自己犠牲 小説一覧
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古い因習や迷信がはびこる小さな田舎の伯爵領で、領主の息子ミハイルが魔物の呪いと呼ばれる病で死んだ。その時、彼はわずか九歳の子どもであった。因習に従い魔物の森に捨てられたミハイルは奇跡的に息を吹き返し、魔物の森に住む同い年の少女ミウに救われる。名前と家族の記憶をなくしたミハイルは、リウと名前を変えてミウと一緒に森で暮らすことにした。長い年月の間に、深い絆で結ばれた二人であったが、ミハイルが生きていたことが領主に知られたことにより、ミウの存在がばれ、彼女に領主の魔の手が迫る・・・。ミウとリウの未来は如何に・・・? 異種族間の純愛を描いたお話です。
本作品は小説家になろう様、カクヨム様にも投稿しています。
文字数 77,703
最終更新日 2025.12.21
登録日 2025.11.24
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命を削る健気な低能力冒険者 × 圧倒的武力を持つ孤高の傭兵王
「お前の命を削る非合理性は、私の合理性の前では無価値だ」
華奢な体型の冒険者リゼは、無価値な存在とならないため、命を懸けた貢献でしか生きる価値を証明できないと信じる。
そんな彼を、黒鉄のプレートアーマーに身を包んだ傭兵王ガレオンが強引に「道具」として引き抜く。
リゼの自己犠牲的な献身は、ガレオンの冷徹な合理性によって否定されるが、それはすなわち、傭兵王がリゼを無条件の愛で守り、その自己犠牲的な献身を打ち砕くための、独占欲という名の庇護の始まりだった。
献身を愛と誤解する健気受けを、強引な愛で救い出す、高糖度ファンタジー・ロマンス!
文字数 114,826
最終更新日 2025.11.21
登録日 2025.10.10
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旧タイトル
《琥珀の灯火 〜忘れられた王家の誓い》
11/3 完結
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利用されることで生きる意味を見出しているスラム育ちの少年≪リオ≫
先々代から受け継がれた王家衰退の謎を追う騎士団長≪レオヴィク≫
神を狂ったように崇拝している宗教≪ノーバイデン教団≫
それぞれの思惑と、感情が交差する。
物語の鍵となる「琥珀の首飾り」とそれを持つ少年リオを巡った
陰謀と再臨と守護が行きつく先は。
『リオは保護するだけの対象なのか』
『レオヴィクの事を信じてもいいのかな』
『神は必ず我々を救ってくださる』
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王家の再臨を願う騎士団長と、王家の証を持つ少年――
二人が出会い、国を再建していく物語。
「利用してるんだろ?俺のこと」
「ああ、そうだ。お前は俺の希望のために利用させてもらう」
「うん、それでいいよ。俺は、それでもいいよ。捨てられないなら」
恋愛要素結構少なめになってしまっているかも…、
それでもBLと言わせてください。ブロマンス的な。
番外編で恋愛要素めっちゃ増える可能性あり
陰謀×宗教×王家の謎
騎士団長×スラム育ちの少年
お話の展開からR15付けました
途中追加となり申し訳ございません
※直接的な表現はありませんが、性的暴力や暴力関連なの表現があります。
※戦闘など、お話の中で残虐な表現が入ることがあります。
2025/10/11 第一章「利用する者、される者」完結
2025/10/19 第二章「信じる者、欺く者」完結
2025/11/02 最終章「繋ぐ者、託す者」完結
2025/11/03 エピローグ 2話 本編完結
今後、のんびりと番外編を更新予定
文字数 219,591
最終更新日 2025.11.03
登録日 2025.09.11
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仕事を辞め、AIのサポートを受けながら新たな生活を始めた佐藤。
導かれるままに行動するうち、少しずつ変化が訪れる。
効率的に、無駄なく、最適な生き方へ。
それは、理想的な未来なのか、それとも——。
「あなたの選択は、最適化されています」
文字数 11,255
最終更新日 2025.02.15
登録日 2025.02.11
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ブルーク公爵家の長女に生まれた私は、幼い頃に母を亡くした。父に愛されたことなど一度もなく、父が後妻を迎えると、私は使用人用の住まいに追いやられた。
父はこの国で、一番力を持っていた。一国の王よりも。
国王陛下と王妃様を殺害し、王太子であるアンディ様を国王に据えた。両親を殺され、12歳で国王となったアンディ様は、父の操り人形だった。
アンディ様が18歳になると、王妃になるように父に命じられた。私の役割は、アンディ様の監視と彼の子を産むこと。
両親の仇であるブルーク公爵の娘を、愛することなど出来るはずがない。けれど、私はアンディ様を愛していた。自分が愛されていないことも、愛されない理由も、愛される資格がないことも分かっている。愛されることなど、望まない。
父親がどんな人間かは、私が一番良く分かっている。父は母を、殺したのだから……。
彼に愛されなくても、彼を守るために私は王妃となる決意をする。王妃となってまもなく、アンディ様は愛する人を見つけたからと側室を迎えた。
設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
文字数 53,267
最終更新日 2023.11.14
登録日 2023.10.24
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文字数 19,289
最終更新日 2023.09.18
登録日 2023.09.06
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「この想いを言葉にできないのならば、僕は……君に何を残してあげられるだろうか」
霊峰にすむ神々を信仰する彼らは、長い間山の外の鋼鉄の民と戦い続けていた。
神々に自身の身の一部を捧げ、その対価に人ならざる力を得る。
そうやって神々との盟約により霊峰を守ってきた。
平凡な赤銅色の少年は、才能豊かで優しい幼馴染の少年への想いを持ちながらも口を噤む。
彼は出来損ないの自分とは違い、『民を導く戦神』と告げられるほどに人から望まれていた。
……美しく優秀な自分の双子の妹との婚姻が整うまでに。
同性への情を忌避される民族において、ほのかに灯る幼馴染の少年への想い。
言葉にできない想いを抱え、明日、成人の義を迎える少年たちは、最後の教えを受ける。
これは神と人、犠牲と祝福の物語。
告げられない気持ちを胸に抱き、少年たちは何を望み、何を得るのだろうか。
※こちらの物語は残酷な世界での物語となります。
禁忌とされる事項はこの世界においての概念となります。
ハッピーエンド予定ですが、作者の概念によります。
願わくば、最後まで二人の行く末を見守ってくださると幸いです。
ムーライトノベルのほうでも掲載はじめました。
11/21 本編完結しました!
11/27 おまけ完結しました!
文字数 70,732
最終更新日 2022.11.27
登録日 2022.10.30
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リリアンナは今日、大好きな姉の婚約者と 婚約式を上げる。
それは、姉の幸せを守るための復讐劇の始まりだった。
今回、初めてバッドエンドなお話を書いてみました。
ざまぁがたっぷりで、読後も全然よろしくありません。
ゲスでクズな人間のオンパレードです凹死人も出ます。
ハッピーエンド所望な方、申し訳ありません。
来週、if書けたらと思っております。(ハッピーエンドで)
お読みいただけましたら幸いです。
文字数 5,103
最終更新日 2021.09.17
登録日 2021.09.17
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聖女という役目を真に理解してくれる人はいるのだろうか…。
※過去に投稿したものを手直し後再度投稿しています。
文字数 2,571
最終更新日 2020.09.25
登録日 2020.09.25
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かつて大陸ルニアを襲った邪神の脅威。神器を携えた英雄達によって、邪神は眠りに就く。英雄達は故郷に還り、連綿と神器を護り引き継いだ。
時を経て、再びルニアに危機が訪れる。魔道国マギクが邪神の眠る孤島から溢れ出た魔物の群れに襲われたのだ。マギクと剣士の国エデストルはそれを阻むべく同盟を結んで戦っていたが、それはある日突然破られた。エデストルはマギクに急襲され、王子エディは祖国を追われる。復讐心を糧にマギク打倒を誓って旅に出たエディ。旅の途中、彼は謎に包まれた少女ルゥナと出会った。
やがて明らかになる邪神の、魔物の、そして少女の秘密。それは憎しみに凝り固まったエディの心を変えていく。
文字数 358,962
最終更新日 2019.09.04
登録日 2019.07.01
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