 2022.10.26
登録日 2022.03.26
受け視点、攻め視点で短編が増えてしまうので、連載方式に変えました。
この漆黒の闇に誓う愛、は短編を思い付くたびに更新する予定なので、【完結】になることはないかと思いますが、宜しければお付き合いください。
番、溺愛、執着愛などを、受け視点・攻め視点1セットでアップしていこうかなと思っています。
途中、モブ視点も入るかもしれませんが、どうぞご容赦を。
1話:獣人は番の愛を希う
南部統括隊長をしていたウェンスは、魔獣討伐の最中に転がり出てきた男を庇って負傷してしまう。その傷は呪詛を含み、刻一刻とウェンスの身体を蝕んでいっていた。
このまま死ぬまで苦しむのなら……、と自死を決意するウェンスと、彼を番とする獣人のお話。
文字数 40,031
最終更新日 2023.03.16
登録日 2022.08.26
戦国逆境からの内政チ-トを経て全ての敵にざまぁします。
戦場でのハードざまぁな戦いが魅力。ハイブリッド戦をしているので戦場以外でもざまぁします。金融とか経済面でも文化面でもざまぁ。
第1話はバリバリの歴史ファンタジー。
最初、主人公がお茶らけているけど、それに惑わされてはいけません。
どんどん
ハ-ドな作風になり、100話を超えると涙腺を崩壊させる仕掛けが沢山あります!
多彩なキャラが戦場や経済外交シ-ンで大活躍。
彼らの視点で物語が進行します。
残念ながら「とある事情にて」主人公の一人称はございません。
その分、多元視点で戦国時代に生きる人達。そして戦場でどのようなやり取りがされたかを活写しています。
地図を多数つけていますので、戦場物に疎いかたでも分かるようにしています。
ただし、武田編からガチな戦いになりますのでご注意を。
戦国ファンタジー作品の中でもトップクラスのハ-ドドラマかと思います。
そういった泣ける作品をお望みのかたは最初のゆるキャラにだまされないで下さい。
あれ入れないと、普通の戦国ファンタジー
になってしまいますので。
あらすじ
1535年、上野国(今の群馬県)に一人の赤子が生まれた。
厩橋(現前橋市)長野氏の嫡男の娘が、時の関東管領・上杉憲政に凌辱されて身ごもり生まれた子。
ご時世故に捨てられる運命であったが、外交カードとして育てられることに。
その子供の名前は『松風丸』。
小さいときから天才性を発揮し、文字・計算はおろか、様々な工夫をして当時としてはあり得ないものを作り出していく。
ああ、転生者ね。
何だかわからないけど、都合よくお隣の大胡氏の血縁が途絶え、養子として押し込まれることに。
松風丸はそこまで準備していた、技術・人材・そして資金を生かして、一大高度成長を大胡領に巻き起こす!
しかし上野国は、南に北条、西に武田、北に長尾(上杉)が勢力を伸ばして、刻一刻と侵略の魔の手が伸びようとしている情勢。
この状況をひっくり返せるか?
親の仇、自分を暗殺しようとした連中を倒して、ざまぁできるか?
これより80万字の大長編が始まりま~す!
注意
設定は2年前の筆者の力の及ぶ限り、綿密に『嘘を紛れ込ませて』面白くしています。
突っ込みはノーセンキュー(^▽^;)
「ああ、ここは分かってやっているんだな」
と、見逃してやってください!
文字数 766,656
最終更新日 2023.05.05
登録日 2023.04.27
一人の少年がドラゴンを従え国では最少年でトップクラスになった。
ドラゴンは決して人には馴れないと伝えられていて、住処は「絶海」と呼ばれる無の世界にあった。
だが、周りからの視線は冷たく貴族は彼のことを認めなかった。
それからも国を救うが称賛の声は上がらずいまや冷酷魔法騎士と呼ばれるようになってしまった。
そんなある日、女神のお遊びで冷酷魔法騎士は少女の姿になってしまった。
そんな姿を皆はどう感じるのか…。
そして暗黒世界との闘いの終末は訪れるのか…。
※こちらの内容はpixiv、フォレストページにて展開している小説になります。
画像の二次加工、保存はご遠慮ください。
文字数 91,751
最終更新日 2024.03.29
登録日 2023.10.18
スクールカーストの頂点として君臨している、森野龍之介。女なんか日替わりで、校内の全女子を制覇したとまで噂されている彼が唯一、対象外としていた女生徒──有川翠。モッサリした冴えない見た目の彼女のことを、誰もが侮っていた。ところが、その真の姿は…。※視点がコロコロ変わります。サブタイトルに挙げられた人物の視点となりますのでご注意ください。
文字数 27,630
最終更新日 2024.03.04
登録日 2024.02.20
警視庁捜査一課の刑事、浜田誠。刑事歴十五年のベテランである彼に、ある日特別な任務が下された。三ヶ月前から続く連続強盗殺人事件の特別捜査班リーダーに任命されたのだ。
被害者は三名。全て都内の富裕層。犯行手口は同一で、指紋も足跡も残さないプロの仕業。だが、この事件には奇妙な共通点があった——被害者全員が、警察の内部告発を検討していたのだ。
捜査班には、ベテランの木下刑事、科捜研の佐藤主任、若手の田所刑事、そして公安部から派遣された北川警部補が加わった。なぜ一般刑事の事件に公安が介入するのか。浜田の疑問は、すぐに答えを得ることになる。
「この捜査班に、十年前の証拠捏造事件に関与した刑事がいます」
北川が暴露したのは、衝撃の事実だった。十年前、警視庁で大規模な証拠捏造が行われ、無実の人間が刑務所送りにされていた。そして今回の被害者たちは、その真実を告発しようとしていた——つまり、これは口封じのための殺人。
疑惑の目は、尊敬するベテラン刑事・木下に向けられた。「確かに関わっていた。だが、正義のためだった」苦悩する木下。だが、状況証拠は彼を犯人として指し示す。自宅からは被害者の指紋が検出され、アリバイもない。木下は逮捕された。
しかし浜田は違和感を覚えていた。「完璧すぎる。まるで誰かが木下を犯人に仕立て上げたように見える」
深夜、浜田は証拠保管室で北川と遭遇する。北川が密かに持ち出そうとしていたUSBメモリ——それには十年前の真実が記録されていた。
「犯人は警察内部の人間です。木下はスケープゴートに過ぎません」
真実を暴こうとする二人の前に現れたのは、警視・栗原。そして彼は拳銃を向けた。
「お前たちは、知りすぎた」
栗原こそが、十年前の証拠捏造を指示した張本人。そして今回の連続殺人も、彼の命令によるものだった。隠蔽のために三人を殺害させた真犯人。
さらに衝撃の事実——実行犯は、浜田の部下である田所だった。「出世のためです。この組織で上に行くには、上層部に忠誠を示すしかない」冷たく言い放つ若手刑事。
「選択しろ、浜田。この事件を木下の単独犯行として処理するか、それとも死ぬか」
組織への忠誠か、真実への忠誠か。究極の選択を迫られる浜田。だが実は、全ては公安の罠だった。証拠保管室での会話は全て録音されており、武装警察官が突入。栗原と田所は逮捕される。
事件は解決したが、警視庁は崩壊寸前に追い込まれた。国民の信頼は失墜し、組織は大混乱。木下は釈放されたが、懲戒処分を受けて警察を去った。
新しく着任した桐山警視は、浜田に告げる。「自分の信念を貫け。だが組織も大切にしろ。その両方を背負うのが、警察官だ」
青いバッジ——警察官の証。その重さは、権力であり、責任であり、誇りでもある。
浜田は決意する。これからも真実を追い求め、正義を貫くと。
文字数 7,352
最終更新日 2026.01.05
登録日 2026.01.05