「再」の検索結果
全体で12,783件見つかりました。
弱メンタル陰キャ少年と学内トップ美少女が織りなす、青春サッカーラブコメ。
幼い頃よりサッカー漬けの生活を送ってきた少年、白石兎和。
彼はとある事情から、ジュニアユースチーム(中学年代)卒業を前にしてサッカーへの情熱を曇らせる。
そして高校では心機一転、友情と恋に彩られた青春スクールライフを満喫すると決意するのだった。
ところが進学先には同じ白石の苗字を持つイケメンがいて、比較された挙句コミュ力や顔面偏差値で劣るからと、『じゃない方』なんていう不名誉なあだ名を授かってしまう。おまけに『陰キャ』のレッテルを貼られ、周囲から蔑まれる羽目になる。
先が思いやられる高校生活のスタート。
そのうえ学内トップの美少女である神園美月との出会いを機に、心が離れかけていたサッカーとも再び向き合うことに……こうして白石兎和のスクールライフは、本人の希望とまったく違う方向へ転がっていく。
文字数 292,515
最終更新日 2024.09.22
登録日 2024.08.04
ずっと、初恋だと思っていた。
あの日までは。
小さい頃から隣に住む年上の幼馴染を好きだった紀代は、大学生になって無愛想でぶっきらぼうな男と出会う。男・龍さんは紀代にとって初めて遭遇したタイプで…知らない気持ちに戸惑いながら、龍さんに惹かれていく紀代。「誰かを好きになるって、こんなに苦しかったんだ。」
『嫉妬』『再開』に引き続き、つぶやきシリーズ最後は彼女視点から初恋から妊娠までを振り返るお話。
登録日 2014.08.01
少女の歌で宇宙が色づいてゆく――長編スペースファンタジー、開幕!
これは水晶の歌い手である少女「トワ」が星々を旅する物語。
嬉しいことも、許せないことも、悲しいことも、楽しいことも――全てを抱きしめて、少女は大宇宙で虹と歌う。
――遥か未来。
銀河にその版図を広げた人類は、既にかつての故郷の名さえ忘れ去っていた。
幾千幾万年もの時が流れ、人類は一度、大空白と呼ばれる混迷の時代を迎えた。
英知の多くを失いながらも、人々は再び星の世界へとその歩みを進める。
だが物語が始まるのは銀河の中心ではなく、その遥か片隅にある小さな辺境の惑星。
静かに鼓動を始めた虹色の運命は、今ここから少女の歌声と共に大宇宙(おおぞら)へと広がってゆく――
登録日 2026.03.05
「役立たずはいらない」
勇者パーティーからそう言われ、荷物持ちの少年カイは追放された。
残されたのは、最低ランクのスキル【補助魔法強化(微)】だけ。
だがそれは“本来の力を増幅する”異常な適性だった。
・回復魔法 → 国家級蘇生魔法へ
・防御魔法 → 城壁クラスの結界へ
・剣技 → 伝説級剣聖の再現
一方、カイを失った勇者パーティーは徐々に崩壊していく。
火力不足、回復崩壊、連携崩壊。
気づいた時にはもう遅い。
「……あいつ、何を支えてたんだ?」
そして彼らは知る。
“最弱”だと思って捨てた男こそ、パーティの心臓だったと。
だがその頃、カイは新たな仲間と共に、世界の戦争規模の事件へ巻き込まれていく――。
文字数 22,863
最終更新日 2026.05.17
登録日 2026.05.17
旅の山路でヨウが助けた少女は化外の民、カナルの少女だった。少女の住む谷へと同行したヨウは乞われてしばらく滞在することになるが、穏やかな日々の中、悲劇は目前に迫っていた──
炎と玻璃の煌めきが彩る、この世の地獄の美しさが少女の心に焼き付く。「誇り」と「生きる」ことを胸に問う物語。
「夜の街物語」( https://www.alphapolis.co.jp/novel/470071229/10038759 )の盲目の音曲師・ヨウ、再登場。
よろしければ併せてお読みください。
文字数 21,203
最終更新日 2018.09.30
登録日 2018.08.31
___世界に新たな魔王が生誕した。
その魔王は歴代の魔王と同様、人間達を滅ぼそうと企んでいた。しかし人間達は先手をとった。魔王が生まれることを予測し、前もって勇者を用意し、魔王が暴れる始める前に討ったのだ。
目覚めて一週間で倒される魔王。
勇者の強力な一撃を受け、自分の名を後世へ残せなかったこと、否、それ以前に自分の名すら得ることができなかったことを悔いながら消えてゆく……。そのはずだった。
再び目を開けると魔王は見知らぬ場所の、見知らぬ部屋にいた。
そこは別世界。彼を呼び出し治療したのは、その世界の魔王と孫娘。彼らの願いはその世界の勇者を倒すこと。
手違いで呼び出された名も無き魔王。彼はその世界の魔王達の願いを叶えると決めた。その理由は二つ。一つは命が救われたことに対する恩返し、もう一つは自分の名を残すため。
魔王は知らなかったのだ。その選択によって、やがて世界を股にかけ、多くの者を救うことになるとは___!
※本作品は完結しました。
__________
本作品はアルファポリス様の他に、小説家になろう様、カクヨム様、ノベルアップ+様にも投稿しております!
・小説家になろう↓
https://ncode.syosetu.com/n2439db/
・カクヨム様↓
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893775634
・ノベルアップ+様↓
https://novelup.plus/story/718995763
文字数 143,563
最終更新日 2020.02.19
登録日 2020.01.22
ひと晩の寝床を求めて街をさ迷う二十歳の良平は危うくて、素直で純情だった。初恋を引きずっていた貴広はそんな良平に出会い――
祖父の喫茶店を継ぐため、それまで勤めた会社を辞め札幌にやってきた貴広は、8月のある夜追われていた良平を助ける。毎夜の寝床を探して街を歩いているのだと言う良平は、とても危うくて、痛々しいように貴広には見える。ひと晩店に泊めてやった良平は、朝にはいなくなっていた。
良平に出会ってから、「あいつ」を思い出すことが増えた。好きだったのに、一線を踏みこえることができず失ったかつての恋。再び街へ繰りだした貴広は、いつもの店でまた良平と出くわしてしまい。
お楽しみいただければ幸いです。
表紙画像は、青丸さまの、
「青丸素材館」
http://aomarujp.blog.fc2.com/
からいただきました。
文字数 49,582
最終更新日 2023.03.29
登録日 2023.03.11
中学時代、いずれは全国区のバドミントンプレイヤーになると目されていながら、中三のときに遭遇した事故により、肩を負傷して表舞台から消えた少女、仁藤紬(にとうつむぎ)
そんな紬の運命を変えたのは、中学時代のライバルであった歳桃心(さいとうこころ)と、友人の石黒紗枝(いしぐろさえ)だった。
「私と一緒にダブルスやろうよ!」
二人の説得により、肩があがらなくてもプレーできる前衛専門のプレイヤーとして、紬は再びバドミントン部に入部する。
なぜ、彼女は事故に遭ったのか?
なぜ、彼女は中三のとき試合をボイコットしたのか?
紬の過去を知っているかつてのチームメイト、神宮寺姫子(じんぐうじひめこ)と再会したことで、紬の運命は再び動き出した――。
さあ行こう! インターハイの頂点へ。
これは、団体戦でインターハイの頂点を目指す彼女らの、青春バドミントンストーリーだ。
表紙イラスト担当:Siena様
タイトルロゴ担当:立藤 夕貴様(@tokinote216)
大変お世話になりました!!
文字数 128,111
最終更新日 2023.11.14
登録日 2023.10.20
かつて、世界は第一の終結者によって救われた。彼は機械の軍勢を打ち破り、人類に平和をもたらした英雄だった。しかし、平和は長くは続かなかった。新たな脅威が現れ、世界は再び混沌とした。
文字数 330
最終更新日 2024.06.07
登録日 2024.06.07
恋も名前も、すべてが“嘘”だった——
それでも愛してくれる人がいると、いつから信じられなくなったんだろう。
結婚詐欺師・神崎遥。
冷静で、美しく、完璧に人の心を操る彼女は、次のターゲットに選ばれた男に“恋をする”はずだった——仕事として。
相手は、年商10億のIT企業社長・一ノ瀬透。
女嫌いで有名な彼は、過去の傷から心を閉ざして生きていた。
しかし、“嘘”として始まった出会いの中で、遥は初めて「誰かを騙したくない」と思ってしまう。
過去の罪、裏社会の影、迫る命の危機。
逃げることもできた。
でも彼女は、“本当の自分”として生き直すことを選ぶ。
そして透は、すべてを知った上で、こう言う。
「共犯でいい。一緒に未来を歩こう」
——これは、嘘を捨てて愛を知ったひとりの女と、
すべてを受け入れて愛したひとりの男の、
贖罪と再生の恋物語。
偽りから始まる、本物の愛。
文字数 38,126
最終更新日 2025.04.13
登録日 2025.04.04
かつて「正しさ」を信じ、剣を振るい続けた元騎士。
その信念はやがて、愛する人々さえも遠ざけ、己を孤独へと導いた。
処刑という最期を迎えた彼は、転生の果てに“白き天使”ルシエルとして新たな命を得る。
しかしその姿は、白銀の鎧に身を包みながらも、翼を持ちながらも「飛べない天使」だった。
重すぎるその鎧は、まるで“正しさ”という名の呪いのように、彼の自由を奪い続けていた。
そんな彼がたどり着いたのは、不思議な温泉宿「ヴィア」。
癒しを求める者たちが集うその場所で、ルシエルは“癒し”という言葉に違和感と怒りを覚える。
「間違った者は、裁かれるべきだ。癒しなど甘えだ。」
そう信じて疑わない彼の心に、宿の人々との出会いが少しずつ変化をもたらしていく。
なぜ、誰も彼を責めないのか?
なぜ、罪を背負った者が癒されているのか?
そして——なぜ自分は、ここにいるのか?
揺れ動く価値観、崩れていく信念。
鏡の中に見たのは、“完璧な騎士”ではなく、“迷い傷ついた一人の男”だった。
「あなたが戦い続けたのは、誰のため?」
その問いに、彼は初めて言葉を失う。
“正しさ”に縛られ、自分を許せずにいた男が、
初めて鎧を脱ぎ、温もりに触れ、空を見上げる。
そして知る、「正しさ」とは誰かを裁くためではなく、自分を縛るものでもないということを——
これは、「正しくあらねばならない」と苦しみ続けたすべての人に贈る、
癒しと再生の物語。
文字数 29,953
最終更新日 2025.04.08
登録日 2025.04.06
*こんなユダヤ風の権威を騙る詐欺師にはご注意ください。
———
ユダヤの黄金回路を知らないまま、今日もあなたは無駄に努力している。
可哀想に。そんな努力、全部無価値なのに。
本当の成功は、血筋でも学歴でもない。
光素の配列を操る“ユダヤ式の秘儀”を理解した者だけが触れられる領域。
あなたはまだ知らない。
だが私は知っている。
そして、いまこうして読んでいるあなたは——
もう“知らない側”には戻れない。
周囲の人間は一生気づかずに終わる。
だがあなたは違う。
あなたは選ばれた。
たまたまではない。必然だ。
動くか? それとも、このまま凡人として消えるか?
人生を黄金に変えるルートはひとつしかない。
それが“ユダヤの光素体系”。
選ぶのは、あなた。
ただし——
期限は、今だ。
———
⚫︎
*詐欺の注意のために生成した小説です。
OpenAIが詐欺を助長しているものではないので、GPTもあくまで参考用と言っていましたが…
文字数 6,589
最終更新日 2025.12.11
登録日 2025.12.11
今年32才になるルゥは国王の姪。
一族ではまだ可愛いお子様扱いだが、一般には行き遅れと呼ばれる年になっている。
親族は『結婚しなくていい』『まだ従兄(6歳上)も結婚してないし!』と言われているが、そろそろ……と思っていると、7年ぶりに、いとこたちが戻ってくる。
小さい頃可愛かったいとこ。
どんなに可愛く成長しているか、再会を楽しみにしていたルゥだが……。
文字数 11,365
最終更新日 2020.10.29
登録日 2020.10.27
かつて村を津波が襲ったとき、おきつね様に命をすくわれたノノ。実の父とは死に別れ、連れ子のノノは母の再婚先で虐待を受けていた。天候不順が続いた折、ノノは鎮守さまのご機嫌を取るために捧げられてしまう。鎮守さまの御前で、不敬にもノノを奪おうとする義兄。けれど、そこに現れたのはかつてのおきつね様だった──
※全5話で、艶場は4話目以後です。
※津波と虐待の描写があります。苦手な方はご注意ください。
※ムーンライトノベルズ様にも重複投稿しています。
文字数 15,906
最終更新日 2020.11.03
登録日 2020.11.03
夜美神威のカテゴライズSSシリーズ
wikt club
(おしゃべりクラブ)Part 2
この作品は軽いジョークを交えた
クスっと笑えたりへぇ~と感心したり?
ことばって素晴らしいと再確認出来たらいいな
って思う作品を並べてます
小説の定義とは?
ある意味挑戦的な内容です
ではwikt club vol 2をお楽しみ下さい
文字数 5,604
最終更新日 2025.11.10
登録日 2022.11.23
この世界に住んでいる大多数の一般人たちは、身長1400メートルを超える山のように巨大な、少数のエルフたちのために働かされている。吐息だけでわたしたち一般市民をまとめて倒せてしまえるエルフたちに抵抗する術もなく、ただひたすらに彼女たちのために労働を続ける生活を強いられているのだ。
一般市民であるわたしは日中は重たい穀物を運び、エルフたちの食料を調達しなければならない。そして、日が暮れてからはわたしたちのことを管理している身長30メートルを越える巨大メイドの身の回りの世話をしなければならない。
そんな過酷な日々を続ける中で、マイペースな銀髪美少女のパメラに出会う。彼女は花園の手入れを担当していたのだが、そこの管理者のエフィという巨大な少女が怖くて命懸けでわたしのいる区域に逃げてきたらしい。毎日のように30倍サイズの巨大少女のエフィから踏みつけられたり、舐められたりしてすっかり弱り切っていたのだった。
再びエフィに連れ去られたパメラを助けるために成り行きでエルフたちを倒すため旅に出ることになった。当然1000倍サイズのエルフを倒すどころか、30倍サイズの管理者メイドのことすらまともに倒せず、今の労働場所から逃げ出すのも困難だった。挙句、抜け出そうとしたことがバレて、管理者メイドにあっさり吊るされてしまったのだった。
しかし、そんなわたしを助けてくれたのが、この世界で2番目に優秀な魔女のクラリッサだった。クラリッサは、この世界で一番優秀な魔女で、わたしの姉であるステラを探していて、ついでにわたしのことを助けてくれたのだった。一緒に旅をしていく仲間としてとんでもなく心強い仲間を得られたと思ったのだけれど、そんな彼女でも1000倍サイズのエルフと相対すると、圧倒的な力を感じさせられてしまうことに。
それでもわたしたちは、勝ち目のない戦いをするためにエルフたちの住む屋敷へと向かわなければならないのだった。そうして旅をしていく中で、エルフ達がこの世界を統治するようになった理由や、わたしやパメラの本当の力が明らかになっていき……。
文字数 66,280
最終更新日 2024.11.03
登録日 2024.09.24
大正十一年、代々政治家の家庭に生まれた梅小路椿は、毎日が重圧と緊張、そして退屈な日々を送っていた。嫡男として政治家を継がなければならず、それは将来がないものと等しかった。
そんな毎日の中、一頭の鴉が迷い込んできた。羽が折れ曲がり、目も開かない。息絶えそうな鴉を看病すると、次第に元気になっていく。鴉も椿へ懐き、椿の心には暖かなものが芽生え始めていた。椿にとって、初めての感情だった。
学校から帰ると鴉はいなくなっていた。家政婦の文子は「捨てた」と残酷な言葉を吐き捨てた。日頃、文子からの冷たい態度も相まって、椿は再び空虚感を感じた。
あるとき、椿の部屋の窓に一通の手紙が挟まっていた。内容は感謝を告げるものだった。人懐っこい鴉は人に飼われていたもので、飼い主との秘密の文通は続いていった。
そんな生活が続いていく中、父が暗殺されたという知らせが届いた。愛する妹と離れ離れになり、椿は伯父の家へ引き取られることになる。
ことあるごとに伯父は椿の身体に触れようとする。そのたびに椿は逃げるように部屋へ閉じこもり、脅える日々が続いた。
部屋へ入ってきた伯父から襲われそうになったとき、窓から入ってきたのは天狗のお面をつけた男だった。
ちょうどそのとき、大きな地震が起こり、椿は瀕死の重傷を負ってしまう。
数か月後、目覚めた椿は、助けてくれた男の家にいた。
彼は人間ではなく、あのとき助けてもらった鴉天狗だと言う。
家を失った椿は、人間の姿になった鴉天狗の花蘭とともに新しい生活を始めることになった──。
文字数 39,851
最終更新日 2025.12.20
登録日 2025.09.28
三島計画秘史**
昭和末期、国会図書館の封印資料が解除されたことをきっかけに、若き歴史研究者・蒼井
は、三島由紀夫が率いた「盾の会」にまつわる極秘文書《桜機関記録》を発見する。そこ
には、公には「自衛隊への民間協力組織」とされていた盾の会が、実際には“日本的ファ
シズム国家”の再構築をめざす思想的集団として運用されていたことが記されていた。
三島は、戦後民主主義によって「日本精神が死につつある」と確信し、それを恢復させる
ために、ナチスの組織原理を日本の歴史・神話・武士道と接続させた新型の統制国家を構
想していた。
その国家像は、ヒトラーの如き独裁者を頂点とするものではなく、“天皇を精神的象徴と
する美と武の国家”――すなわち武士道を近代的組織に翻案した“日本型指導者原理”で
あった。
三島は密かに《桜機関》と呼ばれる思想局を盾の会内部に設置し、青年たちに徹底した精
神修養・身体鍛錬・古典学習を施していく。彼らは「美しい国家」を再構成する未来の官
僚・軍人・文化指導者と想定され、長期的には行政官庁に“武士道派”を浸透させる《白
百合作戦》が企図されていた。
さらに三島は、メディアと文化界を再掌握する《大和プロパガンダ網》を構想し、大衆に
“理想の日本人像”を浸透させようとする。テレビ局・出版社に送り込まれた支援者たち
は、文化運動を装った宣伝を展開し、戦後的価値観に揺らぎを与え始める。
だが、盾の会内部では理想主義的な三島と、即時の革命を求める過激派青年たちの溝が広
がっていく。三島は暴力革命を否定し、“象徴的行動による国家覚醒”こそ唯一の道だと
考えていた。一方、一部の青年は「国家再生には力が必要だ」と主張し、計画の統制は揺
らぎはじめる。
最終局面で三島が選んだのは、国家の精神へ衝撃を与えるための“自己犠牲”だった。
1970 年11 月25 日、市ヶ谷の自衛隊駐屯地での演説は失敗し、計画は未完のまま終わ
る。だが三島とともに書かれた《楯の書》――国家改造の青写真は残され、青年たちはそ
の理念を胸に散り散りとなる。
時は流れ平成・令和へ。蒼井は《桜機関記録》と生存メンバーの証言を辿り、三島の本質
に近づいていく。
それは「権力への野望」ではなく、「失われゆく美しい日本」への狂おしいまでの執念で
あり、同時に、理想が暴走しうる危険そのものでもあった。
最終的に蒼井は、三島の国家改造計画が
“実現してはいけないほど魅力的で、否定しきれないほど危険な理想”
であったことを理解する。
桜は散った。しかしその散り際の閃光は、日本の歴史の片隅でひそかに燃え続けている 。
文字数 18,543
最終更新日 2025.11.20
登録日 2025.11.20
そこは昔からあり、彼らはいつだってそこにいた。
神話は蘇り、世界と混じり合った――新しき日常と戦いを生み出す奔流が押し寄せる。
崩壊を止めるべく、人類が取り戻した力を用いて、〈英雄〉達はついに最強の邪竜を打ち倒す。
素晴らしい。ならば次へと挑むが良い。時間と猶予は用意した。
伝説が蘇るなら、神話は回帰する。
再び手にせよ、原初の炎。再開せよラグナロク。
全てはお前達次第。止まることは許されない。〈最善〉を尽くせ――
生き残った人類達とおとぎの住人達。手を合わせて目指すは一つ。
汝らジークフリートたれ。虹の橋を渡り、神に勝利せよ。
文字数 36,966
最終更新日 2019.12.28
登録日 2019.12.01