「せ」の検索結果
全体で85,018件見つかりました。
私の恋路を邪魔するパパは、馬に蹴られてどっか行け。
王都の騎士団の入団試験、最終日。面接試験に赴いたリギア・アイゼンは、そこにいた面接官の顔を見て驚いた。
この人パバだ、と。
王国騎士団の入団試験、友人の騎士団長とともに面接官として赴いたカレブは、やってきた女子生徒の顔を見て驚いた。
この子、俺の娘だ、と。
チャラい父親と、若気の至りで生まれた娘。
瞼の(?)父娘が初めて出会ってドタバタするコメディなお話。
※架空の国が舞台の独自設定のお話で、現実世界の風習や常識を持ち込まず頭を空っぽにしてお読みください。
※誤字脱字指摘はよっぽど目に余る場合のみ、近況ボードまでどうぞ。
※作者の自己満足が満載な、好き勝手に書き散らしている不定期連載小説。
※恋愛要素はほんのちょっぴり。R15程度の描写はあるかもしれませんが、がっつりなのはありません。
※小説家になろうさんでも同時にアップしています。
無断転載は犯罪です。マジで。人としてやってはいけないことは認識してくださいね。
文字数 127,407
最終更新日 2025.03.19
登録日 2025.01.27
私の愛する男は、私の目の前に毒を置いた。
男は私の妹の幸せな結婚の為に、私の死を望んだのだ。
薬を盛られ男達に犯され、家の恥とばかりに邸に閉じ込められている私に、「愛している」と言いながら男は私を抱く。
けれど私は知っているのだ。男が私を抱きながら妹の名を呼ぶ事を。
これは愛する男に死を望まれる女性と、その裏に隠された、切ない真実の愛のお話。
13話で完結予定です。
R18には※をつけています。
ヒロインには犯された過去があります。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
* 一年後に死亡予定の嫌われ婚約者が、貴方の幸せの為にできる事と同じ世界観です。ちょろっと同じ登場人物(オネェな魔女とか自称悪女とか)や、薬が出て来ますが、まったく別のお話です。
* 作者的にはハッピーエンドですが、読み手によっては、感じ方が変わるかもしれません。バッドエンドでは無い…筈。
* 裏切りのタグは、読む方の捉え方で変わるかとおもいます。 一応ザマァはある…のかな??
文字数 29,720
最終更新日 2023.05.10
登録日 2023.04.22
夏休みのある日。
小学校低学年のショタっ子が好きな女子大生のわたしですが、高校時代の同級生の弟さん(小学2年生7さい)と「ふたりでお出かけ」することになりました。
別にやましいことはないですよ? ないはず、ですが……。
映画をみて、アイスを食べて、手をつないで街を散策。
デートのような楽しい時間の最後は、一緒にお風呂でシャワーまで。
ショタっ子の裸をみちゃったりしましたけど、これって犯罪じゃありませんよね!?
※R18です。男の子とイチャイチャする話。2万字ちょいあります。1話完結です。
連載中のショタ話、「慈愛の聖女と聖玉の守護者」(こちらは異世界)もよかったら読んでみてください。
文字数 22,280
最終更新日 2024.01.20
登録日 2024.01.20
「子どもが産めない嫁なんて、我が家には必要ないわ」
結婚して五年。
モラハラマザコン夫・陽稀と、男児至上主義の義母・鈴子に尽くしてきた絢音を待っていたのは、
理不尽な離婚宣告だった。
夫の派遣社員の不倫相手が妊娠したからと、泥を塗るように追い出された絢音。
傷心のまま、なけなしの貯金でマンスリーマンションに移り住み、
親友の助けを借りて泥沼の離婚劇をクリーンに決着させた絢音は、
旧姓の『各務』に戻り、会社員として再起をかける。
心機一転、久しぶりに出勤した彼女に命じられたのは、ずっと避けていた場所――大阪への出向。
しかも、現地で絢音を待っていたのは、
18歳の頃に激しい恋に落ち、引き裂かれるように別れた元彼――
今や超一流総合商社『TESHIMA』の若きエリート主任となった、氷室柊仁だった!
「もう二度と、お前を離さない」
過去の誤解が解けるとき、冷徹だったはずの元彼が、
執着系溺愛スパダリに変貌して絢音を甘く包み込んでいき――!?
サレ妻からの大逆転、極上オフィス・ラブストーリー開幕!
文字数 15,351
最終更新日 2026.07.01
登録日 2026.06.26
公爵令嬢として生まれたレイラ・カーティスには前世の記憶がある。
それは自分がとある人物を中心にイジメられていた暗黒時代。
加えて生まれ変わった世界は従妹が好きだった乙女ゲームと同じ世界。
しかも自分は悪役令嬢で前世で私をイジメていた女はヒロインとして生まれ変わっていた。
そりゃないよ、神様。・°°・(>_<)・°°・。
*内容の中に顔文字や絵文字が入っているので苦手な方はご遠慮ください。
尚、その件に関する苦情は一切受け付けませんので予めご了承ください。
文字数 55,550
最終更新日 2017.08.26
登録日 2017.08.06
ティアリーゼは皇太子であるアルフレッドの幼馴染で婚約者候補の1人。趣味である薬草を愛でつつ、アルフレッドを幸せにしてくれる、アルフレッドの唯一の人を探して、令嬢方の人間観察に励むことを趣味としている。
これは皇太子殿下の幸せ至上主義である公爵令嬢と、そんな公爵令嬢の手綱を握る皇太子殿下の恋物語。
文字数 117,569
最終更新日 2021.02.03
登録日 2019.01.28
「お願いします!私に魅了魔法をかけてください」
今にも泣きそうな声で取り縋る令嬢に、魔法師団の師長を務める父を持つ子爵家の子息、アトラクトは慌てた。
魅了魔法などと叫ばれ周囲を見回した。
大昔、王室を巻き込んで事件の元となった『魅了魔法』は禁術となり、すでに廃術扱いの代物だった。
「もう、あの方の心には私が居ないのです。だから…」
「待て待て、話をすすめるな」
もう失われている魔法なのだと、何度説明しても令嬢は理解しない。
「私の恋を終わらせてください」
顔を上げた令嬢に、アトラクトは瞳を奪われた。
文字数 12,445
最終更新日 2022.10.23
登録日 2022.08.19
殺し屋王国の姫アンナは、暗殺に入った国で失態を犯し、出国が出来なくなっていた。
その時、声をかけていた怪しげな男──ミカエルとの出会いは、無知な彼女を淫靡の沼へと引きずり込む。
抵抗はしないという約束の下、一国の姫は逃げることも叶わず、無理矢理に犯されてゆく。
全3話ですが、5話に膨らませたくて悩み中。
これだけでも楽しんで頂ける内容ですが、
※華々の乱舞(作者同一)44話と45話の間の18禁のお話です。
※英雄と呼ばれた破壊者の創るこの世界で(作者同一)の、アンナとミカエルの過去に起きたお話でもあります。
ミカエルは53話から61話にかけて登場します。アルファポリスではまだ追いついていませんので、気になった方はなろうかカクヨムにいらしてください。
https://ncode.syosetu.com/n4840en/
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889134890
キャラ崩壊あるので、ご注意下さい
文字数 16,818
最終更新日 2024.08.16
登録日 2024.07.20
「ハッピーエンドへご案内します! だから、あなたの伴侶にはもうなれません」
亡き妻を想い続ける旦那様と結婚した僕は、事故に遭い死んだ……はずが、なぜか学生時代に逆戻り!?
健気な薬師×冷徹(?)な天才魔術師。すれ違いと涙の死に戻りBL。
あらすじ
旦那様は、亡くなった前妻・エレナ様を今も愛している。
研究者の彼を支えるため「かりそめの妻」になった僕・ノアは、彼が特効薬を完成させた日、自分の役目は終わったと悟り、彼の元を離れ事故で命を落とした――はずだった。
気がつくと、僕は学生時代に戻っていた。
目の前には、まだエレナ様と出会う前の、憧れのクライヴ先輩がいる。
「今度こそ、旦那様を幸せにしてみせる」
僕の記憶にある『薬のレシピ』があれば、エレナ様を救うことができる。そうすれば、先輩は悲しい研究に明け暮れることもなく、彼女と幸せになれるはずだ。
そのために、僕は徹底的に自身の恋心を殺し、二人の仲を取り持とうと奔走する。
けれど、なぜか今回の先輩はエレナ様に近づこうとせず、あろうことか僕を「虫酸が走る」と冷たく突き放してきて……?
「どうしてですか、旦那様。僕はただ、あなたに笑っていてほしいだけなのに」
互いに相手を想うがゆえに、残酷にすれ違う二人。
死の運命を超えて、臆病な愛が奇跡を起こす、再会と救済の物語。
全8話。
文字数 35,786
最終更新日 2026.01.20
登録日 2026.01.16
前世の小説の世界だと気がついたミリアージュは、小説通りに悪役令嬢として恋のスパイスに生きることに決めた。だって、ヒロインと王子が結ばれれば国は豊かになるし、騎士団長の息子と結ばれても防衛力が向上する。あくまで恋のスパイス役程度で、断罪も特にない。ならば、悪役令嬢として生きずに何として生きる?
そんな中、ヒロインに発現するはずの聖魔法がなかなか発現せず、自分に聖魔法があることに気が付く。魔物から学園を守るため、平民ミリアとして副業で聖女を始めることに。……決して前世からの推し神官ダビエル様に会うためではない。決して。
文字数 5,369
最終更新日 2025.12.06
登録日 2025.12.06
小説『無限のスキルゲッター!』第5巻が発売されました! 書籍版はこれで完結となります。
書籍版ではいろいろと変更した部分がありますので、気になる方は『書籍未収録①~⑥』をご確認いただければ幸いです。
そしてこのweb版ですが、更新が滞ってしまって大変申し訳ありません。
まだまだラストまで長いので、せめて今後どうなっていくのかという流れだけ、ダイジェストで書きました。
興味のある方は、目次下部にある『8章以降のストーリーダイジェスト』をご覧くださいませ。
書籍では、中西達哉先生に素晴らしいイラストをたくさん描いていただきました。
特に、5巻最後の挿絵は本当に素晴らしいので、是非多くの方に見ていただきたいイラストです。
自分では大満足の完結巻となりましたので、どうかよろしくお願いいたしますm(_ _)m
ほか、コミカライズ版『無限のスキルゲッター!』も発売中ですので、こちらもどうぞよろしくお願いいたします。
【あらすじ】
最強世代と言われる同級生たちが、『勇者』の称号や経験値10倍などの超強力なスキルを授かる中、ハズレスキルどころか最悪の人生終了スキルを授かった主人公ユーリ。
しかし、そのスキルで女神を助けたことにより、人生は大逆転。
神様を上手く騙して、黙っていても毎月大量の経験値が貰えるようになった上、さらにランダムで超レアスキルのオマケ付き。
驚異の早さで成長するユーリは、あっという間に最強クラスに成り上がります。
ちょっと変な幼馴染みや、超絶美少女王女様、押しの強い女勇者たちにも好意を寄せられ、順風満帆な人生楽勝モードに。
ところがそんな矢先、いきなり罠に嵌められてしまい、ユーリは国外へ逃亡。
そのまま全世界のお尋ね者になっちゃったけど、圧倒的最強になったユーリは、もはや大人しくなんかしてられない。
こうなったら世界を救うため、あえて悪者になってやる?
伝説の魔竜も古代文明の守護神も不死生命体も敵じゃない。
あまりにも強すぎて魔王と呼ばれちゃった主人公が、その力で世界を救います。
文字数 1,341,615
最終更新日 2023.02.22
登録日 2020.03.03
【竜人族溺愛系義兄×勇ましき病弱系三白眼令嬢】の、すれ違いドタバタラブコメ
『私たちはその女に騙された!』
──そう主張する婚約者と親友に、学園の悪役令嬢にしたてあげられた男爵令嬢エミリア・レヴィンは、思い切り、やさぐれた。
人族なんて大嫌い、悪役令嬢? 上等だ! ──と、負けん気を発揮しているところに、大好きな父が再婚するとの報せ。
慌てて帰った領地で、エミリアは、ある竜人族の青年と出会い、不思議なウロコを贈られるが……。
後日再会するも、しかしエミリアは気がつかなかった。そのウロコをくれた彼と、父に紹介されたドラゴン顔の『義兄』が、同一人物であることに……。
父に憧れ奮闘する脳筋病弱お嬢様と、彼女に一目惚れし、うっかり求婚してしまった竜人族義兄の、苦悩と萌え多きラブコメです。
突っ込みどころ満載。コメディ要素強め。設定ゆるめ。基本的にまぬけで平和なお話です。
※なろうさんにも投稿中
※書き手の許可のない転載は固く禁止いたします。翻訳転載は翻訳後の表現に責任が持てないため許可しません。
気持ちよく作品を生み出せなくなります。ご理解ください。
文字数 240,528
最終更新日 2026.06.06
登録日 2025.09.01
殿下に婚約を破棄され家に戻ってきた義姉に、家を継がせるために家族から引き離され養子にされた血の繋がらない義弟は何を思うのか――。
はっきり言って出オチです(爆)。
婚約破棄なら恋愛カテゴリでいいんだよね? って事でまたです。深く考えずに読んで下さい。
余話はセルフパロディーです。本編のイメージ及び設定を著しく損なう可能性があります、ご了承ください。
しかし婚約破棄ネタにするわりには「ざまぁ」が足りない気がする。
文字数 17,389
最終更新日 2018.04.26
登録日 2017.09.13
王族女性に聖なる力を持って産まれる者がいるイングステン王国。『聖女』と呼ばれるその王族女性は、『神獣』を操る事が出来るという。生まれた時から可愛がられる双子の妹とは違い、忌み嫌われてきた王女・セレナが追放された先は隣国・アバーヴェルド帝国。そこで彼女は才能を開花させ、大切に庇護される。一方、セレナを追放した後のイングステン王国では国土が荒れ始めて……
ゆっくり更新になるかと思います。
ですが、最後までプロットを完成させておりますので意地でも完結させますのでそこについては御安心下さいm(_ _)m
文字数 10,383
最終更新日 2023.05.01
登録日 2022.01.27
平民の自分が、この身一つで栄達を望むのであれば、軍に入るのが最も手っ取り早い方法だった。ようやく軍の最高峰である近衛騎士団への入団が叶った矢先に左遷させられてしまった俺の、飛ばされた先は、『軍人の墓場』と名高いカンザリア要塞島。そして、そこを治める総督は、男嫌いと有名な、とんでもない色男で―――。
[架空の世界を舞台にした物語。あくまで恋愛が主軸ですが、シリアス&ダークな要素も有。苦手な方はご注意ください。全体を通して一人称で語られますが、章ごとに視点が変わります。]
※同一世界を舞台にした他関連作品もございます。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/index?tag_id=17966
※当作品は別サイトでも公開しております。
(以後、更新ある場合は↓こちら↓にてさせていただきます)
https://novel18.syosetu.com/n5766bg/
文字数 265,555
最終更新日 2016.08.13
登録日 2016.04.04
都内私立の名門男子校に通う、完璧主義で失敗知らずの高慢なツンデレ・絆(きずな)が、卒業を前に見下していた腹黒猫被りの幼馴染・桎月(しつき)に「負け」の屈辱を教えられる。
飄々とし、煽り散らしてくる桎月に噛み付く絆だったが、いつの間にか嫌悪感は形を変えていて——?
天才を引きずりおろしたい爽やか腹黒182cm×完璧に固執する社長令息189cm
神と信者のごとき上下関係のある歪な幼馴染が、下剋上をきっかけに対等になっていく「ハッピーエンド」です。純愛なはず。
※それほど生々しくないですが、主人公の周囲から嫌われ表現、暴力描写、トラウマと痛みのフラッシュバック(いじめ描写)があります
※王道学園・非王道学園ものに育てられたので空気感が似ているかもしれません!
バレンタインネタが入っていますが、盛大に出遅れました。ホワイトデーまでは、イチャイチャ期間ということでお許しください……。
ご閲覧ありがとうございます!
お気に入り登録&ご感想いただける励みになります🍫♪
3月14日追記
本日、ホワイトデーにて完結しました。読んでくださった皆さま、応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました!
きっと何度も離れて、けれど最終的には隣にいる二人だと思います。
また登場人物紹介など書いてみます!
3月15日追記
登場人物紹介&あとがきもどきを書きました。
文字数 118,024
最終更新日 2025.03.15
登録日 2025.02.04
ハルクレスト王国には、ある曰く付きの川がある。
王都と国領の間にあるセレーヌ河は、時間帯によって様々な顔を見せることから、「虹の河」と呼ばれ、多くの観光客を呼び寄せていた。
しかし、昨今この川は「忘却の河」と呼ばれている。
10数年前に恋人に裏切られた若い女性がこの川に身を投げた所、奇跡的に命が助かった。助けられた女性は恋人のことを全て忘れて、自分を助けてくれた男性と恋に落ちて幸せになった。
その事実に尾ひれはひれがついて、川に飛び込めば嫌な事を忘れる事が出来ると噂になってしまい、多くの民衆が川に飛び込もうとして、怪我人が続出する始末。
そこで国は、川に沿って飛び込み防止の柵を作った。結果、景観の美しい川縁は囚人の鉄格子の如く殺伐としたものに変わってしまった。
当然、観光業にも大打撃を与えてしまっている。そこで、国は川に大きな眼鏡橋を架け、川の色の変化を楽しめるようにした。
2年ほど前に、この眼鏡橋にいた年若い恋人たちのおかげで眼鏡橋には「恋を成就する運命橋」と密かに巷で囁かれる様になったのだが……。
その話には大きな真実が隠されていた。
主人公となるルナリア・ジャンヌ・ロマネスク公爵夫人は、1週間程高熱で生死を彷徨っていた。
彼女には、記憶が無い。
2年前、眼鏡橋で、現夫であるジェラール・エイダン・ロマネスク公爵を暴漢から身を呈して助けて、川に落ちてしまったのである。
その際に頭を打ったらしく、一月意識不明になっていた。目が覚めると自分の名前すらも分からない状態になっており、両親や兄から事情を説明しされても首を傾げることしかできなかった。
新聞でも「健気な深窓の伯爵令嬢。初恋の公爵閣下を庇って意識不明の重体!!」と大きく取り上げられていた。その二人が結婚したとなれば、皆が恋を成就させれる橋と騒ぐのも理解できる。
橋の近くのカフェや飲食店、ホテルはこの話に便乗し、恋が実る為のケーキや飲み物、ハンカチやブーケおまけに怪しげな人形なども販売し始め、国を挙げての観光事業にまで発展した。
ところが、2年経った今、ルナリアはある事がきっかけで全ての記憶を取り戻してしまったのだ。
そして、「今のこの場所は、本来別の人間のもので、私はここにいるべきではない」という結論に至った。
その後、ルナリアは夫ジェラールが王宮に勤務している間、使用人達に別れを告げて、デルメット伯爵領にいる兄ルーベンスの元に馬車を走らせた。
理由は簡単…この国では女性からの離縁の申し出には、実家の許可が必要で、ルナリアは当主となった兄に離縁状のサインをもらう為に公爵家を旅立った。
文字数 3,622
最終更新日 2024.03.08
登録日 2024.03.07
「はぁ……」
リュートスは胸に手をおきながら溜息を吐く。服装を変えてなんとか隠してきたものの、五年も片思いを続けていれば膨らみも隠せぬほどになってきた。
最近では同僚に「牛獣人ってベータでもこんなに胸でかいのか?」と聞かれてしまうほど。周りに比較対象がいないのをいいことに「ああ大変なんだ」と流したが、年中胸が張っている牛獣人などほとんどいないだろう。そもそもリュートスのように成体になってもベータでいる者自体が稀だ。
通常、牛獣人は群れで生活するため、単独で王都に出てくることはほぼない。あっても買い出し程度で棲み着くことはない。そんな種族である牛獣人のリュートスが王都にいる理由はベータであることと関係していた。
文字数 12,146
最終更新日 2021.01.07
登録日 2021.01.07